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妻、由美子の冒険 (2004年11月〜2005年1月作品)


妻、由美子の冒険(1) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/11/25(Thu) 17:14
1 自殺志願の若者
突然私の肘を掴んで、妻が歩みを止めました。目で指す方向を見ますと、たくさんの買い物客
が休日の回廊を歩いています。この回廊はビルとビルの間を繋いでいて、自由に行き来が出来
るようになっていて、比較的広い回廊は緑の植木やベンチも備えてあります。街の中のちょっ
としたオアシスの雰囲気です。

「欄干に寄りかかっている人見える?」
若い男が一人歩道の欄干によりかかって、下の道路を見ています。沢山の人が男の傍を通り過
ぎますが、手すりに寄りかかっている若者に注目する人はいません、
「先ほどから少し変よ、・・ちょっと待っていてね」
妻はゆっくりと彼に近づきました。
妻が声を掛けたらしく、若者はびっくりしたように振り返り、妻を見ています。見上げるよう
にして、妻は若者を見つめています。首ひとつ分だけ若者の背が高いようです。白いTシャツ
にジィーンズで、ごく普通の若者のようです。妻はさらに近寄り、若者の手を取っています。
若者も妻に手をとられたままです。妻が一方的になにやら話しています。若者は時々頷いてい
ますが笑顔はないようです。その欄干の下は道路までビル4階の高さがあります。
妻は私に判る程度の控えめな合図をして、その若者の手を引いて、近くのビルに向かって歩い
て行き、回廊の見渡せる喫茶店に入りました。

席で妻は熱心に若者の話を聞いています。よく見ると、若者は20そこそこの可愛いい感じの
男で、男の私から見れば物足りないタイプです。若者が妻に促されながら、しゃべっていて、
妻がそれをじっと聞いているようです。まるで、保育園の園児と保母さんのようです。
妻の話し相手が若い女であれば、強引に話に割り込むのですが、男には興味がないので、 私は
妻たちから少しはなれた席でコーヒを頼み、妻を待つことにしました。

妻はテーブルの上で彼の手を取り、額と額がほとんど付くほどで、若者の目を覗き込んで
彼の話を聞いています。これは妻が興味を持って人の話を聞くときの癖です。二人の前の
コーヒーはほとんど冷めているでしょう。30分も話したでしょうか、やがて二人は
立ち上がり、妻が通りすがりにメモを残して、私の傍を通って外へ出てゆきました。
「先に帰ってください、少し時間がかかります」

深刻そうな雰囲気でしたが、危害を加えるような男でもないので、護衛はいらないだろうと思
いました。それで帰れといわれたわけですからその指示に従うことにしました。

喫茶店で別れてから、5時間ほど経った頃、妻はかなり疲れた様子ですが、目をきらきらさせ
て帰ってきました。こういう雰囲気の時は、妻は性的に興奮しているのです。
話を聞いて、意外な展開にびっくりしました。喫茶店を出た後、二人はまっすぐホテルへ行き、
4時間ほど抱き合ったというのです。そう言われて、改めて見れば、若者との長時間の情事を
語るように、妻の全身から妖艶な爛れたムードがあふれています。

「彼、失恋して、その他にも複雑な悩みがあるようで、あの欄干から落ちたら楽だろうと考え
ていたのよ。少し危ない状態だったの。可愛いい子でしょう、20歳で、近くの信用金庫に勤
めているの、今日は休みで一人あそこに来て、朝からじっとぼんやり道路を見ていたらしいわ」

妻は疲れた様子で、居間のソファーに腰を下ろし、熱いお茶をゆっくり味わいながら、今日の
報告を始めました。顔から肩、胸にかけてうっすらとピンク色に色づいていて、男と過ごした
後の余韻が息づいています。男を咥えたに違いない赤い唇が緑色の日本茶をすすっています。
妻は私の視線を感じて、やや短めのスカートの裾を引っ張りながら話しています。急いで帰っ
てきたためか、面倒だったのか、出かける時つけていたパンテイストッキングを履いていませ
ん。

妻が近くに寄り、声を掛けるまで、若者は妻に気が付かないほど、ぼんやり下を見ていました。
妻は、直ぐ飛び降りることはないと思いましたが、声を掛けるタイミングを慎重に選んで、
「どうしたの、気分でも悪いの」と声をかけながら、
不自然でない程度に近寄り、若者の手を取りました。素直な子で、突然知らない人に声をかけ
られたのに、少し赤くなって、朝からそこにいることを告白しました。手を取られても、慌て
た様子がありません。何かにすがりたい気持ちで、長い時間そこに立っていたのです。若者か
ら見れば、そこに優しい婦人が現れて、手を取り話しかけてくれたことに、天の意思を感じて、
素直に彼女を受け入れる気になり、言われるままについて行く気になったのでしょう。

「恋人が出来て、彼、先週の休み、初めて彼女とホテルに行ったの・・・・・、
上手く出来なくて、その娘に嫌われたらしいわ」
若者は娘と付き合い始めて、3ヶ月も経ったその日、二人でホテルに入りましたが、二人が部
屋に入ってしばらく経った後、娘が部屋から逃げ出してきました。
その後連絡しても彼女は一言、「変態」と言って電話を切り、彼に会おうとはしません。
                                    

妻、由美子の冒険(2) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/11/26(Fri) 16:12
「死を考えた直接の原因は恋人とセックスに失敗して、彼女から変態と誹られたことが直接の
原因だけれど・・・、
それだけで、死のうとは思わないわよね、普通、どう、おなじ男としてどう思う」
妻はそこまで話して私の顔を見ました。

私は、自殺とは無縁の男ですし、女に変態といわれたことも、女にふられた経験もそんなに多
くないので答えようがありません。そんな私を無視して、妻は話を続けました。
「恋人に変態と呼ばれるセックスのやり方などから考えて、幼い頃から、年上の女に弄ばれて、
偏った形で女と関係を持ってきて、同年代の女性とはその時が初めてだった・・。
多分その女は母親だと、私はその時直感したわ」

そう考えると真面目な彼が死を考えた理由が妻には理解できたようです。
恋人に嫌われ絶望して、正常な恋が自分には一生出来ないと思い、そしてその原因が母親との
どろどろの関係にあると彼は考えたのです。しかし母とは別れることは出来ないと思いつめ、
死で清算しようとしたのです。

「それで、お前は、自分の推定したストリーを確かめるために、彼とセックスをやってみた。
そうなのだね、それでどうだったの」
私は、少し興味が湧いてきました。

「女の体に慣れている様子で、私の裸を見ても落ち着いていたわ、
彼、自分で裸になると、あそこを大きくして、上を向いて寝てただ待っているの、
多分それを待っているのだろうと思って、私が騎乗位で上に乗ったら、思ったとおり、下から
上手に突き上げて、しばらくして彼逝ったわ、慣れたものよ、
危なく私も逝かされるところだったけど、私のことはほとんど考えていないで、
自分だけが良くなるセックスしか知らないのよ」

当初、妻の計画では、女は男にかわいがられて濡れるものだと、教えたかったようです。
それで、ベッドに入ったら、妻の濡れていない部分を見せ、それが男によって濡れて、挿入可
能になる様子を実物で説明したかったのですが、彼を連れてホテルに向かう途中、不覚にも妻
は濡れていて、騎上位で入れた時は、十分になっていて、若者はいつものようにセックス出来
たのです。

そこで妻は良くそこを拭いて、乾いた状態にして、彼に見せました。彼はそこに息が掛かるほ
どの近寄って見つめています、彼の手を取って、触らせ、いじらせ、中を見せ、弄ると汁がど
んどん出てくるのを見せて、若者にようやく女性器の仕組みを納得させました。
「だからね、彼女の時は、いきなり君のこれを入れてはだめなの、こんなに立派だもの、いき
なりでは女は痛いだけよ、最初は女のここにゆっくり触って」
妻は、彼の手を取って、自分のものに添えました

「そう、指を一本か、二本ここに差し込んで、そうお上手よ、
ああ・・感じるわ、そうしてゆっくり動かすの、
そう・・、そこが感じるの、ゆっくりよ、
上手いわ、・・・だんだん強く、早くしてもいいのよ、
ああ・・・ん、そうよ、・・・
ぬるぬるの状態にするのよ、よく触れば、女は必ず濡れるから、
それまで入れてはだめよ、痛がるだけだから・・・・・」

若者は、ほとんどそこに顔を付けるようにして、覗き込んでいます。
「それでも、彼女があまり濡れないようだったら、
ここを舐めてあげるの・・
ここ舐めたことあるの? そう、ないの,汚いと思う?
そう思わないの・・それで男よ、君えらいわよ」

妻は濡れているところもう一度タオルでよくふき取り、乾いた部分を若者に見せて、そこを
舐めるように若者に言いました。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/11/27(Sat) 09:22
初めて投稿しています、妻をモデルにして書いています。告白欄に投稿するつもりで書き始め
たのですが、一人称では十分に、思っていることがに表現に出来なくて、
こちらにしました。

