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フォレストサイドハウスの住人達(その24)

[1] スレッドオーナー: 鶴岡次郎 :2019/01/24 (木) 13:03 ID:s9KmCCT6 No.3192
坂上咲江、村上総一郎の関係にも先が見えてきました。大きな変化があればまた報告したいと思いま
す。ここで画面を切り替えて、FSマンションの他の住人に目を向けたいと思います。相変わらず、大
きな変化に乏しい市民の物語です。ご支援ください。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。また、文中登場する人物、団体は全て
フイクションで実在のものでないことをお断りしておきます。卑猥な言葉を文脈上やむを得ず使用す
ることになりますが、伏字等で不快な思いをさせないよう注意しますが、気を悪くされることもある
と存じます。そうした時は読み流してご容赦ください。

発表した内容の筋を壊さない程度に、後になって文章に手を加えることがあります。勿論、誤字余脱
字も気がつけば修正しています。記事の文頭と、文末に下記のように修正記号を入れるようにしま
す。修正記号にお気づきの時は、もう一度修正した当該記事を読み直していただけると幸いです。

・〈(1)2014.5.8〉文末にこの記事があれば、この日、この記事に1回目の手を加えたことを示し
ます。
・〈記事番号1779に修正を加えました。(2)2014.5.8〉文頭にこの記事があれば、記事番号1779に
二回目の修正を加えたことを示し、日付は最後の修正日付です。ご面倒でも当該記事を読み直してい
ただければ幸いです。


ある少女の場合

SFマンションの1620号室、男と女が全裸で69の姿勢で絡み合っています。女は30歳台、
きゃしゃな体形でびっくりするほどの美形です。60歳台、頭の毛が薄い、人のいい顔をした男で
す。どうひいき目に見ても釣り合いの取れたカップルとは言えません。二人が抱き合ってから一時間
ほど経っていて、早い段階で男は一度精気を吐き出したようで、69の姿勢で互いに刺激し合ってい
るのですが、なかなか勃起しません、それでも女は優しく男根に口をつけて何とか独り立ちさせよう
としています、男はお返しのつもりなのでしょう、必死で亀裂に舌を使っています。

「奥さん・・・、
少し休ませてくれますか・・、
興奮しすぎて、体がついて行かないのです…」

遂に男が音を上げました。

女はこの家の住人、門倉悠里です。悠里の夫門倉孝雄は大手の電機メーカに勤めるシステムエンジニ
ア―です。二人とも30歳半ばになり、まだ子宝には恵まれません。孝雄は仕事柄主張が多く、この
日も関西地方へ出かけ、今夜から一週間は自宅を空ける予定なのです。

その留守宅へ60男が呼び込まれている模様です。様子を見る限り、昨日今日の関係ではなく、かな
り長い付き合いのように見えます。それでいて、好き合った男女が浮気を楽しむ雰囲気からはかなり
離れた、むしろビジネスライクなセックスに見えるのです。

男のギブアップ宣言を受けて、悠里が口にくわえていた半立ちの男根を吐き出して、体をゆっくりと
回転させて、微笑みを浮かべて男の唇に唇を寄せてきました。

「アッ・・・・、
私のアソコの匂いが…」

悠里がくすりと笑っています。相手の唇から、互いに自身の性器臭を嗅ぎ取り、男と女は苦笑いして
います。そのことを嫌っているわけでもなく、二人はしっかりと抱き合い、口を吸い合っています。

動き出したのは女性でした。両足を男の体に絡めたまま、巧みに腰をくねらせて濡れた亀裂を男の体
に摺り寄せてブラッシングを始めたのです。一般家庭の主婦にしては、かなり慣れた体のさばきで
す、何度もこのサービスを彼女から受けている男はうっとりとした表情で全身の筋肉をリラックスさ
せて、女陰の濡れた感触を楽しんでいます。

女が上半身を起き上がらせました、男の体にまたがり、腰からお腹、そして顔へと女陰を移動させて
ゆきました。男は唸り声をあげながら、女のマッサージを楽しんでいます。萎えていた男根がかなり
立派になりました。


「うっぷ・・、うっぷ・・、
奥さん・・、最高です‥」

女陰で顔を塞がれてながら男は嬉しそうに悲鳴を上げています。男根は極限まで立ち直っています。

「奥さん・・、
良いようだ・・、
一気に入れてくれ・・」

にっこり微笑んだ女が立ち上がり、大きく両脚を開いて男の腰にまたがり、ゆっくりと腰を下ろして
います。右手で男根を握り、その先端を濡れた亀裂に押し付けています。そして、かなり乱暴に腰を
一気に下ろしました。男も、女も、大きな悲鳴を上げています。


