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フォレストサイドハウスの住人達(その24)
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1 スレッドオーナー
鶴岡次郎
2019/01/24 (木) 13:03
No.3192
坂上咲江、村上総一郎の関係にも先が見えてきました。大きな変化があればまた報告したいと思いま
す。ここで画面を切り替えて、FSマンションの他の住人に目を向けたいと思います。相変わらず、大
きな変化に乏しい市民の物語です。ご支援ください。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
省略・・ここ
2 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/02/01 (金) 16:07
No.3193
男の名は佐久間大四郎、門倉悠里とは、彼女が商売を始めた頃からの付き合いです。昨年大手商社の
役員を退き、目下は顧問を務めていて、現役役員の時に比べると自由な時間が増えているのです。生
来の女好きで、若い頃から稼いだ金と自由時間のほとんどを女アサリに費やして来たのです。

女好きの縁で知り合った仕事人佐王子保とはここ二十数年の付き合いです。現役役員の頃はもっぱら
省略・・ここ
3 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/02/08 (金) 14:18
No.3194
加奈も悠里も学生時代、OL時代はかなり派手に遊びました。結婚前の男性経験は二人ともに片手では
収まらないほどなのです。結婚後は二人ともおとなしくしていたのですが、30過ぎになり、女の盛
りを迎え、忙しい夫にかまってもらう時間が少なくなったこともあって、浮気の虫が騒ぎ始めたので
す。こうなると過去の経験があるだけに、浮気の虫を封じ込めることは出来ませんでした。

省略・・ここ
4 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/02/12 (火) 17:17
No.3195
一歩踏み出すと後は簡単でした。カラオケ店のスタッフとも懇意になり、一緒にカラオケを楽しむ男
を紹介してもらうようにもなりました。もちろん、スタッフたちはカラオケルーム内で、怪しいプレ
ーが行われることを承知しているのですが、あまり派手に遊び過ぎて他の部屋から苦情が出ない限
り、干渉はしないのです。こうして、月に一度か、二度、男達をつまみ食いするのが二人のひそかな
楽しみになったのです。
省略・・ここ
5 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/02/14 (木) 13:04
No.3196
(2019_2_13,記事番号3195に修正を加えました)

加奈が立ち上がり、ドアーの傍に立っている男の傍に歩いて行きました。

〈ゴメンナサイ・・・、
省略・・ここ
6 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/02/21 (木) 16:09
No.3197
「ああ・・、悠里・・・
入ってもらっても良いのね・・」

加奈の声が聞こえなかったように、悠里は強引に男の手を取り、部屋の奥、ソファーの傍に連れて行
きました。
省略・・ここ
7 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/06 (水) 14:25
No.3198
その日、交互に抱かれ、深々と挿入され、二人の女はそれぞれに三度もいかされ、最後には気を
失って、長々と体を床に投げ出してしまったのです。今は盛りの女二人を逝かせた佐王子も、さすが
に息が荒く、動きが緩慢です。それでも、次の予定があるらしく、時間を気にしながら、帰り支度を
はじめました。意識朦朧で横たわっている女二人に視線を投げながらとゆっくりと衣類を付けていま
す。
省略・・ここ
8 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/07 (木) 15:40
No.3199
突然意外な言葉を聞いて、目を見開いて佐王子を見つめている悠里から視線を外し、佐王子はゆっく
りと口を開きました。さすがに悠里と視線を合わすことが出来ないのです。

「今日までは毎日この家に通ってきたが・・
俺も、仕事を色々抱えていて…、
省略・・ここ
9 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/10 (日) 16:52
No.3200

「どうだろう…、
身元のしっかりした男を俺が紹介するから・・、
思い切って、自宅に男を招き入れ、遊んではどうだ・・」

省略・・ここ
10 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/11 (月) 11:14
No.3201
いつものことですが、女を落とすこの瞬間、佐王子は一番緊張し、やりがいも感じるのです。悠里の
回答を聞きながら、いつものように、少しざらついた感覚を覚えていました。

〈カラオケ店で男アサリをする女だから・・、
墜とせるとは思っていたが・・、
省略・・ここ
11 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/14 (木) 16:57
No.3202
@2019_3_12、記事番号3201に一部修正を加えました)

「ダメよ・・・、ダメ、ダメ…、
そんなことを始めたら、身の破滅よ・・、
いずれバレて、家庭を失うことになる…
省略・・ここ
12 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/16 (土) 17:11
No.3203
「どう・・、このあたり・・・・、
すっかり脂がのって、おいしそうでしょう‥
お風呂で自分の裸を見て、
自分でも嫌らしい体だと思うもの・・・・
家事をしていても・・、チョッとした瞬間…、
省略・・ここ
13 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/18 (月) 11:14
No.3204

