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フォレストサイドハウスの住人達(その24)

[1] スレッドオーナー: 鶴岡次郎 :2019/01/24 (木) 13:03 ID:s9KmCCT6 No.3192
坂上咲江、村上総一郎の関係にも先が見えてきました。大きな変化があればまた報告したいと思いま
す。ここで画面を切り替えて、FSマンションの他の住人に目を向けたいと思います。相変わらず、大
きな変化に乏しい市民の物語です。ご支援ください。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。また、文中登場する人物、団体は全て
フイクションで実在のものでないことをお断りしておきます。卑猥な言葉を文脈上やむを得ず使用す
ることになりますが、伏字等で不快な思いをさせないよう注意しますが、気を悪くされることもある
と存じます。そうした時は読み流してご容赦ください。

発表した内容の筋を壊さない程度に、後になって文章に手を加えることがあります。勿論、誤字余脱
字も気がつけば修正しています。記事の文頭と、文末に下記のように修正記号を入れるようにしま
す。修正記号にお気づきの時は、もう一度修正した当該記事を読み直していただけると幸いです。

・〈(1)2014.5.8〉文末にこの記事があれば、この日、この記事に1回目の手を加えたことを示し
ます。
・〈記事番号1779に修正を加えました。(2)2014.5.8〉文頭にこの記事があれば、記事番号1779に
二回目の修正を加えたことを示し、日付は最後の修正日付です。ご面倒でも当該記事を読み直してい
ただければ幸いです。


ある少女の場合

SFマンションの1620号室、男と女が全裸で69の姿勢で絡み合っています。女は30歳台、
きゃしゃな体形でびっくりするほどの美形です。60歳台、頭の毛が薄い、人のいい顔をした男で
す。どうひいき目に見ても釣り合いの取れたカップルとは言えません。二人が抱き合ってから一時間
ほど経っていて、早い段階で男は一度精気を吐き出したようで、69の姿勢で互いに刺激し合ってい
るのですが、なかなか勃起しません、それでも女は優しく男根に口をつけて何とか独り立ちさせよう
としています、男はお返しのつもりなのでしょう、必死で亀裂に舌を使っています。

「奥さん・・・、
少し休ませてくれますか・・、
興奮しすぎて、体がついて行かないのです…」

遂に男が音を上げました。

女はこの家の住人、門倉悠里です。悠里の夫門倉孝雄は大手の電機メーカに勤めるシステムエンジニ
ア―です。二人とも30歳半ばになり、まだ子宝には恵まれません。孝雄は仕事柄主張が多く、この
日も関西地方へ出かけ、今夜から一週間は自宅を空ける予定なのです。

その留守宅へ60男が呼び込まれている模様です。様子を見る限り、昨日今日の関係ではなく、かな
り長い付き合いのように見えます。それでいて、好き合った男女が浮気を楽しむ雰囲気からはかなり
離れた、むしろビジネスライクなセックスに見えるのです。

男のギブアップ宣言を受けて、悠里が口にくわえていた半立ちの男根を吐き出して、体をゆっくりと
回転させて、微笑みを浮かべて男の唇に唇を寄せてきました。

「アッ・・・・、
私のアソコの匂いが…」

悠里がくすりと笑っています。相手の唇から、互いに自身の性器臭を嗅ぎ取り、男と女は苦笑いして
います。そのことを嫌っているわけでもなく、二人はしっかりと抱き合い、口を吸い合っています。

動き出したのは女性でした。両足を男の体に絡めたまま、巧みに腰をくねらせて濡れた亀裂を男の体
に摺り寄せてブラッシングを始めたのです。一般家庭の主婦にしては、かなり慣れた体のさばきで
す、何度もこのサービスを彼女から受けている男はうっとりとした表情で全身の筋肉をリラックスさ
せて、女陰の濡れた感触を楽しんでいます。

女が上半身を起き上がらせました、男の体にまたがり、腰からお腹、そして顔へと女陰を移動させて
ゆきました。男は唸り声をあげながら、女のマッサージを楽しんでいます。萎えていた男根がかなり
立派になりました。


「うっぷ・・、うっぷ・・、
奥さん・・、最高です‥」

女陰で顔を塞がれてながら男は嬉しそうに悲鳴を上げています。男根は極限まで立ち直っています。

「奥さん・・、
良いようだ・・、
一気に入れてくれ・・」

にっこり微笑んだ女が立ち上がり、大きく両脚を開いて男の腰にまたがり、ゆっくりと腰を下ろして
います。右手で男根を握り、その先端を濡れた亀裂に押し付けています。そして、かなり乱暴に腰を
一気に下ろしました。男も、女も、大きな悲鳴を上げています。


[2] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/01 (金) 16:07 ID:Ub3e71qA No.3193
男の名は佐久間大四郎、門倉悠里とは、彼女が商売を始めた頃からの付き合いです。昨年大手商社の
役員を退き、目下は顧問を務めていて、現役役員の時に比べると自由な時間が増えているのです。生
来の女好きで、若い頃から稼いだ金と自由時間のほとんどを女アサリに費やして来たのです。

女好きの縁で知り合った仕事人佐王子保とはここ二十数年の付き合いです。現役役員の頃はもっぱら
プロの女性を佐王子から紹介されて、ホテルでつかの間の快楽をむさぼるのが限界でした。役員を退
き自由な時間が増えると、欲が増えて、プロの女性では飽き足らず、素人女が欲しくなり、佐王子の
自宅売春ネットの顧客になったのです。

佐久間は悠里の最初のお客でした。一年前、悠里を最初に抱いた時からすっかり悠里ファンになり、
彼女の開店待ち予約リストに名前を連ねる常連になっているのです。おそらくこの一年間に10回以
上、悠里を抱いていると思います。悠里は他の客をとることがありますが、佐久間は悠里一筋です。

物語の途中でその都度説明していて、記憶力のいい読書様はご存知の内容が多いと思いますが、ここ
で仕事人、佐王子保を少し紹介します。既に50の坂を三つほど越えています。九州の中学を卒業後
上京して、板前の見習いをしていたのですが、ひょんな縁で伝説の竿師の伊吹原佐平次と知り合いま
した。天性の男根に恵まれ、女好きの才能を佐平次に見込まれ、18歳で竿師の世界に入ったので
す。

若い頃は名のある組織に籍を置いていた時期もあったのですが、今は独立してY市に小規模のソープ
店を経営する一方で、副業として、自宅売春斡旋稼業をしております。

商売の規模から考えて、自宅売春斡旋稼業を佐王子の副業と説明しましたが、当の本人はむしろソー
プ店経営を副業と考えているようで、昔ながらの女こましの手法で行う女性ハンティングと特定顧客
の要望に応じ最適の女を紹介する自宅売春斡旋稼業に喜びと生きがいを感じている様子で、かなりの
時間をこの稼業に割いているのです。

悠里は、30歳半ば、女盛りの年頃です。160センチほどの身長で、バストもヒップも小ぶりで、
全体に清楚な印象を受けます。悠里の特徴はなんと言ってもその顔で、女優だと言っても通りそうな
整った美顔です。そんな悠里がなぜ・・、売春稼業に手を染めたのか・・、たぶん、本人でもうまく
説明できないと思います。もちろん、彼女の夫、門倉孝雄も妻のアルバイトに気づいていません。

このことを知っているのは、悠里の親友、峰岸加奈だけです。峰岸加奈は悠里と同い年で、同じマン
ションの住人で、高給取りのサラリーマンの夫がいて、子宝に恵まれないことなど、似たような境遇
なのです。

ほぼ一年前、佐王子の誘いに乗って、自宅売春を始めたことを悠里が打ち明けた時、加奈は凄く驚き
ながらも、比較的冷静に受け止め、頭ごなしに悠里の無謀な行為を責めることはしませんでした。悠
里と同じ時期に佐王子に抱かれ、佐王子の寝技の凄さを、身をもって体験している加奈ですから、彼
の甘い誘いを断り切れなかった悠里の立場、そして30女の体の疼きに悩む悠里の気持ちが良く判
り、悠里を一方的に責めることは出来なかったのです。

一般主婦にとって売春は勿論、他人に抱かれることでさえ、ほとんど夢物語のことなのですが、二人
は少し違いました。


[3] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/08 (金) 14:18 ID:iM2MG0B. No.3194
加奈も悠里も学生時代、OL時代はかなり派手に遊びました。結婚前の男性経験は二人ともに片手では
収まらないほどなのです。結婚後は二人ともおとなしくしていたのですが、30過ぎになり、女の盛
りを迎え、忙しい夫にかまってもらう時間が少なくなったこともあって、浮気の虫が騒ぎ始めたので
す。こうなると過去の経験があるだけに、浮気の虫を封じ込めることは出来ませんでした。

毎日のように会って、近くの喫茶店で一、二時間ほどおしゃべりを楽しむ二人です、会えば最後には
その話になり、あけすけに体の疼きなどを打ち明け合っていたのです。

「新婚の頃は良かったね…」

「うん…、毎日だったものね・・・、
あんまり頑張りすぎて、
そのまま素っ裸で寝てしまって・・…」

「うん、うん・・、
そう、そう・・・
目覚まし時計に叩き起こされて
裸にエプロンで朝ご飯を準備していると・・、
旦那がその気になって…、
結局、その日は半日休暇を旦那がとることになったりして……」

「うん・・、あの頃は良かったな‥‥、
ネエ・・、
無難に遊べるところってないのかしら…」

「私の知っている奥さんだけど…、
カラオケで若い男の子と楽しんでいるんですって…」

「エッ・・、それって・・・、
相手はプロなの…?
お金を出すの・・・」

「ううん・・・、学生らしいの・・。
偶々・・、そのカラオケ店で一緒になった人たちだと言っていた…」

「面白そうね…」

「うん・・・」

加奈と悠里は目を輝かせて語り合いました。二人が連れ立って、カラオケホールへ繰り出したのはそ
の日から数日過ぎた日でした。

一目で恋に落ちるほど素敵な男ではなく、若すぎず、年寄りでもなく、遊びに徹していて、後々、付
きまとわれる心配のない相手であること、二人は話し合って、男選びの基準をそのように決めていた
のです。三度目のカラオケ遊びで、遂に狙い通りの男が網にかかったのです。

男達は4人ずれで、いずれも40歳以上のごく普通の男性でした。近くの商店街で店を持っている商
店主達で、町内会の流れでカラオケ店へやって来たのです。二人の美人から声を掛けられて、男達は
大喜びでした。それでも男達は二人の女を抱けるとは思っていませんでした。一緒に歌うだけでも楽
しいのです。

一方、女二人には下心がありますから、歌い、飲み、そして、お定まりのダンスで強く抱きしめら
れ、敏感なところを触られても女たちは怯みませんでした。お手洗いに立った時、二人は申し合わせ
たように上下の下着を洗面所で取り去って戻ってきました。それが合図でした。男達が女の衣類をは
ぎ取り、ソファーの上、フロアーで絡みを始めたのです。

その日、男たちは2時間以上かけて、二人の女を堪能しました。もちろん女二人も最後には気を
失って床に長々と体を投げ出すほど、感じ入りました。すべてが終わった後、別れのハグをした後、
彼らはアドレスを交換もしないで、潔く別れました。互いにその夜限りの遊びだと判っていたのです。

後日、当然のことですが、女達は商店街で男たちと顔を合わせることがありました。一瞬ハッとする
ものの、互いにお客と店主の挨拶を交わすだけでした。店主たちの傍には怖い彼らの奥さんが居るわ
けですから、甘い顔だってできないのです。女二人は笑いを抑えて店頭から去り、店から少し離れた
所でお腹を抱えて大笑いをしたのです。女二人の顔を見て、慌てる店主の姿がそれほど滑稽だったの
です。


[4] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/12 (火) 17:17 ID:UMd25Nb6 No.3195
一歩踏み出すと後は簡単でした。カラオケ店のスタッフとも懇意になり、一緒にカラオケを楽しむ男
を紹介してもらうようにもなりました。もちろん、スタッフたちはカラオケルーム内で、怪しいプレ
ーが行われることを承知しているのですが、あまり派手に遊び過ぎて他の部屋から苦情が出ない限
り、干渉はしないのです。こうして、月に一度か、二度、男達をつまみ食いするのが二人のひそかな
楽しみになったのです。

あくまでも遊びだから、恋愛感情が沸かないよう、どんなに良い男でも同じ相手と再会しないことを
守って、二人の危険な遊びは一年近く続きました。ところが、二人にとって幸なのか不幸なのか分か
りませんが、佐王子の網に二人は引っ掛かったのです。

この頃、SFマンションを拠点にした自宅売春ネットに欠員が出来て、新しい女を発掘すべく、マン
ション周辺で佐王子は狩りを始めていて、マンション住人の動向を注意深く観察していたのです。先
ず子供が居ないこと、50歳未満、佐王子の職業的心琴を鳴らす女性、夫婦仲が良い家庭、そんな基
準で選び始め、すでに候補者を10人ほど上げるまでに調査は進んでいたのです。

悠里と加奈はその10人の中でも上位に入る女でした。彼女たちの行動を注意深く観察して、彼女た
ちがカラオケ店で男をひっかけていることまでも佐王子は突き止めていました。ここまで調べが進む
と、残るは最後の仕事、二人を抱き、佐王子の刻印を二人の心と体に刻み込むことです。これまで、
数えきれない女性を落してきた佐王子ですが、この最後の仕上げにとりかかる前は、今でも興奮で夜
もよく眠れないのです。

良く晴れた初夏の某日、13時過ぎ、二人の女の足がカラオケ店に向かいました。夕食の支度を始め
る午後5時ごろまでが彼女たちの自由時間です。何事か楽しそうに話しながら、日陰を拾ってゆっく
りと二人の女は歩いています。

二人はおそろいの花柄模様で、ノンスリーブのワンピース、素足に色鮮やかなハイヒールのサンダル
履きです。後ろから見ると、白い下着がワンピースの薄い生地を通して見えます。張り込みを続けて
いた佐王子が彼女たちの後に続きます。

女二人はカラオケ店のフロントにいる若い男と顔見知りらしく、楽しく戯言を交わしています。

「加奈さん・・・、
適当な方が見えましたら・・・、
いつものように、ご案内いしても構いませんね…・」

「ハイ・・、いつものようにね‥」

嫣然と笑って加奈が答えています。

その男は一人でカラオケの練習に来たとフロントで、若いスタッフの男性に告げました。男を見た店
のスタッフは少し迷いましたが、この時間、そうたくさんの来客が望めないので、最終的には加奈と
悠里の判断に任せるつもりで、その男を誘ったのです。

「先ほどご来店されたご婦人二人ずれで、非常に綺麗な方たちですが・・、
一緒にカラオケを楽しむお相手を探しておいでです。
ご一緒されてはいかがですか・・・」

「誰かに聞いてほしい歌でもないが…、
暇を持て余しているので、一緒に遊んでくれるなら願ってもないことだ・・、
ああ…、料金はその女性たちの分も含めて俺が支払うから…
ああ・・、それから・・、これは少ないが取っておいてくれ…・」

万札を一枚スタッフに握らせようとしました。チップをいただくのなら帰りでいいとスタッフは差し
出された万札に手を出そうとしませんでした。

「俺が嫌われて、交渉決裂になることを心配しているんだね‥、
これは・・、俺を女性たちの遊び相手に選んでくれた君へのお礼だよ…、
取っておいてくれ…
女性に嫌われることには慣れているから、
心配しないでいいよ・・、ハハ・・・・」

その男は笑みを浮かべ万札をスタッフの掌に押し付け握らせました。

「ありがとうございます。いただいておきます‥。
3号室にお二人はおいでです‥、ご幸運を祈っております‥。
お会いになり、話し合いが万一不調に終わるようなら、
御面倒ですが、フロントまでお戻りください、
お客様には別の部屋をすぐに準備いたします」

男は自信いっぱいの笑みを見せて、背を向けて廊下の奥に向かいました。その様子を見て、案外二人
の女は彼を受け容れるかも知らないとスタッフの若い男は思ったのです。

その男がドアーを開けた時、二人の女は少しガッカリしていました。そして二人は顔を見合わせて、
互いに頷いていました。この男はパスすることで二人の気持ちは一致したのです。もう少し、明るい
雰囲気の男が良いと判断したのか、あるいは本能的に、少しやばい系の男だと感じ取ったのかもしれ
ません。(2019_02_13@)