いずれにしても私小説らしきもので、読んでいただければと思って
います。

妻、由美子の冒険(3) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/11/29(Mon) 23:58
「ああ・・ん、上手よ、その調子よ
私は直ぐ濡れるけど、彼女が濡れにくい時は、しばらく舐めてあげるのよ、
そう、そこそこ、そこがいいのよ

ポツンと膨らんだところ、ああ・・・ん、
穴の中に舌を入れてもいいのよ、ああ、いいわよ、とってもいい、
舐める場所を変えて彼女の喜ぶところを探すといいわ・・・。

あら、顔中ベトベトね、・・・気持ち悪い?
そう・・・・、気持ちいいの、君は立派な男よ、自信を持っていいわ、
あそこの汁で濡れた男の顔を見て、とっても頼もしいと女は思うのよ
もう良いわよ、これくらい濡れているといいわ、入れてみて」
若者はまたベッドに寝て、騎上位に妻をもち上げようとしました。

「そうじゃないの、君が上に乗るのよ・・・・・
女を寝かせて、女の脚を大きく開いて・・・・・そう、両手で足を持って開くの、
悪くないわよ、女は脚を開くと喜ぶのよ、
恥ずかしがるけれど、かまわないから、優しく大きく開くのよ、
じっとここを見てやるといいわ、女は好きな人に開かれ、見られるのが嬉しいのよ、
もっと開くのよ、そう・・・、よく見えるでしょう」
若者は、女性の体は、いつも濡れていて、いつでも入れて良いと思っていたようです。
妻の場合はその解釈でいいのですが、これは余計のことを言いました。

それにしても、不可思議な女性器の現象に若者は我を忘れて見入っています。そこはもう洪
水状態で、ひらひらがピクピクとうごめいています。流れ出た愛液がシーツをべっとりと汚
しています。
自分の力でここまで女を濡らせたと、見ていて若者は自信が湧いてきました。

若者は張り裂けるばかりになった自分のものをそこに押し当て、腰を前に突き出しました。
先端が入り、さらに進むと、若者の肉棒に絡むようにひだが締まり、彼はあまりの心地よさ
に、呻きながら夢中でそれを押し込みました。卑猥な破裂音がして、泡が吹き出ています。
若者の腰が激しく動き出しはじめました。妻は両脚を彼の腰に絡めて呻いています。
若者は喘ぐ女の唇を吸い、激しく腰を動かしています。女はあまりの攻撃に教える立場を忘
れてひたすら頂上を目指しているようです。

「・・ああ・・ん・・すごい・・、すごい・・・・・えっつ、もうだめ?
君逝くの、いいわ・・・・・・、
私の中に出しても・・・、あっつ、そうだ、だめだめ・・だめ・・・、
抜いて・・抜いてえ・・え、私のお腹の上に出すの、彼女の時もそうするのよ、・・・

ああ・・ん・・・・・、熱い・・・、いっぱい出るのね、
こうしてお腹に出すか、コンドームを付けるかしてね、赤ちゃんが出来ると困るからね・」
妻はお腹に撒き散らされた熱い体液を、指で掬い取り、それを口に運び、舌なめずりをして、
若者を流し目で見ながら、その肉棒を優しく手で触っています。また蘇る気配がします。

「・・それでね、君は先ほど、自分だけ出して終わりにしたわね、
あれはだめよ・・・、
女が十分良くなって、たまらくなって騒ぎ出すまで、君は我慢するの、できれば女が逝って・、
ところで・・・女が逝くのを見たことあるの、
そう知っているの・・・だったら話は早いわ、

女が逝くのを我慢して待つの、そう3度ほど、出来れば4度ほど女が逝くのを待つといいわね、
それから女に合わせるようにして君が逝くの」

妻は男のものを口に入れ、舌できれいに舐めています。みるみる若者は蘇り、思い出したよう
に若者は妻のものに口をつけましたが、その必要がないほど、そこは濡れそぼって、入り口は
息づいている様にうごめいています。
二人はそのまま抱き合って二度目の挿入に入りました。若者は次第に女を喜ばせる楽しみを覚
えてきたようです。

彼は、母親で女を知り、それで十分満足して、セックスは男が一方的に放出するものだと、思
い込んでいたようです。幸せな男です。

この日の仕上げに、妻は自分のものを、タオルでよく拭いて濡れていない状態にして、最初か
ら教えたことをおさらいしました。

キッスから始まって、指入れマッサージ、クンニ、そして正上位で挿入、女性を逝かせるまで
じっと待つことなど一連の動作をやりました。
彼は驚くほど上達して、妻は4度逝ってしまって、不覚にも失禁までしてしまいました。
さすがにこれには彼もびっくりしたようですが、妻の説明を聞いて、まれにはこんな女もいる
ことを理解したようです。
ただ、初めて女の潮吹きを見て、彼は凄く興奮した様子で、また妻に乗ってきました、今度は
全て完璧にこなし、これで卒業させてもいいほどの腕前(チン前?)を見せ、妻は何度も逝か
されました。
またもや潮を吹かせて彼は得意そうだったと、妻はややうんざりした表情で私に話しました。

男の勤めは女を先ず良くすることだと、この後も妻は教え込みたいと言っています。
妻は男性器を迎えると、直ぐ良くなるのでそれを抑えて逝かないふりをして、彼にいろいろ
やらせるよう仕向けるのが難しいと言っており、また、彼に家を出て下宿するよう勧めると
も言っています。
この後、彼から連絡が来ることになっていて、彼と2,3度ベッドを共にして、実習させいろ
いろ教え込み、若い恋人同士のセックス・マナーを訓練して、ママ離れをさせるまで、面倒見
るつもりのようです。

話を聞いて、若者に施したみだらな治療にもおどろきましたが、それ以上に、あの群衆の中
から、悩んでいる若者を見つけ、短時間に若者の秘密を引き出し、それとはっきり言わない
若者の悩みがママコンプレックスにあると見抜いたことに驚きました、男の異常状態を感知
する妻の高いメスの感性と、優しさを又もや見せ付けられた思いです。

「君との情事で、彼に取り付いていた死神は退散したろうね。よかったね。彼が、君のセッ
クスの虜にならなければいいがね」
私は他人事のように言いました。
「そうなの、・・・・だから私、教育中、彼のものを入れるのは必要最小限にするつもりよ、
ちょっと私自身もつらいけどね」
妻は舌を出し微笑み、あとはまじめな顔に戻りました。

私は祈るだけです、何度も潮を吹いたりしていては彼女の虜になって、彼が離れなくなって
しまうと思いましたが、妻には言いませんでした。

申し遅れましたが、妻由美子は39歳になり、私、鶴岡次郎は51歳、中堅の機械メーカで
役員をしています。妻は高校卒業と同時に結婚して、その年に長女を産み、21歳で次女を
もうけました。大病もせず、大きな家庭トラブルも無く、平凡ですが、充実した生活を送っ
ています。
娘達は二人とも大学に進学して、下宿していますので、私達夫婦は二人きりの生活で、家が
急に広くなった感じです。
娘たちの面倒を見る必要が無くなり、若い頃、共稼ぎをしていた時以来の勤めに出るように
なりました。家の近くの市立病院へ週3回、午前中だけパートに出ています。外の空気
を吸うようになって、なんとなく華やいだ雰囲気が出てきました。

妻の長い睫と大きな瞳が私のお気に入りです。落ち込んだ時,悲しい時、怒りに我を忘れた時、
私は何度もこの瞳に慰められました。じっと見つめられるだけで、悪い激情が体の中からスー
と抜け出して行き、何も話さなくてもそれでよくなります。
家を離れた娘たちも、なにかと妻に電話をしてきます。電話で妻の声を聞くと便秘が治ると
言って笑っていました。不思議な気もしますが家族の絆とはそんな不可解な動物的なところ
もあると思っています。
女性仲間にも好かれるようで、「私が男だったら、あなたをお嫁にするわ」と言う女友達もい
たり、近所でも子供からお年寄りまで彼女のファンが多いようです。私の仲間たちも「お前は、
女房でもっているよ」と遠慮のないことを言います。

妻、由美子の冒険(4)  鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/03(Fri) 10:07
2 天女になった妻

妻は小柄で、やや痩せ型、鍛えていないのに驚くほどの筋肉をしなやかな体の下に隠していま
す。走るのも早く、球技は得意です。胸は私好みのAカップ、美人の部類に入ります、ヒップが
やや豊かですがこれとて、女性としては目立ったほうではありません。
妻は結婚した年に母を病気で亡くしましたが、そのことで人世の無常を知り、家族にとって、
いい妻、優しい母の大切さを実感したようです。そして遭遇する人に優しく、愛をふりまく
ことの大切さを知ったようで、それが人生のバックボーンになっています。