「有難う・・、加奈‥、
こんなスケベな友達でスミマセン…、
でも安心して・・・、
やって見て分かったことだけれど・・・、
省略・・ここ
14 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/19 (火) 16:25
No.3205
「お姐さんたちから、女性自身の洗い方を教わった・・、
お客様をソコに迎えるのだから・・、
大切な売り物だと思って、ソコをいつもきれいにして、
衛生的に保つのことが大切だと教えられた・・
佐王子さんの店では医院と特別の契約をして・・、
省略・・ここ
15 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/03/25 (月) 11:42
No.3206
悠里の拒否反応を予想できていたようで、その場にいたソープの男性スタッフ2名と、指導係のお姐
さんは笑みさえ浮かべて、余裕で悠里を見ていたのです。そして、年配のスタッフの男性、木島一人
を残して、若いスタッフの男性と指導係のお姐さんが訓練室を出て行きました。訓練室に残されたの
は、木島と悠里でした。

省略・・ここ
16 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/04 (木) 14:57
No.3207
床を見つめて悠里は黙って聞いていました。木島の言葉が切れると、悠里はゆっくりと顔を上げ、口
を開きました。

「木島さん・・・、
私が間違っていました。
省略・・ここ
17 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/14 (日) 16:13
No.3209
真剣な表情で加奈が口を開きました。

「遊び半分の気持ちだと勘違いしていた・・、
そんな浮ついた気持で、売春など続けては危ないと、
散々に文句をつけた・・
省略・・ここ
18 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/17 (水) 16:16
No.3210

「ピンポーンと鳴って・・
急いでモニターを見たら、スーツにネクタイの男性が立っていた…」

「ああ・・、
省略・・ここ
19 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/20 (土) 10:47
No.3211
「それにしても、初めて会った男でしょう・・、
セクシィなイケメンでもないのでしょう…、
普通に考えると、直ぐには抱かれる気分になれないわよね・・・、
体の準備が出来上がるまで、困ったでしょう…・」

省略・・ここ
20 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/25 (木) 15:07
No.3212
「そうだよ・・、
ショーツなど着けていたら・・、
そのつもりでくる男に失礼だよ…、
別のお客様の時は・・・、
全裸にエプロンで迎えたこともあるよ・・」
省略・・ここ
21 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/04/26 (金) 13:05
No.3213

この時、悠里と一緒にカラオケホールで4人の男と遊んだ半年前のことを加奈は思い出していまし
た。4人の男達を部屋に招き入れ、互いに自己紹介して、先ずはカラオケで盛り上がろうと言うこと
になり、最初に悠里がマイクを握ったのです。

省略・・ここ
22 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/03 (金) 17:26
No.3214
「生涯最高のセックスだった…」

遠い目を窓の外へ向け悠里がつぶやいています。身体がその時のことを思い出しているのでしょう、
そっと胸に触り、乳房をブラウスの上から軽く握っています。そして形良く座っている両脚を微妙に
動かしているのです。加奈は黙って悠里を見つめています。
省略・・ここ
23 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/07 (火) 16:42
No.3215
「悠里・・・、あなた・・、
いじめられると・・・、
とっても感じるんでしょう‥」

「エッ・・・、どうして…・、
省略・・ここ
24 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/20 (月) 16:12
No.3216
「毎週、火曜日と金曜日の昼間と指定されているのだけれど、
男に買われるその日が待ち遠しくて…、
火曜日、金曜日以外にも・・・、
私の方から佐王子さんに連絡を入れて臨時の仕事をすることがある…
もう・・・、一人前の娼婦ね・・・、ふふ・・・・・」
省略・・ここ
25 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/21 (火) 10:56
No.3217

悠里は何事か考え込んでいます。加奈には悠里の心の動きが判るのでしょう、悠里が口を開くのを待
っています。静かに、二人の間を時が流れています。一分ほど考えた悠里が、にっこり微笑み、口を
開きました。

省略・・ここ
26 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/22 (水) 15:40
No.3218

「お客様に抱かれた時、
訓練通り、丁寧にもてなそうと思うのだけれど、
私・・・、根がスケベーでしょう…、
途中で夢中になってしまって・・、
省略・・ここ
27 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/05/31 (金) 11:59
No.3219
「話しちゃおうかな…」

