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フォレストサイドハウス(その25)
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1 スレッドオーナー
鶴岡次郎
2019/10/17 (木) 15:15
No.3238
しばらく筆をおいていました。元気を振り絞り書き続けたいと思います。ご支援お願い申します。相
変わらず普通の市民の平凡な物語です。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。また、文中登場する人物、団体は全て
省略・・ここ
2 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/17 (木) 15:21
No.3239

金倉 沙織の場合

悠里が売春稼業に手を染めてから一年近く経ちました。この一年、事あるごとに悠里をその世界から
救い出そうと、あの手この手を考えて加奈は色々と悠里に迫ったのですが、その都度うまく逃げら
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3 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/18 (金) 10:05
No.3240
一方、女の方は自らその道に堕ちこんだ弱みがあり、佐王子にすべてを握られている上、自ら飛び込
んだにしろ裏社会に生きていることは絶対秘密にしたい気持ちが強くあります。その秘密を隠し通
し、裏社会を楽しむには彼の庇護と援助なしでは無理なことをよく知っているので自分から秘密を洩
らしたりしません。

省略・・ここ
4 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/19 (土) 12:58
No.3241
今月もダメだった印が今週の初めに始まり、昨日ようやく終わったのです。そうでなくてもそれほど
ありがたくない生理なのですが、妊娠を望んでいる身にはそれが始まると余計に苦痛に感じるので
す。ようやく終わった肉体の儀式から解き放たれた安ど感と妊娠できなかった苛立ち、複雑に感情が
交差して何をするのも億劫に感じるのです。沙織は不安定な感情を抱きながら、一人でぼんやりとお
茶を飲んでいるのです。傍から見ると何かに絶望したような、大きな悩みを抱えて、途方に暮れてい
省略・・ここ
5 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/23 (水) 16:56
No.3243

「Y市で風俗の店を経営している佐王子と申します…」

「・・・・・・・・」

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6 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/25 (金) 11:10
No.3244

ところで・・・、
よろしかったら、奥様の悩みを吐き出してみませんか・・
見ず知らずの他人だからこそ、気楽に話せることもありますから‥
どうですか・・・」
省略・・ここ
7 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/10/28 (月) 13:54
No.3245

「夫婦の幸せは・・、
セックスの相性の良さに拠るところが多いと思います。
男が求め、女が優しく応じる・・、
二人は狂ったように毎晩のように求め合う…、
省略・・ここ
8 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/11/06 (水) 15:52
No.3246
「いいでしょう・・、
他人のセックス事情を知るのも何かの参考になりますから・・・、
思ったことを洗いざらい話すことにします。
あなたの責任で、その中から参考になるものを選んでください」

省略・・ここ
9 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/11/07 (木) 16:32
No.3247
佐王子自身が言っているように、なんら医学的根拠のある話ではなく、いわば佐王子の思い付き程度
の話に、沙織は佐王子の期待をはるかに上回るほど引き込まれているのです。佐王子にすれば、沙織
との会話を繋ぎ、頃合いを見て、ソープ嬢に誘うつもりなのです。妊娠の可能性に過度な期待を持た
れると、その期待が実現しなかった時のしっぺ返しが気になるのです。

省略・・ここ
10 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/11/21 (木) 14:01
No.3248
「実は・・、私・・、
私たち夫婦のセックスに問題があるのではと・・、
不安に思うことがあるのです…」

何事か決心をした様子を見せて、一言、一言、言葉を選びながら、それでもはっきりとした口調で沙
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11 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/11/26 (火) 13:23
No.3249

沙織の白い喉がびくびくと動くのを、じっと見ながら、佐王子が口を開きました。

「遠慮なく言わせていただければ・・、
沙織さんは子宮提供マシンで、
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12 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/06 (金) 14:10
No.3250
「ところで・・・
奥様はセックスが好きですか?」

