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フォレストサイドハウスの住人達(その11)

[1] スレッドオーナー: 鶴岡次郎 :2015/05/14 (木) 14:43 ID:ftlgeY7A No.2689
佐原幸恵の失踪劇は6ケ月ほどで終わりました。佐原と幸恵の仲は以前よりまして親密になっています。
幸恵失踪劇が無事ハッピィエンドを迎えることができたのは佐王子保の力が大いに役に立っています。
幸恵は引き続き佐王子の店で働くことになり、浦上千春と佐王子の仲も以前通りになりました。

暇な時間を持て余しているセレブ夫人の多いこのマンションに佐王子が頻繁に出入りするようになった
のです。無事に収まるとは思えません。この章では稀代の竿師、佐王子保とマンションの住人たちが織
なす色模様をできるだけたくさん紹介したいと思います。相変わらず変化に乏しい普通の市民に関する
話題です。ご支援ください。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その11)』
の読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。    

また、文中登場する人物、団体は全てフイクションで実在のものでないことをお断りしておきます。

発表した内容の筋を壊さない程度に、後になって文章に手を加えることがあります。勿論、誤字余脱
字も気がつけば修正しています。記事の文頭と、文末に下記のように修正記号を入れるようにしま
す。修正記号にお気づきの時は、もう一度修正した当該記事を読み直していただけると幸いです。

・(1)2014.5.8 文末にこの記事があれば、この日、この記事に1回目の手を加えたことを示しま
す。
・記事番号1779に修正を加えました。(2)2014.5.8 文頭にこの記事があれば、記事番号1779に二
回目の修正を加えたことを示し、日付は最後の修正日付です。ご面倒でも当該記事を読み直していた
だければ幸いです
                                        ジロー  


[15] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(327)  鶴岡次郎 :2015/06/26 (金) 11:50 ID:t3iJt8h. No.2705

抱かれる覚悟を固めて男の前に居ても、体の代償に金を差し出されると普通の主婦であれば当然のこと
ですが当惑します。気の強い女であればその場で金を突き返し、席を立つのが普通です。しかし千春は
過去に売春の経験があります。金を差し出されることにはそれほど抵抗を感じていないのです。その上、
幸恵の口で休業中の元ソープ嬢と紹介されているのです、この場は娼婦になり切って、お金は受け取る
べきだと、千春の覚悟はすでに出来上がっている様子です。

「これでは・・、足りないのか…」

黙って男の顔を見ている千春の態度を見て、不安になったのでしょう、男が聞いています。Tシャツを
素肌に着けて、ショーツ一枚なのです。その部分が盛り上がり、男が極限まで興奮しているのが千春に
は気になります。狭い部屋ですから千春は男の手が届く距離に座っています。男から野性的な香りが立
ち上がり千春の鼻孔を遠慮なく刺激しているのです。

「千春さん・・・、大丈夫・・・・
それで足りなかったら、そう言ってもいいよ・・・、
嫌なら・・・、何も安売りすることはないから・・・・・」

黙りこくって、男を見つめている千春を見て幸恵が心配そうに口を開いています。親切心から強引に杉
下に抱かせることにしたのですが、それが早とちりで、千春は当惑しているのではと、幸恵は幸恵で心
配しているのです。幸恵の言葉で我に返ったのでしょう、笑みを浮かべた千春があわてて首を振ってい
ます。 

「いえ、いえ・・、不満など・・、
それでは・・・、ありがたく、いただいておきます・・・・・
ふつつか者ですが、よろしくおねがい申します・・・」

頭を下げて二枚の万札を拾い上げ、ハンドバックにしまい込みました。半分以上の金を残した千春を見
て、杉下が少し驚いています。今までたくさんの商売女と接してきて、金が足りないと言われたことは
数限りなくあるのですが、杉下が差し出したお金を半分しか受け取らなかった女は記憶にないです。

「本当にそれだけでいいのか…、
有り金全部と言った俺に気を使っているのなら、その心配は無用だよ・・、
これでも、仲間内じゃ稼ぎ頭だからね…」

「私・・、今は休業中ですから・・・、
だから・・、これで十分・・」

以前の商売では目の前に並べられた4倍近い金額を手にしていた千春です。ただ、ここ数年その商売か
ら離れている千春には現在の相場は判らないのです。しかし、杉下が有り金をすべて差し出した男気に
感動していたのです。男が有り金をすべて投げ出し自分を評価してくれたことが、たとえそれが売春の
代価であっても女にはうれしいのです。勿論、全額を受け取ることはしません。とりあえず、二枚の万
札を受け取ることにしたのです。幸恵は黙って二人のやり取りを見ていました。