[5] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/14 (木) 13:04 ID:/p0WfhhU No.3196
(2019_2_13,記事番号3195に修正を加えました)

加奈が立ち上がり、ドアーの傍に立っている男の傍に歩いて行きました。

〈ゴメンナサイ・・・、
せっかく来ていただいたけれど…、
次の機会にしてほしいわ‥…〉

断りの言葉を考えながら男の傍へ行きました。

彼の傍に立った時、言い知れない恍惚感に加奈は突然取り込まれたのです。断りの言葉は直ぐに頭か
ら消えていました。

男は170センチに満たない身長で、少し痩せ気味です。面長の顔は良く見れば、それなりにイケ面
なのですが、睫と鼻が異常に目立つ濃い顔で、そのため全体にアンバランスな印象を受けるのです。
ただ、一度会うと決して忘れないと思える顔でした。

入室を断るはずだった男なのに、そのことをすっかり忘れて、加奈はにっこり微笑んで、一歩踏み出
しました。ほとんど体が接するほどに近づいています。濃い、粘っこい体臭が加奈を包んでいます。
加奈は大きく呼吸をして、胸一杯男の香りを吸い込んでいます。それだけで、全身が甘く緩んでくる
のです。

〈近くで見ると、捨てたものでもないわ‥、
この男でいいと思う・・、
ううん・・、この男でないとダメ…・
ああ・・、早く食べたい…・・〉

もう・・、断ることなどできない状態に追いこまれています。

加奈は完全に取り込まれています。たぶん、加奈は・・、いえ・・、加奈に限らず女であれば、い
え、いえ・・、メスだけが感知できる動物的な精気を佐王子は全身から発散させているのです。

〈どうしたの…、加奈らしくない・・、
男が動かないのね・・、
ちょっと怖そうな男だし…、
佐藤クンを呼ぼうか・・・・〉

加奈の様子を見て、男を追い出すことに手こずっていると悠里は考えました。悠里は加奈の応援に向
かうことにしました、恐る恐る扉の方向へ足を踏み出しました。過去にも経験があるのですが、女二
人だとなめてかかって、断っているのに、強引に入室しようとする男が居るのです。男が居座るよう
ならスタッフの佐藤を呼ぶことを考えて、悠里の手には携帯電話がしっかり握りしめられています。
加奈と男に一メートルと近づいた時、悠里は突然立ち止まりました。

〈ナ、ナニ…・
この強い香り…・
良い・・・、匂い…・
感じる、感じる、この匂いは・・・
そうよ・・・、
アレよ、アレそのものの匂いよ…・〉

女の芯を揺るがすような精気が悠里を襲ったのです。

今の悠里は明らかに加奈より性感が鋭いようです。カラオケルームに入った瞬間から、30分後には
この部屋で始まるはずである遊びを想像して、妄想を駆り立て、甘い期待で体を濡らし始めていたの
です。そこへ、佐王子のすさまじい精気が襲たのですから、たまりません、全身がかっと燃え上が
り、股間からは恥ずかしいほど愛液が吹き上がり、大腿部まで濡れ始めているのです。おそらく下着
にはそのことが歴然とわかるほどシミが広がっているはずです。

手を差し出し、言葉を発しないで、男の右手を握り、ほとんど引きずり込むようにして部屋に引き入
れたのです。加奈が笑いを浮かべ、びっくりしています。


[6] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/02/21 (木) 16:09 ID:buF3b3Jc No.3197
「ああ・・、悠里・・・
入ってもらっても良いのね・・」

加奈の声が聞こえなかったように、悠里は強引に男の手を取り、部屋の奥、ソファーの傍に連れて行
きました。

「そうよね・・、
断れないわよね…」

笑いながら加奈が悠里と男の背を見ています。悠里が振り返り、加奈の方をチラッと見て、微笑みを
投げかけ、男の首に両手を絡めて、引き寄せ、唇を重ねました。

「ああ・・、
もう・・、始めるの…」

悠里たちの方へ歩き始めた加奈があきれた表情で二人を見ています。女の攻勢に逆らわず男は女の唇
を受け容れています。激しいキッスです。その様子を悩まし気な表情を浮かべ加奈が見つめていま
す。

「すっかりその気になって…、
いいな・・、私もして欲しい…」

男の指が悠里のワンピースの下に潜り込むと、待っていたように悠里はソファーに腰を落とし、両脚
を一杯に広げました。ワンピースの裾がめくれ上がり、白いショーツが顔を出します。加奈の視線の
先、男の指が下着の下に潜り込むのがよく見えます。加奈はその光景をじっと見つめています。

「ああ・・、
あんなに脚を開いて・・、
指まで受け入れている…、
たまらない・・」

ためらわず指が深々と挿入されています。怪鳥のような悲鳴が室内に響いています。激しく動く指、
切れ切れに響く悲鳴、妖しい水音が響いています。

「ああ・・、
私だって・・、我慢できない…」

二人の痴態を見つめている加奈の右手が彼女自身の股間に伸びています。もどかし気にショーツを脱
ぎ取りました。ワンピースの裾をまくり上げ、二人とは少し離れた所のソファーに座りました。

悠里に対抗するように、いっぱいに両脚を開きました。脚の間に濡れた陰部が顔を出しています。右
掌で陰部を優しく、激しくこすっています。慣れたしぐさです。切れ切れな喘ぎ声を出しています。
もう・・、加奈は自分の世界に入り込んで、二人を観察する余裕がなくなっています。

一方悠里の方はさらに追い込まれています。この部屋に入った時から、期待といやらしい妄想で体を
火照らさ、熱い愛液を滴らせていたのです。男の指が挿入されてほんの二分ほどで悠里は怪鳥のよう
な悲鳴を上げてけいれんして果てました。

ソファーに体を投げ出し、ワンピースの裾は腹の上までまくり上げられ、ショーツのボトムがよじれ
て陰部が完全に露出しています。先ほどまで男の指を咥え込んでいた亀裂から大量の陰水が吹き出
て、シートに愛液がしたたり落ちています。

悠里が倒れるのを黙って見ていた加奈が、立ち上がり曲をインプットしました。あふれ出た愛液で彼
女の大腿部が光っていますが、それを気にする様子を見せません。大きな音が部屋中に響きます。加
奈が男に両手を差し出しました。

スローテンポなブルースに合わせて加奈と男は踊り始めました。加奈の両腕は男の首にかかっていま
す。長身の加奈は男とほぼ同じ背丈です。男の手がワンピースの裾をまくり上げ、露出した白い臀部
を優しく、そして激しく愛撫しています。

加奈は腰を振り、男の唇に吸い付いています。男の手が、指が、縦横に動いています。腰が砕け、立
っているのがやっとの加奈はあたりかまわず、妖しい悲鳴を上げています。そして、遂には腰を落と
し、床に座り込んでしまいました。


[7] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/06 (水) 14:25 ID:CeFs57/Q No.3198
その日、交互に抱かれ、深々と挿入され、二人の女はそれぞれに三度もいかされ、最後には気を
失って、長々と体を床に投げ出してしまったのです。今は盛りの女二人を逝かせた佐王子も、さすが
に息が荒く、動きが緩慢です。それでも、次の予定があるらしく、時間を気にしながら、帰り支度を
はじめました。意識朦朧で横たわっている女二人に視線を投げながらとゆっくりと衣類を付けていま
す。

佐王子が店を去って、20分も過ぎた頃、二人の様子を見るため店のスタッフ、佐藤が部屋のドアー
をゆっくりと開けました。全裸で全身を愛液で濡らし、二人は幸せそうな笑みを浮かべて眠り込んで
いました。

「ああ・・、
悠里さんも、加奈さんも・・
すっかりいい気持になって…」

二人の女と日ごろから懇意にしていて、二人の乱行をよく見知っているこの若い男性スタッフは、二
人の凄い光景を見ても驚きません。そっと入室して、手にしたバスタオルを優しく二人の体にかけて
います。二人が全裸でいることを男性スタッフは予想できていて、バスタオルを準備してきたので
す。それだけではありません、温かいお湯で湿らせたホットタオルも準備してきています。

「もう少し寝かせておこう…、
たっぷりとチップをいただいたことだし…・
それにしても、あのお客さん、凄い人だ…」

二人の女を失神させて去っていった佐王子の凄さを目の当たりにして、その若いスタッフは感心して
います。そして、にっこり微笑んでドアーを閉めました。二人の女が起き上がり、スタッフが用意し
てくれた暖かいおしぼりで体を拭い、衣服を整え、店を出たのはそれから30分後でした。


すっかり佐王子の魅力に取り込まれた二人は、「同じ男とは遊ばない」という、遊びの誓いを破り、
佐王子に個別に連絡を取り、亭主のいない自宅へ招き入れ、彼に抱かれるようになったのです。こう
なるともう二人はライバルです、当然のことながら相手の動きは読めています。ほぼ毎週、女たちは
競い合って彼に抱かれ、深々と逝かされ続けたのです。

遊んでいるとはいえずぶの素人である加奈と悠里は、あっという間に彼の肉体と手管の罠に嵌り込み
ました。比較的しっかりした考えを持っていた加奈は何とか踏みとどまったのですが、悠里は堕ちる
ところまで落ちました。毎日のように佐王子に連絡を入れ、彼を自宅へ誘いこみ、二時間以上狂った
ようにセックスに溺れたのです。

ある日、しびれるようなセックスの後、佐王子が語りかけました。悠里は裸体をベッドに投げ出し、
首だけ男に向けています。恥ずかしげもなく大股開きになったその奥、今まで佐王子を咥えていた秘
部は、真っ赤に充血して、ぽっかりと口を開けています。

「自分では気がついていないようだが・・
悠里は素晴らしい女に変貌した‥。
どんな男でも、今の悠里にかかったらいちころだよ・・」

「恥ずかしい・・、
こうなったのは・・・、
全部・・、保さんのせいです…
でも・・、こんなになったことを後悔していません、
とっても幸せです‥‥」

「確かに・・、俺のせいかもしれない・・、
しかし、もともと秘められていた悠里の才能がすごいのだよ・・
ところで・・、
俺がここへ来れなくなったらどうだ…」

「・・・・・・・」


[8] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/07 (木) 15:40 ID:pcI6PMa2 No.3199
突然意外な言葉を聞いて、目を見開いて佐王子を見つめている悠里から視線を外し、佐王子はゆっく
りと口を開きました。さすがに悠里と視線を合わすことが出来ないのです。

「今日までは毎日この家に通ってきたが・・
俺も、仕事を色々抱えていて…、
これ以上無理は出来ないのだよ・・」

「判っています…、
何となくそんな日が・・、
いずれやって来ると思っていました・・・・」

「そうか・・、
そう言ってくれると助かる…」

「毎日は無理でも、一週間に三度・・、
いえ・・二度なら、なんとか我慢できます。
それでいいから、お願いします‥‥」

佐王子がゆっくりと首を振っています。悠里は涙を瞳にあふれさせています。

「正直に言おう・・、
以前にも言ったことだが・・、
他にも女が居て・・、
悠里のところへ来るのは、月に一度が精いっぱいだ…」

「エッ・・、そんな・・」

佐王子がソープ店を経営していること、女を扱う裏稼業をしていることまでも、数日前に悠里は佐王
子から教えられたのです。そして、このマンション内に限っても、十人以上の女が彼に抱かれるのを
待っていることを悠里はその時知ったのです。

その時、不思議と強い嫉妬心は沸きませんでした、男の持つ雰囲気から、何となく裏稼業の男だと気
がついていたのかもしれません。そして、いずれ捨てられる日が来ることも覚悟はしたのです。しか
し、現実にそのことを宣言されると悠里は言葉を失っているのです。

「以前のようにカラオケ遊びで男を探すのも一つの手だが…、
そんな危険な遊びを悠里にはさせたくない…・」

「・・・・・・・・・・」

悠里の体を心配する様子を見せている佐王子です。悠里は穏やかな表情で、次に来る男の言葉を
待っています。

「かと言って…、
悠里が男なしで過ごせるはずがないし…
何とかしなくてはな…・」

「・・・・・・」

独り言のようにつぶやく佐王子の言葉が悠里の体を貫いています。彼の言う通り、佐王子に開発され
た体は男なしで三日も持たないことは悠里自身が一番よく知っているのです。しかし、そのことにあ
えて触れてきた男の意図が判らないです。元をただせば悠里をそんな体に変貌させたのは、佐王子自
身なのです。文句が言いたいのはこちらだと少しむっとして悠里は佐王子を見つめています。


[9] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/10 (日) 16:52 ID:B5Feop9I No.3200

「どうだろう…、
身元のしっかりした男を俺が紹介するから・・、
思い切って、自宅に男を招き入れ、遊んではどうだ・・」

「エッ・・、
佐王子さんが私に・・、男を紹介してくれるのですか‥‥?
知らない人に抱かれるのですか・・・、
それもお家で‥?」

佐王子が何を言おうとしているのか、悠里には判らない様子です。

「俺が選び抜いた男だから、
何の心配もいらないよ・・・・、
お金を・・、
男からもらうことになるが・・、
これは身元のしっかりした男をふるいにかけて絞り出す大切な手段なんだ‥」

「・・・・・・・・」

ようやく佐王子の意図が理解でき、その内容の異常さに気がつき、悠里は言葉を失っています。

「売春ですね…」

「うん・・・・・」

短い言葉を交わし、二人はじっと見つめ合っています。

下からじっと佐王子を見上げていた悠里が、何事か決心した様子で、ゆっくりと体を起こし、ベッド
に腰を下ろす姿勢になりました。脚を投げ出しているので、濡れた股間を曝したままです。ようや
く、全裸で陰部もさらけ出している自身の恥ずかしい姿に気がつき、ゆっくりとシーツを体に巻き付
けています。佐王子はそんな悠里に優しい視線を送っています。悠里はにっこり微笑み、佐王子に頭
を下げました。

「佐王子さんのおかげで、本当の意味で、私は女の喜びを知りました…。
しかし、その代償で・・・、
夫一人では到底・・、我慢できない体になりました・・・。
男なしでは三日と我慢できない体になりました…。
ここまで落ちてしまった体です…、
いまさら普通の暮らしに戻れないことは、うすうす悟り始めていました。
保さんには、わたしがこうなることは判っていたのですね‥‥」

「・・・・・・・・」

覚悟を決めたのでしょう、淡々と悠里は語っています。

「最初から・・・、
そのつもりで接近してきたのですね・・」

「そうだ・・・
それが私の仕事だ…」

二人は顔を合わせて見つめ合っています。ある意図をもって、佐王子が悠里に近づいてきたことに気
がついても、佐王子を責めることは勿論、彼を怖いと思う気持ちも悠里の中にわいていませんでし
た。

「・・でどうする‥?」

「・・・・・・・・・」

この先は女の自由意思に任せるのが佐王子のやり方です。女の顔を覗きながら、佐王子は事務的に女
に尋ねています。女は黙って、微笑みさえ浮かべて首を傾けて考えるふりをしています。女が嫌だと
言えば、あっさりと開放するつもりなのです。その昔は、女を騙し、客をとらせて、無理やり既成事
実を積み上げて、女を墜としていたのですが、ここ数年は、のんびりと仕事をすると決めているので
す。

「思い切ってやって見ようかな…、
こんな機会はめったに来ないから、
一度は経験してみるのも良いかな…・
嫌になったら、止めても良いのでしょう・・?」

「・・・・・・・・・・」

微笑みながら悠里が答えています。佐王子が黙って笑みを浮かべています。この結果を彼はほぼ確信
していたのです。
 


[10] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/11 (月) 11:14 ID:5cZvWd3o No.3201
いつものことですが、女を落とすこの瞬間、佐王子は一番緊張し、やりがいも感じるのです。悠里の
回答を聞きながら、いつものように、少しざらついた感覚を覚えていました。

〈カラオケ店で男アサリをする女だから・・、
墜とせるとは思っていたが・・、
こうも割り切った考えを見せつけられると、少し白ける…・
もう少し・・、
葛藤してくれても良いのだが・・、最近の傾向だね・・〉

不満とも、愚痴とも、取れる思いを抱きながら、それでもにっこり微笑み悠里の手を握りしめまし
た。

「判った…、
早速、その準備にかかるよ・・」

「よろしくお願い申します‥。
月に一度は佐王子さんに抱いてほしい…、
それと・・、
勝手ですが今の生活・・、
夫と暮らす生活は失いたくないのです・・、
秘密はしっかり守っていただけますね・・・、
それが、売春を引き受ける条件です…・」