[4] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/12 (火) 17:17 ID:UMd25Nb6 No.3195
一歩踏み出すと後は簡単でした。カラオケ店のスタッフとも懇意になり、一緒にカラオケを楽しむ男
を紹介してもらうようにもなりました。もちろん、スタッフたちはカラオケルーム内で、怪しいプレ
ーが行われることを承知しているのですが、あまり派手に遊び過ぎて他の部屋から苦情が出ない限
り、干渉はしないのです。こうして、月に一度か、二度、男達をつまみ食いするのが二人のひそかな
楽しみになったのです。

あくまでも遊びだから、恋愛感情が沸かないよう、どんなに良い男でも同じ相手と再会しないことを
守って、二人の危険な遊びは一年近く続きました。ところが、二人にとって幸なのか不幸なのか分か
りませんが、佐王子の網に二人は引っ掛かったのです。

この頃、SFマンションを拠点にした自宅売春ネットに欠員が出来て、新しい女を発掘すべく、マン
ション周辺で佐王子は狩りを始めていて、マンション住人の動向を注意深く観察していたのです。先
ず子供が居ないこと、50歳未満、佐王子の職業的心琴を鳴らす女性、夫婦仲が良い家庭、そんな基
準で選び始め、すでに候補者を10人ほど上げるまでに調査は進んでいたのです。

悠里と加奈はその10人の中でも上位に入る女でした。彼女たちの行動を注意深く観察して、彼女た
ちがカラオケ店で男をひっかけていることまでも佐王子は突き止めていました。ここまで調べが進む
と、残るは最後の仕事、二人を抱き、佐王子の刻印を二人の心と体に刻み込むことです。これまで、
数えきれない女性を落してきた佐王子ですが、この最後の仕上げにとりかかる前は、今でも興奮で夜
もよく眠れないのです。

良く晴れた初夏の某日、13時過ぎ、二人の女の足がカラオケ店に向かいました。夕食の支度を始め
る午後5時ごろまでが彼女たちの自由時間です。何事か楽しそうに話しながら、日陰を拾ってゆっく
りと二人の女は歩いています。

二人はおそろいの花柄模様で、ノンスリーブのワンピース、素足に色鮮やかなハイヒールのサンダル
履きです。後ろから見ると、白い下着がワンピースの薄い生地を通して見えます。張り込みを続けて
いた佐王子が彼女たちの後に続きます。

女二人はカラオケ店のフロントにいる若い男と顔見知りらしく、楽しく戯言を交わしています。

「加奈さん・・・、
適当な方が見えましたら・・・、
いつものように、ご案内いしても構いませんね…・」

「ハイ・・、いつものようにね‥」

嫣然と笑って加奈が答えています。

その男は一人でカラオケの練習に来たとフロントで、若いスタッフの男性に告げました。男を見た店
のスタッフは少し迷いましたが、この時間、そうたくさんの来客が望めないので、最終的には加奈と
悠里の判断に任せるつもりで、その男を誘ったのです。

「先ほどご来店されたご婦人二人ずれで、非常に綺麗な方たちですが・・、
一緒にカラオケを楽しむお相手を探しておいでです。
ご一緒されてはいかがですか・・・」

「誰かに聞いてほしい歌でもないが…、
暇を持て余しているので、一緒に遊んでくれるなら願ってもないことだ・・、
ああ…、料金はその女性たちの分も含めて俺が支払うから…
ああ・・、それから・・、これは少ないが取っておいてくれ…・」

万札を一枚スタッフに握らせようとしました。チップをいただくのなら帰りでいいとスタッフは差し
出された万札に手を出そうとしませんでした。

「俺が嫌われて、交渉決裂になることを心配しているんだね‥、
これは・・、俺を女性たちの遊び相手に選んでくれた君へのお礼だよ…、
取っておいてくれ…
女性に嫌われることには慣れているから、
心配しないでいいよ・・、ハハ・・・・」

その男は笑みを浮かべ万札をスタッフの掌に押し付け握らせました。

「ありがとうございます。いただいておきます‥。
3号室にお二人はおいでです‥、ご幸運を祈っております‥。
お会いになり、話し合いが万一不調に終わるようなら、
御面倒ですが、フロントまでお戻りください、
お客様には別の部屋をすぐに準備いたします」

男は自信いっぱいの笑みを見せて、背を向けて廊下の奥に向かいました。その様子を見て、案外二人
の女は彼を受け容れるかも知らないとスタッフの若い男は思ったのです。

その男がドアーを開けた時、二人の女は少しガッカリしていました。そして二人は顔を見合わせて、
互いに頷いていました。この男はパスすることで二人の気持ちは一致したのです。もう少し、明るい
雰囲気の男が良いと判断したのか、あるいは本能的に、少しやばい系の男だと感じ取ったのかもしれ
ません。(2019_02_13@)


[5] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/14 (木) 13:04 ID:/p0WfhhU No.3196
(2019_2_13,記事番号3195に修正を加えました)