「話はまとまったようね…、
二時間ほど、私は外へ出るから、部屋を自由に使ってちょうだい・・」

「幸恵さん・・・、ありがとう・・・、
お言葉に甘えて、お部屋を使わせていただきます・・・・」

そして、男の方を向いて千春が恥じらいながら話しかけました。

「あの・・・、
シャワーを使わせていただいてよろしいでしょうか・・」

「俺に気を使っているのなら・・、
シャワーを使わなくてもいいよ・・・
むしろ・・、そのままの方が良いよ・・」

「杉さんはね・・・、
汚れているのが好きなのよ・・
あなたさえかまわないなら・・、
そのままでお相手したら、どう・・」

「でも・・・、それではあんまり・・」

「心配無用・・、
杉チャンはね…、とっても舐め上手なの、
汚れたところも丁寧に舐めてくれるのよ・・・・、
それだけで、何度も逝かされちゃうのよ・・」

ソープ嬢になり切ってかなりきわどいことを言っています。


[16] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(328)  鶴岡次郎 :2015/06/27 (土) 15:20 ID:P5Dz0uuQ No.2706

マンションに居る時の普段の幸恵からは想像もできない言葉なのです。驚きながらも、このアパートに
来れば完全に変身するのだと言った幸恵の言葉を千春は改めて思い出していました。そして、幸恵の並
々でない好意を千春は噛みしめているのです。

男を求めて悶えて苦しんでいる千春を見かねて、幸恵を訪ねてきた男、杉下に千春を抱かせることを決
め、今はまた、その場の雰囲気を盛り上げるためソープ嬢になり切ってみだらな言葉を乱発しているの
です。幸恵の意図を千春は十分理解していました。そして、昔の商売仲間だと紹介された千春もそれに
見習った対応をしなければ幸恵の好意を無駄にすることになると覚悟を固めているのです。それでも、
久しぶりに知らない男に抱かれると思うとどうしても固くなり、自然に振る舞えないのです。

無理ないことだと思います。今から売春をするのだと頭で理解していても、体が男を求めていても、家
庭に数年閉じこもっていた専業主婦が突然見ず知らずの男を相手にするのですから、緊張して、ガード
を上げるのは当然です。そんな千春の気持ちを和らげるため、あえて幸恵は下品な言葉を多用している
のです。

「幸恵さんたら・・・、
そんな、はしたないことを・・、
杉下さんがびっくりしているでしょう・・・・
私はそんなこと好みません・・・・・」

「あら・・知らなかった、
千春さんは舐められるのが苦手だっけ・・・
私は好きよ・・・、どちらかと言うと…
入れられるよりそちらの方が好き・・・・」

「ああ…、嫌・・・、
そんなこと言わないで・・・、
これでも以前はお嬢様キャラで売っていたのですから・・・」

「ハイ・・、ハイ・・判りました・・・
お嬢様・・・・」

女同士の遠慮のない、軽妙な会話でその場の雰囲気が柔らかに、そして淫らになっています。

「杉下様…、では・・・、お言葉に甘えて・・・、
このままで・・・、汚れたままで・・・、
お相手させていただきます・・・」

「ああ・・・、そうしてくれるとありがたい・・」

「でも・・、驚かないでください・・、
本当に・・、酷く汚れていますから・・・」

「そうなのよ・・、
この子は人一倍感度が良くて、凄く濡れやすいのよ・・・
見てやって・・・、パンツに大きな染みが出来ているでしょう…」

「アッ・・、嫌・・・、幸恵さん・・・、
そんなことまで言って・・、恥ずかしい…
私・・・、濡れてなんかいません・・・・!」

虚を突かれたのです、まさかパンツの染みを幸恵がバラすとは思ってもいなかったのです。慌てふため
いて、股を閉じて、千春はその場にうずくまっています。緊張で股間の染みをすっかり忘れていた千春
です。

「何、言ってんのよ・・・、しっかり見たわよ・・・
やりたくて・・、突いてほしくて・・、
うずうずしているのでしょう・・」

「ああ・・、そんな・・・、
幸恵さん・・、酷い・・」

幸恵に必死で抗議をしているのですが、目がキラキラ輝き、肌がピンク色に染まり、千春は確実に欲情
しています。もう少しで幸恵の狙い通り、千春は堕ちるはずです。


[17] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(329)  鶴岡次郎 :2015/06/30 (火) 16:16 ID:/qZtzg5g No.2707

「杉チャン・・、この娘(こ)・・、その気になって・・・、
お汁をいっぱい出しているのよ・・・、
ほら・・、パンツの上までいやらしい染みが出ている・・・、見てやって・・・」

「ああ・・・、幸恵さん・・・、
ダメ・・、そんなこと言っては…」

幸恵の言葉攻めに千春は完全に翻弄されています。恥ずかしくて、全身を折り曲げ、男の視線から本気
で逃れようとしているのです。興奮で息を荒立てながら男は女二人のやり取りをじっと見ています。