「判った…、
その二つの条件を飲むよ…」

佐王子が即答しています。悠里がにっこり微笑み頷いています。

「幸せな家庭の専業主婦、それが悠里の魅力なのだ・・、
はっきり言って・・、
普通の主婦であること、このことがこの商売の売りでもある…。
だから、悠里の秘密を守り切ること・・、
そのことは、悠里のためだけでなく、
私にとっても大切なことなんだ…
女を守り切ること、これが私の仕事の一番大切な部分なんだよ‥
それが出来なければ、私は廃業しなければいけないんだ・・
いや・・、たぶん、この世に存在することが許されない・・・」

プロの顔になって佐王子が説明しています。

「俺と、俺の組織が命を懸けて悠里の家庭を守ることを約束する。
ただ、俺たちが悠里の家庭を壊すことはしないが…、
時として、悠里自身の気のゆるみから危機がやって来ることがある・・、
そのことを心得ていて、
悠里自身も家庭を守り切る強い覚悟でいてほしい・・・
くれぐれも、自分から家庭を壊すようなふるまいをしないでほしい…」

悠里が神妙に頷いています。佐王子の説教はまだ続くようです。昔は女に説教することなどなかった
のです。どうしたのでしょうか‥。

「最後に言っておくことがある…、
先ほども言ったけれど、悠里の魅力の源は専業主婦であることなんだ・・、
立派な旦那が居て、幸せな家庭の主婦であることなんだ‥。
全身からあふれる幸せ感が、男心を引き付けるのだよ…。
どんなに良い女でも・・、
旦那を粗末に思い始めた主婦にはその魅力に陰りが出るものだ‥。
これは私の長い経験から言えることだ…」

真剣な面差しで佐王子は話しています。全裸で情事の余韻を色濃く残している悠里も、真剣な表情で
聞いています。佐王子の気持ちが通じた様子です。

「旦那様を大切にしてほしい・・、
もし、旦那を粗末に思い始めたら、
それが私との縁の切れ目だと、思ってほしい‥。
その気配を少しでも感じたら・・、
私は即刻、悠里から手を引くから、そのつもりでいてほしい・・・」

「判りました…、
しっかり、覚えておきます…、
これから先、いろいろご心配をおかけすると思いますが、
よろしくお願い申します…・」

こうして、佐王子の狙い通り、初めて会ってから二ケ月後には、悠里は自ら望む形で、自宅売春を始
めることになったのです。


それから一ケ月後、悠里はここまでの経緯を加奈に説明しました。

「エッ・・・、
それって…、売春でしょう…・・」

悠里の説明を聞いて加奈は絶句しています。

@ 2019_3_12 本文に一部修正を加えました 


[11] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/14 (木) 16:57 ID:ZsNo2o5w No.3202
@2019_3_12、記事番号3201に一部修正を加えました)

「ダメよ・・・、ダメ、ダメ…、
そんなことを始めたら、身の破滅よ・・、
いずれバレて、家庭を失うことになる…
止めなさい・・・、
あの男に騙されているのよ……」

必死で悠里を説得している加奈ですが、悠里はゆったりと、一切の反論をしないで、笑みさえ浮かべ
て加奈の話を黙って聞いているのです。それでいて、加奈の意見に従う意思のないことをその冷静な
態度が物語っているのです。

「加奈…、心配してくれてありがとう…、
でも・・、正直に言うとね・・・、
もう、始めているのよ・・・、
10人以上のお客をとったわ…・・」

「エッ…、
10人以上も…・」

絶句している加奈です。この一か月の間に、10人を超える男達が悠里の体の上を通り過ぎて行った
のです。情事の爪痕を探しているかのように・・、はたまた、男達が吐き出した精液の匂いを嗅ぎ取
るかのように、加奈は真向かいに座っている悠里の胸、腰回りをしげしげと覗き込んでいるのです。

「チョッと・・、止めてよ‥、加奈…、
そんな嫌らしい目で見ないで…」

「ああ・・・、ごめん・・・、ゴメン…、
一ケ月に10人と聞いて、その凄さにびっくりしたのよ・・、
きっと、悠里の体のどこかに、その爪痕が残っていると思った・・
気のせいか・・・、何となく・・・、
女ぽくなった感じがする‥‥、
この艶っぽさは、どこから来るのかしら…
ここで悠里を裸に剥いて、あちこち覗きこんで、
男達の残した足跡を確かめたい気持ちだわ・・・」

そういって、加奈は遠慮のない視線を悠里に浴びせています。悠里は悠里で、これ見よがしに胸を突
き出し、目を細め、舌をそっと出したりして、加奈をからかっているのです。

「判った…、その目つきよ・・、
男を引き寄せようとする・・・、
それこそ・・、娼婦の目よ…
『どう・・、私を抱きたい・・』
そう言っているように思える、嫌らしぃ・・・
目だけでない・・、
唇も・・、胸も・・、腰回りも・・、
全部・・、男を誘っている…・
まるでセックスマシーンそのものよ・・・、ふふ…」

加奈の言葉に悠里が笑いだし、加奈もつられて笑いだしています。ふたりの妖しい会話が続きます。

「いやらしい体になったでしょう…、
自分でも、判るの…、
凄くスケベーに変貌したことが判るのよ、
家事をしている時も、買い物をしている時も、
いつも欲情している状態なの・・」

「もう・・・、本物だね・・・」

娼婦に堕ちたと聞かされて、あれほど反対した加奈は、もう悠里を責めません。ただ、ただ、あきれ
果てている様子です。そんな加奈を見て、悠里はただ笑っているだけです。


[12] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/16 (土) 17:11 ID:hrZQSCp. No.3203
「どう・・、このあたり・・・・、
すっかり脂がのって、おいしそうでしょう‥
お風呂で自分の裸を見て、
自分でも嫌らしい体だと思うもの・・・・
家事をしていても・・、チョッとした瞬間…、
あの男の匂い、精液の香りを感じるの…
きっと、体にあの匂いがしみ込んでいるのよ…
うれしいような、恥ずかしいような、
奇妙な気分よ・・・・・」

笑いながらそう言って、自分の胸のあたり、腰回りを触る悠里です。何やら誇らしげにさえ見える悠
里を見て、加奈が笑っています。

〈悔しいけれど…、
すっかり色っぽくなった…
本当にいい女に成ったわ…

男に抱かれると・・、
女は変貌すると言うけれど・・、
きっと、アソコも男を喜ばせる良い感じになっているのね‥〉

口には出せない言葉を心中で言いながら、加奈は笑いながら悠里を見つめています。

確かに悠里は変わりました。元々超美形の悠里なのですが、短期間に過激とも言える豊かな情事を
経験して、同性の加奈から見ても、以前の超然とした冷たい感じが消えて、悠里は妖艶な女に変貌し
ているのです。

「加奈…、
心配してくれるのはとっても嬉しいけれど…、
これでも相当考えた上での決心なの、
加奈ならわかると思うけれど…、
体が無性に萌えて、
この仕事を選ばないと、
私・・、もっと悪いことをしそうなの…
自分の体が怖い・・・、
しばらくは、この仕事を続けてみるつもりよ…
軽蔑しないで、黙って見ていて欲しい…」

「悠里のからだの悩みは私にもよく判る
そしてこの仕事を選んだ気持ちも理解できる・・、
だから、もう・・、悠里を責めない…、
それに・・、10人以上に抱かれたのだから・・・、
いまさら止めても、元に戻れないよ‥‥、ふふ・・・
その上・・、何だか楽しそうだし…、
悩んでいる様子でもないし…、ふふ…・・
仕方ないね…・」

加奈が苦笑いしながら言っています。

「そうよ・・、悩んでなんかいない…、
こんな私…、不潔に思うでしょう・・、
嫌いになった…?」

「バカ・・、嫌いになるはずがないでしょう…、
でも・・、本当にびっくりした・・
もっと早く、その・・、
そんなに、深入りする前に相談してほしかった・・・
同じ結果になっていたかもしれないけれど・・、
悠里が悩んでいる時、相談相手になりたかったな…」

「ゴメンナサイ・・、
加奈には隠し事をしたくなかったけれど・・、
このことだけは・・、直ぐには言えなかった…」

「いいのよ・・、
正直に言ってくれてうれしい…
でも・・、今でも・・、心配は、心配なのよ…」

「判っています…」

「絶対無理をしてはダメだよ・・・、
危ないと思ったら、逃げ出すのよ・・、
困ったら、私に連絡して・・、
悠里のためなら何でもするから…・」

真剣な表情で加奈が言っています。悠里は少し当惑している様子を見せています。どうやら娼婦の仕
事に対する感じ方の温度差が二人の間に存在するようです。


[13] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/18 (月) 11:14 ID:fMQAEZqo No.3204

「有難う・・、加奈‥、
こんなスケベな友達でスミマセン…、
でも安心して・・・、
やって見て分かったことだけれど・・・、
カラオケ店で遊ぶより簡単で、むしろ安全だと思う・・」

「もう・・、
また・・、そんなことを言う・・、ダメだよ…、
お金をもらってセックスするのだから・・、
安全なはずはないよ・・、
男なんて・・、そんなに甘くないから・・・
一皮むけば、みんな狼になるのだから…」

少し向きになって加奈が悠里を叱っています。いつものことなのですが、どんな時でも、悠里は楽天
的に世の中を見るのです、自分にはない、そのおおらかなところが加奈は好きなのですが、時によ
り、その安易な考え方、ものの見方が加奈には気がかりになることがあるのです。この時もそうで
す、娼婦と言う辛い仕事の本質を悠里は本当に理解しているのかどうか、加奈には心配なのです。

「昔から、何千、何万の女が・・、
やむを得ずその仕事に就いて、
女の盛りの時はまだいいとして・・、
やがて、年老いて・・、
女たちには、社会の底辺に沈み込む道しか残されていなくて・・、
泣きながら、辛い人生を送ることになるのよ…。
悠里にはそうなってほしくないのよ・・、
遊び感覚でいると、おおやけどするよ…」

「ハイ、ハイ…、
判っています。
遊び半分でこの仕事はしません・・、
早く抜けられるように努力します・・・」

どこまで本気で頭を下げているか分かりませんが、ここはおとなしく謝っておくべきだと思ったので
しょう、悠里は素直に頭を下げています。加奈も悠里の性格が判っているので、それ以上くどくは言
いません。一見ちゃらんぽらんに見えて、押さえるところはしっかり押さえている悠里だと加奈は知
っているのです。案外、加奈よりしたたかに世間を生き抜く能力を持っているかもしれないと加奈は
悠里のことをそれなりに評価しているのです。

「・・・でどうなの…、
その・・、お金をもらってやるというのは‥
その・・、カラオケホールで遊ぶのとは違うでしょう‥・?
お客を迎えるに当たって・・・、
その・・、佐王子さんから事前の教育などはなかったの‥」

本音を言えば、加奈自身もその仕事にかなり興味を持っているのです。お金で体を売り、知らない男
に抱かれることに、体が少し濡れるほど興味を感じているのです。

「商売を始めるにあたって・・、
個人的にいろいろ教えてもらったりした・・、
その仕上げに、
佐王子さんのソープ店で三日ほど特別訓練を受けた‥」

「そうだよね・・、
ずぶの素人が突然その仕事は出来ないよね‥
その教育内容に興味があるけど…、
聞いたら失礼だよね…、ふふ…」

「うん・・、とっても失礼な質問だよ・・、ふふ・・
でも知りたいのでしょう・・」

「うん・・・、
とっても興味がある‥
ネエ・・、お願い、少しでいいから聞かせて…」

加奈が身を乗り出すようにして、悠里の口を開かせようと粘っています。この機会を逃したら、この
ような興味深い話を聞く機会は二度と来ないと加奈は思い詰めている様子です。からかうような笑み
を浮かべて、悠里はなかなか口を開こうとしません。どうやらここらから、劣勢だった悠里が逆転し
て、攻勢に立った様子です。


[14] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/19 (火) 16:25 ID:aX.LF6pc No.3205
「お姐さんたちから、女性自身の洗い方を教わった・・、
お客様をソコに迎えるのだから・・、
大切な売り物だと思って、ソコをいつもきれいにして、
衛生的に保つのことが大切だと教えられた・・
佐王子さんの店では医院と特別の契約をして・・、
定期健診と定期洗浄を女の子たちに義務付けている…」

「へェ・・、そうなんだ‥、
・・・で、特別の洗い方があるの‥」

「うん・・、指と簡単な用具を使って・・、
丁寧に、時間をかけて・・
以前の私のやり方とは比較にならないほど丁寧なの・・、
一度、加奈にも・・、実地に教えてあげるよ‥」

「ありがとう・・、
とっても興味がある・・
ところで・・、洗い方と定期健診の話だけなの・・、
訓練を受けたのは…
それでは・・、少し簡単すぎるように思えるけど…。
お客を喜ばせる方法とか・・・、
男の無理な要求を上手くかわすやり方とか・・・、
その他、男相手の秘策を一杯教えるのかと思っていた…」

加奈が無邪気に質問しています。

「さすがに加奈は鋭いね・・・、
勿論・・、佐王子さんからも、店のスタッフからも・・、
いろいろと・・、教えてもらった…
かなり厳しい訓練だった…」

「そうだろうとおもった・・、
聞きたい・・、教えて…」

少しの間、迷っていたようですが、決心がついたようで、悠里がゆっくりと口を開きました。

「この先を話そうかどうか、迷っていたんだけれど・・、
加奈に、私をもっと深く知ってもらうには、
このことを話すべきだと考えなおした・・・。
多分加奈には・・、衝撃的な話になると思う、
前もって言っておくけど、この実地訓練を受けて
私の中に、娼婦への心構えが出来上がったのよ・・」

「大変なお話のようね…
心して聞くわ…・」

悠里の様子を見て、これはただ事ではないと加奈は感じた様子です。目の前の冷えたコーヒを口に含
んで、姿勢を正し、加奈はじっと悠里を見つめています。

「ソープへ連れていかれて、お姐さんや、スタッフの男性と、
一通りあいさつを交わした後・・・、
先ほど話した女性自身の洗い方をお姐さんから実地に教わった・・
そして・・、さあ・・、男に抱かれる訓練開始と身構えた時・・、
突然、アヌスを使って男を喜ばせる訓練を最初に行うと告げられた…」

「エッ・・・アヌス・・、
そんな・・・・・」

「うん・・、私だって、びっくりした・・・、
そんなつもりで、ここへ来たのではないと、
少し気色ばんで抵抗した…
どうしてもその訓練をするというのなら、
全てをキャンセルして、家に戻るつもりだった・・・・」

「当然だよね・・」

盛んに頷いている加奈です。悠里の説明は続きます。


[15] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/03/25 (月) 11:42 ID:74xyV5G6 No.3206
悠里の拒否反応を予想できていたようで、その場にいたソープの男性スタッフ2名と、指導係のお姐
さんは笑みさえ浮かべて、余裕で悠里を見ていたのです。そして、年配のスタッフの男性、木島一人
を残して、若いスタッフの男性と指導係のお姐さんが訓練室を出て行きました。訓練室に残されたの
は、木島と悠里でした。

訓練室は通常営業用の個室で、ベッド、浴槽、マット、その他衛生用品が完備されています。そし
て、この日の訓練用にパイプ椅子が三脚運び込まれていて、悠里と木島は向かい合って、その椅子に
座っていました。悠里はこの店のお仕着せであるガウン一枚、その下は裸体です。木島はショーツ一
枚の姿です。

「悠里さん・・、
アヌスの訓練を受けるくらいなら、
全てをキャンセルして、お家に帰りたいと思っているでしょう…」

「・・・・」

悠里はこっくりと頷いています。

「佐王子さんから、このことだけは・・、
あなたに伝えておくように言われていることがあります。
その言葉を聞いてから、進退を決めてください・・。
勿論、私達は無理に悠里さんを
この仕事に引っ張り込むつもりはありませんので、
信用して、自分でしっかり決めてください・・」

「・・・・・・」

不安そうな表情を浮かべたまま、悠里が黙って頷いています。

「悠里さんのお客様は50歳以上の社会的地位に恵まれた方々です・・。
悠里さんのように素人の奥様を紹介するわけですから、
私達は世間の相場より相当高いお金をいただくつもりです」