加奈が立ち上がり、ドアーの傍に立っている男の傍に歩いて行きました。

〈ゴメンナサイ・・・、
せっかく来ていただいたけれど…、
次の機会にしてほしいわ‥…〉

断りの言葉を考えながら男の傍へ行きました。

彼の傍に立った時、言い知れない恍惚感に加奈は突然取り込まれたのです。断りの言葉は直ぐに頭か
ら消えていました。

男は170センチに満たない身長で、少し痩せ気味です。面長の顔は良く見れば、それなりにイケ面
なのですが、睫と鼻が異常に目立つ濃い顔で、そのため全体にアンバランスな印象を受けるのです。
ただ、一度会うと決して忘れないと思える顔でした。

入室を断るはずだった男なのに、そのことをすっかり忘れて、加奈はにっこり微笑んで、一歩踏み出
しました。ほとんど体が接するほどに近づいています。濃い、粘っこい体臭が加奈を包んでいます。
加奈は大きく呼吸をして、胸一杯男の香りを吸い込んでいます。それだけで、全身が甘く緩んでくる
のです。

〈近くで見ると、捨てたものでもないわ‥、
この男でいいと思う・・、
ううん・・、この男でないとダメ…・
ああ・・、早く食べたい…・・〉

もう・・、断ることなどできない状態に追いこまれています。

加奈は完全に取り込まれています。たぶん、加奈は・・、いえ・・、加奈に限らず女であれば、い
え、いえ・・、メスだけが感知できる動物的な精気を佐王子は全身から発散させているのです。

〈どうしたの…、加奈らしくない・・、
男が動かないのね・・、
ちょっと怖そうな男だし…、
佐藤クンを呼ぼうか・・・・〉

加奈の様子を見て、男を追い出すことに手こずっていると悠里は考えました。悠里は加奈の応援に向
かうことにしました、恐る恐る扉の方向へ足を踏み出しました。過去にも経験があるのですが、女二
人だとなめてかかって、断っているのに、強引に入室しようとする男が居るのです。男が居座るよう
ならスタッフの佐藤を呼ぶことを考えて、悠里の手には携帯電話がしっかり握りしめられています。
加奈と男に一メートルと近づいた時、悠里は突然立ち止まりました。

〈ナ、ナニ…・
この強い香り…・
良い・・・、匂い…・
感じる、感じる、この匂いは・・・
そうよ・・・、
アレよ、アレそのものの匂いよ…・〉

女の芯を揺るがすような精気が悠里を襲ったのです。

今の悠里は明らかに加奈より性感が鋭いようです。カラオケルームに入った瞬間から、30分後には
この部屋で始まるはずである遊びを想像して、妄想を駆り立て、甘い期待で体を濡らし始めていたの
です。そこへ、佐王子のすさまじい精気が襲たのですから、たまりません、全身がかっと燃え上が
り、股間からは恥ずかしいほど愛液が吹き上がり、大腿部まで濡れ始めているのです。おそらく下着
にはそのことが歴然とわかるほどシミが広がっているはずです。

手を差し出し、言葉を発しないで、男の右手を握り、ほとんど引きずり込むようにして部屋に引き入
れたのです。加奈が笑いを浮かべ、びっくりしています。


[6] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/21 (木) 16:09 ID:buF3b3Jc No.3197
「ああ・・、悠里・・・
入ってもらっても良いのね・・」

加奈の声が聞こえなかったように、悠里は強引に男の手を取り、部屋の奥、ソファーの傍に連れて行
きました。

「そうよね・・、
断れないわよね…」

笑いながら加奈が悠里と男の背を見ています。悠里が振り返り、加奈の方をチラッと見て、微笑みを
投げかけ、男の首に両手を絡めて、引き寄せ、唇を重ねました。

「ああ・・、
もう・・、始めるの…」

悠里たちの方へ歩き始めた加奈があきれた表情で二人を見ています。女の攻勢に逆らわず男は女の唇
を受け容れています。激しいキッスです。その様子を悩まし気な表情を浮かべ加奈が見つめていま
す。

「すっかりその気になって…、
いいな・・、私もして欲しい…」

男の指が悠里のワンピースの下に潜り込むと、待っていたように悠里はソファーに腰を落とし、両脚
を一杯に広げました。ワンピースの裾がめくれ上がり、白いショーツが顔を出します。加奈の視線の
先、男の指が下着の下に潜り込むのがよく見えます。加奈はその光景をじっと見つめています。

「ああ・・、
あんなに脚を開いて・・、
指まで受け入れている…、
たまらない・・」

ためらわず指が深々と挿入されています。怪鳥のような悲鳴が室内に響いています。激しく動く指、
切れ切れに響く悲鳴、妖しい水音が響いています。

「ああ・・、
私だって・・、我慢できない…」

二人の痴態を見つめている加奈の右手が彼女自身の股間に伸びています。もどかし気にショーツを脱
ぎ取りました。ワンピースの裾をまくり上げ、二人とは少し離れた所のソファーに座りました。