ご近所で90歳のお年寄りがなくなられました。ご遺族が訪ねてこられ、立派な金時計を妻
への遺品だといって届けられました。親しくはしていましたが、それとて、普通の近所付き
合いで、それを超えるものではありませんでした。
「おじいちゃんの遺言なのです。遺産といって何もありませんので、おじいちゃんはこの金
時計を奥様に残すことだけを遺言にしておりました。
事情は私達も良くわかりませんが、故人のただ一つの遺志ですから、ごめいわくでも・・・・」
おじいちゃんの孫娘が、頭を下げました。妻はありがたくいただきました、多少、思い当たる
ことがありそうです。

「亡くなられる二日前だと思うわ、ベランダで干し物をしている私におじいちゃんがおいで、
おいでをするの・・・・、
以前からおじいちゃんがベッドに寝て、ベランダの私を見ているのを知っていたわ・・・・、
それで、私、おじいちゃんのお見舞いに行ったの、
家の人は誰も居なかったけど、二階に上がっておじいちゃんの部屋に入ったわ」
おじいちゃん嬉しそうに妻を迎えて、傍に来て据われと手で合図しています。おじいちゃんは
もう言葉が良く出ないです。妻はその部屋に入った時、いえ、ベランダからおじいちゃんを
見た時から、おじいちんが何をして欲しいか、彼女は感じ取っていました。

パンテイを脱いで、スカートを取って、下半身裸になって、Tシャツを胸の上まで上げて乳房
を出しておじいちゃんの傍へ行き、ベッドに腰を下ろしました。おじいちゃんは畳の上に置
かれた、20センチ高さのベッドに寝ています。
おじいちゃんの布団に手を入れて、おじいちゃんのものを揉んで上げました。
おじいちゃんも手を出して、妻の前を触っています、触りやすいようにもっと股を広げてそこが
見えるように、ベッドの上に脚を上げました。
最後には、布団を取って、おじいちゃんの上に膝を付いて跨って、おじいちゃんの目に妻のあそ
こが見えるようにして、おじいちゃんの物をしゃぶってあげたのです。
おじいちゃんは妻のものに触るだけで、舐めることは出来ないようです。おじいちゃんのものが
少し固くなり、妻は逝かせようとしたのですが、しばらくしたら、もういいという風に、彼女の
お尻を軽く叩くので、終わりにしました。

おじいちゃん涙を流していて、妻はその涙を唇で吸ってあげて、唇にキッスして帰ってきました。
その翌日から、おじいちゃんは昏睡状態に入って、明け方亡くなられました。

「もしかしたら、興奮しすぎて・・・、私の所為じゃないかと心配していたのよ」
妻よ、そんなことはない、おじちゃんは感謝して天国に行ったと思うよ。
ベランダの女を病室から見ることが唯一の生きがいになり、最後にはその彼女に優しくされた。
あこがれていた女のあそこにも、触れ、味わった、男としていい最期だったと、私は思いました。
おじいちゃんに、その時の妻は天女に見えたと思います。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/04(Sat) 09:47
理沙さん
 ご返信ありがとうございます、
 娘二人は父親似で豊かな胸をしています(笑い)。
 貴方のおしゃるように、その昔、吉原では胸の小さい、肌色の強い娘が
 珍重されたと言われています。
 たくさんの客を相手できて、稼ぎが多いことが理由です。
 私自身は、細い方も、太い方も女性は大好きです。特に最近
 ヒップに凄く惹かれます。それも、露出したそれでなく、Tバック
 付きのそれが好みだと判ってきました。 
 
 よろしければもう少しこの作品の投稿を続けます。 

妻、由美子の冒険(5) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/04(Sat) 10:42
3  定年退職のお祝い

妻は釧路で産まれ、高校一年まで炭鉱の町で育ちました。私が親しい友に冗談で「白系ロシ
ア人の二世だ」と言ったら長い間本気にしていました。顔立ちからそう思い込んだのでしょう。
肌は白過ぎず、いつも濡れているような光沢があり、適度に色づいています。結婚当初、
大陰唇の内側に小豆大の黒子を発見して、そのことを妻に告げました。凄く恥ずかしがって、
ようやく聞き出したたことですが、彼女はそのことを知りませんでした。彼女が19歳の時です。
陰毛は十分に育っていて、思いついた時、私が時々、楽しんで整毛しています。

セックスが好きで、男が大好きです、しかし妻は自分から求めて冒険はしません。
ただ、彼女の発する蜜の匂いに惹かれ、周りにはいつも男が集まっています。彼女に会った
男達はほぼ全員その虜になるようで、容姿や、その他で女性に自信の失っている男達も、
彼女が彼らの中に良いところを見つけ、それを男に教えて、それがあるから好きだとそれと
なく知らせます。それで、男達は俄然元気が出て、彼女に取り込まれて行きます。
オスの傍にいて、男の香りを嗅ぎ、オスを抱きしめるのが本当に彼女は好きなのです。それ
を天職と思っているような気がします。

私など好みの女性には優しくし、そうでない女にはそっけない態度になりますが、彼女は会
う男すべてに好意を示します。それがごく自然で、ある意味で男達は彼女の底知れないメス
の罠にはまり込んでいると思います。
妻はもちろん罠を仕掛けている自覚はありません。男を見ると、全ての男にやさしくしてあ
げたい、抱きしめてあげたいとの気持ちが湧き出て、自然と体が動くのでしょう。

長い間、町の金融機関で、外回りの集金係をしていた男が定年退職を迎える日が近づいたある
日のことでした。
男が最後の集金に来た時、現金を切らしているので、5時過ぎにもう一度寄るようにと妻は言
いました。それでは、今日は早く仕事を終る予定だから4時には来ると言い、何か物言いたげ
な様子を見せつつ男は挨拶して出てゆきました。

4時過ぎ、約束どおりその男はやって来ました。
妻は、宅配業者なども含め、玄関に入れることはなく、扉の外で要件を済ませる用心をして
います。その時は、珍しく男を玄関に入れ、玄関に置いた椅子に座らせ、お茶も出しました。
男は長い間、優しく接してもらったとお礼を言い、妻に会う日を密かに楽しみにしていた、
これで妻に会えなくなるのが残念だと、いつものように通帳に入金を記入しながら、話しま
した。
妻は始終ニコニコしながら聞いています。
通帳の受け取りのサインを妻がすることになり、頭を下げ、膝を崩しました。無理な姿勢で
床に伏せて記帳するため、白いブラウスのはだけた胸元から、妻の乳首が見え、両脚を開い
て座っているので、玄関の土間に屈み込んでいる男からは崩した膝の間からワインレッドの
ひも付きショーツがよく見えます。
男に十分それを楽しむ時間を与えて妻はゆっくり頭を上げて、真っ直ぐ男を見ました。男の
勃起している様子を妻は十分感じ取っているようです。
男は妻の乱れた姿を見て、勇気を取り戻して、躊躇していた行動を思い切って起こすことに
したようです。男はやや紅潮した顔で、それでもじっと妻を見つめて、口を開きました。

「奥さん、この機会を外すと一生、後悔すると思うので、
どうなってもいい気持ちで話します・・・・。
奥さんを一度抱かせてください、
突然のことですが、私は、奥さんに最初、お会いした時から、
ずーとその気持ちを持っていました。
こんな体をしていながら、いけないことと思っていたのですが、
お慕いすることは罪にならないだろうと思って、自分を許していました。
奥さんも優しくして下さるし・・・」
男は,熱い目で妻を見ながら、一気に話しました。初恋を告白する若者のように、激しく、
ひたむきな男の熱情がその顔にあふれています。

妻は黙って、優しい目で男の目を見ていました。そして、黙って立ち上がり玄関扉の電子錠
をオンにしました。
「カチン」という金属音が妻の決意を後押ししたようです。

「夫が許さないから、これだけで我慢してね」
傍によって、男のズボンを下ろし、下着を下ろし、口に含みました。男は突然のことでびっく
りして、しばらく為すがままでしたが、ようやく妻の頭に手を置き、優しく胸をさすり、スカ
ートを持ち上げました。

女のショーツの間から手を入れ、彼女のものに触れました。すでに女は兆しており、男は驚きと
喜びで手を震わせながら、それでも、50男の手練で女のものを弄りました。女の兆しは、
もう洪水のような大河になって、脚まで流れています。
「ああ・・・ん、だめ・・・・」
呻く女の口から、立派な男のものが外れ落ちました。その先端から透明な液が糸を引いてい
ます。

「奥さん、我慢できません、許してください」
女を優しく玄関マットに寝かせ、紐を解いてショーツを取り去り、スカートを思い切り、
お腹まで捲り上げて、女の両脚を広げてしばらく彼女の股間を男は見ていました。そこは
愛液を流しながら喘いでいます。
男は優しく、女のものに口付けして、舌でその部分を舐め始めました。彼女は思い切り股を
開き、その両手で男の頭を自分のものに強く押せえ込んでいます。 

