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フォレストサイドハウスの住人達(その12)
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1 スレッドオーナー
鶴岡次郎
2015/09/11 (金) 14:26
No.2747

山口の問題は片が付いたのですが、今回の事件の元を質せば、それは千春の体に芽生えてきた堪え
がたい疼きのせいだと言えます。万人に一人の感性に恵まれた千春は、夫、杉浦三郎と愛人、佐王
子保に交互に抱かれ表面上は穏やかな生活を続けていたのですが、子供が幼稚園に入学し子育てに
一区切りが来たことで、本来の女性機能がより活発に動き出したのです。
省略・・ここ
2 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(366)
鶴岡次郎
2015/09/11 (金) 15:40
No.2749

魔 性

ここは千春の自宅です。佐王子を前にして、千春は浮気の顛末をすべて語りつくそうとしています。

省略・・ここ
3 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(367)
鶴岡次郎
2015/09/14 (月) 14:29
No.2750
不機嫌そうに、だんまりを決め込んでいる千春の表情を覗き込むようにして、笑みを浮かべながら
佐王子が千春に質問しています。

「ご機嫌が悪るそうだね・・、
何か怒らせるようなことを言ったのかな・・・」
省略・・ここ
4 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(368)
鶴岡次郎
2015/09/15 (火) 15:44
No.2751

「そうですか・・、聞いていただけるのですね・・・、
ありがとうございます」

姿勢を改めて千春が頭を下げています。
省略・・ここ
5 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(369)
鶴岡次郎
2015/09/16 (水) 14:00
No.2752
「男三人と女二人が狭い6畳間に集まったのです。
むんむんと、男女の熱気と体臭が部屋に立ち込めていました。
それでも、山口さんは勿論、杉下さんも、隆司さんも、案外落ち着いていました。
むしろ、一番興奮していたのは私だったと思います・・」

省略・・ここ
6 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(370)
鶴岡次郎
2015/09/17 (木) 14:26
No.2753
千春の話は続きます。

「今まで経験したことがないほどのセックスでした・・・。
その時はそう・・、思ったのです。
でも・・、女は一番最近のセックスが最高と思う習性があるようで、
省略・・ここ
7 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(371)
鶴岡次郎
2015/09/24 (木) 11:12
No.2754

千春の語るすさまじい5P話はさらに続きます。淫らな話の中に女の性を探る手掛かりが隠されて
いて、その秘密を佐王子が解き明かしてくれると千春は真剣に考えている様子で、他人には絶対語
れない恥ずかしい話も隠さず打ち明けているのです。自身の淫蕩な性を診断してもらうという目的
があると信じて語っているのですが、語り続ける内に千春自身がその話に興奮し、体を濡らし始め、
省略・・ここ
8 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(372)
鶴岡次郎
2015/09/28 (月) 12:10
No.2755
一般の男達に比較して、集まった三人の男達は独身とはいえ性経験が乏しいとは言えません、それ
どころか独身で稼ぎも良い方ですからそれなりに多様な女性経験を積んでいるのです。そんな男達
ですが、千春の前では初めて女を知った若者と同然でした。

挿入すると、男たちは千春の膣筋肉の絶妙な動きに堪えきれなくて、すぐに頂点に駆け上がり、一
省略・・ここ
9 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(373)
鶴岡次郎
2015/10/01 (木) 13:40
No.2756

「うん・・・、それでいいんだ・・・
直ぐには出来ないと思うが・・、
今の気持ち忘れないでいれば、自然と身に付くものだとおもう・・」

省略・・ここ
10 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(374)
鶴岡次郎
2015/10/02 (金) 14:59
No.2757

「今回のことは、元はと言えば、体の疼きに堪えかねて、私が幸恵さんの彼に手を出したのが始ま
りです。成り行きで、5人で遊ぶことになったのですが、若い山口さんにはあまりに刺激が強い遊
びだったと思います。