悠里に対抗するように、いっぱいに両脚を開きました。脚の間に濡れた陰部が顔を出しています。右
掌で陰部を優しく、激しくこすっています。慣れたしぐさです。切れ切れな喘ぎ声を出しています。
もう・・、加奈は自分の世界に入り込んで、二人を観察する余裕がなくなっています。

一方悠里の方はさらに追い込まれています。この部屋に入った時から、期待といやらしい妄想で体を
火照らさ、熱い愛液を滴らせていたのです。男の指が挿入されてほんの二分ほどで悠里は怪鳥のよう
な悲鳴を上げてけいれんして果てました。

ソファーに体を投げ出し、ワンピースの裾は腹の上までまくり上げられ、ショーツのボトムがよじれ
て陰部が完全に露出しています。先ほどまで男の指を咥え込んでいた亀裂から大量の陰水が吹き出
て、シートに愛液がしたたり落ちています。

悠里が倒れるのを黙って見ていた加奈が、立ち上がり曲をインプットしました。あふれ出た愛液で彼
女の大腿部が光っていますが、それを気にする様子を見せません。大きな音が部屋中に響きます。加
奈が男に両手を差し出しました。

スローテンポなブルースに合わせて加奈と男は踊り始めました。加奈の両腕は男の首にかかっていま
す。長身の加奈は男とほぼ同じ背丈です。男の手がワンピースの裾をまくり上げ、露出した白い臀部
を優しく、そして激しく愛撫しています。

加奈は腰を振り、男の唇に吸い付いています。男の手が、指が、縦横に動いています。腰が砕け、立
っているのがやっとの加奈はあたりかまわず、妖しい悲鳴を上げています。そして、遂には腰を落と
し、床に座り込んでしまいました。


[7] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/06 (水) 14:25 ID:CeFs57/Q No.3198
その日、交互に抱かれ、深々と挿入され、二人の女はそれぞれに三度もいかされ、最後には気を
失って、長々と体を床に投げ出してしまったのです。今は盛りの女二人を逝かせた佐王子も、さすが
に息が荒く、動きが緩慢です。それでも、次の予定があるらしく、時間を気にしながら、帰り支度を
はじめました。意識朦朧で横たわっている女二人に視線を投げながらとゆっくりと衣類を付けていま
す。

佐王子が店を去って、20分も過ぎた頃、二人の様子を見るため店のスタッフ、佐藤が部屋のドアー
をゆっくりと開けました。全裸で全身を愛液で濡らし、二人は幸せそうな笑みを浮かべて眠り込んで
いました。

「ああ・・、
悠里さんも、加奈さんも・・
すっかりいい気持になって…」

二人の女と日ごろから懇意にしていて、二人の乱行をよく見知っているこの若い男性スタッフは、二
人の凄い光景を見ても驚きません。そっと入室して、手にしたバスタオルを優しく二人の体にかけて
います。二人が全裸でいることを男性スタッフは予想できていて、バスタオルを準備してきたので
す。それだけではありません、温かいお湯で湿らせたホットタオルも準備してきています。

「もう少し寝かせておこう…、
たっぷりとチップをいただいたことだし…・
それにしても、あのお客さん、凄い人だ…」

二人の女を失神させて去っていった佐王子の凄さを目の当たりにして、その若いスタッフは感心して
います。そして、にっこり微笑んでドアーを閉めました。二人の女が起き上がり、スタッフが用意し
てくれた暖かいおしぼりで体を拭い、衣服を整え、店を出たのはそれから30分後でした。


すっかり佐王子の魅力に取り込まれた二人は、「同じ男とは遊ばない」という、遊びの誓いを破り、
佐王子に個別に連絡を取り、亭主のいない自宅へ招き入れ、彼に抱かれるようになったのです。こう
なるともう二人はライバルです、当然のことながら相手の動きは読めています。ほぼ毎週、女たちは
競い合って彼に抱かれ、深々と逝かされ続けたのです。

遊んでいるとはいえずぶの素人である加奈と悠里は、あっという間に彼の肉体と手管の罠に嵌り込み
ました。比較的しっかりした考えを持っていた加奈は何とか踏みとどまったのですが、悠里は堕ちる
ところまで落ちました。毎日のように佐王子に連絡を入れ、彼を自宅へ誘いこみ、二時間以上狂った
ようにセックスに溺れたのです。

ある日、しびれるようなセックスの後、佐王子が語りかけました。悠里は裸体をベッドに投げ出し、
首だけ男に向けています。恥ずかしげもなく大股開きになったその奥、今まで佐王子を咥えていた秘
部は、真っ赤に充血して、ぽっかりと口を開けています。

