フォレストサイドハウスの住人達(その24)
29 フォレストサイドハウスの住人達(その24)
鶴岡次郎
2019/06/18 (火) 15:31
No.3221

「佐王子さんに出会って…、
私のセックス感は全く変わった…、
彼のおかげで私は今・・・
おそらく女として最高のセックスライフを楽しんでいる。
自信をもって、そう言い切れる・・・・」

「・・・・・・」

うっとりとして言い切る悠里を加奈は黙って見ていました。

「最初からそんなに感じることが出来たの…?」

「ううん・・、
そうではなかった・・、
むしろ物足りないと思った・・」

「じゃ・・、
相当きびしく訓練を受けたんだ…」

「そうだと思う・・、
彼に抱かれるのが辛いと思ったことさえあったから‥」

「そうなんだ…」

「抱かれていると、次々と注文が出るの・・、
もっとアソコを強く締めろとか・・、
そこで体を反らして・・、とか・・、
大きな声を出せとか・・・、
そこで男の乳首を噛めとか・・、
最初は戸惑ったけれど・・、
ある時から覚悟を決めて、彼の言う通りすることにした…
・・でね、彼の言う通り体を動かすと…
私…、自分が段々と淫乱になっていくのが判るの・・‥」

「そうだろうね…」

「最初は演技だったのに、
やがて、自然と体が動くようになった…、
そうなるともうダメ…、
次から、彼に抱かれると、
ううん・・、彼の顔を見るだけで・・
何も命令されないのに・・、
自分から脚を開いて、アソコを指で開いて、
いけない言葉を一杯吐き出すようになった…」

「悠里は淫乱な素質があるからね‥
覚えが早いんだ…・」

「そうなのよ…、
学校で褒められたことなど一度もないけれど、
彼からは、男女のことでは、なにごとも覚えが早いと言われた・・
それにね・・、
私…、恥ずかしいけど言うね‥‥、
彼が言うには・・、
千人に一人と言えるほどの名器だと言われた・・、
潮吹きも、膣の強い締め付けも・・、
彼の手で開発してもらったの…」

「隠れた悠里の才能が発掘されたのだね…」

加奈の言葉に悠里が軽く首を振っています。