「もう、だめ、入れて・・・ん」
男はゆっくり股間のものを女の中にに入れました。彼女は両脚を天井に向けていっぱいに
伸ばし、呻いてこれを迎えました。破裂音が断続して白い泡がその部分からあふれています。
男はさすがと思わせる動きで女を責めています。比較的広い玄関マットは丁度彼女の身長分
の長さがあり、その上に寝かされて、スカートをお腹の上まで捲り上げられ、白いブラウス
のボタンが外されて、ブラジャーを着けていない胸が露出しています、男は余裕を持って
それをゆっくりしゃぶっています。女の甲高い声が、玄関の格子ガラスを通り抜けて、表に
まで届いています。
未だ落ちていない夕日が、張り出し窓から差込み、二人の絡みを照らしています。

30分後、男は女のスカートに放出して終りました。彼女は何度目かの頂点を極め、男が
終った時、失禁しました。
男は、冷えたお茶を飲みながら、椅子に座って、女の寝姿を楽しみながら、彼女の回復を
待っています。

妻は男に向けていっぱい脚を開いて、バケツの水をかけたように濡れ濡れで、まだヒクつ
いているその部分を見せて、玄関マットの上で失神しています。ようやく、ノロノロ起き
上がった妻は、乱れた姿のまま、男に股を開いて、濡れたあそこに男の視線が来るのを楽
しみながら、男に笑顔を送りました。

「奥さん、ありがとうございました。生涯の思い出になります。
これで帰ります。街でお会いした時は挨拶させてください。
本当にありがとうございました。
それから、これ、記念にいただかせてください」
男は妻のショーツを握り締めています。それは、彼のため、今日、妻が準備したワインレッド
の紐付きショーツです。
男は不自由な右足を引きずり、それだけが自由に動く右手で、玄関扉を開け、もう一度妻を
振り返り、頭を下げました。
彼の視線の先には、妻が起き上がって、座り込んだ淫らな姿勢のまま笑顔で見送っています。
大きく開かれた両脚の間の濡れそぼったその部分も彼に挨拶していました。男は妻とその濡れ
た股間に頭を下げて出て行きました。
もうこの玄関の扉を開けることはないだろうと思いながら。

「あの方、若い時、ひどい病気にかかり、右足と左手が麻痺したのよ、今までお嫁さんをら
わず、真面目に勤め上げたのよ、体が不自由だけれど、明るく、礼儀正しい、真面目な方よ、
私に好意を持っていただいていることは知っていたわ」
最後の集金に来た時、思いつめて、何か言いたそうにしていたのを見て、妻は彼の希望を感
じ取り、仕事の後、もう一度来るように言って、彼が言いたかったことを受け入れていいか、
考える時間を取ったのです。

そして、彼女は結論を出し、シャワーを使い、ショーツを取り替えて、ノーブラでブラウスを
着ました。彼に特別のお餞別を送る準備をしたのです。
ここまでは許すつもりで、彼のものを舐めているうち、彼女自身も良い気持ちになり、入れて
もいいと思うようになってきて、さらに口の中のものが、妻に話しかけ、彼女のあそこに入り
たいと駄々こねるのが判ったと彼女は言います。
「そんなに入りたいの、ならいいわ、と思って、入れて貰ったの、ごめんなさいね」
妻は顛末を私に報告しながら、少し照れて謝りました。

その後、散歩中など、街角で、彼と時々会いますが、妻に明るく挨拶して、屈託なく、少し
ビッコを引きながら通り過ぎて行きます。元気そうで何よりです。それにしても、あの
ショーツをどうなっているのでしょうか、聞いてみたい気がします。

彼女が幾人の男性経験があるか、私は知ろうとも思いませんが、多分、普通の主婦よりは多
いと思います。
今まで、男達から数え切れないアプローチがあったと思います、それでも、人妻であり、母
である自覚からか、抱くべき男を慎重に選別しているようです、男と妻の問題に私を引きず
り込むことを、それがどんな形であれ、強く恐れているようです。
そのせいか、その事後か、事前にそれとなく私に話してくれます。びっくりする話が多いの
ですが、妻の中では、そうした情事はきっちり割り切って、心の負担にならない場所にしま
い込まれている様子です。後に引く情事は、今は避けるべきだと考えているようで、愛すべ
きものは夫であり、家庭であるとの自覚がそうさせていると思います。

彼女自身いったん禁断の実を食べると、子供も家庭も捨てて底知れない淫乱の世界に迷い込
む自身の体を怖れているように見えます。身を焦がす様な、奔放なメスの世界に許されて入
る時期が来るまで待つつもりのようです

妻、由美子の冒険(6)  鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/04(Sat) 23:58
4 妻の特別な能力

公園でひとりよぼよぼ歩いていた老人に話しかけ、ことの弾みで家に連れて帰って、食事を
ご馳走したことがありました。
食事も終って私は用事を思い出し、直ぐ戻るからと言って、部屋を出ようとしたら、妻がそ
れとなく、しかし妥協しない強さで私を引き止めるのです、仕方なく私は急ぐ用事でもない
ので、そのまま三人で世間話をしました。後で聞くと、彼が著しく勃起していたと言うのです。
私にはとてもそんな元気があるようには見えなかったのですが、彼女には判っていて、彼を
けん制するため私を引き止めたのです。

この事件の後もデパートの混雑した食品売り場や、映画館の中で突然私の手を引っ張り、
彼女の傍にいる男の状態を私にささやいて、その場を離れるよう言い出す妻の行動を何度か
経験しました。それで彼女は男性器の動きを離れたところから読む特殊能力があると、私は
確信するようになりました。妻は女性であれば当然誰もが持っている感性だと言いますが、
選ばれた妻だけが持つ特殊能力だと私は彼女に言いました。そのことが立証されるのはもっと
後になってからで、妻の冒険が本格的に始まり、この特殊能力が最大限に発揮されて、犯罪
組織の摘発にまで貢献して警察署長表彰を受けることになるのですが、このころはそれほど
のすごいものとはさすがの私も思っていませんでした。

それでもこの能力のおかげで、私が求める時、私の性器の動きを私自身が自覚する前に悟っ
ていて、わたしがその気になる頃には、彼女は十分準備が出来ていて私をリードして、いろ
いろ教えたわけでもないのに、上品に大胆にセックスを楽しみます。オスの求めるものを彼女
の本能と体で感じて、その本能の命じるままに体が動くメスの能力が彼女には天性に備わって
いるのでしょう。控えめで、人を思いやる優しさを両親から教えられて、自分でもそれを大切
にしています、外見は控えめな、優しい人妻が、その気になるとニンフのように振る舞うこと
が天性として出来るのです。

スーパマーケットで買い物中、人影が途絶えた柱の陰で、突然、妻が傍にぴったり寄ってきて、
私の腕に彼女の手を絡めて、笑いを浮かべながら私の耳に、顔を寄せて囁きました。同時に妻
の手はわたしの股間を襲っています。
「今やりたいでしょう、私も十分準備できているわ・・・、触ってみたい?」
実は、妻の姿態をしげしげと見ていて、ジーンズのヒップにパンティ・ラインが無い事に気が
付き、今日は何色のTバックかと楽しい想像に耽っていて、不覚にも私は次第に勃起していた
のです。妻はこれを敏感に察知して、自分自身も高まっていたようです。
二人は男子トイレに向かいました。私が急病であると、トイレ内に居る男性達に見せかけて、
妻は私を個室に担ぎ込みました。

「大丈夫、あなた・・・、ここが苦しいの、これを脱ぐと良いわ、どう、少し楽になった」
妻は私のズボンを下着ごと乱暴に取り去り、自分のジイーンズもゆっくり脱いで、水色のT
バック姿で、跪いて、私を咥えてくれました。ショーツの前は十分濡れているようで、淡い
しみが広がっています。
便座に座った私の膝に、背を向けて大きく股を開いて乗り、Tバックの細い部分を横にずらせ
て十分勃起した私の上に座り込み、体を上下に揺らせ始めました。誰か外にいれば、何をして
いるか判るほどに妻はかなり悶え、二人同時に逝き、私は妻の中に放出し、妻はかなりの声
を出し失禁しました。
終った後で、恥ずかしがってはいますが、苦にしている様子はありません。外へ出たとき、
一人の男がニヤニヤ笑って何か言おうとした時、
「お騒がせしました・・・・」
ほとんど密着するほどに妻は男に近寄り、男の目を見つめて艶然と笑いかけ、声を掛けました。
それで、男は恥ずかしそうに顔を伏せて黙ってしまいました。私は手を取られて少しよろめき
ながら、爽快な気分でトイレを出ました。

子供たちも巣立ち、私の勤めも、先が見えてきたこの時期に、今までの縛りから解放して、彼女
を大きく羽ばたかせてやりたいと、最近思いはじめています。
いまなら、二人で色地獄に落ちても、周囲にそう迷惑をかけることもないだろうし、妻もその
時は、恵まれたメスの機能を全開放して、自由に飛んでくれると思っています。