「自分では気がついていないようだが・・
悠里は素晴らしい女に変貌した‥。
どんな男でも、今の悠里にかかったらいちころだよ・・」

「恥ずかしい・・、
こうなったのは・・・、
全部・・、保さんのせいです…
でも・・、こんなになったことを後悔していません、
とっても幸せです‥‥」

「確かに・・、俺のせいかもしれない・・、
しかし、もともと秘められていた悠里の才能がすごいのだよ・・
ところで・・、
俺がここへ来れなくなったらどうだ…」

「・・・・・・・」


[8] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/07 (木) 15:40 ID:pcI6PMa2 No.3199
突然意外な言葉を聞いて、目を見開いて佐王子を見つめている悠里から視線を外し、佐王子はゆっく
りと口を開きました。さすがに悠里と視線を合わすことが出来ないのです。

「今日までは毎日この家に通ってきたが・・
俺も、仕事を色々抱えていて…、
これ以上無理は出来ないのだよ・・」

「判っています…、
何となくそんな日が・・、
いずれやって来ると思っていました・・・・」

「そうか・・、
そう言ってくれると助かる…」

「毎日は無理でも、一週間に三度・・、
いえ・・二度なら、なんとか我慢できます。
それでいいから、お願いします‥‥」

佐王子がゆっくりと首を振っています。悠里は涙を瞳にあふれさせています。

「正直に言おう・・、
以前にも言ったことだが・・、
他にも女が居て・・、
悠里のところへ来るのは、月に一度が精いっぱいだ…」

「エッ・・、そんな・・」

佐王子がソープ店を経営していること、女を扱う裏稼業をしていることまでも、数日前に悠里は佐王
子から教えられたのです。そして、このマンション内に限っても、十人以上の女が彼に抱かれるのを
待っていることを悠里はその時知ったのです。

その時、不思議と強い嫉妬心は沸きませんでした、男の持つ雰囲気から、何となく裏稼業の男だと気
がついていたのかもしれません。そして、いずれ捨てられる日が来ることも覚悟はしたのです。しか
し、現実にそのことを宣言されると悠里は言葉を失っているのです。

「以前のようにカラオケ遊びで男を探すのも一つの手だが…、
そんな危険な遊びを悠里にはさせたくない…・」

「・・・・・・・・・・」

悠里の体を心配する様子を見せている佐王子です。悠里は穏やかな表情で、次に来る男の言葉を
待っています。

「かと言って…、
悠里が男なしで過ごせるはずがないし…
何とかしなくてはな…・」

「・・・・・・」

独り言のようにつぶやく佐王子の言葉が悠里の体を貫いています。彼の言う通り、佐王子に開発され
た体は男なしで三日も持たないことは悠里自身が一番よく知っているのです。しかし、そのことにあ
えて触れてきた男の意図が判らないです。元をただせば悠里をそんな体に変貌させたのは、佐王子自
身なのです。文句が言いたいのはこちらだと少しむっとして悠里は佐王子を見つめています。


[9] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/10 (日) 16:52 ID:B5Feop9I No.3200

「どうだろう…、
身元のしっかりした男を俺が紹介するから・・、
思い切って、自宅に男を招き入れ、遊んではどうだ・・」

「エッ・・、
佐王子さんが私に・・、男を紹介してくれるのですか‥‥?
知らない人に抱かれるのですか・・・、
それもお家で‥?」

佐王子が何を言おうとしているのか、悠里には判らない様子です。

「俺が選び抜いた男だから、
何の心配もいらないよ・・・・、
お金を・・、
男からもらうことになるが・・、
これは身元のしっかりした男をふるいにかけて絞り出す大切な手段なんだ‥」

「・・・・・・・・」

ようやく佐王子の意図が理解でき、その内容の異常さに気がつき、悠里は言葉を失っています。

「売春ですね…」

「うん・・・・・」

短い言葉を交わし、二人はじっと見つめ合っています。

下からじっと佐王子を見上げていた悠里が、何事か決心した様子で、ゆっくりと体を起こし、ベッド
に腰を下ろす姿勢になりました。脚を投げ出しているので、濡れた股間を曝したままです。ようや
く、全裸で陰部もさらけ出している自身の恥ずかしい姿に気がつき、ゆっくりとシーツを体に巻き付
けています。佐王子はそんな悠里に優しい視線を送っています。悠里はにっこり微笑み、佐王子に頭
を下げました。

「佐王子さんのおかげで、本当の意味で、私は女の喜びを知りました…。
しかし、その代償で・・・、
夫一人では到底・・、我慢できない体になりました・・・。
男なしでは三日と我慢できない体になりました…。
ここまで落ちてしまった体です…、
いまさら普通の暮らしに戻れないことは、うすうす悟り始めていました。
保さんには、わたしがこうなることは判っていたのですね‥‥」

