フォレストサイドハウス(その25)
19 フォレストサイドハウス(その25)
鶴岡次郎
2020/01/14 (火) 13:02
No.3257
佐王子が洗面所から数枚のバスタオルを持ってきて床に敷きました。体液で絨毯を汚すことを恐れて
のことです。沙織の旦那にはまだ二人の絡みを知られたくないのです。それから二時間、二人は奇声
を上げ、床をのたうち回り、体中の水分を全部吐き出したのではと思うほど沙織は愛液を吐き出しま
した。

彼自身が言う通り、佐王子の男根はそれほどの技物ではありません、ごく普通サイズです。ただ、さ
すがに裏の社会で名前が売れているだけのことはあって、その硬度は凄いのです。そして決して柔ら
くならないのです。軽く二時間は挿入したまま最高の硬度を保つことが出来るのです。

この技物で攻められると女性はたまりません。普通の女は勿論、巨大な男根に慣れた女であればなお
さら、女たちは最後には気絶することになるのです。最初は通常のセックスと思ってそれなりに対応
しているのですが、最初の挿入から30分も過ぎたあたりから事情が変わってきます。

「あれ・・・れ・・・、
いつまでも硬い・・、
それにこの香り・・なによ・・」

佐王子の体臭は通常は他人が気にするほどではありません、それが、彼が興奮してくると段々に強く
匂うようになり、最高潮になると同性は顔をしかめ、異性は顔を輝かせるようになるのです。

強い香りに包まれ、最高の硬度を保った男根でオマ〇コを抉られるのです、それが延々と二時間続く
のです。その間、この道で鍛え上げられた佐王子の舌、両手、いえ彼の全身が女をなぶり続けるので
す。堪ったものではありません。

「死ぬ…」

そう叫んで女は四肢を投げ出し、股間から潮を噴き上げ、唾液を一杯吐き出し、白目をむいて気を失
います。それで許してもらえると思う女は佐王子の底力を知らない人です。

佐王子は気を失った女をそこで放置しません、さらに攻めるのです。股間に食いつき長い舌を縦横に
動かして女をなぶり続けるのです。やがて、女の本能がオマ〇コから先に目覚め、正気はないのに、
女体だけが敏感に反応するようになります。こうなると女は俗に言うセックスマシーンに変身しま
す。日ごろは口に出せない卑猥な言葉を吐き出しながら、貪欲に快楽をむさぼるようになるのです。
そんな状態に陥った女体に衰えを感じさせない硬い男根が躊躇なくこじ入れられるのです。女はまた
絶叫の渦の中へ放り出されます。二時間余、この繰り返しが少なくとも5度続きます。

沙織は二時間以上、佐王子に責められました。最後には四肢を開き、裸体を投げ出したまま、深い眠
りに陥りました。女の体にバスタオルをかけて、佐王子は金倉家を出ました。もちろん沙織は知りま
せん。夕方6時ごろ、沙織は目覚ましの音で起こされました。旦那の帰りの時間を聴きだしていた佐
王子が仕掛けておいたのです。