「・・・・・・」

悠里が頷いています。ここまでは佐王子から聞かされている内容です。

「ここで、見方を変えて、お客様の立場に立ってみましょう…。
相場をはるかに超える大金を出して、お客様は女を買うことになりますから、
多少の無理を言ってもいいはずだ、その代償は払っているはずと思います。
そして、女と遊ぶ時には、何のためらいもなく、紳士の仮面をかなぐり捨てて、
その一瞬、セックスに溺れ切るつもりで、女を抱くことになります・・・」

木島の言う通りだと悠里は思っています。通常相場の倍以上の金を出すのです。わがままはある程度
まで受け入れてもらえるはずだと、男が期待するのが道理だと悠里は納得しているのです。ここまで
聞いたところで、木島が何を言いたいのか悠里には判り始めていました。

「はっきり言います‥。
お尻で交わることを、お客様は当然のように要求してきます。
そして、その程度のことには応えるのが我々の務めだと考えております。
佐王子も、私も、アヌスでお客を喜ばせることは、
それほど特別のことではないと思っています・・・」

大金をいただいているのだから、その程度のことは我慢すべきだと木島は言っているのです。もし、
それが嫌なら、この仕事に見切りをつけるべきだと、言外に言っているのです。


[16] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/04 (木) 14:57 ID:GdgL9Uos No.3207
床を見つめて悠里は黙って聞いていました。木島の言葉が切れると、悠里はゆっくりと顔を上げ、口
を開きました。

「木島さん・・・、
私が間違っていました。
プロである以上・・、その程度のことに怯んでいては・・、
この仕事をやる資格がないことに気がつきました。
ご迷惑をおかけしました・・。
しっかり訓練を受けて、お客様を喜ばせるよう頑張ります‥」

「判っていただけましたか・・、ありがとうございます…。
しかし、間違って受け取られては困るので・・、
言っておきますが・・、
お客様の要求であれば、どんなことでも受け入れるべきだとは・・・、
私どもは考えておりません。
私どもスタッフの一番大切な仕事は・・・、
悠里さんをはじめ、ここで働く女性の安全と秘密を守ることなのです・・・」

悠里が緊張の表情で頷いています。

「この先、少しでも不安や、疑問があれば、
ためらわないで私たちに相談してください。
話し合って、解決する方法を探したいと思っています…
よろしいですね…」

悠里が黙って頷いています。

「では・・、アヌス訓練を始めましょう‥、
本日は私が・・・、悠里さんのお相手を務めます‥‥
よろしいでしょうか・・、
では、さっそく始めましょう‥」

部屋を出ていた、若い男性スタッフと指導係のお姐さんが呼び戻されました。

「お尻の準備から、本番、そして、後始末まで・・、
この二人の先輩がお手本を示します。
二人を見ながら、私達もやって見ましょう…」

こうして、訓練が再開されました。


「今では、お尻を使うのは私の得意技になっている。
美貌とオマ〇コには自信があったけれど…、ふふ…
結構こちらの方にも、根強いファンが出来たのよ‥」

朗らかに語る悠里の言葉に加奈の表情は凍り付いています。悠里が遊び半分で、安易に娼婦の世界に
入ったと思いこみ、その世間知らずで、ちゃらんぽらんな行動を散々に非難したのです。しかし、す
でに訓練段階から厳しい現実を突きつけられ、悠里はそれなりに難題をクリアして、娼婦への道を選
ぶ覚悟をしっかり固めていたのです。

「私・・、悠里に謝らなくてはいけない…」

「・・・・・・」

加奈が思いつめた表情で口を開きました。加奈の様子を見て、びっくりしたようで、悠里が加奈の顔
をまじまじと見つめています。


[17] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/14 (日) 16:13 ID:ZsNo2o5w No.3209
真剣な表情で加奈が口を開きました。

「遊び半分の気持ちだと勘違いしていた・・、
そんな浮ついた気持で、売春など続けては危ないと、
散々に文句をつけた・・
私が間違っていました。
謝ります、この通りです‥‥」

加奈が深々と頭を下げています。

「到底、私などが及ばない、強い覚悟の上だと判りました・・
私ごときが、悠里に説教する資格がないと悟りました…」

「何を言っているのよ・・、
そんなに大それたものではないよ・・、
スケベーな主婦が・・、
男欲しさでやっているアルバイトに変わりないから・・、
そんなに堅苦しく考えないで・・、お願いだから・・」

「ふふ・・・、相変わらずだね・・、
深刻な問題でも、構えないで・・、
そんな風に・・、
いいかげんな言い方をする悠里が大好きだよ・・」

「それって・・、
私のこと、褒めていると思っていいのね・・、ふふ‥」

「もちろんよ、褒めているのよ…
ちゃらんぽらんのようで、
押さえるところはちゃんと押さえている…、
とても、私など・・、敵わない…・
そう思っている‥」

「あら、あら…、
スケベーな主婦の株が急上昇ね・・、
ありがとう・・、
そう言ってくれると、本当にうれしい…」

「もう・・、悠里に忠告することは、何も無い…、
悠里の思う通りやればいい…。
話題を変えましょう‥、
仕事始め、最初の男に抱かれた時の話を聞かせてほしい‥、
少し、スケベーで、面白い話が良いな…」

ここらで話題を変えたくなったのでしょう、加奈が笑いながら言いました。

「ふふ・・、加奈好みに
少しエロっぽく脚色をするね‥、
ビデオ見るように、描写するからね・・、
興奮して、濡れだしても、責任持てないからね・・、ふふ….」

「待っていました…!
悠里のエロ物語・・・・
始まり、はじまり・・・」

「佐王子さんから連絡があって・・、
午前10時頃お客がお家に来ることになったの・・、
食事なんかは準備しなくてもいいと言われた。
ただ・・、
抱かれる準備はしておくように指示された・・・・」

「抱かれる準備って…?」

「シャワーを使って、隅々まで指を深く入れて清めることと・・、
上質のゴムを十分準備しておくように言われた…
あとは・・、夫婦でやる時のやり方でいいともいわれた・・・」

「ああ・・、リアルな指示ね・・・、
聞いているだけで、濡れて来るね…」

少し上ずった声で加奈が言っています。


[18] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/17 (水) 16:16 ID:V7.JBukE No.3210

「ピンポーンと鳴って・・
急いでモニターを見たら、スーツにネクタイの男性が立っていた…」

「ああ・・、
いよ、いよだね・・・
男がやって来たのね・・・、
悠里とやるために、やった来たのね…・堪らないね…」

自分の身に起きたことのように加奈が体をくねらせています。

「一目見て・・、嫌いなタイプではないと思った・・
名前を確かめて、事前に知らされていた男に間違いないと判り、
マンションの玄関ドアーを開けた…」

その時を思い出したのでしょう、うっとりとした表情を悠里が浮かべています。悠里のマンションで
は、来訪者が建物の入り口で住人にインターホンで案内を請い、住人が来訪者を確認して玄関ドアー
を開けるのです。玄関から入った来訪者はエレベータを使い目的の部屋へ行くのです。

「部屋のドアーを開けたら…、
一メートル70くらいの男が笑みを浮かべて立っていた・・。
強い・・、男の香りが鼻腔を突いた…
それだけで・・、ジィ・・ンと来た・・
せっかくきれいにしたアソコがうるんできた…、
ふふ・・・・.」

「ああ・・、いよ、いよ、だね…、
男は悠里の体を見て、
いい女だとアレを勃起させたのでしょうね・・・、
悠里は悠里で、この男に裸に剥かれて、
犯され、めちゃ、めちゃにされると思ったのでしょう・・・、
ああ・・・、我慢できない…・」

「加奈・・、声が高い・・・、
少し落ち着きなさい・・・」

ここは昼過ぎの喫茶店の中です、客は少ないのですが、大声をあげたり、変な姿勢になると人目を引
きます。悠里が気を使っているのです。

「だって…、
セックス目的で自宅へ来た男性でしょう・・、
多分・・、飢えた目をして、悠里の体を舐めるように見たのでしょう・・、
その光景を想像したら、私・・、堪らなくなった…・」

「ふふ・・・、加奈もすっかりその気になっているのね・・・、
60歳くらいの、上品な紳士だった・・
にっこり微笑んで、静かな声で自己紹介して、
佐王子さんが発行した証明書を差し出してきた…。
あらかじめ教えてもらっていた人だと確認して、
頭を下げて、部屋に入ってもらった…」

「ヘエ・・・、証明書なんかあるんだ…、
案外しっかりしているのね…
この券と引き換えに、私を抱いてください・・、
そういう、証明書でしょう・・・、
アソコを売り渡す証明書でしょう…うふふ…
もしかして、悠里のアソコの写真入りのカードだったりして・・」

「もう・・、加奈、からかわないで…!
でも、その通りなの・・、
佐王子さんの話では・・・、
慣れてくると、証明書なしでやって来る男もいるらしいの・・、
だから、証明書を確認しないで部屋に入れてはいけないと・・、
佐王子さんから、うるさく言われている…」

「それはそうだね・・・、
只で・・、やらせるわけにはいかないからね・・・、
あら・・、失礼…、はしたないことを口走ったわ…」

「ううん・・、失礼ではない、
その通りだよ・・、
おっしゃる通り・・、
只でやらせないための仕組みなのよ‥、
私は売り物だから、
ちゃんと・・、お代をいただかないとね・・」

少し笑みを浮かべて、それでも真剣な表情で悠里が言っています。


[19] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/20 (土) 10:47 ID:dsDZBqX. No.3211
「それにしても、初めて会った男でしょう・・、
セクシィなイケメンでもないのでしょう…、
普通に考えると、直ぐには抱かれる気分になれないわよね・・・、
体の準備が出来上がるまで、困ったでしょう…・」

「それがね・・・、
女の体って、不思議ね・・・、
私の体は、最初から、その気になっていた・・・、
男を迎える期待で、
彼が来る前から、いっぱい濡らしていた・・・」

「やだぁ‥、
最初から濡らしていたの…・
悠里は本当にスケベーなのね…、ふふ・・・」

「うん・・、どうやらそうらしい・・、ふふ・・・
佐王子さんから電話連絡があって、
30分後に、彼がやって来たのだけれど・・、
アレが大きい人だろうかとか、
どんなやり方で私を抱くのだろうかとか‥。
逝きそうになった時・・・、
どこまで我慢するのが娼婦の正しいマナーなのか、とか・・、
いろいろ妄想して、彼が来る頃には腰が立たないほど興奮していた・・」

「嫌だぁ・・・、
やる気満々になっていたのね・・・、
でも、判るな、悠里のその気持ち…
私なら、緊張でアソコはからからに乾いているだろうけれど‥、
悠里なら・・、べちょ、べちょにしていてもおかしくない…・」

二人の女は段々に興奮しています。本人たちは気づきませんが、喫茶店の隅にいる彼女たちの周辺に
濃い女臭が立ち込めているのです。

「・・・で、それからどうだったの…、
証明書で男の身元を確かめたのでしょう・・、
後は抱かれるだけね…
まさか・・、玄関で・・て、事はないよね…」

「玄関に立って、私を見つめて・・、
彼・・、にっこり微笑んだ・・、
その様子がとってもかわいかった…、
私・・、思わず飛びついて、唇に吸い付いていた…」

「あら、ら…」

「強く抱きしめられた…、
私・・、もう・・、完全に燃え上がっていて・・、
彼の唇を無茶苦茶に吸った・・」

「すごいね・・」

「彼の手がお尻に伸びて・・、
ワンピースの裾を持ち上げ、
直に・・、私のお尻に触れてきた…・、
今でも覚えているけど、温かい手だった…」

「直に・・、お尻に触った‥‥??
チョッと・・、ちょっと待って…、
穿いてなかったの…、ショーツ…?」

「そうだよ・・、
だって、お金を払って、セックス目的で来る男性を迎えるのでしょう・・、
女がショーツを履いて迎えるのは変だよ・・、
全裸で迎えるべきかどうか、迷ったほどだから…」

「あきれた・・、
でも、言われてみると、ショーツは要らないね・・・、
悠里の言う通りかもしれない…」

二人は声を出して笑っています。淫らな性交の期待感で体をしっとりと濡らし、ノーブラ、ノーパン
で男を迎える妖艶な悠里の姿を想像して、加奈は少し心をざらつかせていました。


[20] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/25 (木) 15:07 ID:74xyV5G6 No.3212
「そうだよ・・、
ショーツなど着けていたら・・、
そのつもりでくる男に失礼だよ…、
別のお客様の時は・・・、
全裸にエプロンで迎えたこともあるよ・・」

「全裸にエプロン…、
凄い・・・、
判りました・・、失礼しました。
悠里が超スケベーなのは良く判りました…」

「そうかな・・、
そんなにスケベーかな…
普通だと思うけれどね…」

「いえ、いえ・・、
ご謙遜を・・、
十分スケベーです‥、
超が何個もつくほどスケベーです・・」

「そうかな‥、
実はね・・、加奈にだけは告白するけど、
全裸にエプロン・・、お客様の評判が良くて…、
これが、今では私の仕事着になっているのよ‥ふふ・・・
前が開くスケベーなエプロンを何枚も持っている・・
凄いでしょう…」

「参りました…、降参です・・」

加奈が最敬礼をしています。そして二人は大笑いをしています。

「・・・で、その後はどうなったの・・、
もろ出しのおしりを触られ、
当然、べちょべちょのアソコに指を入れられたでしょう・・、
その次はどうなったの…
その場に押し倒されたのでしょう‥?」

加奈の質問もストレートになっています。いつもの淫乱主婦の会話に戻ったようです。

「うん・・、
強く抱きしめて、唇を吸いながら、お尻から前と・・、手が動いて・・・、
指を入れてきた・・・、私・・、悲鳴を上げていた・・」

「・・・・」

興奮した表情で加奈は生唾を飲み込んでいます。

「彼・・、とっても上手だった…、
強くもなく、弱くもなく、ポイントを突いてきた…
その場で、私…、
いっぱいお汁を吹き出していた・・・
後で見て気がついたのだけれど、玄関の床が水浸しになっていた」

「悠里のお汁は凄い量だからね…」

「男性が、その場に優しく私を横たえて・・、
股間に吸い付いてきた・・、
私・・、両脚を一杯開いて、夢中で大声を出していた・・」

「エッ‥、いきなりアソコを…、玄関で…、
凄い・・、我慢できなかったんだね・・・」

「うん…、
こんなに興奮したのは十数年ぶりだと・・
彼も言っていた…」

「そうだよね・・、
悠里のアソコを見せつけられと、何故か男達は狂いだすからね…
60男が狂ったのだね・・・、
ソファーか、ベッドに行くまで待てなくて、玄関でかぶりついたのね…
どうしてかしらね・・・、いつでも…、
悠里の前では、男達はあのように狂うのかしらね・・・・」

最後の言葉は自分への問いかけなのでしょう、独り言のようにつぶやいています。


[21] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/04/26 (金) 13:05 ID:Rwwa8wi. No.3213

この時、悠里と一緒にカラオケホールで4人の男と遊んだ半年前のことを加奈は思い出していまし
た。4人の男達を部屋に招き入れ、互いに自己紹介して、先ずはカラオケで盛り上がろうと言うこと
になり、最初に悠里がマイクを握ったのです。

男達の熱い拍手を浴びながら、マイクを右手で握り、歌い始めたのですが、声が震えてうまく歌えな
いのです。皆が悠里に注目しています、その時、彼女は左手でスカートの裾を持ち上げ始めたので
す。白い大腿部があらわになり、もう少しでショーツが見えそうになっています。男達が拍手してい
ます。

スカートの裾が持ち上げられ、股間部が露出されました、そこにはショーツはありませんでした。こ
の部屋に入る前トイレで、悠里はこっそりショーツを脱ぎ捨てていたのです。拍手するのも忘れて男
達は息をのんでいます。

悠里が脚を開くと濡れた陰毛、その隙間からチラチラとサーモンピンクの肉ひださえ顔を出している
のです。腰を低くして、両脚をさらに開き、濡れた亀裂を男達にさらけ出しています。そして、手に
したマイクを股間に押し付け悶え始めたのです。もう歌うつもりはない様子です。

興奮した一人の男が悠里のソコに吸い付きました。男の頭を腰に押し付けながら、床に座り込み、両
脚を思い切り開いて、多量のお汁を吐き出し、悠里は部屋の外に聞こえるほど大声を出し始めまし
た。そして、4人の男全員が悠里にとびかかり、一気に悠里を裸に剥いてしまいました。加奈は一人
取り残されたのです。