「・・・・・・・・」

覚悟を決めたのでしょう、淡々と悠里は語っています。

「最初から・・・、
そのつもりで接近してきたのですね・・」

「そうだ・・・
それが私の仕事だ…」

二人は顔を合わせて見つめ合っています。ある意図をもって、佐王子が悠里に近づいてきたことに気
がついても、佐王子を責めることは勿論、彼を怖いと思う気持ちも悠里の中にわいていませんでし
た。

「・・でどうする‥?」

「・・・・・・・・・」

この先は女の自由意思に任せるのが佐王子のやり方です。女の顔を覗きながら、佐王子は事務的に女
に尋ねています。女は黙って、微笑みさえ浮かべて首を傾けて考えるふりをしています。女が嫌だと
言えば、あっさりと開放するつもりなのです。その昔は、女を騙し、客をとらせて、無理やり既成事
実を積み上げて、女を墜としていたのですが、ここ数年は、のんびりと仕事をすると決めているので
す。

「思い切ってやって見ようかな…、
こんな機会はめったに来ないから、
一度は経験してみるのも良いかな…・
嫌になったら、止めても良いのでしょう・・?」

「・・・・・・・・・・」

微笑みながら悠里が答えています。佐王子が黙って笑みを浮かべています。この結果を彼はほぼ確信
していたのです。
 


[10] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/11 (月) 11:14 ID:5cZvWd3o No.3201
いつものことですが、女を落とすこの瞬間、佐王子は一番緊張し、やりがいも感じるのです。悠里の
回答を聞きながら、いつものように、少しざらついた感覚を覚えていました。

〈カラオケ店で男アサリをする女だから・・、
墜とせるとは思っていたが・・、
こうも割り切った考えを見せつけられると、少し白ける…・
もう少し・・、
葛藤してくれても良いのだが・・、最近の傾向だね・・〉

不満とも、愚痴とも、取れる思いを抱きながら、それでもにっこり微笑み悠里の手を握りしめまし
た。

「判った…、
早速、その準備にかかるよ・・」

「よろしくお願い申します‥。
月に一度は佐王子さんに抱いてほしい…、
それと・・、
勝手ですが今の生活・・、
夫と暮らす生活は失いたくないのです・・、
秘密はしっかり守っていただけますね・・・、
それが、売春を引き受ける条件です…・」

「判った…、
その二つの条件を飲むよ…」

佐王子が即答しています。悠里がにっこり微笑み頷いています。

「幸せな家庭の専業主婦、それが悠里の魅力なのだ・・、
はっきり言って・・、
普通の主婦であること、このことがこの商売の売りでもある…。
だから、悠里の秘密を守り切ること・・、
そのことは、悠里のためだけでなく、
私にとっても大切なことなんだ…
女を守り切ること、これが私の仕事の一番大切な部分なんだよ‥
それが出来なければ、私は廃業しなければいけないんだ・・
いや・・、たぶん、この世に存在することが許されない・・・」

プロの顔になって佐王子が説明しています。

「俺と、俺の組織が命を懸けて悠里の家庭を守ることを約束する。
ただ、俺たちが悠里の家庭を壊すことはしないが…、
時として、悠里自身の気のゆるみから危機がやって来ることがある・・、
そのことを心得ていて、
悠里自身も家庭を守り切る強い覚悟でいてほしい・・・
くれぐれも、自分から家庭を壊すようなふるまいをしないでほしい…」

悠里が神妙に頷いています。佐王子の説教はまだ続くようです。昔は女に説教することなどなかった
のです。どうしたのでしょうか‥。

「最後に言っておくことがある…、
先ほども言ったけれど、悠里の魅力の源は専業主婦であることなんだ・・、
立派な旦那が居て、幸せな家庭の主婦であることなんだ‥。
全身からあふれる幸せ感が、男心を引き付けるのだよ…。
どんなに良い女でも・・、
旦那を粗末に思い始めた主婦にはその魅力に陰りが出るものだ‥。
これは私の長い経験から言えることだ…」

真剣な面差しで佐王子は話しています。全裸で情事の余韻を色濃く残している悠里も、真剣な表情で
聞いています。佐王子の気持ちが通じた様子です。

「旦那様を大切にしてほしい・・、
もし、旦那を粗末に思い始めたら、
それが私との縁の切れ目だと、思ってほしい‥。
その気配を少しでも感じたら・・、
私は即刻、悠里から手を引くから、そのつもりでいてほしい・・・」

「判りました…、
しっかり、覚えておきます…、
これから先、いろいろご心配をおかけすると思いますが、
よろしくお願い申します…・」

こうして、佐王子の狙い通り、初めて会ってから二ケ月後には、悠里は自ら望む形で、自宅売春を始
めることになったのです。


それから一ケ月後、悠里はここまでの経緯を加奈に説明しました。

「エッ・・・、
それって…、売春でしょう…・・」

悠里の説明を聞いて加奈は絶句しています。

@ 2019_3_12 本文に一部修正を加えました 


[11] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/14 (木) 16:57 ID:ZsNo2o5w No.3202
@2019_3_12、記事番号3201に一部修正を加えました)