そして、その時は突然向こうからやって来ました、一度乗ってしまうと後には戻れない船に
二人はもう直ぐ乗り込むことになります。その船の行く先は私達には判りません、女の、いえ、
メスの快楽に酔い痴れ、喜びにのたうつ妻と一緒に私は何処までも歩いて行くことになります。

妻、由美子の冒険(7) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/05(Sun) 18:59
5 遭遇
子供たちが居ない生活は気楽なもので、二人ともゴルフが好きで、週末はゴルフ場に行きます。
その日も、いつものように二人でプレーする予定でしたが、キャデイマスターが、ビジターを
一人入れてほしいと言って来ました、たまには他人を入れてやるのも良いと思いこれを受け入
れて、スターテイング・テイグランドで待っていました。

男が一人クラブハウスからこちらに向かって来ます、一目見た時かみそりのような男だと思い
ました。男盛りの50歳代と見ました。長身で、贅肉が何処にも見当たらないしなやかな体をし
ていて、やや背を曲げて、スタスタと大股で近づいて来ます。ダンヒルの黒皮シューズと同じ
ブランドのダーク系統のスポーツウェアーを粋に着こなした男の周りが、緊張した雰囲気に包
まれています。上等ななめし皮を貼り付けたように日焼けした精悍な顔、やや短めの頭髪が
面長な顔に合っています。個性を主張する強い顎の線、そして黒い眉毛の下、かなり窪んだ所に、
吸い付けられそうになるほど優しい光を放つ瞳があり。彼が近づくとほのかな柑橘系コロンの
香りが、男の私にすら心地よく感じられました。妻のメスの部分が疼きだすのではとちょっと
心配なりました。
後からこの最初の出会いを時々思い出しますが、このコロンの香りとこれから先、ずーと付き
合うことになりそうだとその時、そんな思いがフッと頭をよぎったことを鮮明に憶えています。

「自分は宇田川裕といいます」
低い、よく通る声で名乗り、白い歯を見せて、なぜか引き込まれるような寂しい笑顔を見せま
した。
仲間内では男は「U」と呼ばれていて、私達にもそう呼んでほしいと言いました。
裕をHIROSHIと呼ぶのが正しいのですが、誰もそう呼ばず、Uと呼ぶようです。
この中でも、私は仲間の呼称に従って、最初から、彼をUと呼ぶことにします。

アウトの一番、打ち下ろしのミドルです。私はこのゴルフ場に慣れていて、ゴルフは得意です
から、当然、フェアーウエイの真ん中250ヤードまで飛ばしました。ナイスショットです。
Uは私をオーバ・ドライブして270ヤードの飛距離です。長身で鍛えた体ですから出来る男と
思っていたのですが、ここまでやるとは意外でした。妻は大喜びです。私と一緒に回った男が私
より良いプレーをすると妻は必ず喜びます。日頃、私にゴルフで頭を抑えられている反動です。
その日、Uと私は互角の戦いで、久しぶりに緊迫したプレーが出来ました。

プレーに気を取られて、最初は見落としていたのですが、Uは、控えめですが、妻に並々でない
関心を示していました。ことさらに近づいたり、親切にしたりする素振りは見せませんが、気が
付くとじっと彼女の横顔を見つめているのです。妻もこれには当然気が付いていて、「じっと見
つめられて怖いみたい」と、まんざらでもない様子で私に話していました。

妻はハンデイキャップ23の腕で、私たちのプレーを邪魔しない、そこそこの腕です。彼女は
いいショットを放つと、「Uさん、見た?」と、Uにも無邪気に声を掛け、ゴルフ場を小柄な体
で走り回って、彼女を中心に和やかな雰囲気を作り上げます。最初は緊張していたUもすぐ私た
ちと打ち解けたようです。
Uは非常に礼儀正しいのですが、時々、おやっと思うほど鋭い目つきをすることがありました。
ある理由があって、彼のような匂いを出す人種を良く知っているので、一目で彼の素性について
確信に近いものを持ちました。だからといって、特別の対応をしたわけではありません。

それから2週連続して一緒にUとプレーすることになりました。フリーで来るビジターと3度も
続けてプレーしたことがいままでなく、妻は無邪気に、その偶然に驚いていました。

「狙いは会社情報か?それとも妻か?金か?・・・商戦がらみのスパイか、それとも妻・・・
40近い妻を狙うかな、金など狙われるほどないし・・・と、まあ、行くところまで行って見
よう」
私は怖いもの見たさもあり、こう決めて、4度目はこちらから誘い、それ以降、都合のつく限り
時間を合わせてゴルフ場で落合い、一緒にプレーして、互いの住む町の話題や、郷里の話題を話
し合いましたが、家族のことや、仕事については、お互い慎重に触れないようにしていました。
この付き合いで、互いに相手がすこし読めてきました。
Uは相当できる男と私は感じ取りました。彼の狙いは依然不明ですが、ゴルフ同様、戦う相手
として不足ない出来る男のようです。

妻は女性の本能を駆使して、Uを探っている様子で、最初会った時から好意を持っているようで
す。Uと一緒にプレーするようになって、妻のウエアーが派手になりました。プレー中も何かと
Uに絡み付く様子で、次第に好意以上のものを感じ始めている様子です。
先日など、屈みこんでパッテイングラインを読んでいる、Uの横に立って、スカートの中を見せ
つけていました。あれではパッテイングなど上手く行きません、思ったとおり、Uは失敗しました。
二人で森に消えて、しばらく戻ってこない時もありました。キスでもしたのでしょうか、その後
二人はよそよそしかったのでキスではなくどちらかの仕掛けを相手が断り、喧嘩をしたのかもし
れません。
この時点で、妻は私よりUを正確に捕らえていて、彼の本性を理解していたでしょう。妻のUに
対する甘い態度を見て、もし、Uが仕掛けるなら、最終標的は何であろうと、先ず妻を狙うだろ
うと確信しました。この思いは正しかったのです。すでにことは動いていました。

「ねえ、Uさんとはもう、会わないようにしましょう」
ゴルフ場からの帰り道、運転する私に妻が話しかけてきました。
「私、・・不安なの・・」
「ついに来た!」と、私はその時思いました、私の知らない所で、ことは動いていたのだ、と高
ぶる気持ちを抑えて、できるだけ冷静に声を出しました。
「・・・何かあったの?」
「何も・・、ただね、変な意味にとらないでね・・、私自身が不安なの!」
妻は思いつめたように切り出しました。途中のサービスエリアに車を寄せて、妻の話をゆっくり
聞くことにしました。

妻は目の前の紅茶を一息に飲んで、やや興奮して上気した顔で、私をまぶしそうに見ながら話し
出しました。
Uに初めて会った時、子宮の奥から押し上げるような快感がして、じっと見つめられていると
濡れて来るのが判り、妻はこの心と体の動揺に自分でもびっくりしました。
その後もこの感じは強くなるばかりで、このまま、会っていると、自分からとんでもないことを
仕掛けそうな気がする。だから、もう会わないほうが良いと妻は思ったのです。
Uは、遠くから妻を見つめているだけで、何もしない、だから妻は焦れて次々と、Uに仕掛けた。
何気なく体を触れ合うことからから始めて、ゴルフスイングを教えてもらいながら手を握ったり、
胸の大きく開いたウエアーを付けたり、化粧も衣装もそれなりに工夫しました。
今日は、思い切って短めのスカートをつけて、Uにお尻を向けて屈みこみ、パッテイングライン
を読むふりをして、Tバックを見せつけた、多分、Tバックからはみだした妻の多毛な部分は見
られたはずです。

そして、Uが森の中に小用で入り込むのを見て、妻は後をつけ突然顔を出して、Uのものを見て
しまいました。Uはその時、自分のものを手に持って、勢いよく出しながら、じっと妻を見つめ
ていて、妻は動くことが出来ず、あそこが流れを感じるほど濡れていました。Uは終ると妻に声
も掛けないでその場を去りました。Uもまた著しく勃起していたのです。

妻が、長い時間を掛けて、このように話してくれました。最後に妻はほとんど泣きながら
「Uさんにじっと見つめられると、私それだけで感じるの、
Uさんに会うと、あそこを見てほしい、触ってほしいと思って、
恥ずかしいことも出来ちゃうの。
Uさん、初めて会ったときから私を抱きたがっていたわ、私には判るのよ、
他の男と違って、ただ抱きたいだけでなく、私を本当に大切に思ってくれているようよ、
Uさんも勃起していっぱいになっているのよ、でも、・・・何もしてくれないの、
なぜ??・・・.辛いわ、私は初めての経験よ」

子宮に直接働きかける、オスのフェロモンに抵抗しながらも、溺れていく妻、理性では抑えきれ
ない体の乾きに耐えられなくなって恥ずかしい行動に走ってしまう妻、私はこんな妻が例えよう
もなく愛しく思えました。