この日に限らず悠里と一緒に男達と遊んだ時、いつも加奈は置き去りにされるのです。美貌でも、ス
タイルでもそれほど差があるとは思わないのですが、ことセックスに限ると・・、いや、男を狂わせ
る技では、悠里には到底かなわないと加奈は思い知らされることが多いのです。

「・・で、
アソコを吸われた後どうなったの…?
例の通り大声を出して、欲しい、欲しいと騒いのでしょう・・」

「・・だと思うけれど…
その後は・・、よく覚えていない…、
あの日は・・、二人とも異常に興奮していたから・・・、
凄く騒いで、何度も死ぬほど気をやったことは覚えているけど・・、
気がついたら、ベッドで気を失っていて、
男は家を出て行った後だった…・・・」

「エッ・・、ずっと逝きぱなしだったということ…
一時間以上でしょう・・、
それって‥、凄いことだね…
そんなに逝くと、記憶が飛ぶんだね…
私は経験したことがない‥‥」

「うん…、私も初めての経験だった…、
散々に、舐められ、吸われて…、
穴と言う穴に男根を打ち込まれ・・、
私・・、いっぱいお汁を吹いて、
何度も、何度も逝ったと思うけれど…・
ほとんど覚えていないの…・」

「目が覚めた時・・、
身体や、シーツに残された跡を見て
酷いことになっているのを見て、
どんな目にあったか知ったんだね…」

「うん…、
体の節々が痛くて…、
アソコやお尻の中に男の汁がいっぱい詰まっていて…、
ベッドに敷いていたタオルケットがぐっしょり濡れていたから…、
ふふ・・・」

ここで言葉を切り、淫蕩な表情で加奈の顔を見ています。会話に酔って、二人はかなり欲情状態で
す。喫茶店内に客は少なく、少し声高に話しても聞かれる心配はなく、不自然な姿勢になっても、他
の目を気にする必要がないのです。


[22] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/03 (金) 17:26 ID:8I85j0tU No.3214
「生涯最高のセックスだった…」

遠い目を窓の外へ向け悠里がつぶやいています。身体がその時のことを思い出しているのでしょう、
そっと胸に触り、乳房をブラウスの上から軽く握っています。そして形良く座っている両脚を微妙に
動かしているのです。加奈は黙って悠里を見つめています。

「好きでもなく、かといって嫌いでもなく・・、
ごく普通の60男に・・、
今日初めて出会った男だよ・・・」

「そうだね・・・、
街で声を掛けられても、振り向かないね‥」

「そんな男にだよ・・、
抱かれ、挿入され・・・、一杯出されて…、
私は・・、死ぬほどいい気持ちになったのよ・・・、
どうしてだと思う‥、加奈…」

「・・・・・・・」

額がくっつくほど近くに顔を寄せて、悠里が加奈に話しています。加奈が笑って黙って、首を横に振
っています。

「お金をもらったからよ‥」

「エッ‥、お金のせいなの…?
お金をもらったことで興奮するの…」

「そうだよ・・、
私は・・・、この体を売ったのよ‥
そう思うだけで、濡れてくる…・」

「・・・・・・・」

悠里が光る瞳で加奈を見つめています。このような表情を今まで見せたことがありません。目に
見えない何かに挑戦している瞳の色なのです。加奈は黙って悠里を見つめているだけでした。

「この赤い唇も、白い体も、柔らかいおっぱいも・・、
全部、この時間、この男に売ったんだと・・・、
どんなにいじめられても文句言えないんだと・・・、
あの時、私は自分に言い聞かせていた・・・」

「娼婦として、覚悟を固めていたのね…
ある意味・・、立派だと思う…」

「ああ・・、そうなの・・、
私は娼婦なの…、
汚れ果てた・・、娼婦なの・・・、
ああ・・・、加奈…、私は娼婦なのよ…」

加奈の発言、娼婦と言う言葉に悠里は異常に反応しています。顔をゆがめ、今にも泣きそうに
なって、苦しそうに言葉を吐きだしているのです。

「悠里・・・、大丈夫…?
私、いけないことを言ったかしら…?」

加奈は事情が呑み込めない様子です。

「ああ・・、ゴメンナサイ…、
加奈が悪いのではない・・、
私が異常なの・・・
娼婦と呼ばれると、
私…、スイッチが入るみたいなの…」

「そう・・、
私・・、悪い言葉を使った見たいね・・、
ゴメンナサイ・・・・」

悠里が落ち着いたのを見て、加奈は少し安どしています。

「私・・、その言葉に敏感なの…、
その言葉を聞くと・・、
体全体が甘くなって・・、
恥ずかしいけれど、滴るほど濡れ始めるの…
変だね…・」

悠里が苦笑を浮かべて加奈に説明しています。加奈は黙って悠里を見つめています。そして、何かに
気がついたようで、少し考えこむ様子を見せていたのですが、思い切ったようで、ゆっくり口を開き
ました。


[23] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/07 (火) 16:42 ID:pcI6PMa2 No.3215
「悠里・・・、あなた・・、
いじめられると・・・、
とっても感じるんでしょう‥」

「エッ・・・、どうして…・、
どうしてそんなこと言い出すの・・・」

加奈の言葉に悠里がびっくりしています。突然、そのことに触れて来た加奈の意図が判らなくて悠里
は戸惑っているのです。

「うん・・、
私も、その傾向があるけれど・・、
悠里はかなりはっきりしている・・・・
明らかなM女よ・・」

加奈は思い出しているのです。カラオケホールで、男達と遊んだ時、乱暴におっぱいを握られたり、
嫌がりながらも無理やり男根を口に入れられると、悠里の悶え方が異常に激しくなっていたのです。
その様子を見て、悠里はM性が高いと加奈は思ったことがあるのです。今そのことをはっきりと思い
出しているのです。

「娼婦と言う言葉は女を最高にいじめる言葉よね・・、
だから・・、あなたはこの言葉に弱いのよ…
その言葉を聞くと・・・、悠里は打ちのめされ・・、
そして、深く感じて、狂い出すのよ…」

娼婦と言う言葉に異常に反応するのは、悠里の異常なM体質のせいだと、加奈は言っているのです。
体を売る女だという究極のいじめを受けて、悠里が最高に感じているのだと加奈は理解したのです。

「判る…?
どうやら・・、そうらしいの…」

開き直ったのでしょう、あっさりと悠里もそのことを認めています。

「こうして話していても…、
お金を出した男にこの体が自由にされたんだと思うと・・・、
堪らなくなる…
自分が可哀そうになり・・、その気持ちだけで・・
いっぱい濡れだし、逝ってしまいそうになる・・・・・」

そう言って、悩まし気な表情を作り、両手で強く自身の体を抱きしめているのです。

「加奈には正直に言うわ…
私…、この仕事が好きなの…、
体を売るこの仕事が好きなの…
ああ・・・、娼婦の仕事が好きなのよ・・・・」

胸にたまっている気持ちを一気に吐き出しています。どうやら悠里は興奮のあまり自制心を失ってい
る様子です。このまま話を続けさせると他人には聞かせたくない危ない発言が出そうですが、加奈は
止めようとしないのです。内にある思いを全て吐き出させてやりたい・・、加奈はそう思っているの
です。幸い、悠里の言葉に聞き耳を立てそうな人は周囲にはいないのです。

「気を失うほど乱暴に扱われるのが好きなの・・、ああ‥
誰でもいい・・、
お金を出して、私を抱いてほしいと思うの…、ああ・・・
汚いチ〇ポを、汚れたアソコにぐっさりと差し込んでほしいの…、ああ…」

加奈をしっかり見つめてつぶやくように言葉を出しています。加奈はただ黙って悠里を見つめている
だけです。隠語を連発して身もだえている悠里の中に、女の業を見るようで、うかつな言葉を出せな
いのです。

狂ったように自分の気持ちを吐き出していた悠里は、黙って自分を見つめている加奈にようやく気が
ついた様子です。恥ずかしそうに笑みを浮かべ、いつもの癖でぺろりと赤い舌を出しました。

「うふふ・・・、
私どうしたのかしら…、
真昼間、こんなところで、すっかり興奮してしまって…、
ゴメンナサイね…、加奈には迷惑だよね…」

「いいのよ・・・、誰にでもそんな時があるよ・・・、
感じたこと、言いたいこと・・、
気にしないで、全部吐き出しなさい‥」

「ありがとう・・、
加奈に聞いてもらって、何だかすっきりした…」

晴れ晴れとした表情で悠里が話しています。割り切ってはいるのですが、体を売る行為の罪悪感に押
しつぶされそうになっていたのです。洗いざらい加奈に話したことですっかり立ち直っています。


[24] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/20 (月) 16:12 ID:dsDZBqX. No.3216
「毎週、火曜日と金曜日の昼間と指定されているのだけれど、
男に買われるその日が待ち遠しくて…、
火曜日、金曜日以外にも・・・、
私の方から佐王子さんに連絡を入れて臨時の仕事をすることがある…
もう・・・、一人前の娼婦ね・・・、ふふ・・・・・」

「・・・・・」

すっかり娼婦の水に浸かり切っているのです。これほどのめり込んでいるとは思っていなかっただけ
に、加奈は正直、当惑しています。一方、悠里は、全てを吐き出したことで気が楽になったので
しょう、その表情は明るいのです。

「勿論、三日に一度は主人にも抱かれる・・、
佐王子さんとの関係は以前ほどではなくなったけれど・・、
その代わりにお客をとっているから・・・、
毎日、アソコにチ〇ポを入れていることになる・・
自分でもあきれるほど、スケベーだと思う…・・」

「・・・・・」

娼婦の道にのめり込んでいる悠里を思うと気が重いのですが、その一方で、加奈は奇妙なジェラシー
を感じ始めているのです。朗らかに、むしろ得意そうに男性との交流を話す悠里を見ていて、彼女一
人が女の喜びを堪能しているのが、ちょっと悔しくなっているのです。

「私なんか、毎日、一人で慰めているのよ…
悠里と一緒に遊んだカラオケホールのことを思い出しながら、
一人で指を使うのよ…
悠里のことがちょっとうらやましい・・・・」

隠さず加奈が自身の本音を吐き出しています。

「お金をもらって、体を売るのよ・・、
蔑まれこそすれ、褒められることではない‥
うらやましいなんて…。
これでも・・、毎日、気が晴れることはないのよ…
今日、こうして加奈に話せて少し気が楽になったのよ・・・・」

「・・・・・・・」

悠里が吐き出すように言っています。

夫を裏切り、法の裏をかいくぐり、体を売ることに・・・、当然ですが、悠里は大きな引け目を感じ
ているのです。悠里の気持ちが判るだけに加奈は口をつぐみ、じっと悠里の顔を見ています。互いに
見つめ合って、二人は黙って、コーヒーカップを傾けています。茶褐色の液体はかなり冷めているは
ずです。

「でも…、私は・・・、
娼婦になったことを悔いていない…、
自分の体を知っているから、欲望を抑えきれないから・・、
この道に進むのが一番だと思っている。
もし・・、この道に入っていなかったら・・・、
とんでもないことを仕出かしそうで・・、
それが心配なの・・」

「うん・・、判っている‥」

「夫には申し訳ない気持ちでいっぱいだけれど、
お墓まで、この秘密は持っていくつもり・・、
罪滅ぼしの意味でも、
命を懸けて旦那様を愛し続けていくつもりよ‥」

「でも・・・・・、
もし・・・・・・」

「アッ・・・、そうだね・・、
そう言うこともあるね…・」

加奈の表情を読み取り、悠里は何かに気がついたようで、次の言葉を飲み込みました。


[25] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/21 (火) 10:56 ID:buF3b3Jc No.3217

悠里は何事か考え込んでいます。加奈には悠里の心の動きが判るのでしょう、悠里が口を開くのを待
っています。静かに、二人の間を時が流れています。一分ほど考えた悠里が、にっこり微笑み、口を
開きました。

「もし・・・、
もしもよ・・、
夫に秘密がバレそうになったら…、
いえ・・、夫が少しでも疑いを持つようなら…」

そこで言葉を飲み込み、悠里はじっと加奈を見つめています。

「私…、
何もかも正直に・・、隠さず‥、
全てを打ち明けることにする‥。
ずるいけれど、告白した後は・・・、
夫の考えに従うことにする…
別れると言われれば・・、黙って受け入れる・・」

一言、一言、言葉を拾いながら、悠里が話しました。

「そうだね・・・、
私が悠里の立場でもそうすると思う…」

悠里の考えに加奈が同意しています。

「それまでは・・・・、
一人で・・、秘密を背負って生きて行く…、
共犯に巻き込んで、加奈には申し訳ないけれど・・・、
このまま、何も知らなかったことにしてほしい…」

「うん・・・」

言葉少なく加奈が同意しています。そして、二人は顔を見合わせて、にっこり微笑み合っています。
体の要求に悩み果て、娼婦に身を墜とした悠里の気持ちを一番理解できるのは加奈なのです。そのこ
とを悠里は勿論、加奈自身もよく知っているのです。二人はそのことを確認し合って、にっこり微笑
んでいるのです。

「あら・・、私らしくもない・・、
すっかり堅い話になってしまったわね…、
旦那のことはこれくらいにして…、
少し話題を変えようか・・・
加奈の大好きなスケベーな話が良いよね‥‥、ふふ・・・」

夫への裏切りが話題になり、場が硬い雰囲気に変わったことに悠里は気がついたのです。その場の流
れを変えようと、朗らかな声を出しています。

「わたし・・、
これでも一流の娼婦なりたいと思っているのよ・・・」

「エッ・・、一流の娼婦・・!
何・・、それ・・・、
一流って・・、
セックスが上手だと言うこと…
それともいっぱいお金を稼ぐことなの…」

加奈も悠里に同調して、軽口を吐いています。

「そうよ、一流の娼婦とは・・、
全てのことでナンバーワンになることなのよ、
でも・・、いろいろ勉強しているけれど、
上手く行かないの‥、
これで・・、この仕事・・、
結構・・、悩むことが多いのよ・・・・」

笑いながら悠里が話しています。


[26] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/22 (水) 15:40 ID:ym3V.COk No.3218

「お客様に抱かれた時、
訓練通り、丁寧にもてなそうと思うのだけれど、
私・・・、根がスケベーでしょう…、
途中で夢中になってしまって・・、
我を忘れて、もてなすことなんか忘れてしまうの…、
大声を出して、お汁を一杯吹き出すの…」

「あら、あら・・
商売そこのけで、楽しんでしまうのね・・・、
悠里らしい…」

「そうなると、もう・・・、ダメ…、
最後には、気を失って、
お客様が帰ったのも気づかないことが多い・・。
これでは娼婦失格だと、心配になるの…」

「それが悩みなの・・、
あきれたものね・・・・・・、ふふ…」

深刻な悩みではない様子です。おのろけのようにさえ聞こえます。軽蔑の表情を隠さないで加奈は悠
里を見ています。

「それで・・・、佐王子さんに相談した・・・。
私がここまでやって来たお客対応を彼に、詳しく説明して、
これで合格かどうか聞いてみたの…」

「あきれた…、
佐王子さんに、そのことを、わざわざ問いただしたの…」

「うん・・・、
だって・・、本当に心配だったから…」

「・・で、どうな返事だった…?」

「凄くうれしそうにして・・、
それでいいんだ、良いんだと、言ってくれた。
お客様から、リピートの予約が、
どんどん入っているとも言ってくれた・・、
あまりに良くて、最後に気絶してしまうところなど…
貴重な才能だと、すごく褒めてくれた…・
今まで通りでいいと言われた・・」

「でしょうね…」

どうやら悠里は最高級の娼婦と評価された様子です。

欲望と倫理観の狭間で苦しんでいる一方で、日替わりに違う男に抱かれ、夢のような時間を過ごし、
情欲を十分に満たしている悠里を見ていて、加奈の女心がざわつくのです。加奈は少し白けた気分に
なっています。それで少し意地悪な気持ちになって質問しました。

「中には変な客もいるでしょう‥、
変態じみたことを要求しない…?
お金をもらっているから、断りにくいわよね‥」

「うん・・、
皆がみんな、優しい紳士だってことはないわね・・、
でも・・、少しくらい変わったことを要求されても・・、
私はその要求通りすることにしている・・、
今まで、お客様の要求を断ったことがない・・・」