「ダメよ・・・、ダメ、ダメ…、
そんなことを始めたら、身の破滅よ・・、
いずれバレて、家庭を失うことになる…
止めなさい・・・、
あの男に騙されているのよ……」

必死で悠里を説得している加奈ですが、悠里はゆったりと、一切の反論をしないで、笑みさえ浮かべ
て加奈の話を黙って聞いているのです。それでいて、加奈の意見に従う意思のないことをその冷静な
態度が物語っているのです。

「加奈…、心配してくれてありがとう…、
でも・・、正直に言うとね・・・、
もう、始めているのよ・・・、
10人以上のお客をとったわ…・・」

「エッ…、
10人以上も…・」

絶句している加奈です。この一か月の間に、10人を超える男達が悠里の体の上を通り過ぎて行った
のです。情事の爪痕を探しているかのように・・、はたまた、男達が吐き出した精液の匂いを嗅ぎ取
るかのように、加奈は真向かいに座っている悠里の胸、腰回りをしげしげと覗き込んでいるのです。

「チョッと・・、止めてよ‥、加奈…、
そんな嫌らしい目で見ないで…」

「ああ・・・、ごめん・・・、ゴメン…、
一ケ月に10人と聞いて、その凄さにびっくりしたのよ・・、
きっと、悠里の体のどこかに、その爪痕が残っていると思った・・
気のせいか・・・、何となく・・・、
女ぽくなった感じがする‥‥、
この艶っぽさは、どこから来るのかしら…
ここで悠里を裸に剥いて、あちこち覗きこんで、
男達の残した足跡を確かめたい気持ちだわ・・・」

そういって、加奈は遠慮のない視線を悠里に浴びせています。悠里は悠里で、これ見よがしに胸を突
き出し、目を細め、舌をそっと出したりして、加奈をからかっているのです。

「判った…、その目つきよ・・、
男を引き寄せようとする・・・、
それこそ・・、娼婦の目よ…
『どう・・、私を抱きたい・・』
そう言っているように思える、嫌らしぃ・・・
目だけでない・・、
唇も・・、胸も・・、腰回りも・・、
全部・・、男を誘っている…・
まるでセックスマシーンそのものよ・・・、ふふ…」

加奈の言葉に悠里が笑いだし、加奈もつられて笑いだしています。ふたりの妖しい会話が続きます。

「いやらしい体になったでしょう…、
自分でも、判るの…、
凄くスケベーに変貌したことが判るのよ、
家事をしている時も、買い物をしている時も、
いつも欲情している状態なの・・」

「もう・・・、本物だね・・・」

娼婦に堕ちたと聞かされて、あれほど反対した加奈は、もう悠里を責めません。ただ、ただ、あきれ
果てている様子です。そんな加奈を見て、悠里はただ笑っているだけです。


[12] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/16 (土) 17:11 ID:hrZQSCp. No.3203
「どう・・、このあたり・・・・、
すっかり脂がのって、おいしそうでしょう‥
お風呂で自分の裸を見て、
自分でも嫌らしい体だと思うもの・・・・
家事をしていても・・、チョッとした瞬間…、
あの男の匂い、精液の香りを感じるの…
きっと、体にあの匂いがしみ込んでいるのよ…
うれしいような、恥ずかしいような、
奇妙な気分よ・・・・・」

笑いながらそう言って、自分の胸のあたり、腰回りを触る悠里です。何やら誇らしげにさえ見える悠
里を見て、加奈が笑っています。

〈悔しいけれど…、
すっかり色っぽくなった…
本当にいい女に成ったわ…

男に抱かれると・・、
女は変貌すると言うけれど・・、
きっと、アソコも男を喜ばせる良い感じになっているのね‥〉

口には出せない言葉を心中で言いながら、加奈は笑いながら悠里を見つめています。

確かに悠里は変わりました。元々超美形の悠里なのですが、短期間に過激とも言える豊かな情事を
経験して、同性の加奈から見ても、以前の超然とした冷たい感じが消えて、悠里は妖艶な女に変貌し
ているのです。

「加奈…、
心配してくれるのはとっても嬉しいけれど…、
これでも相当考えた上での決心なの、
加奈ならわかると思うけれど…、
体が無性に萌えて、
この仕事を選ばないと、
私・・、もっと悪いことをしそうなの…
自分の体が怖い・・・、
しばらくは、この仕事を続けてみるつもりよ…
軽蔑しないで、黙って見ていて欲しい…」