既に、オスの巧妙な罠に妻は嵌ってしまったかもしれない、それでもいい、出来ることなら妻の
望みを叶えてやりたい、私はその時、そう思いました。
私以外のオスに、我を忘れる妻を見て、私は奇妙な陶酔と嫉妬の湧き出る得体の知れない気分に
浸っていました。そして、圧倒的な力を見せるオス、Uをもっと知りたいとも思いました。

危機とチャンスが同じ船に乗ってやって来た時、そこから逃げ出す人もいるし、その先が見たく
て船に乗ってしまう人がいます。
この年になりますと、かなり正確に自己分析が出来るものですが、私は後者を選ぶタイプで、こ
の時も、底知れない泥沼が見えますが、その中にいままで味わったことない深い陶酔の光を見つ
けていました。
私たちは話し合って、Uとの関係を続けていくことにしました。
「私どうなるか判らないよ、私のあそこが男狂いするかもしれないよ、パパの責任だからね、
来週、Uさんをいただくわ」
久しぶりに若い頃の呼び名で、私を呼び、妻は嬉しそうに、私を脅かしました。これほど輝く妻
を見たのは久しぶりでした。
「お前が、抱かれたいと思うなら、僕は許すよ、
   ・・・・・・いや、許すというのは嫌な言葉だね、応援するよ」
「Uの気持ちはどうだろう、お前のこと気に入っているようだが」

妻はUに抱かれることだけを考えているようですが、この時点でもまだ、私はUの最終標的が妻
だと、絞りきれないでいました。それというのも、最近大手自動車メーカ向け来年度採用工作機
械の商戦で、ライバルメーカと必死のスパイ合戦をしており、互いに次の最終提案書に盛り込む
相手のキー技術を探ろうと必死でした。
私が最高責任者で指揮しており、わが社が一歩リードしていて、他社のスパイの総攻撃を受けて
いました。私の周辺でも複数のスパイの影を感じ取っていたのです。Uがその一味であるなら、
勝負を急ぐはずで、次の週が妻にも、Uにとっても最終決戦になりそうです。

[Res: ] 無題 理沙 ◆nYzXgU 投稿日:2004/12/05(Sun) 19:36
鶴岡次郎様、執筆活動冴えわたってますね〜。これからも期待してますよ(^_^)

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/05(Sun) 23:36
理沙さん
ご支援ありがとうございます
本日、モデルの妻にこのサイトを初めて見せました。
原稿段階では見せていたのですが、こうして皆さんに公表
することになって、少々、戸惑っているようです。
本人に会うことがあっても、決してひやかしたりしないで下さい(笑い)

直ぐ止めろといいませんので、もうしばらく続けます。

妻、由美子の冒険(8) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/06(Mon) 20:31
その日は朝から雨で、荒天の予報でしたが、Uとの約束があるので、とにかくゴルフ場に行きま
した。幸い、現地に着く頃には雨が上がり、プレーが可能になっていました。
荒天予報のせいか、予約キャンセルが相次ぎ、プレヤーが10組ほどしか集まっていません。
18ホールに10組が20分間隔でスタートするわけですから、プレヤーはゴルフ場を独り占め
です。珍しいことです。
キャデイの付かないセルフカートで回ることにして、閑散としたゴルフ場内にUと私たち夫婦3
人だけでスタートしました。

妻は私に告白したことで気が軽くなったようで、今日のために買い込んできたウエアーを着て、
上機嫌です。山のゴルフ場は朝の内はまだ肌寒い気候ですが、胸のボタン3つも外したノース
リーブシャツとややミニのスカートです。
人影のないところで「・・下着は」と聞くと、スカートの裾を一寸持ち上げました。白いパン
テイストキングに陰毛が直接透けて見えます。胸に一寸触ると、乳首が見えます。今日は下着
を全て取り去っての勝負のようです。私がダウンしそうです。
勝負下着という言葉を女性は使うようですが、勝負下着レスという表現もその上を行く言葉と
して使えそうです。少なくとも妻の場合は今後とも必要な気がします。

キャデイが居なくて、前後のパーテイも遠く離れていて、見ているのは私だけですから、妻は
大胆にUに迫りました。
カートを私に運転させて、妻はUの膝に手を置いて、体を摺り寄せています。Uから見ると、
ボタンを三つも外したシャツから妻の乳首はまる見えで、上半身裸同然です。
妻の手つきを見ると膝をさすりながら、カートの揺れに指先が伸びたふりをして、
「あれえ・・え、ごめんなさい!」と、Uの股間を触っています。
ついには、片手をUの股間に押し付けて、指を微妙に動かしています。Uは無反応で、多
少股間を大きくしているのでしょが私には判りません。

グリーン上では、Uにラインを教えてほしいと声を掛けて、Uが屈みこんだその前に立って、大
きく股を開いて、教えてもらったラインを何度も聞きながら、お尻をUの前に突き出しています。
少し離れたところに立つ私からでも、黒々した陰毛が良く見えます、妻の直ぐ後ろにいるUには、
女性器の輪郭までくっきり見えるでしょう、妻は自分のその姿勢に興奮して、濡らし始めており、
薄いパンテイストキングはすっかり濡れて、その部分に張り付き、もうそこはその全貌をくっき
り、Uの前に現していました。
しかし、Uの反応はゼロです。

Uがコースからそれて森の奥へ歩いて行きます。近くの茂みで小用を足そうとしているのです。
そこへ妻が後を就けてやって来ました。
「私も、しちゃおう」
妻は大きな声を出して、しゃがみこみ、
「Uさん、誰か見てないか、監視していてね」
Uに向けて股を開いて音を立て始めました。Uは妻の方をすこし見て、次には背を向けて言われ
たとおり、周りを監視しています。
「あら・・困ったわ、Uさんテイシュ持ってない?」
妻は次の攻勢を掛けます。
Uはポケットからハンカチを出して屈みこんでいる妻に手渡します。妻は股間がUに見えるほど
に腰を持ち上げて、Uのハンカチで丁寧に後始末をして、何を思ったか、そのまま折りたたんで、
Uに返しているのです。
私に関して言えば、他の女性からはもちろん、妻からでさえ、そんな貴重なハンカチを貰ったこ
とはありません。

これだけ攻められれば、私であれば、とっくに指を入れるくらいのことは・・と、焦れったく
なってきました。こんなに我慢するUには、秘めたものが他にあるはずとの思いをさらに強くし
ました。
Uは妻以外の何かを狙っていて、今はじっと我慢してチャンスを待っているのだと思いました。
そうだとすれば、いったい何を狙い、どんなチャンスを待っているのか、確信の持てるものはな
にも現れないまま、プレーを続けました。
しかし、本当に何も起きないで、1ラウンドのプレーが終りました。
今日の収穫は、例の性器汁とおしっこが塗りこめられたハンカチで、顔の汗をUが何度か拭って
いたこと、妻の淫乱攻勢に動揺したためかUのスコアーがメタメタであったことだけです。

風呂場の前を歩いているUの背に、
「風呂、入ろうよ!!」と声を掛けました。
Uが、立ち止まり、振向いて、しばらく私をじっと見つめて、
「旦那さん、・・・ご存知なのでしょう。・・・・私はこれで、ここには入れないのですよ」
風呂場のガラス戸にある張り紙を指差しました。
『・・・刺青をした方のご入浴はご遠慮ください・・・』

私は、Uに睨まれて、その場で、固まってしまいました。背筋が寒くなる思いが久しぶりにしま
した。Uが表情を緩めて、
「お会いした最初の日から、旦那さんに、私の家業を見通されたと覚悟していました、・・・ご
存知だったのでしょう」
私はあいまいに頷きました。相手が悪かったかなと、いままでのUとの会話をすごい速さで復習
して、次の手をあれこれ考え、この場の納め方をひねり出そうとあがきました。この間、時間に
して10秒ほどです。ようやく血路が見えた時、私も捨てたものではないとその時思いました。

「失礼なこと言ってしまったね、・・・・悪く思わないでよ。
近くに小さな温泉場があるけど、そこに行かないですか、内湯もあるので、温泉に入って、簡単
に食事して、道が空いた頃帰ろうよ」
Uは一寸下を向いて考える様子でしたが、頭を上げて、にっこり笑い、言ってくれました
「奥様は大丈夫ですかね、私は喜んでお供します」
駆けて行って,風呂場で裸になろうとしていた妻を呼んでもらって、事情を納得させました。妻は
何か勘違いしているらしく、温泉宿と聞いて、顔を輝かせて、裸になる途中で呼び出されたのに
上機嫌でした。

温泉場まで30分ほどの道のりです、私たちはプレーした服装のまま、シューズだけ取り替えて、
ゴルフ場の玄関を出ました。
妻がUの車で行きたいと言い出し、Uは困っていましたが、私がUを説得しました。2シートの
古いスポーツカーをUは使っていました。Uが車に首を突っ込んで、妻の席を作っている間、妻
は私の手を握り締め、片目を瞑るサインを送ってきました。