省略・・ここ
11 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(375)
鶴岡次郎
2015/10/05 (月) 13:09
No.2758
定例になっている約束の情事を終え、帰ろうとする佐王子を呼び止め、あの狂気にも似た興奮な中
で体験した最初の5pをすべて吐き出した千春です。体の悩みを佐王子に打ち明け、その道のプロ
である佐王子の診断を求めたのです。その結果、案じていた通り千春の体には普通の女性とは比べ
ものにならない、魔性とも呼べる性が隠されていることが明らかになったのです。それでも佐王子
はその魔性の性は恥じるべきことではなく、むしろ誇りに思ってもいいとさえ言ってくれたのです。
省略・・ここ
12 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(376)
鶴岡次郎
2015/10/08 (木) 16:09
No.2759

「しかし、禁じるだけでは奥様の苦しみは消えません。
お恥ずかしい話ですが、ここまで来ると・・・、
私一人の力では、とても奥様を癒し切れません。
では・・、どうするか・・・」
省略・・ここ
13 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(377)
鶴岡次郎
2015/10/09 (金) 14:32
No.2760

ここは浦上家の隣家、1613号室、佐原家のダイニングルームです。珍しく早めに仕事を終え帰
宅してきた佐原靖男と妻幸恵が食卓に向かっています。幸恵がソープ勤めをするようになってから、
二人の仲は目に見えて良くなっています。以前は二人の性交渉は5年以上、いやもっと長い期間絶
えて無かったのです。50前の幸恵にすればやはりレスは辛かったのです。
省略・・ここ
14 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(378)
鶴岡次郎
2015/10/13 (火) 15:33
No.2761
50歳代半ばを過ぎ、有名保険会社の重役を務める佐原にとって、週二回の幸恵との情事はかなり
肉体的に負担になるはずですが、予定日以外でも手を出すことがあるほど佐原は元気なのです。

以前、商売女を相手にSM遊戯をやっていたこともあったのですが、幸恵との性生活が充実した今
は、そうした場所への出入りは完全に止まっています。今は、幸恵に完全に溺れているのです。
省略・・ここ
15 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(379)
鶴岡次郎
2015/10/15 (木) 14:28
No.2762

「ゴメンナサイ・・・、
今回のことで懲りました・・・、
もうこれからは、複数の男を相手にしたりしません・・、
約束します・・・」
省略・・ここ
16 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(380)
鶴岡次郎
2015/10/16 (金) 13:39
No.2763
話題を変えるつもりなのでしょう、まじめな表情に戻り佐原が質問しました。

「・・で、その三人の男と乱交を続けた結果・・・、
その山口と言う若い男がお前に惚れてしまったのか…」

省略・・ここ
17 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(381)
鶴岡次郎
2015/10/17 (土) 14:53
No.2764

「おや・・、変だぞ・・・、
神本のことになると少し向きになっているな・・
さては…、神本に惚れているのかな・・・・」

省略・・ここ
18 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(382)
鶴岡次郎
2015/10/22 (木) 14:13
No.2765
男達に弄ばれた直後の幸恵の乱れた姿を・・、変形した性器や、男達の愛液と唾液で汚れた体を、
佐原はそのありのままの状態で見たいと言っているのです。ソープでの勤めを終わり帰宅する時、
これまでは細心の注意を払って男達の臭気を含め、ソープ勤めの痕跡を全て消してきた幸恵ですが、
それがすべて無駄骨だと判ったのです。この様子であれば男達が吐き出した精液でさえ佐原は喜ん
で口にすることが出来ると思えるのです。そしてもしかすると、幸恵が抱かれている姿を直接見て
省略・・ここ
19 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(383)
鶴岡次郎
2015/10/24 (土) 12:01
No.2766

「今の幸恵は以前より魅力的になった・・・・・・。
お前さえ嫌でなかったら・・、
私は…、むしろ、ソープ嬢を続けてほしいと思っている・・・・」

省略・・ここ
20 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(384)
鶴岡次郎
2015/10/27 (火) 10:50
No.2767
佐原の表情を見て、夫が彼女の言葉を信じていないと思ったのでしょう、幸恵は少し真面目な表情
を浮かべて口を開きました。この機会をとらえて、日頃思っている佐原への感謝の気持ちも伝えた
いと考えている様子です。