「悠里のからだの悩みは私にもよく判る
そしてこの仕事を選んだ気持ちも理解できる・・、
だから、もう・・、悠里を責めない…、
それに・・、10人以上に抱かれたのだから・・・、
いまさら止めても、元に戻れないよ‥‥、ふふ・・・
その上・・、何だか楽しそうだし…、
悩んでいる様子でもないし…、ふふ…・・
仕方ないね…・」

加奈が苦笑いしながら言っています。

「そうよ・・、悩んでなんかいない…、
こんな私…、不潔に思うでしょう・・、
嫌いになった…?」

「バカ・・、嫌いになるはずがないでしょう…、
でも・・、本当にびっくりした・・
もっと早く、その・・、
そんなに、深入りする前に相談してほしかった・・・
同じ結果になっていたかもしれないけれど・・、
悠里が悩んでいる時、相談相手になりたかったな…」

「ゴメンナサイ・・、
加奈には隠し事をしたくなかったけれど・・、
このことだけは・・、直ぐには言えなかった…」

「いいのよ・・、
正直に言ってくれてうれしい…
でも・・、今でも・・、心配は、心配なのよ…」

「判っています…」

「絶対無理をしてはダメだよ・・・、
危ないと思ったら、逃げ出すのよ・・、
困ったら、私に連絡して・・、
悠里のためなら何でもするから…・」

真剣な表情で加奈が言っています。悠里は少し当惑している様子を見せています。どうやら娼婦の仕
事に対する感じ方の温度差が二人の間に存在するようです。


[13] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/18 (月) 11:14 ID:fMQAEZqo No.3204

「有難う・・、加奈‥、
こんなスケベな友達でスミマセン…、
でも安心して・・・、
やって見て分かったことだけれど・・・、
カラオケ店で遊ぶより簡単で、むしろ安全だと思う・・」

「もう・・、
また・・、そんなことを言う・・、ダメだよ…、
お金をもらってセックスするのだから・・、
安全なはずはないよ・・、
男なんて・・、そんなに甘くないから・・・
一皮むけば、みんな狼になるのだから…」

少し向きになって加奈が悠里を叱っています。いつものことなのですが、どんな時でも、悠里は楽天
的に世の中を見るのです、自分にはない、そのおおらかなところが加奈は好きなのですが、時によ
り、その安易な考え方、ものの見方が加奈には気がかりになることがあるのです。この時もそうで
す、娼婦と言う辛い仕事の本質を悠里は本当に理解しているのかどうか、加奈には心配なのです。

「昔から、何千、何万の女が・・、
やむを得ずその仕事に就いて、
女の盛りの時はまだいいとして・・、
やがて、年老いて・・、
女たちには、社会の底辺に沈み込む道しか残されていなくて・・、
泣きながら、辛い人生を送ることになるのよ…。
悠里にはそうなってほしくないのよ・・、
遊び感覚でいると、おおやけどするよ…」

「ハイ、ハイ…、
判っています。
遊び半分でこの仕事はしません・・、
早く抜けられるように努力します・・・」

どこまで本気で頭を下げているか分かりませんが、ここはおとなしく謝っておくべきだと思ったので
しょう、悠里は素直に頭を下げています。加奈も悠里の性格が判っているので、それ以上くどくは言
いません。一見ちゃらんぽらんに見えて、押さえるところはしっかり押さえている悠里だと加奈は知
っているのです。案外、加奈よりしたたかに世間を生き抜く能力を持っているかもしれないと加奈は
悠里のことをそれなりに評価しているのです。

「・・・でどうなの…、
その・・、お金をもらってやるというのは‥
その・・、カラオケホールで遊ぶのとは違うでしょう‥・?
お客を迎えるに当たって・・・、
その・・、佐王子さんから事前の教育などはなかったの‥」

本音を言えば、加奈自身もその仕事にかなり興味を持っているのです。お金で体を売り、知らない男
に抱かれることに、体が少し濡れるほど興味を感じているのです。

「商売を始めるにあたって・・、
個人的にいろいろ教えてもらったりした・・、
その仕上げに、
佐王子さんのソープ店で三日ほど特別訓練を受けた‥」

「そうだよね・・、
ずぶの素人が突然その仕事は出来ないよね‥
その教育内容に興味があるけど…、
聞いたら失礼だよね…、ふふ…」

「うん・・、とっても失礼な質問だよ・・、ふふ・・
でも知りたいのでしょう・・」

「うん・・・、
とっても興味がある‥
ネエ・・、お願い、少しでいいから聞かせて…」

加奈が身を乗り出すようにして、悠里の口を開かせようと粘っています。この機会を逃したら、この
ような興味深い話を聞く機会は二度と来ないと加奈は思い詰めている様子です。からかうような笑み
を浮かべて、悠里はなかなか口を開こうとしません。どうやらここらから、劣勢だった悠里が逆転し
て、攻勢に立った様子です。



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