ここまでくれば杉下が動き出すはずと幸恵は計算していたのですが、予想に反して杉下は一向に動こう
としません、股間をこれ以上は無理と思えるほど緊張させて女二人の戯れを見ているのです。

「ああ・・、世話が焼けるな・・・、
これでは今日中に終わらない・・・・
二人とも子供じゃないんだから・・・」

痺れを切らした幸恵が動き始めました。千春の側に来た幸恵が、うずくまって体を丸く折り曲げている
千春を畳の上に押し倒しました。声を上げて千春が両脚を宙に泳がせています。すかさずその足首を幸
恵が両手で握り、いっぱいに脚を広げています。

「ああ…あ・・・ん、ダメ・・・・」

畳に背を着けて両脚を幸恵の手でいっぱいに開かれている情けない格好で千春は悲鳴を上げています。
それでも、ここまで来ると観念したのでしょう、嫌がっていますが、激しい抵抗ではありません。自分
の意志でしっかり両脚を開いているのです。男の視線が遠慮なく千春の股間に向けられています。

「杉チャン・・・、凄いでしょう・・・、
朝からこの調子なのよ・・、
ずっと濡らしているのよ・・・」

「違う・・、違う…、
お二人のキッスを見て、少し興奮しただけよ…」

「少し・・、興奮した・・・・?
こんなのは少しとは言わない・・、
もう・・、びしょ濡れだよ…、
スケベーな匂いでいっぱい・・・・」

「ああ…、嫌・・・」

股間に顔を寄せています。千春が本気で逃げようとしています。

「どう・・・、
こうすると感じるでしょう・・・・・」

「ああ・・・、ダメ・・・・・ェ・」

右手を伸ばし拳骨を作って乱暴に千春の股間を突いています。体をのけぞらし、本気の悲鳴を千春が上
げています。おそらく新たな愛液が噴出しているはずです。

「杉チャン・・、後は任せたよ・・」

千春の様子を見届けて、これで自分の役目は終わったと思ったのでしょう、千春の股間に入れていた体
を抜きながら、幸恵は杉下に言葉をかけているのです。今にも飛びかかりそうな表情を浮かべて二人の
女の戯れを見ていた男がこっくりと頷き、幸恵と交代して千春の両足首を握りました。

「ああ・・・、ダメ…」

男の感触を感じ取り千春が悲鳴を上げています。その声には媚びるようなニュアンスが多分に含まれて
いるのです。この瞬間、他人同士の男と女の垣根が崩れ、男を迎える準備が女に整ってきたようです。


[18] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(330)  鶴岡次郎 :2015/07/01 (水) 15:20 ID:.5v6Syo. No.2708

すかさず、男が女の股間に顔をうずめています。女は自身の意志で両脚を開き、男の頭に両手を付けて、
悲鳴を上げながら首を後ろにのけぞらせています。男はうめき声を発しながら、股間に頭を押し付け、
その部分に歯を当てているのです。

「杉チャン・・・、どうしたの・・・
裸にしないの・・・
遠慮なくやりなさい…
その娘(こ)も・・、それを望んでいるのよ・・・・」

彼にとっては出会うことの少ない女、神々しいほど、若くてきれいな女を前にして、少し攻めの手を緩
めてパンツをはぎ取るのためらっているのです。いつもは乱暴なほど手荒に女を裸に剥くのが好きなの
です。

幸恵の挑戦的な言葉に男より先に千春が反応しています。股間を男に預けたまま、Tシャツを脱ぎ棄て
ました。そして、パンツのジッパーを開き男に目で合図を送っています。男の手が一気にパンツをはぎ
取りました。女は体をくねらせて恥ずかしがっていますが、両脚はしっかり開いたままです。

「ああ・・・、杉下さん・・・・、
見ないで・・・、恥ずかしい・・・・・・」

先ほど来の刺激を受けて、興奮して、無意識にショーツのボトムを亀裂に食い込ませていたことを女は
すっかり忘れている様子です。亀裂に食い込んだ布はひも状になり、濡れた毛がはみ出し、陰唇もその
大部分が姿を現しているのです。男の指が伸びて、陰唇に優しく触れています。指の先端を吸い込み、
汁を吐き出しながら微妙に蠢いています。千春はブラを自分の手で外しました。そして、男がショーツ
をやさしく取り去りました。

「うれしい・・・、いっぱい・・、いっぱい・・、
可愛がってください・・・・・」

全裸になって両脚をいっぱい開いて男に局部を曝しています。内股が愛液で光り、新しい汁がぶつぶつ
と湧き上がっているのです。女が陰唇に指を添え、サーモンピンクの内側まで余すことなく見せつけて
います。千春は完全にスイッチが入った様子です。

女の大胆な行動を見つめていた男が勢いよく立ち上がりました。そして、Tシャツを脱ぎ、ショーツを
一気に脱ぎ取りました。ばね仕掛けの人形の様に男根が飛び跳ねるように出てきました。さすがに肉体
労働を稼業としている男の体は見事です。贅肉のかけらも見当たりません。

