フォレストサイドハウス(その25)
18 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2019/12/23 (月) 11:20
No.3256
「佐王子さん・・、
今から少し時間がいただけますか…」

「・・・・・・・・」

佐王子の顔を真正面から見つめ、沙織がはっきりと言いました。緊張と、情欲の高まりで、沙織の表
情が神々しく輝いているのです。佐王子はうっとりとその美しさに見とれながら、黙って頷きまし
た。

沙織が先に席を立ち、二人で店を出ました。佐王子がレジを済ませる間、沙織は店の前でぼんやりと
立っていました。その気になって見ると薄手のスカートのところどころにシミが広がっているので
す、ショーツをつけていないはずです、興奮と期待で濡れ始め、愛液が太ももとを伝い、降下を続け
ているはずです。女はそのことを気にしている様子はありません。

佐王子は沙織の姿を視野に捕らえながら、自分の店のスタッフに電話して、三時間ほど店に戻れない
旨連絡しました。

マンションのエレベータに乗りました、エレベータ内は二人きりでした。沙織の部屋は18回です。
エレベータの扉が閉まると、その時を待っていたのでしょう、沙織が佐王子の首に両手をかけて、ほ
とんど噛みつくように唇を吸い始めました。狂ったように体をくねらせ、全身を男の体に絡みつかせ
ています。唇から大量の唾液があふれ出し、男の顔を濡らし、床に糸を引いて落下しています。沙織の激しい息遣いだけが室内に広がっています。

「あふ・・・、
佐王子さん・・、
欲しい・・、
抱いて欲しい・・、今すぐ…」

佐王子の両手がスカートの裾をまくり上げました。先ほど喫茶店でショーツを取り除いていますの
で、白い臀部が露出しています。優しく、激しく撫ぜています。両脚を開いて沙織は股間を佐王子の
太ももにこすりつけて、腰を妖しく振っています。愛液が男のスラックスを濡らしています。

18階に着きました。薄暗い廊下を通って沙織の部屋の前に着きました。急いで扉を開けて二人はも
つれあうように部屋になだれ込みました。

入り口を入ると直ぐに広い居間です、スカートを脱ぎ捨て、ブラウスをはぎ取り、ブラを投げ飛ば
し、沙織は一糸まとわない姿になり、佐王子に飛びついてきました。

「5時までなら大丈夫です・・、
それまで・・
私を抱いて・・・、
メチャメチャにしてください…」

佐王子の耳にかじり付いて、沙織が悶えながら大声で懇願しています。女の体を優しく受け止め、佐
王子は女の要所、要所を愛撫しながら衣服を脱ぎました。

「これが欲しいの…
初めて見た時から・・、
欲しくて、欲しくて・・」

全裸になった男の体を見て沙織が興奮しています。跪き、両手で男根を握り、迷わずその先端を頬ば
っています。

男根を散々にしゃぶりつくした沙織は、盛り上がってくる欲望に堪えられないように両手両足を一杯
開いて絨毯の上に体を投げ出しました。

「佐王子さん・・・、
抱いて・・、
チ〇ポ欲しい・・、
ああ・・、チ〇ポ欲しい…
ここに入れて…、入れて…」

両脚をいっぱいに開き、佐王子に向かって両手で亀裂を開き、内部のサーモンピンクまで曝しだして
います。