「殿方にはなかなか判りづらいとおもいますが・・・、
省略・・ここ
21 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(385)
鶴岡次郎
2015/10/28 (水) 11:39
No.2768
 
その質問を予想できていたようで・・・と、言うより、佐原にその質問を出させるべくここまで幸
恵は佐原を誘導していたと考えるべきかと思います。幸恵は慌てることなく直ぐに口を開きました。

「佐王子さんと、旦那様が同じ条件であれば、おっしゃる通り、圧倒的に佐王子さんの勝ちです。
省略・・ここ
22 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(386)
鶴岡次郎
2015/10/29 (木) 15:22
No.2769
「ところで・・・、もう少し神本さんと絹江さんの話が聞きたいな・・、
二人の仲にはいろいろあったのだろうな・・・」

佐原は話題を元に戻そうとしています。明日は土曜日で夜は長いのです、幸恵も佐原の誘導に乗る
つもりになっています。
省略・・ここ
23 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(387)
鶴岡次郎
2015/11/04 (水) 13:59
No.2770

五年の契約期限が過ぎても、中国側はあれこれ言いがかりをつけて絹江を手放しませんでした。そ
のことを日本の組織から聞かされた神本は単身で中国本土へ乗り込んだのです。そうなると絹江を
送り出した日本の組織も黙って見ていることが出来なくなり、たくさんの戦士を神本の下に送り込
むことになりました。こうして、日本のヤクザと中国マフィヤが意地と名誉をかけて壮絶な戦いを
省略・・ここ
24 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(388)
鶴岡次郎
2015/11/09 (月) 15:24
No.2771

ソープに勤めるようになって二、三ケ月経った頃、洗面所で自慰をしている幸恵を佐原は偶然見つ
けたのです。佐原が一度も見たことがない巨大なデルドーを股間に深々と挿入していたのです。後
で幸恵が語ったことですが、自宅に居る時、無性に男が欲しくなる時があるとソープの仲間に相談
したところ、この商売に入ると女にはそうした我慢できない時間が必ず来るものだと教えられ、デ
省略・・ここ
25 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(389)
鶴岡次郎
2015/11/11 (水) 14:47
No.2772

噂話に興奮して夫の前で自慰する好色な幸恵と、凄まじいオスの吸引力を持つ神本が織りなすトーク
を聞いてただ感嘆している佐原の心を見透かしたように、股間に伸びた手の動きを止めて、淫蕩な笑
みを浮かべて幸恵が言いました。開いた脚は閉じていませんから、股間の茂みは佐原からよく見えま
す。
省略・・ここ
26 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(390)
鶴岡次郎
2015/11/16 (月) 12:13
No.2773

あの事件が終わってから・・、そう・・、山口が幸恵たちの前から消えてから・・、半年も経った
ある日のこと、その日は金曜日でした。青い空がどこまでも広がる気持ちのいい日なのです。浦上
三郎と千春は、長男を真ん中にして、マンション前の公園内を散策しています。珍しく三郎が休暇
を取り、長男も幼稚園を休ませて、こうして親子水入らずで散歩しているのです。久しぶりのこと
省略・・ここ
27 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(391)
鶴岡次郎
2015/11/17 (火) 15:34
No.2774

女房が抱かれた男に遭遇する・・、こんな異常事態が起こることは、千春を店に出すと決めた時、
当然覚悟して準備をしておくべきだったと三郎は少し慌てていました。心の準備が出来ていなくて、
どう対応するべきか何もアイデアが湧かないのです。あらかじめ佐王子に教えを請っておけば良
かったと後悔するのですが後の祭りです。
省略・・ここ
28 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(392)
鶴岡次郎
2015/11/18 (水) 12:00
No.2775

千春が近づいて来るのを見て、近くにいる作業者に山口が何事か話しています。荷下ろしはほぼ終
わりに近づいているようで、その作業者は笑みを浮かべて頷いています。山口がていねいに頭を下
げています。どうやらその作業者が物産展の準備をする地元の責任者のようで手を振って山口の丁
寧なあいさつを受けているのです。
省略・・ここ
29 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(393)
鶴岡次郎
2015/11/19 (木) 15:21
No.2777