「そうだよ・・、
話しなさい・・」

省略・・ここ
28 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/12 (水) 13:54
No.3220

「ソープ勤めはそう簡単なものではないよ・・、
加奈に限らず、普通の女性にはハードルが高すぎると思う・・」

「そうなの…」
省略・・ここ
29 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/18 (火) 15:31
No.3221

「佐王子さんに出会って…、
私のセックス感は全く変わった…、
彼のおかげで私は今・・・
おそらく女として最高のセックスライフを楽しんでいる。
省略・・ここ
30 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/21 (金) 17:38
No.3222

「私の才能なんて・・、
女なら誰だって持っている程度のものだと思う、
彼の指導方法が良かったのよ・・。
ソープのお姐さんたちの中には、
省略・・ここ
31 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/24 (月) 14:52
No.3223

「そのおかみさんが佐王子さんの先生なの…
悠里にとっては大先生になるね・・、
だったら、相当な歳でしょう…・」

省略・・ここ
32 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/25 (火) 16:12
No.3224
「なに・・、それ・・・・、
由美子さんて…、
いつもアソコを濡らしてチ〇ポを欲しがっている、
ただのスケベーな女でしょう・・、
うわべは綺麗で、上品かもしれないけれど…、
省略・・ここ
33 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/26 (水) 14:27
No.3226
加奈が由美子の名前を聞いたのは今回が初めてではないのです。マンションの住人で、加奈の親友の
一人でもある浦上千春から由美子と名乗る女性の噂話を時々聞かされているのです。

浦上千春は以前にも登場したので、覚えている方もあるかと思います。大手商社マンの夫と子供二人
の家族です。加奈とは、同年代で、同じマンションの住人だと言うこともあって、何となく波長が合
省略・・ここ
34 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/07/01 (月) 15:29
No.3228

その場に偶然通りかかったのが鶴岡由美子です。公園の傍に売店を持っている親友美津崎愛を訪ねる
途中で催し、公園内のトイレに入ったのです。トイレの傍に停まっているトラックの運転席で、激し
く絡み合う男女の声がトイレの窓を通してその中に居る由美子に聞こえました。

省略・・ここ
35 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/07/14 (日) 16:15
No.3229

悠里がゆっくり口を開きました。

「ある時、
佐王子さんが由美子さんに質問したそうなの・・・
省略・・ここ
36 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/07/15 (月) 15:57
No.3230

「私のこと理想の女と言っていただけるのは嬉しい‥。
そんなお褒めの言葉に値する女でないことは自分が一番よく知っていますが、
ここでは素直にお言葉をそのまま受け止め、お礼を申し上げます‥」

省略・・ここ
37 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/07/23 (火) 17:26
No.3231

「おチ〇ポが挿入された時・・
私は・・・
三つ通りのパターンを準備している・・、
一つ目は、声を抑えて、体を弓なりに反らせるの・・・」
省略・・ここ
38 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/07/26 (金) 17:29
No.3232

「男と接する時・・・、
由美子さんはどんな男にも真剣に向き合うらしいの‥
男をえり好みしないのよ・・・」

省略・・ここ
39 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/08/01 (木) 14:21
No.3233

「加奈だって、判らないでしょう…、
でもね、それ以上質問しても、
佐王子さんは自分で考えろと言うの・・・。
加奈・・、判る…?」
省略・・ここ
40 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/08/08 (木) 16:33
No.3234
「そう・・・、
感性が鋭いと言えば聞こえがいいけれど、
あきれるほどスケベーなのよ・・・、
どんな男の前へ出ても・・、
彼の中にオスの本性を見つけ・・、
省略・・ここ
41 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/08/20 (火) 11:33
No.3235
由美子の男に対する好奇心と情欲は尽きることがないのです。それはメスの持つ本能的な機能が、由
美子の場合、他の女と比較して想像を絶するほど強いことが原因かもしれません。

一方傍から見る限り、由美子は性欲のはけ口となる都合のいいメスそのものなのですが、彼女と接し
た男達には彼女が単なる性欲のはけ口とは異なる対象であることにすぐに気がつくのです。特に、目
省略・・ここ
42 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/08/30 (金) 15:59
No.3236
「・・・で、佐王子さんとの関係はどうなの…、
悠里を墜として目的を果たしたわけだから・・、
もう、エサを与える必要がなくなったはずだね、
彼に抱かれる機会はぐっと少なくなったでしょう・・?」

省略・・ここ
43 新しいスレを立てます
鶴岡次郎
2019/08/30 (金) 17:48
No.3237
新しいスレに移ります。ジロー
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