「ああ・・・、凄い・・・・」

千春の夫、浦上三郎も見事な体をしていますが、杉下の比ではありません。股間の男根はごく普通サイ
ズですが、本人が言う通り「溜まっている」状態らしく、お腹にくっつくほど勃起して、その先端から
粘液があふれ出て、床に糸を引いているのです。
 
男根に視線を当てたまま、うっとりと誘う表情を浮かべ女がさらに大きく両脚を開いて、左手指を使って
陰唇を開いているのです。陰唇がまるで別の生き物のようにぱくぱくと蠢いています。


我慢の限界に来たのでしょう、飛びつく様に男が女の股間に噛みついています、そう・・、まさに噛み
つくと言うのが正しい表現です。
痛みを感じたのか、堪えがたい快感のせいなのか、両手を後ろに着いて、頭を後ろに垂れてのけぞらせ、
両脚をいっぱいに開いて、股間に男の頭を受け入れているのです。

男は呻きながら女の股間にかじりつき、音を立てて愛液を吸っています。そして体を回転して、男根を
女の顔に近づけました。


[19] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(331)  鶴岡次郎 :2015/07/08 (水) 18:24 ID:zbzx47NI No.2709
目の前に来た男根を女が右手で握っています。

「ああ・・・、熱い・・・・」

先端から汁をたらしているそれをちゅうちょなく女が咥えこんでいます。

〈ああ・・・、凄い・・・、
この香り・・・、好き・・・、癖になりそう・・〉

口いっぱいに広がる野性的な香りに千春は脳裏に稲妻が走るような気分になり、一瞬気を失いかけてい
ます。

「それでは、わたし・・、
ちょっと出かけてくるからね…、
二時ごろには戻るから・・・」

幸恵の声が二人に聞こえたのかどうか、ドアーを閉める幸恵の背中を、獣のような唸り声が・・、男の
モノとも、女のモノともわからない悲鳴とうなり声が襲っていました。


「そうか・・・、
そういう経緯(いきさつ)だったのか…、
誰かが仕掛けて、そうなったわけではないのは判った・・・・・・、

好き者同士が幸恵さんのアパートに偶然集合して、
その結果、成るように成ったわけだ…」

千春の告白を聞き、佐王子がさめた表情で呟いています。千春が黙って頷いています。

「それにしても幸恵さんの部屋でお客の相手をしたのはまずかったな・・
素人は歯止めがきかないから・・・、
千春の味を知ると何時までも付きまとうことになる・・・」

佐王子が難しい表情を作って、独り言のようにつぶやいています。佐王子の様子を見て、千春は少し怯
えている様子を見せています。それでも、それから先の言葉を封じるように慌てて口を開いています。
何か隠している様子です。 

「以前から素性の判らない男には気を付けろと言われていたから、
抱かれたお客さんには私の素性は話していない…、
幸恵さんの仕事仲間で、たまたま幸恵さんを訪ねたことにした・・・」

「それにしても、男にとっては、とんでもなくラッキーなことだな・・・、
幸恵を抱くつもりで来たら、とびっきり上玉の千春が居たのだから・・・
・・・で、それからどうしたの・・・・・」

「それからって・・・・・、
だから言ったでしょう・・、
私がその杉下と言う男に抱かれたって・・・」

「ああ・・、そこまでは納得した・・・、
それで終わっていれば、いいのだが・・・、
そのままでは終わらなかったはずだと思うのだが・・・」

杉下に抱かれたと告白すれば無罪放免になると千春は期待していたのです。予想に反して、佐王子の追及
は止まらないのです。それでも千春は強気を崩さず反論しています。

「終わるも終わらないも・・・、
私が杉下に抱かれて・・・、
一時間余り・・、久しぶりだったから・・、ほんとうに良かった・・・
もう・・、良いでしょう・・、この話は・・・・」

「何か隠していないか・・・、
萌え狂った二人・・、いや・・、三人かな・・・、
一回限りの絡みですんなり終わるはずがないと思うが・・・、

例えば・・・
二人が狂っている現場に幸恵さんが戻って来るとか・・・・」

「エッ・・・、どうして判るの・・
見ていたの・・、
いえいえ・・、
そんなことはないわね・・・・」

千春が心底びっくりした表情で佐王子を見ています。うっかり秘密を暴露してしまったことさえ気づか
ないほど驚いているのです。佐王子はすました表情で千春を見ています。

「参りました・・・、
保さんにはかないません・・・、
佐王子さんには読めたのですね…、
我慢出来なくなった幸恵さんがすぐ戻って来るのが読めたのですね・・、
何もかも話します・・、スミマセンでした・・・」