「偉いわね・・、
ところで、どんなことを要求されるの・・?」

「加奈・・、
私のことが心配で聞いているのじゃないわね…、
単なるスケベーな好奇心からでしょう‥」

「判る・・、そのとおりよ・・、ふふ・・
ネェ・・、教えなさいよ‥」

スケベーそうな笑みを浮かべて加奈が食い下がっています。もったいぶってなかなか口を開かない悠
里ですが、根はスケベーですから、本音を加奈に聞かせたい気持ちはありありなのです。


[27] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/05/31 (金) 11:59 ID:r4/OWUR. No.3219
「話しちゃおうかな…」

「そうだよ・・、
話しなさい・・」

「二人だけの秘密だからね・・」

「判った・・、もちろんだよ‥
ここで聞いたことは、お墓までもっていく…、ふふ・・・・
ハイ・・、指切り・・・・」

娼婦であることを話してしまった以上、それを超える秘密はないはずで、ここで秘密の約束を交わす
必要はさらさらないのですが、そこは話のはずみで二人は指を絡め合って固い約束を交わしていま
す。

「お互いの体を隅々まで舐め合うのは勿論だけど‥、
キュウリをアソコに入れて、
がりがり食べる遊びが、意外と好まれるの・・、
私もその遊びが好きだから、
もう・・、何度もやったわ・・・
トマトやほかの果物を使うこともある…」

「・・・・・・」

「その他に…、
ピンポン玉をいれて、思い切りよく吐き出したり・・、
マジックペンを咥えて、文字を書くことなど・・、
ソープのスタッフに教えられて、
一通り勉強して、出来るようになった…
でも、頻繁にお客に見せるつもりはない…
私自身が楽しくないから、要求されない限りやらないつもりよ‥」

「ああ・・・
いろいろ勉強、訓練するんだね‥。
聞いているだけで感じる…、ふ‥ッ・・・。
その他にも何か練習したの‥」

悠里の話す情景を頭に描き、加奈はかなり興奮しています。言葉の端々に加奈の興奮した雰囲気が感
じられるのです。そんな加奈の様子を楽しみながら、悠里の話は続きます。

「お客を迎える前とその後、必ずアソコを洗浄することになっていて、
そのやり方を一通り、ソープのお姉さんたちから教わった…。
以前の私のやり方と全く違っていた・・。
プロは違うな‥、と思った・・」

「そうなの・・、そんなに違うの…?
指の使い方かしら・・、それとも、道具を使うの…?
私も・・・、その洗い方知りたい…、ふ‥ッ・・」

娼婦として経験と訓練を積んだ悠里が少しまぶしいのです。そして、目の前に居る悠里が遠くへ
行ったような気分になっているのです。

「機会があれば、実地でたっぷり教えてあげる…、ふふ・・・
ソープでやる営業用サービスも一通り練習した…。
勿論、自宅の浴室ではできないこともあるけれど、
ベッドの上で応用が利く技もあるのよ…。
その他、衣服やアクセサリー、
そしてお客様への言葉使いなども、一通り、基本を教わった…」

「凄いね・・・、
素人の私とは格段の差がついたわね…
私も・・、のんびりしておれない…・」

プロの技を覚えた悠里に閨の技で大きく差を付けられただけのことなのですが、女の価値で差を付け
られたかのように加奈は感じ取っているのです。

「そうよ・・、
男を喜ばせる技では、加奈とは相当、差がついたわね・・、
二人並んで、男の前に体を投げ出したら、
最終的には私を選ぶ男が多いと思う・・・・
それだけ味が良くなったと思うの…・、
加奈も頑張らないとね・・・、ふふ…」

「嫌だ・・、そんなこと言わないで・・、
本気で焦るわ‥、
旦那様のために、ソープへ武者修行に行こうかな…」

本気とも冗談とも、どちらとも取れる様子で加奈がつぶやいています。


[28] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/12 (水) 13:54 ID:1Oap3pUs No.3220

「ソープ勤めはそう簡単なものではないよ・・、
加奈に限らず、普通の女性にはハードルが高すぎると思う・・」

「そうなの…」

「うん・・、
黙って男にサービスすれば、それでいいとは言えないから・・・」

「そうだろうね・・・、
働いてお金をもらうんだからね…
それなりの苦労があるはずだね…・
私なんかには、ソープ勤めは無理かも判らない…・」

加奈があっさと認めています。

「この商売ををやっていて、
ソープでの武者修行は勿論役に立ったわ‥、
でも・・、私にとって、一番勉強になったのはね・・・、
佐王子さんから直接、ベッドでいろいろ教わったことよ…、
ふふ・・」

「何、何よ・・、そのスケベーそうな表情は・・、
全部言いなさい、言いたいんでしょう…」

最近でこそ、月に一回か、二回の性交に落ち着いていますが、悠里を娼婦に陥落させる作戦展開の最
中、ピーク時には、佐王子と悠里はほぼ毎日交わっていたのです。そして、事あるごとに佐王子は娼
婦の技と心構えを彼女に教え込んだのです。その経験が悠里を飛躍的に成長させたと彼女は言ってい
るのです。

「彼に抱かれるとね・・・、
ああ・・、ダメ…、
こうして話していても思い出しちゃう‥、
どうしょう・・、濡れだしちゃう・・、ふふ…
彼は本当にすごい人なの・・・・」

悠里が体をくねらせています。佐王子との情事を思い出して熱くなっているのです。

「うん・・、もう焦らさないで…
悠里が今ここで、彼を思い出して・・、
アソコをべとべとに濡らしているのは判ったから・・・、
彼の凄いところを、早く、話しなさい!」

悠里が体をくねらせ、色っぽい風情をふんだんに発散しても、当然のことですが、加奈は何も感じて
いない様子です、むしろ、焦れた気持ちを隠さないで、不機嫌な調子で悠里に早く話せと言っている
のです。一方、悠里はニコニコ笑いながら加奈をからかうように、ゆっくり、焦らすように話しているのです。


[29] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/18 (火) 15:31 ID:xQJcrda6 No.3221

「佐王子さんに出会って…、
私のセックス感は全く変わった…、
彼のおかげで私は今・・・
おそらく女として最高のセックスライフを楽しんでいる。
自信をもって、そう言い切れる・・・・」

「・・・・・・」

うっとりとして言い切る悠里を加奈は黙って見ていました。

「最初からそんなに感じることが出来たの…?」

「ううん・・、
そうではなかった・・、
むしろ物足りないと思った・・」

「じゃ・・、
相当きびしく訓練を受けたんだ…」

「そうだと思う・・、
彼に抱かれるのが辛いと思ったことさえあったから‥」

「そうなんだ…」

「抱かれていると、次々と注文が出るの・・、
もっとアソコを強く締めろとか・・、
そこで体を反らして・・、とか・・、
大きな声を出せとか・・・、
そこで男の乳首を噛めとか・・、
最初は戸惑ったけれど・・、
ある時から覚悟を決めて、彼の言う通りすることにした…
・・でね、彼の言う通り体を動かすと…
私…、自分が段々と淫乱になっていくのが判るの・・‥」

「そうだろうね…」

「最初は演技だったのに、
やがて、自然と体が動くようになった…、
そうなるともうダメ…、
次から、彼に抱かれると、
ううん・・、彼の顔を見るだけで・・
何も命令されないのに・・、
自分から脚を開いて、アソコを指で開いて、
いけない言葉を一杯吐き出すようになった…」

「悠里は淫乱な素質があるからね‥
覚えが早いんだ…・」

「そうなのよ…、
学校で褒められたことなど一度もないけれど、
彼からは、男女のことでは、なにごとも覚えが早いと言われた・・
それにね・・、
私…、恥ずかしいけど言うね‥‥、
彼が言うには・・、
千人に一人と言えるほどの名器だと言われた・・、
潮吹きも、膣の強い締め付けも・・、
彼の手で開発してもらったの…」

「隠れた悠里の才能が発掘されたのだね…」

加奈の言葉に悠里が軽く首を振っています。


[30] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/21 (金) 17:38 ID:CO0nCVUM No.3222

「私の才能なんて・・、
女なら誰だって持っている程度のものだと思う、
彼の指導方法が良かったのよ・・。
ソープのお姐さんたちの中には、
私など足元にも近づけないすごい女性が沢山いるのよ・・・」

「・・・・・・・」

わずかな期間ですが、その世界に身を置き、プロの女性の厳しさを、文字通り肌で学び取った悠里
は、彼女自身の女子力の限界をちゃんとわきまえている様子です。自慢にしても良いはずの潮吹き
も、男が悲鳴を上げる強い締め付け力も悠里は普通のことと、思っている様子なのです。少し前まで
は同じ専業主婦だと思っていた悠里がどこか遠くへ行ったと感じている加奈です。黙って悠里を見つ
めています。

「良かったら・・、
彼の指導方法を少し聞かせて・・・
見習うことがあれば、すぐにでも取り入れたい…」

セックスの技、男に接する心構え、どれをとっても加奈は大きく水をあけられたと感じています。少
しでも悠里の域に近づきたいと加奈は思っている様子で、佐王子の指導方法に本気で興味を持ってい
るのです。

「彼・・、すごく、具体的に教えるのよ、
それが、男性目線でなく、
女性目線での指導なの・・、
まるで女性に教わっているかのようにね…」

「ヘエ・・、女性目線で指導するとはね‥‥、
さすがね・・・、
たくさんの女性を抱いて、経験したことを・・、
悠里にあれこれ、教えるのね…‥」

「その通りよ‥
佐王子さんに言わせると、接する女性はみんな先生らしい・・
どんな女性と接しても、必ず、得ることがあるらしいの‥。
それでも、この人は特別だと尊敬する女性が居るとも言っていた…
その人から教わったことは生涯忘れないとも言っていた…」

「誰・・、その女は・・、
佐王子さんの愛人かしら・・、
悠里・・、知っている人なの…」

「知らない人・・、
でも、名前を教えてくれた…、
天狗組の親分の・・・、
おかみさんだと言っていた・・」

「天狗組って…」

「お祭りなんかで屋台を出している露天商が居るでしょう、
その露店商の大きな組合の一つに、関東を取り仕切る天狗組がある。
組の傘下に、500人を超える組員が居るらしいよ‥、
その組長のおかみさんが、由美子さんと呼ばれる人なの…」

ここで由美子が登場するとは予想できませんでした。どのような展開になるのでしょう。


[31] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/24 (月) 14:52 ID:1eXB8QE2 No.3223

「そのおかみさんが佐王子さんの先生なの…
悠里にとっては大先生になるね・・、
だったら、相当な歳でしょう…・」

「ううん・・、そうでもないの・・、
パリパリの現役らしいよ…。
その奔放な性生活からは想像できないほど、
清純で、綺麗で、上品な奥様だとも言っていた…」

「ふ・・ん・・・、そうなの・・・
色んな人がいるからね…・」

「由美子さんと佐王子さんは、
色の道では、二人とも超有名人らしいの・・、
仲間の変な儀式が開催されるとき、
みんなが見ている前で、
由美子さんと佐王子さんは絡み合うんだって・・・
スポットライトをいっぱい浴びて、
アソコにアレが入っているところを見せるんだって…」

「エッ・・、みんなの見ている前でやるの…、
凄いね・・、
私も・・、やって見たい気がするけど‥
無理ね‥」

加奈と悠里は顔を合わせて笑っています。しかし、悠里自身も加奈も由美子に出会ったことがないだ
けに、二人の由美子に関する会話はここで途切れました。

「それにしても、佐王子さんもよくやるね・・・、
悠里を抱きながら・・、
その由美子さんや他の女を抱いた時のことを頭に描いて、
腰の使い方から、声の出し方、アソコの絞め方まで・・、
悠里とその女を比較しながら、いろ、いろ、指導するわけだ‥
正直言って・・何だか・・変・・、
私はそういうの・・、嫌よ‥」

「加奈が言うといやらしく、そして、何だか憎しみが感じられるね・・、
でも・・、まあ・・、加奈の言うことも当たっているかも・・
その通りだよ…」

「そうでしょう・・
何だか、悠里をバカにしている話だね・・・、
最低だね・・、そんなことをする男は…」

段々に怒りが増してきたようで、佐王子を厳しく非難している加奈です。

「正直に言うとね・・・、
私も、最初は、そう思った時もあった・・・、
でも・・、彼に接していると・・、
私を一人前の娼婦に仕立て上げたいと思う、
彼の情熱が、ひしひしと感じ取れるの・・・、
他の女と私を比較する時も本当に真剣勝負なの・・、
少しもふざけたところがないの…、
やがて、慣れてくると・・・、
他の女と比較されても素直に受け入れることが出来るようになった」

「確かに・・、今までの話を聞く限り、
佐王子さんは、一人の人間としても立派だからね…
一人の女を抱きながら他の女の話をする・・・、
そんな恥知らずな行為をするには、
それなりの理由があるはずだと悠里は思ったのだね‥」

「うん・・、そう・・・、
特に彼が由美子さんのことを話す様子を見ていると、
大げさに言うと、神のことを話しているように思えるの・・、
心から、由美子さんを尊敬し、愛している様子なの・・」

由美子を神とあがめている佐王子の話を聞いて、さすがに加奈がびっくりしています。


[32] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/25 (火) 16:12 ID:VnZ..OxQ No.3224
「なに・・、それ・・・・、
由美子さんて…、
いつもアソコを濡らしてチ〇ポを欲しがっている、
ただのスケベーな女でしょう・・、
うわべは綺麗で、上品かもしれないけれど…、
神であるはずがないでしょう…」

「あら、あら…、
加奈がそんなに他人のことを非難するなんて珍しい・・」

加奈自身も佐王子に何度か抱かれたことがあり、彼の味を熟知していて、かなり佐王子にのめり込ん
だ時期もあったのです。一時は、彼の誘いに乗って風俗の世界に入っても良いと思い始めていたこと
さえあったのです。そんなに惚れ込んだ男が、あろうことか彼女より年上の主婦、由美子を神とまで
あがめているのです。加奈の憤りはかなりのモノです。加奈の怒りを見て、悠里が笑いながらなだめ
ています。今でこそ割り切って受け入れていますが、悠里も由美子に対しては加奈と同じ感情を抱い
た時期があっただけに、加奈の憤りは良く判るのです。

「百戦錬磨の竿師、佐王子さんが、よりによって・・・、
そんな女に騙されるなんて・・・、
彼女・・・・・・、きっとアソコが特別なのよ…
彼もやっぱり男なんだね…」

「加奈・・、そうムキにならないで…、
加奈の気持ちは判らないでもないけれど…、
残念ながら・・・、
佐王子さんは本当に彼女に心酔しているのよ・・」

「それがムカつくのよ‥
悠里だって、私だって・・、結構いい女だのに・・、
その女だけを特別扱いするなんて・・」

「ふふ・・、とうとう本音を吐いたね・・・、
由美子さんへの彼の気持ちは、
女と男の間に形成される並の心情では・・、
とても語りつくせないところがある・・。
何故、彼がそこまで惚れ込むのかわからないけれど、
佐王子さんにとって、由美子さんはまさに神なのよ‥
悔しいけれど、これは認めないわけにはいかない…」

「判った・・、一応・・、判ったことにする‥、
佐王子さんが彼女を神だと思っていることには、
ここでは反論しない・・」

これ以上の討論は無駄だと加奈は判断した様子です。

「要するに・・・、
神である由美子さんから学び得た技を
佐王子さんが悠里に伝えていると思えば・・・・、
悠里の女心が納得するわけだね…。
何しろ相手は神なんだからね・・、
神に嫉妬するなんてバカげているからね‥‥。
そのように考えると・・、
素直な気持ちで佐王子さんの実地訓練を受けることが出来るんだ‥」

「うん…、
そういう風に解説すると、判りやすいね…
さすがは、加奈だね…、頭がいい…」

「聞きたい・・、
悠里、教えて…
その神の技、由美子さんの技は勿論だけど…
由美子さんのことがもっと知りたい・・・・・
なんだかとっても魅力的な女性に思えてきた…
実はね・・、
多分・・、私の知っている由美子さんではないと思うけれど・・、
由美子さんと言う名前に少し思い当たるところがある…」

「エッ・・」


[33] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/06/26 (水) 14:27 ID:79HByV1Y No.3226
加奈が由美子の名前を聞いたのは今回が初めてではないのです。マンションの住人で、加奈の親友の
一人でもある浦上千春から由美子と名乗る女性の噂話を時々聞かされているのです。