宿について、Uが部屋の交渉するというので、任せて、私は妻から、車での活躍報告を聞きま
した。
「Uさん独身ですって、3年前交通事故で奥さんを亡くして、お子さんはいないそうよ」
早速、身上調査の結果を知らせてくれます。
男と違ってなぜか、女は独身者が好きです、人妻でさえ独身者を喜びます、まあそれはいいとし
て。私は、Uの乗っている車種とその室内状態を見て、彼が独身であると推定できていました。
妻は、ゴルフウエアーのままですが、ゴルフ場で付けていた白いパンテイストキングをしていま
せん。私の視線に気がついた妻は、私の耳に口を寄せて「生足、ノーパンよ」とささやきました。

「車に乗ったら、凄く汚いの、空き瓶や、タバコの吸殻や、雑誌や、汚い衣類もたくさん積み込
んであってね、それにあの車、中が狭いでしょう、ゴミ箱に入っている感じね」
「Uさんは、外で会っている時、体臭をほとんど感じないけれど、あの中では、凄いUさんの匂
いが押し寄せてきて、私くらくらとなっちゃった」
「・・それじゃ、あそこが濡れたろう」
妻は一寸赤くなって、頷きました。

妻が両脚をすり合わせて、もじもじしていると、
「暑くないですか、クーラー掛けましょうか」
とんでもない、香りが消えてしまうと思い、妻はこのままでいいと首を振りました。

むせ返るような男の体臭を体いっぱいに浴び、あそこがズキズキするほどになって、妻は、ほと
んど我を忘れるほど欲情していました。頭の中が真っ白になって、今日のゴルフ場で空回りした
ことも思い出し、悲しくなって、このままでは、自分が哀れで可愛いそうになって、Uが恨めし
くなり、ほとんど、放心状態で叫んでいました。

「Uさん、私のこと嫌いなの? 恥ずかしいこといっぱいさせて、
     Uさん、私を見てくれないでしょう、もう・・・・いいわよ、
                  ・・・暑いわ、こんなもの脱いじゃう!」
妻は、ほとんど泣きながら、パンテイストキングを乱暴に脱ぎはじめました、ショーツはもともと
穿いていません、足を前に大きく持ち上げ、ストッキングを脚から脱いでいますので、彼女の股間
はUから丸見えです。ナイロンストッキングから開放されたその部分は、ぬらぬらと光っています。
彼女のストキングは後ろに投げ捨てられ、彼女の匂いを振りまきながらUの汚い衣類の上に落ち
ました。

「Uさん、困っていただろう、何かしてくれたの」
「Uさん、優しく膝を撫ぜてくれたわ、私はわざと、スカートの裾を持ち上げて、あれが見える
ようにしたの、だけどUさん、そこまでは来てくれないの」


「Uさんお願いだから触って、・・・お願い・・私のここに触って!!!」
悶える妻は、スカートを持ち上げ、股間を露出して、それだけをほしがる子供のように泣きなが
らUの指先を求めました。

Uはこの場になっても、紳士の姿勢を崩しません、そして、ついに妻をさらに苛立たせることを
言ったのです。
「旦那さんのお許しがないと・・・」

「もう、いや!
  私がここに触ってほしいと言っているのに、主人の許しなんか要らないわよ! 
       ・・・・・これは私のものなの!  主人はこれを使っているだけよ!」
私はこれを聞いて、思わず噴出しそうになりましたが、妻の真剣な顔を見て、
ようやく笑いを押さえ込んで、
「それで、Uさんは、どうしたの」
「やっと触ってくれたわよ、それが上手いの、あの人、只者ではないわ、
 柔らかくポイントを擽って、私をどんどん持ち上げていくの、
        私我慢ができなくなって、スカートを胸まで捲り上げて、脚を大きく拡げて、
   『もっと、もっと』と、おねだりしたわ、
  あの人そんな私を見ながら、冷静にハンドルを操作して、きっちり急所を攻めてくるの、
 やっぱり只者ではないわ、普通の男では出来ない芸当よ、逝かされちゃったわよ」
そこへ、Uが帰ってきたので、妻との話を中断しました

妻、由美子の冒険(9) 鶴岡次郎 ◆c68Evk 投稿日:2004/12/08(Wed) 00:13
6 山の温泉宿

「週末で、部屋は全て予約済みでしたが、無理言って普段は使っていない離れ座敷を空けさせま
した。今晩、泊ることも出来ます。気に入ったらお二人で泊ってください。内湯も付いた部屋の
ようですから気に入ると思います・・。
ああ、それから失礼かとは思いましたが、内金を出しておきました、お帰りの時、不足分があれ
ば清算してください。」
さすが交渉は上手いものです。とりあえず三人で部屋に移ることにしました。
母屋と長い廊下で繋がった、二間続きの東屋が2軒並んでひっそり建っており、そのうちの一軒
に入りました。

洗面所のタイルが修理中でしばらく閉めているのを、私たちのため開けてくれたのだと女中が説
明してくれましたが、内湯も4人は十分入れる立派なものでした。早速料理を注文し、今夜の泊
りは後で連絡するといって、女中を下げました。

Uが突然、座布団から下りて、畳に正座で座りなおし、私を睨むように見つめて、両手を突いて
切り出しました。
「旦那さん・・・車の中で、奥さんに悪戯しました。
奥さんがあまり魅力的で、我慢できなく、つい手を出してしまいました。

普通では会うこともない有名会社の常務さんである旦那さんと仲良くしていただいたのに、自分
としたことが・・・、その信頼を裏切ることをして、申し訳なく思っています。
今後、ぜったいこのようなことはいたしません、これからも、これに懲りず・・・」
時代がかった挨拶をゆっくりとした口調で話し始めました。妻を見れば、最初は驚いた様子でし
たが、終わりにはニヤニヤ笑っていました。

私も負けないよう、仁義どおり、Uの口上を途中で制して、妻を見て、聞きました。
「無理やりだったの?」
「あら、私から誘ったのよ、私が股を開いたのよ、わざとスカートを持ち上げて、
   濡れたあそこを見せたの・・・・ねえ、Uさん・・・そうよね」
最後の言葉を、ねっとりといやらしく言って、妻はUを絡みつくような目で見ました。
欲情した女の顔を今は隠そうともしません。Uは何も言いません。この様子を見て、私は妻の恋
人として、彼はいまのところ合格かなと思いました。

「それで、どんな悪戯をされたの、最後まで行ったの?」
多分この時、私は下品な顔をしていたでしょう。
「とんでもないわ、・・・ちょっと私のものに触って、指を少し入れただけよ・・・
    意気地が無いのだから、・・・・私はいつでもOKだったのよ」
最後の言葉をつぶやくように言い、Uを見て淫らな笑いを浮かべました。眼をきらきら輝かせ、
唇は真っ赤に色付き、スポーツウエアーのボタンをほとんど外して、乳房が男達からよく見えま
す。その首から胸に掛けてほんのりピンク色に染まっていて、まさに欲情した女そのものです。
普段は決して言わない淫らなことも今は、平気で口にしています。妻は男達が彼女を見て著しく
勃起していることをすでに承知している様子です。

思い出したようにお茶に口を付けながら、私は妻に、問いかけました。
「ところで由美子、お前はUさんをどう思っているのだ?」
二人とも、突然の核心を突いたデリケートの質問に、顔を見合わせて一瞬固まりましたが、さす
が我が妻です、私の意図を理解したようです。
「好きよ、Uさんのこと・・・・、
だからさっきの車の中で、無理やり触ってもらったの、嬉しかったわ。
ゴルフ場でもずーと前から、その気になっていたのに、何もしてくれないの。
いつも、どこか遠くにいて、私とはその気を見せないのよ・・・・・・。
辛くて、悲しくて、Uさんと会わなければ良かったと、何度も思ったわ。

今日やっと車の中で、触ってくれたのよ、
でもUさん何か別の人を思っているようで・・・その時も、私ひとりが燃えただけなの」
妻は、積年の恨みをこの場で晴らすように、一気に話しました。欲情した女の風情を残し
ながら、はじめて恋を知った乙女のように心の炎を一気に吐き出しています。
Uがこれを受けて、話し出すのを待ったのですが、Uはただ恐縮するだけで、かしこまっていま
した。それで、私は先ほど掴んだ切り札を出すことにしました。ここで決着をつけるつもりです。

「さっき、私のこと会社の重役だといったね、私が話していないのに、よく判ったね・・・。
貴方がゴルフ場のフロントから私たちのことをいろいろ聞きだしたことは知っていますよ、それ
に比べて私達はほとんどあなたのことを知らないのですよ、ここらで全てを、聞かせてくれませ
んか、良かったら、なぜ私達に近づいたのか、その訳も話してくれませんか」
Uに負けないよう、目に力を入れて、彼を見ました。妻は私の変化に、びっくりして私を見て、
そして、Uを見ています。