頭を下げて千春が謝っています。佐王子にはかなわない。特に男女のことでは彼には何も隠すことはで
きないと観念しているのです。

「30分ほどで、彼が一度逝って・・、
二人でじゃれあっているところへ、幸恵さんが戻ってきたのです・・」

観念した千春が告白を始めました。


[20] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(332)  鶴岡次郎 :2015/07/13 (月) 15:30 ID:IvZE0jc. No.2710

街に出たものの、杉下に股間をいじられ、口を吸われ、挿入直前にまで行っていたのです。二人が絡み
合う悲鳴を背にして部屋を出てきたのです。股間の疼きは幸恵を苦しめました。明らかな湿りが股間に
感じ取れるのです。店に出ることも考えたのですが、明日出勤と決めているルーチンを壊す気になれな
くて、店に出るのは何とか思いとどまったのです。それでも身体が疼いて、千春に男を譲ってきたこと
が、今になって思い出され、悔しくなるのです。

〈今頃は・・・、二人で狂ったように抱き合っているのだろう・・、
ああ・・、私も欲しい・・、固いチ○ポが欲しい・・・〉

千春と杉下の絡まり合っている姿を妄想しながら、近所の小さな公園内をふらふらと歩いていました。
もしこの姿をよその男に見られたら、直ぐ餌食になっていたでしょう。幸いなことにこの時間、子連れ
の母親達以外の人影は見えないのです。

〈ああ・・・、やりたい・・したい・・・、
誰だって良い・・、ここへ入れてくれるだけで良い…〉

ベンチに座り、脚を絡み合わせて必死で欲望を抑え込んでいるのです。その時、突然あるアイデアが浮
かびあがりました。

「そうだ・・・、
三人でやればいいだ…」

思わず声に出して、今思いついたアイデアを口にしています。主婦からソープ嬢に転身して半年足らず
です、一度もその経験はないのです。それでも、複数の男女が入り乱れて交わる話は仕事仲間から時々
聞かされていて、一度は体験したいと思っていたのです。急いで幸恵はアパートへ戻ることにしました。


扉を開けるとムワーと生臭い、しかし脳裏を痺れさせるような性交臭が幸恵の鼻孔を襲いました。そし
て、千春が男の股間に頭を埋めて男根を咥えている光景が目に飛び込んできました。入口に向けた千春
の股間から白い液体が流れ出しているのも見えました。どうやら一回戦は終わった様子です。

部屋に入り、静かにロックして、歩きながらワンピースを脱ぎ捨て、下着をはぎ取って、無言で二人の
側へ行きました。上を向いて千春の唇に男根を預けていた杉下が幸恵に気が付き、驚いた表情を浮かべ
ています。幸恵は黙って、男のそばに腰を下ろし、屈みこみ男の口にむしゃぶりつきました。

「ああ・・、幸恵さん・・・
帰ってきたのね…」

熱心に男根をしゃぶっていた千春がようやく幸恵の登場に気が付いています。男根を吐き出し笑みを浮
かべて幸恵に声を掛けているのです。幸恵が笑みを返しています。

「外を歩いていたら、なんだかつまらなくなって・・・、
一緒に遊ぼうと思い立って、戻ってきた・・・、
迷惑だと思うけれど、仲間に入れて・・」

「迷惑だなんて・・・、
元々幸恵さんの相手を私が譲り受けたのだから・・、
幸恵さんがしたいと思うなら、私は遠慮します・・」

「あら・・、ダメよ・・、千春さんが止める必要はない、
一緒に楽しみましょう・・、
私・・、三人でするのは初めて・・、ドキドキしている・・」

「ああ・・・、三人で遊ぶのね…、
良い考え・・、以前・・、何度か遊んだ経験はあるけれど・・、
その味を忘れるほど昔のことよ・・・、とっても楽しみ・・・」

幸恵の登場は千春には予想外の出来事で驚いている様子ですが、幸恵が3Pをするつもりで帰ってきた
ことを知り、むしろ積極的に幸恵を迎え入れているのです。


[21] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(333)  鶴岡次郎 :2015/07/15 (水) 16:03 ID:Etsws6B. No.2711
幸恵が上半身を担当し、千春が下半身を担当することがその場の流れで決まりました。二人の女は互い
に顔を見合わせながら、競うように男の体を嬲り始めました。深く浅く巧みに男根を口で舐めている千
春、千春の行為を横目で見ながら、男の乳首、首、そして唇へ情熱的に唇と舌で刺激を与えている幸恵
です。二人の女は全裸で、既に一回戦を終えている千春は勿論のこと、燃える体を持て余していた幸恵
のその部分は滴り落ちるばかりに愛液で溢れているのです。

ここまで杉下の意向は全く無視されていて、彼はただの傍観者の様に女達のやり取りを黙って見ている
のです。それでも、二人に体を弄ばれている男の体は直ぐに反応して、極限まで高まっています。頃合
いを見て千春が男から離れました。