浦上千春は以前にも登場したので、覚えている方もあるかと思います。大手商社マンの夫と子供二人
の家族です。加奈とは、同年代で、同じマンションの住人だと言うこともあって、何となく波長が合
うところが互いに気に入り、二人は頻繁にお茶をする仲なのです。悠里同様、何でも話し合う仲で、
加奈は街のカラオケ店で男狩りをしていることさえも千春に話し、千春はソープに勤めていることも
加奈に話しているのです。そして話の流れで千春の親友である由美子のことも千春は尊敬を込めて加
奈に話すことがあるのです。

「八丁目の高級住宅街に住んでいる由美子さんと言う女性が居るの・・、
私達より少し年上だけれど、日ごろから親しくしていただいているの‥
とっても上品で素敵な人なの・・・、
でもね・・、驚いたことにお店勤めの私より男性経験は豊富なの・・、
そしてね・・、私なんか比べ物にならないほどスケベーなの・・」

「エッ・・・、千春よりスケベーなの・・
そんな人がいるなんて信じられない・・、ふふ…」

「何・・、それ・・、
でも・・、居るのよ・・、世の中は広いわよ…、
会えば、いつでも、スケベーな経験談をいっぱい聞かされるは・・、ふふ・・・」

ソープ勤めの千春が負けるほど男性経験が豊富で超スケベーな高級住宅街の佳人、そんな鶴岡由美子
に加奈はかなり興味を持っているのです。できれば一度会っていろいろ話を聞きたいと思っているの
です。そんな時、悠里の口から由美子と呼ばれる女性の話題が出たのです。悠里が話す由美子もかな
り魅力的な女性です。親友二人の口からそれぞれに由美子の話題が出たのです。加奈は少し混乱して
いました。

鶴岡由美子と浦上千春の出会いは以前にも紹介しましたが、ここで少し思い出してみましょう。

少し前のことになりますが、ある休日の昼下がり、夫と子供たちを連れてFSマンション前の公園に
遊びに来ていた浦上千春は突然若い男から声を掛けられ、びっくりしました。その男は勤務している
佐王子のソープ店でひいきにしてくれるお客の一人だったのです。

「お店のお客様…、危険な人でないから、安心して…。
上手く裁いてくるから、少し時間をちょうだい・・。
先に帰ってくれても構わないから、
私も追いかけてすぐに家に戻るから・・・」

「判った…、
向こうの砂場で遊んでいるから…」

少し慌てましたが一緒にいる夫には店のお客の一人だとささやき、無視することは出来ないから、彼
と少し話をすると説明して、子供と夫を公園内の遊び場に残し、彼の傍に行ったのです。妻のソープ
勤めを認めている夫は少し寂しい気持ちを抑えて妻、千春を見送ったのです。

公園内の隅にあるトイレの傍に隠すように停車させている彼の大型トラックの中へ二人は入りまし
た。黙って抱き合い、濃厚なキッス、千春から誘ってその若い男と絡み合いを始めたのです。勿論夫
には隠れてのことです。


[34] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/07/01 (月) 15:29 ID:.bee3eyg No.3228

その場に偶然通りかかったのが鶴岡由美子です。公園の傍に売店を持っている親友美津崎愛を訪ねる
途中で催し、公園内のトイレに入ったのです。トイレの傍に停まっているトラックの運転席で、激し
く絡み合う男女の声がトイレの窓を通してその中に居る由美子に聞こえました。

窓を開けると運転席の窓とトイレの窓が同じ位置にあり、窓を開けた由美子とトラックの窓からほと
んど顔を突き出してあえいでいた千春とは、至近距離で顔を合わせることになったのです。

二人の女は一瞬視線をそらしましたが、すぐに視線を戻し、どちらかともなく、にっこり微笑み
合ったのです。千春を四つん這いにして後ろから挿入していた若い男も由美子に気がついたはずです
が、かまわず、いえ、むしろ積極的に、激しく抜き差ししたのです。悶える表情を由美子に見せつけ
るように千春はトラックの窓から上半身を乗り出させ、トイレの窓から体を差し入れ、ほとんど個室
に居る由美子の顔にくっつくほど彼女自身の顔を寄せたのです。そして、由美子に声をかけたので
す。

「ああ・・、見て・・、見てください…
恥ずかしい私を見てください…
ああ‥ッ・・、
そこ、そこ・・、そこが良いの…
もっと・・、もっと・・、強く・・、突いて・・ェ・・」

あえぐ女と、黙ってその人を見つめる女、この瞬間、女二人は互いの体に流れる淫乱因子を感じ取
り、同類の生き物がここに居ると理解したはずです。下半身を若い男に蹂躙されている千春は襲い来
る快感に堪えきれないようで、顔をゆがませて、由美子に聞かせるように、遠慮のない喘ぎ声を発し
ています。

「いいわね・・・、こんなところで・・
とってもきれいよ・・・、
うらやましい・・・」

手を伸ばし、ゆっくりと千春の頬に触り、笑みを浮かべて由美子が囁いています。用を足しているそ
の姿のまま立ち上がったのでしょうか、下半身を露出したままです。堪え切れなくて遊びの指を伸ば
したのでしょうか、股間に指さえ挿入しているのです。由美子のその恥ずかしい姿を千春がしっかり
確認しています。

千春に時が来たようです。体をのけぞらし最後の悲鳴を上げ、トラックの窓から身を乗り出したその
姿勢のまま気をやりました。男が千春の体を優しくトラックに引き入れ、由美子に軽く会釈していま
す。由美子も若い男に会釈を返し、トイレの窓をゆっくり閉めました。このままで終わっていれば、
二人のスケベーな女、由美子と千春の物語はここで幕が下りていたはずでした。千春の執念がその扉
を開きました。

地元の住人で、この公園には時々来る人だと決めて、千春は由美子を探すことにしたのです。数日
間、公園で待ち続けた千春は由美子と再会を果たします。二人は急速に近づき、親友になり、由美子
の旧友である美津崎愛とも仲良くなり、愛の経営する売店内で由美子、愛、そして千春は女三人の楽
しい女子会を定期的に開くようになっているのです。

悠里が加奈に話した由美子は5000人の会員を抱える露天商組合の大親分のおかみさんです。一
方、千春が加奈に語った由美子はマンション近くの閑静な住宅街に住む裕福な元会社役員の奥様で
す。まったく相反する生活環境に二人は居るのですが、共通点もあり、ともにセックスの達人でこの
上なくスケベーで、男性経験も、ソープ店に勤める千春に匹敵するほど豊富なことなのです。この時
点で由美子は二人いると加奈は思っていたのです。

「その千春さんの語る由美子さんと・・・
私の知っている由美子さんは別人ね‥‥、きっと・・、
それにしても、由美子さんと呼ばれる女性はみんな超スケベーなのね・・・、
これから街で由美子さんと名乗る女性に出会ったら・・・、
気を付けないとね・・・、ふふ・・・・」

加奈から千春の語る由美子の事情を聴かされた悠里が笑いながら言っています。

「多分ね・・、別人だと思う…
千春さんにも確かめてみるわね・・・、
ところであなたの由美子さんの話、まだ終わっていないよ・・、
佐王子さんが心酔する由美子さんの神の技・・、
話してください・・、お願いします‥」

加奈が言葉を改めて、最敬礼をして悠里にお願いしています。


[35] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/07/14 (日) 16:15 ID:iHRpNDso No.3229

悠里がゆっくり口を開きました。

「ある時、
佐王子さんが由美子さんに質問したそうなの・・・
二人でセックスショウに出演した時ことだった・・・」

加奈はかなり由美子に惹かれている様子です。身を乗り出すように聞き耳を立てているのです。


その日、関東のY市で、大きな的屋の寄り合いがあり、全国から組長が集まり、いろいろな懸案事項
を語り合い、いくつかの合意事項をまとめ、総会は無事終わったのです。恒例のセックスショウを開
演しようとしたところ、女優の一人が腹痛で倒れ、総会の主催者である天狗組組長夫人である由美子
が代役をかって出て、演技したのです。セックスショウは成功裏に終わりました。

控室へ引き上げた由美子とその相方、佐王子は、燃えきれない体の欲求を抑えきれなくて、控室を内
側から施錠して、そこで再戦したのです。こうしたことはよくあることで、周りの人も気を利かせて
邪魔をしない習慣です。

宴会で見せた大げさな演技こそ影を潜めていましたが、由美子の体とその技は、佐王子を翻弄しまし
た。その道では当時でも一流と呼ばれるまでになっていた竿師佐王子を翻弄したのです。佐王子が明
らかに敗北を感じさせられた女性はそれほど多くありません。由美子はその中でも一番だったので
す。

「姐さん・・・、
厚かましいお願いで、失礼とは思うのですが・・、
この機会を失えば、一生後悔すると思いますので、
思い切って、質問いたします…」

「・・・・・・」

何度も、何度も、頂点へ持ち上げられ、声さえ枯れて、勿論、立ち上がることもできないで、愛液と
精液で全裸の体を濡らし、控室の床に長々と体を投げ出している由美子が、うっとりとした表情で佐
王子に顔だけ向けて、こっくりと頷きました。

由美子もまた、稀代の竿師佐王子の攻めをまともに受け止め、本番と控室での一戦で、精根を使い果
たし、会話をすることさえおぼつかない様子を見せているのですが、それでも笑みを絶やさないで佐
王子を見つめているのです。

「私は竿師で、これから先もこの仕事を天職としていくつもりです。
これはと思う女性を街で見つけて、その女を理想の形に仕上げるのが私の夢です。
私の理想の女性は由美子姐さんです。
声をかけた女を姐さんのように育て上げたいのです・・
つきましては・・・・」

佐王子の長い、そして情熱的な話を由美子は、笑みを浮かべて熱心に聞きました。自分がこの人こそ
と思って集めた女を由美子のようないい女に育てるには、どうした教育、訓練が良いか、具体的な訓
練の仕方について、由美子からヒントが欲しいと願い出たのです。

「ああ・・、そんなに私のこと買いかぶらないで…、
保さんこそ、素晴らしい技の持ち主よ・・・、
こんなにいい気持になったのは久しぶりだもの…、
ああ‥、ちょっと手を貸して…、
腰が抜けてしまって起き上がれないの…」

佐王子の誉め言葉を聞いて、寝たままで話を続けるのはまずいと思ったのでしょう、体を起こそうと
しているのですが、ままなりません。右手を伸ばし、佐王子に助けを求めています。

佐王子が由美子の右手を左手でつかみ、引っ張り起そうとして、それだけでは足りないことに気がつ
き、体を寄せ右手を腰に回し抱き起こし、その場に座らせています。無理に立とうとしたものですか
ら、女の両脚が大きく開き、濡れた亀裂が割れて、中から白濁液がかなり勢いよく噴き出していま
す。

「ああ・・、恥ずかしい・・・、
こんなに出てしまって・・、どうしょう・・・、
でも・・、保さんの前だから、いいわね・・・、ふふ‥」

一方、女を抱き起こすため体を女に寄せた男の股間が女の顔に触れるほど近づいています。女は好物
の接近に淫らな笑みを浮かべて、それに顔を寄せているのです。

「まだ、未だ、できそうね・・・、
美味しそう…、ムフフ・・・・」

顔に触れるばかりに近づいた男根に舌を伸ばし、先端を舐め、そして、そっと口に含んでいるので
す。男は女に身を任せています。

男根の汚れを舌と唇で時間をかけて拭い取った女が男根を咥えたまま男を見上げて、笑みを送り、舌
で男根を押し出し、作業が終わったことを男に伝えました。そして、腰を滑らせて、その場から少し
離れた処に移り、愛液で汚れた顔を右手で拭い、その指を口に運んでくちゃくちゃとしゃぶっていま
す。相変わらず、脚を崩して濡れた亀裂を曝したままです。女の動きをじっと見ていた男は女の近く
にゆっくりと腰を下ろしました。半立ちの男根が行き場を探すようにふらふら揺れています。


[36] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/07/15 (月) 15:57 ID:zgSf3MUc No.3230

「私のこと理想の女と言っていただけるのは嬉しい‥。
そんなお褒めの言葉に値する女でないことは自分が一番よく知っていますが、
ここでは素直にお言葉をそのまま受け止め、お礼を申し上げます‥」

姿勢を改めて、深々と頭を下げています。頭を下げると自身の濡れた亀裂が目の前に迫って見えるは
ずですが、一向に気にしていない由美子です。

「スケベーで、アソコの締まりがいい女に育てる方法ですね・・、
そのようなご質問を受けたことは何度かあったけれど、
まともにお答えしたことは今までないの‥
でも・・、佐王子さんのご質問だから、お答えするわ…」

佐王子の情熱に心動かされたのでしょう、雲をつかむような話に由美子は乗って来たのです。佐王子
の真剣さに、女心が動かされたのです。
佐王子がほっとした表情を浮かべて、嬉しそうに笑みを浮かべています。変な質問をしたせいで気分
を悪くした由美子がこのまま部屋を出ていくこともあると心配していたのです。

「いろ、いろあると思うけれど・・、
あまり時間もないから、話を絞りましょう…」

ゆっくりと由美子が口を開きました。相変わらず濡れた姿態を隠そうとしないで、大胆に両脚を緩め
ていて、股間の亀裂がよく見えます。身体を動かすたび、亀裂から愛液とも精液とも判別できないも
のが流れ出ています。由美子を見つめる佐王子の男根は半立ちでスタンバイしています。

「男と女のまぐあいでは昔から男が主導権をとると考えられているわね、
確かに、男と女の動きだけを見ていると男性主導に見えるけれど、
まぐあいの良さ、味を決めるのは女だと、私は思っている。
立派にナニを勃起させるのは女の役目なのよ‥」

笑みを浮かべた由美子がゆっくり語りだしました。

「もう少し話を絞ると・・・、
おチ〇ポが、最初に挿入された時、
その時の女の反応が・・、その日の男と女の関係に・・、
そう・・、二人のセックスの良し悪しに決定的影響を与えるのよ、
だから、一発目の挿入を受ける女の責任は大きい…
一発目で男を盛り上げることが出来る女は、きっといい女に成れる…
今日はこのことに絞って、お話ししましょう・・」

「・・・・・・」

メモこそ取りませんが、佐王子は緊張して、正座をして聞いています。由美子は床の上に両脚を崩し
て座っています。全裸ですから、全てがあらわになっています。亀裂から白濁液が漏れ出し、床にシ
ミを作っているのです。男はそのことにとっくに気がつき、由美子が濡れているのを少しでも気にす
るそぶりを見せれば、ティシュペーパーを差し出すつもりでいるのですが、由美子はまったく気にし
ていない様子なのです。このままだとティシュペーパーの出番はなさそうです。


[37] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/07/23 (火) 17:26 ID:ItGrNyFs No.3231

「おチ〇ポが挿入された時・・
私は・・・
三つ通りのパターンを準備している・・、
一つ目は、声を抑えて、体を弓なりに反らせるの・・・」

「声もなく・・、ブリッジをするのですね‥」

「二つ目は・・、
『大きい・・、大きい・・』
うめき声を出しながら、耐えきれない様子で叫ぶのよ…」

「大声を出すのですね…」

「三つめは・・、
『裂ける…、オマ〇コが裂ける…』
悲鳴を上げる、緊急の助けを求めるように…・」

「悲鳴を上げるんですね・・、
女が男に見せる反応は良く判りましたが・・、
この三つのパターンはどのように使い分けるでしょうか」

「並以下のサイズだと感じたら、第一のパターン。
並サイズだと感じたら、第二のパターン、
大きいと感じたら、第三のパターン、
私はそのように使い分けている…」


ここまで悠里の説明を聞いていた加奈が突然声を張り上げました。

「面白い話ね・・、
早速やって見よう・・
これで、私も、いい女に成れるかもね‥」

加奈がすっかり面白がっています。

「私は何度も試したわ・・。
どんな男でも凄く喜んで、アレが硬くなるのは確かよ・・、
アソコでその変化が判るほどにね・・・、ふふ…」

加奈が生唾を飲みながら真剣に頷いています。

「男が硬くなれば、女はさらに喜ぶ…、
そうなると男は自信をもってさらに攻める・・・
こういうのを、好循環と言うのかしら‥、ふふ・・
しっかり加奈も練習すると良いよ・・・」