何も言い訳を言わない千春を見て、山口は何かを悟った様子で、口を開かなくなりました。二人は
黙りこくったまま歩き続け、森の中に入りました。この季節、森の中はひんやりした空気がまだ心
地よく感じ取れます。二人は更に森の奥へ向かいました。もう・・、先ほどまで聞こえていた人々
のざわめきがここまでは届きません。鳥の声があたりに響いています。
省略・・ここ
30 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(394)
鶴岡次郎
2015/11/24 (火) 14:23
No.2778

慌て山口も立ち上がりました。千春の肩に手を添えて、にっこり微笑んで再びベンチに座らせてい
ます。

「そのことで謝らないでください・・、
省略・・ここ
31 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(395)
鶴岡次郎
2015/11/26 (木) 16:51
No.2779

「あの時、神本さんにお会いしていなければ、多分・・、
私はいまだに千春さんを追いかけ、いろんな方にご迷惑をかけ、
今頃は・・・、警察の厄介になっていたかもしれません・・・」

省略・・ここ
32 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(396)
鶴岡次郎
2015/11/28 (土) 14:17
No.2781

「私にとって・・・、辛いのは・・・。
神本さんと千春さんの愛の物語が・・、
全て嘘であったことなのです・・」

省略・・ここ
33 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(397)
鶴岡次郎
2015/11/30 (月) 14:19
No.2782

「アッ・・、そうか・・・、
神本さんの奥さんは別の人で、実在するのだ・・・・」

晴れやかな表情で大声を上げる山口に笑みを与えながら、千春は何度も、何度も頷いていました。
省略・・ここ
34 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(398)
鶴岡次郎
2015/12/07 (月) 13:10
No.2783

こんなにいい人を騙してしまったと思うとたまらなくなり、千春の中にさらに強い後悔の気持ちが
沸き上がりました。

「あの時、逃げないで、山口さんと対面し、
省略・・ここ
35 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(399)
鶴岡次郎
2015/12/08 (火) 16:31
No.2784

一瞬の驚きから回復した山口が、それでもうれしい気持ちを抑えきれない様子を見せて口を開きま
した。

「千春さん・・・、
省略・・ここ
36 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(400)
鶴岡次郎
2015/12/09 (水) 15:23
No.2785
30分経っても滑り台の処に来ない千春を捨てて、三郎は長男を連れて先に自宅へ戻りました。帰
り道、広場のトラックを見たのですが、山口のトラックは元の場所に停めてありました。二人は未
だ森の中に居るのだと思いながら、ある予感が三郎にはありましたが、それで不機嫌になることは
ありませんでした。

省略・・ここ
37 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(401)
鶴岡次郎
2015/12/13 (日) 16:06
No.2786

千春の剣幕に三郎は驚いているのです。彼としては軽い気持ちで言ったのですが、どうやら千春の
琴線に触れる会話だったようです。

「判った・・・、
省略・・ここ
38 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(402)
鶴岡次郎
2015/12/14 (月) 11:26
No.2787

「もう・・・、そんなに驚くことではないでしょう!・・」

三郎が必死で笑いを抑えているのを千春が察知して、不機嫌な顔を作って抗議しています。

省略・・ここ
39 フォレストサイドハウスの住人達(その12)403
鶴岡次郎
2015/12/28 (月) 16:07
No.2789
「それにしても・・・、ホテルへ行ったにしてはお早い帰りだね・・」

「ホテルには行きませんでした・・・、
彼のトラックの中で抱かれました・・・」

省略・・ここ
40 ご挨拶
鶴岡次郎
2015/12/28 (月) 16:11
No.2790
今年も押し迫りました。本年のご支援に感謝します。どなた様も良い年を迎えて下さい。
来年は7日過ぎから始動します。 ジロー
41 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(404)
鶴岡次郎
2016/01/07 (木) 14:46
No.2791