〈幸恵さん・・、どうぞ・・〉

千春の目がそう言っています。嬉しそうに幸恵が頷いています。そして、男の体に乗り上げるようにし
て自身の体を投げ出しています。男の指が女の股間に伸び、局部に指を入れています。悲鳴を上げ、幸
恵は高々と足を持ち上げいっぱいに開いています。彼女の局部はその部分だけが別の生き物のようにぱ
くぱくと動き、盛んに泡を吹き出し、男の指を咥えこんでいるのです。

男が一気に挿入しました。悲鳴を上げる幸恵、急ピッチで腰を打ち付ける男、そんな二人の様子をじっと
見つめて千春は自身の乳房を右手で無意識に握りしめていました。

千春に見られていると思うだけで幸恵も男も異常に高まるようで、互いに獣のような喘ぎを発しながら
頂点を目指して体をくねらせているのです。他人の交わりを見るのは初めてではありませんが、こんな
に真剣な絡みを見るのは千春にとっては初めてでした。愛液の飛沫がかかるほどに二人の接点に顔を寄
せそこを見つめています。

白い泡が噴出し、愛液の飛沫が泡となって宙に舞い上がっているのです。おそらく官能的な香りが立ち
込めているはずですが、もう麻痺してしまった千春の嗅覚ではその隠微な香りを嗅ぎ分けることができ
ないのです。

男と女が同時に高いうめき声を上げて、けいれんし始めました。互いに相手の体に噛みついています。
その部分から血がにじみ出て、二人の唇の周りが鮮血で染まっているのです。

「フ・・・ゥ・・、
久しぶりに気をやった・・
杉チャン・・・、本当に良かった・・・」

幸恵が微笑みを浮かべて男に言っています。男が黙って頷いています。全力投入した様子で、声を出す
のもおっくな様子です。それでも、男は女を抱いた手を解かないで、優しく女の背中を撫ぜているので
す。男根は萎えているはずですが、二人は交わったままです。おそらく幸恵の意志で接続を解かないの
でしょう。

「ゴメンナサイね…、
直ぐに譲るから・・、もう少し待っていて・・・・
もう少しこうしていたいの・・」

「ううん・・、良いの・・・、ゆっくりやって・・・、
幸恵さん・・、とってもきれいだった・・・、
セックスする姿がこんなにきれいに見えるなんて・・・、
私・・・、想像もしていなかった・・・・」

上から幸恵を覗き込みながら千春が感動した表情で語りかけています。

「あら・・・、きれいだなんて・・・、
あなただから、見せることが出来たけれど・・、
こんな恥ずかしい、汚い姿、他人には見せられない・・・。

私・・、いやらしいこと・・・、
いっぱい言ったでしょう・・」

「うん、言ったよ・・・、
『チ○ポいいとか・・』、『おマ○コしびれるとか・・』、
とても聞いていられないほどいやらしいことをいっぱい言っていた    
最期には、『殺して・・』て叫んでいた・・・」

「へえ・・・、そうなんだ…、そんなこと言ったの・・・
全然・、覚えていないけれど・・・、恥ずかしいね…」

「女の人が本当に逝く姿を初めて見た気がする・・。
ちっともいやらしいとは思わなかった・・、
それどころか、どこか神々しい気分になっていた・・・。

人の営みとは、こういうことなんだと・・、
幸恵さんの悶える姿を見て感じた・・・。
そして・・・、
私自身も一緒にいい気持になる感じで、とっても嬉しかった・・」

「そう・・・、うれしいわ、そう言ってくれると・・・
千春さんが見ていてくれる思うと、余計興奮して・・、
普段のセックスだと、どこか冷めたところがあるのだけれど・・、
今日は何もかも忘れていた・・・。

最初は恥ずかしいと思ったけれど、
そんな気持ちはすぐ消えて・・、
気持ちが良くなることだけを考えることが出来た・・。

我を忘れる・・、その感じを、
この歳で初めて感じることが出来た・・・。
なんだか癖になりそうで怖い…」

幸恵と千春が微笑みを浮かべ話し合っています。


[22] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(334)  鶴岡次郎 :2015/07/17 (金) 15:04 ID:8U/FOdR6 No.2712
一人は腹上に男を乗せ、全身を脂汗で濡らし、両脚をいっぱいに開いて男根を股間に咥えこんで、今終
わったばかりの性交の余韻の中にとっぷり浸かっているのです。そして、もう一人の女は全裸で、今
たっぷり見せつけられた絡みの興奮で滴るほどに体を濡らしているのです。

そんな恰好のまま二人の女は本当に楽しそうに話し合っています。どうやら二人の女の間には男を取り
合う競争心は芽生えていない様子です。それどころか、幸恵が大満足したセックスの喜びを分かち合う
雰囲気さえ出ているのです。このまま放っておけば杉下のモノの良さや、その味について意見交換を始
めるかもしれません。女性特有の優しさのなせることなのでしょうが、男には理解不能な光景です。

