フォレストサイドハウスの住人達(その24)
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鶴岡次郎
2019/01/24 (木) 13:03
No.3192
坂上咲江、村上総一郎の関係にも先が見えてきました。大きな変化があればまた報告したいと思いま
す。ここで画面を切り替えて、FSマンションの他の住人に目を向けたいと思います。相変わらず、大
きな変化に乏しい市民の物語です。ご支援ください。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。また、文中登場する人物、団体は全て
フイクションで実在のものでないことをお断りしておきます。卑猥な言葉を文脈上やむを得ず使用す
ることになりますが、伏字等で不快な思いをさせないよう注意しますが、気を悪くされることもある
と存じます。そうした時は読み流してご容赦ください。

発表した内容の筋を壊さない程度に、後になって文章に手を加えることがあります。勿論、誤字余脱
字も気がつけば修正しています。記事の文頭と、文末に下記のように修正記号を入れるようにしま
す。修正記号にお気づきの時は、もう一度修正した当該記事を読み直していただけると幸いです。

・〈(1)2014.5.8〉文末にこの記事があれば、この日、この記事に1回目の手を加えたことを示し
ます。
・〈記事番号1779に修正を加えました。(2)2014.5.8〉文頭にこの記事があれば、記事番号1779に
二回目の修正を加えたことを示し、日付は最後の修正日付です。ご面倒でも当該記事を読み直してい
ただければ幸いです。


ある少女の場合

SFマンションの1620号室、男と女が全裸で69の姿勢で絡み合っています。女は30歳台、
きゃしゃな体形でびっくりするほどの美形です。60歳台、頭の毛が薄い、人のいい顔をした男で
す。どうひいき目に見ても釣り合いの取れたカップルとは言えません。二人が抱き合ってから一時間
ほど経っていて、早い段階で男は一度精気を吐き出したようで、69の姿勢で互いに刺激し合ってい
るのですが、なかなか勃起しません、それでも女は優しく男根に口をつけて何とか独り立ちさせよう
としています、男はお返しのつもりなのでしょう、必死で亀裂に舌を使っています。

「奥さん・・・、
少し休ませてくれますか・・、
興奮しすぎて、体がついて行かないのです…」

遂に男が音を上げました。

女はこの家の住人、門倉悠里です。悠里の夫門倉孝雄は大手の電機メーカに勤めるシステムエンジニ
ア―です。二人とも30歳半ばになり、まだ子宝には恵まれません。孝雄は仕事柄主張が多く、この
日も関西地方へ出かけ、今夜から一週間は自宅を空ける予定なのです。

その留守宅へ60男が呼び込まれている模様です。様子を見る限り、昨日今日の関係ではなく、かな
り長い付き合いのように見えます。それでいて、好き合った男女が浮気を楽しむ雰囲気からはかなり
離れた、むしろビジネスライクなセックスに見えるのです。

男のギブアップ宣言を受けて、悠里が口にくわえていた半立ちの男根を吐き出して、体をゆっくりと
回転させて、微笑みを浮かべて男の唇に唇を寄せてきました。

「アッ・・・・、
私のアソコの匂いが…」

悠里がくすりと笑っています。相手の唇から、互いに自身の性器臭を嗅ぎ取り、男と女は苦笑いして
います。そのことを嫌っているわけでもなく、二人はしっかりと抱き合い、口を吸い合っています。

動き出したのは女性でした。両足を男の体に絡めたまま、巧みに腰をくねらせて濡れた亀裂を男の体
に摺り寄せてブラッシングを始めたのです。一般家庭の主婦にしては、かなり慣れた体のさばきで
す、何度もこのサービスを彼女から受けている男はうっとりとした表情で全身の筋肉をリラックスさ
せて、女陰の濡れた感触を楽しんでいます。

女が上半身を起き上がらせました、男の体にまたがり、腰からお腹、そして顔へと女陰を移動させて
ゆきました。男は唸り声をあげながら、女のマッサージを楽しんでいます。萎えていた男根がかなり
立派になりました。


「うっぷ・・、うっぷ・・、
奥さん・・、最高です‥」

女陰で顔を塞がれてながら男は嬉しそうに悲鳴を上げています。男根は極限まで立ち直っています。

「奥さん・・、
良いようだ・・、
一気に入れてくれ・・」

にっこり微笑んだ女が立ち上がり、大きく両脚を開いて男の腰にまたがり、ゆっくりと腰を下ろして
います。右手で男根を握り、その先端を濡れた亀裂に押し付けています。そして、かなり乱暴に腰を
一気に下ろしました。男も、女も、大きな悲鳴を上げています。