けらけら笑いながら悠里が言っています。

「だけどね・・・、
由美子さんは本当の凄さは、今話した技術的なことではなくて、
心の在り方にあると、佐王子さんは言うの…」

「心の在り方…?」

「うん・・、
由美子さんはたくさんの男に抱かれていると先ほど言ったでしょう、
そんなにたくさんの男に接していると・・・、
私は魅力があるのだ、大事にされて当然だと・・・、
女は心ならずも尊大になり、
男へのサービスがおろそかになるものよ・・・、
ところが、由美子さんはそうではないのよ・・・」

意外な話の展開に加奈は少し驚いています。


[38] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/07/26 (金) 17:29 ID:79HByV1Y No.3232

「男と接する時・・・、
由美子さんはどんな男にも真剣に向き合うらしいの‥
男をえり好みしないのよ・・・」

「えり好みしないで男達に接していると・・・、
おいしそうな若い元気な男がいるかと思えば、
弱弱しい、少し汚れた老人もいるはずね・・、
どんな男にも真剣に向き合うのは・・、
女には・・、いえ・・、少なくとも私には・・、難しい‥
由美子さんは、その難しいことを実行しているのね・・・、
聞きたい・・、とっても興味が沸く…・」

悠里の言葉に加奈が正直に反応しています。そして姿勢を正して、聞き耳を立てているのです。賢明
な加奈はこれから大切なことを聞くことになると判断したのです。

「男達と向き合った時、
由美子さんは彼等の恋人に成りきるのよ・・・、
一人、一人の個性を愛し、少なくとも、接している間は・・、
最愛の恋人に接するようにふるまうの・・、
そのようにして、彼らの心をしっかり掴んでいるのよ・・」

悠里の説明に加奈が少し首を傾けています。納得できない部分があるようです。

「一人、一人の個性を愛し、
その都度最愛の恋人に接するようにふるまう‥。
言葉の意味は良く判るけど、いざそのことを実行するとなると・・、
難しい・・、私には無理だとおもえる・・・、
由美子さんと言えど、
男の好き嫌いはあるはず、
いえ、私達より、感性が鋭いはずだから、
簡単に誰でも愛することが出来るとはおもえない…?」

鋭く加奈が食いついています。

「そうよね・・、加奈だって疑問を抱くよね…
実は・・、私も加奈と同じ疑問を持って、
佐王子さんにそのまま質問をぶつけたことがある。
彼はその質問を待っていたように笑いながら即答した。
その時の彼の回答を、そのまま加奈に伝える‥。
正直言って、この回答で私の疑問は解消できないどころか、
余計疑問が深まったけれど、
加奈なら、私とは違う解釈をするかもしれない‥」

真面目な表情で悠里が説明しています。加奈が無言で頷いています。

「由美子さんはね・・・、
由美子さんは・・、心底、男が大好きなんだと・・、
佐王子さんは笑いながら、私に教えてくれた・・・。
大好きな男のことをいつも考えているから、
接する男の中に、女を惹き付ける物・・、
男の宝・・を・・・、
探し出す名人だと言うの…」

「エッ‥、男の宝…?
それって・・、何…?」


[39] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/08/01 (木) 14:21 ID:.bee3eyg No.3233

「加奈だって、判らないでしょう…、
でもね、それ以上質問しても、
佐王子さんは自分で考えろと言うの・・・。
加奈・・、判る…?」

「ウ・・・ン・・・、
参ったね・・、その答えが判らない女は・・
それだけで、いい女失格だと佐王子さんは言いたいのかもね・・」

佐王子の仕掛けた罠に嵌ったことを加奈は感じていました。二人の女は黙って考えています。静かに
時が流れてゆきます。佐王子が教えてくれた言葉を頭の中で二人は何度も反芻しているのです。

10分も経ったでしょうか‥、加奈がつぶやいています。

「男の宝って…
それって・・・」

加奈の独り言に悠里が反応して、二人は視線を合わせて、互いに頷き合っています。何かを掴んだ様
子です。

「判った・・、
判ったような気がする…・」

自信なさげに加奈が言っています。

「私も…、何となくだけれど…
判った気がする…」

悠里がやはり自信なさげに答えています。

「メスの感性が強いのね・・、由美子さんは・・・
野生動物のように・・、
敏感にオスの存在を嗅ぎ取ることが出来るのね・・」

「うん・・・、
私も、そうだと思う…」

「どんな男に出会っても、
メスには存在しないオスそのものを、
誰よりも強く感じ取ることが出来るのよ・・、きっと…」

「加奈の言う通りだと思う…
それは匂いだったり、体格だったり、あるいはアレそのものだったり・・、
とにかくオスの特性を、誰よりも敏感に感じ取ることが出来るのよ…。
由美子さんは…」

「そうだね・・、
男の宝を嗅ぎ取ることが出来れば…、
あとは簡単だからね…
メスはオスには屈服するように作られているから、
見かけに邪魔されないで、全ての男を愛することが出来るようになる‥」

「そうだよ・・、加奈の言う通りだよ・・、
由美子さんはどんな男に会っても・・
真っ先にその男の持つオスの本性を探り当て・・・、
自身のメスの本性を刺激することが出来るのよ・・
だから・・、心底からその男を好きになれるのよ…」

「佐王子さんは・・、
そのことが言いたいのよ…
いい女に成りたいと思うなら・・・・、
オスの香りに、オスの気配に、
もっと敏感になれと言いたいのよ・・・・」

加奈が勢いづいて発言しています。

「きっと、彼女はメスの感性が驚くほど高いのね‥
あきれるほどスケベーなのね・・・、ふふ・・・・」

二人の意見は一致したようです。


[40] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/08/08 (木) 16:33 ID:k3DOQDYE No.3234
「そう・・・、
感性が鋭いと言えば聞こえがいいけれど、
あきれるほどスケベーなのよ・・・、
どんな男の前へ出ても・・、
彼の中にオスの本性を見つけ・・、
直ぐにアソコをびっしょり濡らすほど感じるのよ・・・・」

「ふふ・・・、悠里の言葉には毒があるわね・・・、
ひょっとして由美子さんを妬んでいない…?」

「それは妬むわよ・・・、
佐王子さんから神と思われるほどの女だからね…」

「私は・・、由美子さんに興味があるな…、
もっと彼女のことが知りたい…」

加奈が真顔で言っています。

「それほど加奈が興味を持つなら…
佐王子さんから聞いた彼女のエピソードを少し話すね・・、
私にはとても手の届かない世界の人だけれど、
加奈にも、勿論私にも、勉強にはなるわよ・・・、
忘れた部分もあって、
私の脚色もあるかもしれないから、そこは我慢してね・・・」

悠里がゆっくりと話し始めました。喫茶店内にはほとんど客はいません。二人にはたっぷりと時間が
あるのです。のんびりと、少し色っぽい話をを楽しむには絶好の条件がそろっています。


機会があれば、何をおいても関東にある天狗組へ全国の親分が、いそいそとやって来る表向きの理由
は、勿論会議であったり、もめごとの相談であったりするのですが、東京へ来る各親分に共通の目的
は、大親分のおかみさん、由美子を抱くこと、いえ、由美子に抱かれ、慰められ、癒してもらうこと
が第一目的なのです。

そんなわけで、由美子は各地に散らばる的屋の親分衆とはほぼ全員と定期的に交わります。色の道で
は当然凄い修業を積んだ男達で、さすがの由美子もたじろぐことが多いのです。そんな男達ですか
ら、相手の女性に困ることはないはずですが、彼らにとって由美子は特別なようで、先を争って由美
子を抱きに来るのです。

仕事に行き詰まった時、途方にくれる事態に直面した時、彼らは何をおいても由美子を抱きたいと思
うようです。黙って男達の話を聞いてやり、ただ、優しく抱擁し、愛情込めてセックスする。それだ
けのことですが、由美子の寝室を出る時、男達は見事に立ち直り、試練に向けて、力強く立ち向
かって、その一歩を踏み出して行くのです。男達の背中を由美子はいつもベッドから見送ります。精
魂込めて相手をするので、とても、男達を見送る体力が残っていないのです。

親分衆ばかりでなく、彼らの傘下の組合員や知り合いにも由美子は良く抱かれます。そればかりでは
ありません、街中をさまよい歩く迷い羊のような男性を由美子は良く拾い上げるのです。

女性との初セックスに失敗して、死に場所を求めて高架の歩道上にたたずんでいる20歳代の男と遭
遇し、その初セックスの失敗談を優しく聴きだし、近くのラブホテルへ彼をいざない、優しくセック
スのイロハを教えた由美子。

宅配会社に勤務して、40年近く街々に宅配便を配り歩いた中年男、右足に障害を抱えていて少し不
器用な歩行をするのです。それでも、まじめに勤め上げ、今日が最後のお務めだと由美子宅を訪れた
男は、長年由美子にあこがれてきたことを告白したのです。

由美子は黙ってスカートの裾を腰までまくり上げ、男の目の前で下着をとりました。男は一瞬驚きま
したが、笑みを浮かべた由美子に促されて、泣きながら由美子を抱きつき、その部分に顔を埋めました。

大きく体を反らして、うめき声をあげながら、由美子は男に両手を差し出しました。男はズボンと下
着を取り外し、立派な男根をおそる、おそる女陰に挿入しました。それは由美子と言えど久しぶりに
味わう一物でした。由美子は愛情込めて男をもてなし、男の持ち物がいかに素晴らしいか口を極めて
褒めたたたえ、最後には体をそらせて逝って見せたのです。

玄関での短いセックスでしたが、その男には竜宮城でのセックスに匹敵するものでした。退職後、男
は結婚し、快適な隠居生活を楽しんでいます。由美子に与えられた男の自信が愛妻を射止める原動力
になったのです。


[41] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/08/20 (火) 11:33 ID:QSdaRCwU No.3235
由美子の男に対する好奇心と情欲は尽きることがないのです。それはメスの持つ本能的な機能が、由
美子の場合、他の女と比較して想像を絶するほど強いことが原因かもしれません。

一方傍から見る限り、由美子は性欲のはけ口となる都合のいいメスそのものなのですが、彼女と接し
た男達には彼女が単なる性欲のはけ口とは異なる対象であることにすぐに気がつくのです。特に、目
の前に現れた人生の壁に絶望して、真剣に死を考えるような時、男には必ずこんな時が一度や、二度
はやって来るものですが、そんな時、彼女に遭遇した迷い羊たちは、由美子に悩みを打ち明け、優
しく由美子に抱かれると、不思議と生きる勇気を彼女から授かるのです。佐王子が神とあがめる所以
はこのあたりにあるのかもしれません。

「男の腕の中にいるその瞬間・・、
男の体の下で、男根を受け容れている瞬間、
少なくとも、その瞬間だけは・・・、
その男一人を彼女は真剣に愛することができるのよ・・」

力を込めて悠里が加奈に話しています。

「彼女を抱いた男達は・・、
愛されていると、しっかり自覚できるはず・・、
高嶺の花である由美子さんに愛されている・・・、
自分の中に存在する男を認められた・・。
そのことを男達は確信するのよ・・・、
その気持ちが自信を生み、
明日へ生きる気力を、そこから授かるのよ・・」

悠里の力説は続きます。加奈は黙って頷いています。

「口で言うとこんなことになるけれど、
彼女の本当の凄さは、由美子さんに接した男にしか判らないと思う。
由美子さんはそういう、女性だと言うことなの…」

悠里はそう言って長い話を終えました。何故か、うっすらと涙がにじみ出ています。その涙に気づき
ながら、そこから視線を外し、加奈がゆっくり口を開きました。

「う・・・ん・・・、
抱かれている、その瞬間、
男根をアソコに受け容れているその瞬間…、
心底、その男に惚れる…。
出来ているようで、なかなかできないことだね・・・、
女はそうあるべきだし…、
そうなりたいと、私も・・、心から思う…・」

加奈も大いに感じることがある様子で、しきりに感心しています。

「そうだね・・、これから先…、
私も、いろいろな男に抱かれるだろうけれど・・、
その時、由美子さんの気持ちに出来るだけ近ずく努力をするつもりよ・・。
そうでないと・・、つまらないと思うようになった・・・。
お金のためや、仕事だと割り切ってセックスすると言う女がいるけど、
そんな気持ちでしか、セックスできないとしたら・・、悲しい・・・・」

悠里が明るい表情で語りました。この言葉を聞いて、悠里が一段と成長したことを加奈は感じ取って
いました。今日まで、短期間の娼婦稼業を通じて、それなりの数の男達に抱かれて、悠里は確実に成
長していると・・、加奈は漠然と感じ取っていたのですが、今日改めて、悠里との距離を加奈は
はっきりと感じ取っているのです。


[42] フォレストサイドハウスの住人達(その24)  鶴岡次郎 :2019/08/30 (金) 15:59 ID:OwNTpVAg No.3236
「・・・で、佐王子さんとの関係はどうなの…、
悠里を墜として目的を果たしたわけだから・・、
もう、エサを与える必要がなくなったはずだね、
彼に抱かれる機会はぐっと少なくなったでしょう・・?」

「おっしゃる通りよ…
娼婦になってから、彼に抱かれる回数はうんと少なくなった・・・
ほとんど毎日抱かれていたのに…、
今では、月に一回か・・、二回・・・・
だから、その日はむさぼるように彼を食べつくすの…、
加奈に見せたいくらい、私・・、狂うのよ…ふふ…」

淫蕩な表情を作って加奈を見て、悠里が答えました。

「このマンションに限っても、彼を待っている女が多いから・・、
私が独占できないことは最初から、判っていたし、
そのように宣告されていた・・・
だから、仕方がないのよ・・・・」

多少投げやりな調子を込めて悠里が話しています。

「男は誰でもそうだね・・、
そんな調子では、お客とごたごたが起きた時など・・
見放されて、困ることが起きるんじゃないの…」

「そのことでは心配していない…、
確かに抱かれる回数は激減したけれど・・、
私への態度は初めて会った時と変わっていない、
むしろ、その頃より優しくなったと思える。
とにかく、佐王子さんは見かけ以上に紳士よ・・、
今のところ、彼に頼っていれば、大丈夫だと思っている‥」

「そう・・、
それなればいいけど…、
ところで、体の方は大丈夫なの・・、
たくさんの男を相手にすると疲れるでしょう…
そうは言っても、三十路に入っているのだから・・・」

「私って・・、ご存知のように…
アレするのが好きでしょう・・、
三日もアレ出来ないと狂い出すのよ・・・、
だから、いろんな人を相手に商売するのが苦にならないの・・・・
アレをやった後の方が、体調もいいみたい・・、ふふ・・・・」

「ああ・・、判った…、判った…、
それ以上は言わなくていい・・・、
もう・・・、本当にスケベーなんだから・・、
心配して損をしたわ‥、
でも・・、チョッとでも危ないと思ったら、必ず連絡してね・・、
力になるから・・…」

悠里は売春を止める気がないのです。売春そのものに抵抗をそれほど感じていない様子なのです。危
険だと説明しようとしても、悠里を納得させるに十分な具体的な危険事例を加奈は説明できないので
す。今日のところはあきらめて、しばらくは静観して、悠里が本当に困った様子を見せれば、その
時、手を差し出そうと加奈は決めました。

悠里と別れて自宅へ戻った加奈は薄暗い室内で明かりもつけないでぼんやりと座っていました。そし
て、悠里との話をぼんやりと思い起こしていたのです。

悠里を説得して泥水の中から救い出そうとしたのですが、加奈は失敗しました。そのことはそれほど
苦にはなりませんでした。悠里の様子が思った以上に明るく、売春をやることへの心構えもしっかり
していたからです。悠里のことより、加奈は、自身の身中に渦巻くむず痒い感触に悩まされていまし
た。考えるまでもなく、それは今盛りを迎えた加奈の体が男を求めている疼きだと加奈には判るので
す。悠里の話した際どい色話で下着はしとどに濡れているのです。

「ああ・・・・、
私も・・・、やって見ようかな‥‥」

ゆっくりとスカートの裾をまくり上げ、白いパンティの裾から指を入れて、慣れた手つきでその部分
の刺激を始めました。水音が室内に響いています。今日も夫が出張で、いつものように淫具に頼る道
しか、加奈には残されていないのです。悠里のように娼婦になる道もあるなと・・、加奈はこっそり
と思たりしているのです。


[43] 新しいスレを立てます  鶴岡次郎 :2019/08/30 (金) 17:48 ID:OwNTpVAg No.3237
新しいスレに移ります。ジロー


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