一方・・、男は・・・、まだ幸恵の上に居て、女の顔に頬を寄せて目を閉じています。彼もまた、深々
と精を吐き出した余韻の中に深く沈み込んでいる様子です。そして、二人の接点はまだしっかり交わった
ままなのです。

先ほど幸恵は直ぐに代わると千春に言ったのですが、男の様子では千春に挑む気力も、体力も残ってい
ない様子です。どうするのでしょうか・・・。他人事ながら気になります。


「そうか・・、幸恵さんは大満足だったわけだ・・
初めての3Pはことのほか燃えると言われているからな・・・。
幸恵さんは新しい世界を知ったことになるね・・・。

次は千春の番だね・・、
飛びかかっていったら、
男はどうした・・、逃げ出さなかったか・・・」

佐王子がことさら下品な言葉を使って聞いています。

「逃げ出しはしませんでしたが・・・、
幸恵さんが終わった後・・、
二人で杉下さんの体を弄繰り回したのですが・・、
杉下さんは直ぐには蘇りませんでした・・」

「そうだろうな・・、それでもよくやった方だよ・・」

「ハイ・・、私もそう思います…」

佐王子の言う通りで、現役ソープ嬢と一万人の中の一人と言われる稀代の感性を持った千春をとにも
かくにも一度は満足させたのです。普通の男にこれ以上の仕事を求めることはできません。

「それでどうした・・?
その男が役に立たないと判って焦っただろう・・・、
一度火の点いた体だ・・・、
千春は勿論、幸恵さんだって燃え尽きるまで治まらないだろう・・」

「ハイ・・・、おっしゃる通りです・・。
私も、幸恵さんも、もっと欲しくて、
そのことを口に出せないもどかしさで少しいらついていました・・。

そんな私達の様子を見た杉下さんから新たな提案がありました・・。
私も、幸恵さんも・・、何も考えないでその提案に飛びつきました・・。
それは・・・・・・」

佐王子から視線を外し千春は何故か言い淀んでいます。


[23] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(335)  鶴岡次郎 :2015/07/20 (月) 15:42 ID:Mlvj/caM No.2713

千春が言葉を選んでいる様子を見て、あることに気が付いた佐王子が手助けの渡り舟を出しています。

「まさか・・・、
別の男を呼び込んだりしていないだろうな・・・・」

「判りますか・・・、
ハイ・・、おっしゃる通りです。
そのまさかです・・・」

「・・・・・・」

笑みを浮かべたまま、あきれた表情を佐王子が作っていますがそれほど驚いた様子を見せていません。
佐王子にとっては想定範囲内の女二人の行動なのでしょう。佐王子に図星を刺されて、それでも悪びれ
ず、千春は淡々と語り始めました。


幸恵に唇を、男根を千春に預けてしばらく彼女たちの動きに任せていたのですが、杉下は直ぐに、女達
の要求に自身の体が付いて行かないことに気が付いたのです。だらしがない自分に比べて女たちはます
ます元気になっているのを絶望的に感じ取っていたのです。

女が求めているのに、その要求に応えられない時、男は他人が思う以上に打ちのめされます。思うに任
せない自身の体をのろいながら、それでも男は必死で女を喜ばせる解決策を模索するのです。この時の
杉下もそうでした。女達を独占する道を捨て、女たちを喜ばせる道を優先したのです。彼はあるアイデ
アを思いついたのです。

「幸恵さん・・・、
隆司を知っているだろう・・、
彼を呼んでも良いかな・・・」

「タカシ・・、ああ・・隆司チャンね、
確か、杉チャンの相棒だったわね…」

「そうだ、いつもの様に彼と一緒に北海道へ出かけ・・、仕事明けで、二人とも幸恵さんに会いたい気
持ちだったが、二人一緒は無理だから…と、話し合って・・と、言うよりジャンケンして、俺が今日幸
恵さんに会いに来て、明日は隆司が店へ行くことにしたのだ・・」

「じゃ・・、今日、隆司ちゃんは一人で居るのね・・」

「うん・・、競輪に行くと言っていたが・・
どうせ、目が出ていないと思う…、
どうだろう・・、彼をここへ呼びたいのだが・・・」

幸恵が無言で千春に目で問いかけています。千春が笑みを浮かべてこっくり頷いています。

「いいわ・・、隆司ちゃんに連絡を取って・・」

隆司もまたこのアパートに出入りを許されている数少ない顧客の一人なのです。気心が知れている隆司
なら大歓迎だと幸恵は即断したのです。杉下が携帯を取り出し、隆司を呼んでいます。直ぐに応答が
あったようです。やはり競輪場に居る様子で、杉下が想像したように負け続けているようで、そろそろ
引き上げるつもりでいたのです。