山口が乗り込んで来ました。ベッドを覗き込みました。女は膣に入れた指を抜かずに・・、いやその
部分を見せつけるように足を開いて、潤んだ瞳で挑戦的に男を見つめています。狭いベッドに女のす
えた香りが立ち込め、男の鼻孔をくすぐっています。男は寝ている女の額に軽く唇を押し当てまし
た。次の瞬間、もう十分に仕上がっている女がうめき声を上げて、男の首に両手をかけて男の唇に噛
省略・・ここ
42 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(405)
鶴岡次郎
2016/01/11 (月) 11:39
No.2792

「ダメ・・・・ああ・・・、
そんな・・・・・、ダメ、ダメよ・・・・
ソコは汚れている・・ゥ・・、
ああ・・・、そんな・・・、うれしい・・」
省略・・ここ
43 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(406)
鶴岡次郎
2016/01/13 (水) 16:23
No.2793
締まっているはずの便所の窓が開け放たれ、そこに女性の顔が見えるのです。その女性の視線と男
の上に乗り、股間に男性器を撃ち込まれ悶えている千春の視線が絡み合ったのです。その距離2
メートルと離れていません。はっきりとお互いの表情が読み取れる距離です。

仮眠ベッドは運転席より少し高い位置にありますから、窓の女から見ると、山口と千春は舞台の上
省略・・ここ
44 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(407)
鶴岡次郎
2016/01/15 (金) 11:47
No.2794
三人がそれぞれに逝った後、静寂の時間が訪れました。勿論山口はまさか自分たちの情事が覗かれ
ているとは夢にも思っていません。長々と体を投げ出し、未だ緊張感の残っている男根を誇らしげ
に曝しているのです。白い愛液にまみれた男根が窓の女からよく見えます。男の上に背中から倒れ
込んだ千春は股を開いたままです。窓の女に向けた千春の股間から白い液が流れ出しています。ど
うやら中に出すことを千春は許しているようです。窓の女は窓枠に片手を置き右手は股間に挿入し
省略・・ここ
45 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(408)
鶴岡次郎
2016/01/16 (土) 11:50
No.2795
「あら・・、彼が・・・」

「エッ・・」

最初は千春の独り言かと思ったのですが、首を持ち上げ、声のする方向を見て、山口は驚きました。
省略・・ここ
46 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(409)
鶴岡次郎
2016/01/18 (月) 15:07
No.2796

二人の女が話しこむ様子を観察している山口は少し安どしていました。窓の女に情事を見られたの
は間違いないのです。真昼間、いくら人通りの少ない場所とはいえ、公共の場である公園内に違法
駐車したトラックの中で絡み合っているのです。普通の主婦であれば騒ぎ立て、その場から逃げ出
し、警察に通報する可能性さえあるのです。そんなことになれば良くて厳重注意、最悪の場合は逮
省略・・ここ
47 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(410)
鶴岡次郎
2016/01/21 (木) 14:25
No.2797

「ああ・・・、そんなこと言わないで・・・
とっても恥ずかしい・・」

その気になったものの目と鼻の先に名前さえ知らない他人がいて、その人の顔を見ながら男根を受け
省略・・ここ
48 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(411)
鶴岡次郎
2016/01/25 (月) 15:45
No.2798
山口との激しい性交を終え、体のほとぼりも、体のいたるところから発散される性臭もはっきり
残っている状態で千春は帰宅してきたのです。夫、三郎は当然妻の異常に気が付いています。夫の
質問に答える形でかなり詳しく山口との交わりを千春は報告しました。千春の浮気報告を三郎が楽
しんでいることを千春はよく承知しているのです。

省略・・ここ
49 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(412)
鶴岡次郎
2016/01/29 (金) 15:36
No.2799

「ところで・・・、
彼には特定の女性はいないのか・・・」

「ハイ・・、多分・・・」
省略・・ここ
50 フォレストサイドハウスの住人達(その12)(413)
鶴岡次郎
2016/01/30 (土) 16:17
No.2800
「彼の出発予定時間を知らせるベルが鳴って、窓の女性と別れました。私は勿論ですが、彼も疲れ果
てていました。とても車の運転が出来る状態ではありませんでした。それで少し休むことにしまし
た。出発までの猶予はぎりぎり引き延ばして、30分間ほどでした・・」

「事故でも起こしたら大変だからね、休みをとったのは正解だよ」
省略・・ここ
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