「思い切って言いますが…、
私・・・、セックスは大好きです…、
省略・・ここ
13 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/11 (水) 13:39
No.3251
頬を紅潮させ、沙織は瞳を輝かせて聞いているのです。佐王子が顔を接近させていることを嫌ってい
る様子は見せていません。むしろ、沙織は佐王子の体臭、肌のぬくもりを感じ取り、股間を濡らし始
めているのです。

「ああ・・・、そんな・・・、
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14 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/12 (木) 17:11
No.3252
沙織の突っ込みに佐王子が笑っています。

「ハイ…、奥様のおっしゃる通りです‥
女性の良さは抱いてみないと判らない面もありますから・・、
私の店でも美人だのに、客が付かない子が時々いるのです
省略・・ここ
15 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/13 (金) 14:08
No.3253
記事番号3252を一部修正しました。

事前訓練の話題が出ると、先ほどまで興味を見せていたアソコのランク付けのことは沙織にとってど
うでもよくなった様子です。事前訓練の話題に目を輝かせています。

省略・・ここ
16 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/15 (日) 14:14
No.3254
沙織は完全に佐王子の手中に堕ちた様子です。

「そうです‥、私がご相手します…、
奥様がいっぱい潮を吹いて気絶するまで・・、
突いて・・、突きまくります…
省略・・ここ
17 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/16 (月) 11:18
No.3255
男がテーブルの上にあるおしぼりを手に取り、女に黙って差し出しました。男の意図が判ったのでし
ょう、女は恥ずかしそうに頷き、おしぼりを受け取り、もう一度、スカートの裾を腰までまくり上
げ、腰の部分に裾を挟み込みました。

女の両脚、股間の陰毛、亀裂が男の視線にさらされています。女は少し腰を落とし、両脚を一杯開き
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18 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/23 (月) 11:20
No.3256
「佐王子さん・・、
今から少し時間がいただけますか…」

「・・・・・・・・」

省略・・ここ
19 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/01/14 (火) 13:02
No.3257
佐王子が洗面所から数枚のバスタオルを持ってきて床に敷きました。体液で絨毯を汚すことを恐れて
のことです。沙織の旦那にはまだ二人の絡みを知られたくないのです。それから二時間、二人は奇声
を上げ、床をのたうち回り、体中の水分を全部吐き出したのではと思うほど沙織は愛液を吐き出しま
した。

省略・・ここ
20 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/01/16 (木) 13:40
No.3258

それから二日後、沙織から佐王子に連絡が入り、その日の内に沙織は佐王子の店へやってきました。
その日と、次の日、佐王子や、スタッフからソープ嬢の基本を教えてもらい、入店して三日目から、
沙織はお店に出ました。

省略・・ここ
21 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/01/25 (土) 14:02
No.3259

沙織がお店に勤め始めて3ケ月経ったある日の午後、店が一番暇な時間帯を見計らって沙織と彼女の
夫、金倉道夫の二人が佐王子を訪ねてきました。金倉道夫は同期のトップを切って、本省の課長に出
世しています。その忙しい中、休暇をとって佐王子を訪ねてきたのです。

省略・・ここ
22 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/01/29 (水) 14:30
No.3260
「おそらく、家の子の旦那様がこの事務所に入ったのは・・
金倉さんが初めてだと思います‥。
まして、礼儀正しく店の関係者とあいさつを交わすなんて、
これまでも、これから先も、絶対起こりえないことだと思います。
これは奇跡と呼んで差し支えありません‥。
省略・・ここ
23 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/02/05 (水) 16:57
No.3261
この頃、沙織はある決心を固めつつありました。13年前に足を洗ったソープ業界に戻る夢を実現し
たいと思い始めていたのです。夫、道夫にも正直に相談しました。

「沙織がソープ業界復帰を夢見ていることは以前から気づいていた。
これまで我慢してくれたことに感謝する。
省略・・ここ
24 新スレを立てます
鶴岡次郎
2020/02/05 (水) 16:58
No.3262
新しい章を立てますので新スレに移ります。ジロー
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