「詳しい事情はこちらに着いてから話すが・・・、
幸恵さんともう一人、すごい美人がいるのだ、
ああ・・、勿論・・、偶然のことだ・・・

今からこちらに来ないか・・、
ああ・・、そうだよ、幸恵さんのアパートだ・・・、
うん・・、そう言うこと・・、4人で遊ぶんだ・・・

ああ・・、もちろんだよ・・、
幸恵さんも・・、もう一人の女性もそのつもりになっている・・、
そう・・、女二人とやり放題だよ・・・、腰が抜けるほどな・・・、

ああ・・・、スミマセン・・・・」

携帯を耳にあてたまま、杉下が女たちに頭を下げています。うっかり卑猥な言葉を使ったことを女たち
に謝っているのです。女二人は複雑な笑みを浮かべて頷いています。電話の向こうで隆司が興奮して大
声を上げているのが、直接会話をしていない幸恵と千春にも聞こえてきます。

杉下の卑猥な言葉、『やり放題・・』は女たちの子宮を直撃していました。二人は体を熱くして杉下の
交渉を見守っているのです。


[24] フォレストサイドハウスの住人達(その11)(336)  鶴岡次郎 :2015/07/22 (水) 17:09 ID:09tAALD6 No.2714

「エッ・・、一人じゃない・・」

杉下が大声を上げています。女二人が杉下の顔を不安そうに見ています。せっかく体を熱くして期待し
た男の影が消えるのを心配しているのです。

「山口が一緒か・・・、
エッ・・、一緒に連れて来たい・・!
それは・・、まずいな…、無理だと思うよ・・・・。

エッ・・・、彼が金を出すと言っているのか・・・・
彼は当てたのだね…」

どうやら隆司は友達と一緒のようで、事情を知った友達は一緒にアパートに行きたいと言っている様子
なのです。そして決定的なことは、隆司は競輪で一文無しになっていて、幸運にも目が出て、それなり
に稼いだ山口が軍資金を出すと言っている様子なのです。

「金か・・、
勿論それがなくては、全ての話は無かったことになるね…、
ちょっと待て・・、
幸恵さんと相談してみる・・・」

電話を握ったまま杉下が幸恵に声を掛けました。

「幸恵さん・・、男三人ではダメかな・・・、
隆司の他に、山口と言う若い男がここへ来たいと言っているのだが・・
隆司がこちらの事情を話したようなのだ・・・」

幸恵は山口と言う男を知らないようで、あまり乗り気ではない様子です。

「ダメかな・・、
山口はまだ若いけれど、同じ運転手仲間で良い奴なんだが・・」

粘る杉下です。幸恵が困り果てて千春の顔を見ています。千春には反対する理由はない様子です、幸恵
にしても同様です。困った表情を浮かべていますが、それは表面上のことで、最後には笑みを浮かべて
二人の女は軽く頷き合っているのです。

「その山口さんと言う若い男、本当に大丈夫だろうね・・・、
後々・・、うるさく付きまとわれると困るからね・・、
杉チャンを信用して、今日だけは特別だよ・・・」

不承不承受け入れるところを見せています。本音は断るつもりはなかったのですが、安易に受け入れて
は女を安く売ることになると、女の本能で抵抗して見せたのです。それに佐王子から指導されていて、
知らない男を部屋に呼ぶことにはかなり神経を払っているのも事実なのです。


「おや、おや・・、
話は急展開だね・・、男二人が新たに加わるのか…」

千春の話をここまで聞いて佐王子が笑いながら軽く茶々を入れています。何もかも話すつもりになって
いる様子で、千春は佐王子の表情を読み取りながら、淡々と説明しています。佐王子の表情を見る限り、
それほど怒っていないのが千春にとって救いになっています。

「隆司さんと山口さんは、近くの競輪場からタクシーを飛ばして直ぐにやってきました・・・」

隆司は40過ぎの中年男で、杉下と雰囲気が似ていて、幸恵もよく知っている優しい男です。山口は3
0前に見える今時のイケメンで、身長も高く、女が放って置かない良い男でした。二人とも杉下の運転
手仲間で、杉下を親分のように慕っているのです。その日、競輪で珍しく当てた山口のおごりで二人し
て女たちの居る所へ繰り出そうと相談しているところへ、タイミングよく杉下からの誘いがあったので
す。

幸恵ともう一人「凄い美人」がやる気になって待っていると聞いて、隆司も山口もいきり立たせて駆け
つけたのです。狭い部屋にはショーツ一枚の杉下と、Tシャツにショーツ姿の女二人が待っていたので
す。それまで、男一人女二人で何をしていたのか、一目瞭然の様子なのです。駆けつけた男二人もすぐ
にショーツ一枚になりました。狭い6畳の部屋が獣達の生臭い匂いで、息苦しいばかりになっています。



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