初めての出会いの後、Uがゴルフ場のフロントに金を握らせて、私達の情報をいろいろ聞きだし
ていたのです。私は言い渋るフロンを少し脅してこのことを白状させていました。もちろんUの
ことも聞いたのですが、住所以外わかりませんでした。その住所だって本当のものか、いずれに
しても、彼は私より相手の情報を多く掴んでいるわけで、Uとの勝負は、今までのところ彼が優
勢です。私はここで逆転するつもりです。

彼は、気負った私の目を普通にかわして、ポツリ、ポツリと意外な背景を、案外素直に話してく
れました。

3年前に、自分の不注意で交通事故を起こし、最愛の連れ合いを亡くした。それ以来酒浸りの生
活をして、家業も手に付かなかった。
自分はいわゆる的屋の元締めであり、刺青も背負っている、直属の配下は50人程度いること、
気晴らしにふらっと入ったゴルフ場で妻を見て非常に驚いた。

亡き連れ合いが現れた気がして、見入ってしまった。それで、フロントに金を握らせて、私のこ
とを調べた。それ以来、私の自宅近くに車を止めて、妻の様子を見るのが日課になった。
週末必ずゴルフ場へ行って、私たちを待ち、一緒にプレーをし、妻の躍動する姿を見て、亡き連
れ合いとの生活ダブらせて、その時間だけが生きがいになった。
できることなら何時までもこの関係を続けたいと思った。私たちがゴルフ場に来なくて、空振り
になった週は寂しく、直ぐ車を飛ばして私の自宅近くで妻の現れるのを根気強く待った。私に疑
われることなど思いもしないほど逆上せていた、それほど、妻に恋焦がれていた。

4度目のプレーを、私に誘われた時、私の様子から、彼の素性と故意に同じ組に入ったことがば
れたと悟り、不注意な自分を恥じ、もし一緒にプレーできないことになったらと、愕然としたが、
何事も起きなかったので、祈るような気持ちで付き合いを続けた。
目を赤くしながら、Uはここまで説明して、大切そうに一枚の写真を取出し、それを丁寧に
テーブルに置きました。そこには彼の車を背景にしてまさに妻が立っていました。
妻は真っ赤に泣き腫らした目でUを見つめています。

妻はゴルフ場からずーと欲情していて、ここへ来る車の中で、男に触られさらに欲情は加速され、
この部屋の中で、夫と恋する男の前で、自分の欲望を赤裸々に告白し、今また、その恋する男の
想像もしなかった告白を聞き、あまりに大きな体と心へのショックで、全ての心の縛りから解き
放たれて、妻は真っ白な空白の世界をさまよっている様子です。
そこは欲望と衝動的な感情だけが支配する世界です。きらきら光る瞳、ピンクに色付いた乳房、
ややミニのスカートの裾を少し上に巻き上げ、膝を崩して、股間の奥の茂みも男達の目に曝した
ままです。見ればそこはうっすらと濡れ始めています。

「奥様が自分に好意を持っていただいたことは、お会いした時からなんとなく感じておりました。
ありがたく、天にも登る気持ちでした。ゴルフ場で奥様からいろいろお誘いを受けて、ともすれ
ば誘惑に負けそうになる自分をじっと押さえ込みました。
出来ることなら、お誘いに乗りたいと何度も思いました、しかし、自分の素性を知っていながら、
なぜか親しく付き合っていただく旦那さんを裏切ることは出来ないと、自分を抑えました。
それに、奥様に手を出した時、それが奥様とお別れのきっかけになることが怖かったのです。

夜になると、ゴルフ場でみた、奥様のお体や、奥様の戯れで見せていただいた恥ずかしいところ
を思い出して、街で、雰囲気の似た女を買って紛らわせようとしたのですが、逆に奥様への思い
は強くなりました。辛かったです。

奥様と車でご一緒出来た時、奥様の肌の香りを身近に感じ、忘れていた連れ合いのことを思い出
しました。
3年前まで、いつも連れ合いは奥様の席に座っていたのです、奥様を見て、そこに連れ合いが
戻ってきて据わっている、と自分はその時思いました。一気に3年前の楽しかった時間にスライ
ドした気分になりました。
頭が真っ白になって、ほとんど混乱状態になりました。ようやく思い直して、慎重に車を運転す
ることだけに気持ちを向けるよう、自分を引き締めました。

姿かたちは、奥様とそっくりですが、水商売の出ですから色事には積極的でした。気が向くと、
昼間の奥様と同じように、車の中で前を出して自分を誘っていました。そして、狭い車の中で人
目もかまわずよく絡みました。
ご家庭での奥様やゴルフ場の奥様と、自分の知っている連れ合いの生活はかなりかけ離れていて、
当然ですが、奥様は連れ合いではないと、かなり冷静に奥様を見ることが出来ていました。
ゴルフ場で奥様の恥ずかしいお姿を見せていただいた時も、これは自分をからかって楽しんでお
られると、なんとか我慢できました。

それが、昼間、車の中で奥様が突然乱れて、前を出されたとき、連れ合いに誘われていると錯覚
してしまいました。
あの淫乱で、可愛いい連れ合いがそこに居ると頭が混乱しました。我を忘れ、気がついたら、お
言葉につい甘えていました・・・・。

私どもの世界では旦那様のお許しなしにあんなことをすると、殺されても文句は言えないことに
なっています。
どうか、お許しいただき、私達にご寛容な処置をお願いします」
慎重に言葉を選んで彼は話しました。

Uだけでなく、妻の罪も許してほしいと彼は言っているようです。妻の恋人として合格と認めざ
るを得ないと、またもや覚悟しました。

妻はUの告白を聞きながら、泣いていましたが、「・・・奥様が突然乱れて、前を出された・・」
のくだりでは、さすがにお尻をくねらせて恥ずかしがっていました。

「よく話してくれました。貴方の辛い過去も知らず、
妻がわがままな振る舞いをしたこと、許してやってください。
車でのことは妻との良い思い出として、何時までも大切に心にしまって置いてください。
それから、辛いでしょうが、奥様の思い出に浸ることはここで終わりにして、
出来ることなら、奥様の幻影から離れて、今の妻を好きになってやっていただけませか・・・。
それを妻は望んでいると思います・・・。

私が言うのも変な話ですが、妻は最初に会った時から貴方のことが好きになって、
早く抱かれたいと思い、ゴルフ場でもあんなことをして貴方を惑わせたようです。
貴方さえよければ、妻の希望をかなえてやってください。
出来ることなら奥様の思い出を妻で追い払って下さい。
さあ・・食事にしましょうか、準備は未だかな?
それとも風呂を先にしますか、それとも・・・」

クク・・・クと、頭を下げたまま、肩を震わせてUが笑い出したのです、
湧き出る笑いを抑え切れないように全身を震わせています、正座した膝を両手でがっちり掴んで、
その手も湧き出る激情に耐えかねて震えています・・・・・・・・・・・・。
                                      

妻、由美子の冒険(10) 鶴岡次郎  投稿日:2004/12/09(Thu) 00:22
湧き上がる感動を抑えきれずに漏らした喜悦の叫びにも似たUの声はやがてはっきり
と弱弱しいすすり泣きに変わって来ました。亡き連れ合いとの決別を決めたUの心の
響きが聞こえてくるようです。                   
泣いています。肩を震わせて、泣き出した無様な姿を全身で恥じながら・・・。
私も、妻もしばらくはじっとしていました、彼のむせぶ声が静かに流れて、豊かで
優しい気持ちが私の中に湧き上がってきました。

じっとUを見つめる妻の、涙で濡れた横顔に少し乱れた毛髪が淡い照明に照らされて
輝いています。彼女は湧き上がる激情と感動の世界に迷い込んでいるようです。あら
わになったピンク色の胸が大きく息づき、立ち上がった乳首も、膝の奥の白く光る茂
みも、今は神々しい光を放っています。

女が突然立ち上がって、乱暴にシャツ、スカートを脱いで、白い裸身を、二人の男の目
に晒しました。
少し開き加減にしている両脚の頂点に、魅惑的な黒い茂みが見えます。Uは涙に濡れた
顔を上げて、女をじっと見ています。Uに裸身を楽しむ時間を与えて、やがて、ゆっくり
彼女は男に歩み寄り、座っている彼の顔の傍に、その茂みが触れるばかりに近づき、股
を開いて、Uの頭を強く、それに押しつけました。Uの唇が、濡れた女のそれに触れ、
彼の舌が、突起を、そしてその下の穴に挿入されています。

女はUの頭を両手で自分に押付け、首を後ろに反らせながら、ほとんど絶叫に近い声で、
叫びました。  
「奥さんを忘れて !・・・ 
     私が忘れさせてあげる !・・・
        私を抱いて・・・
           私のここを・・・・・・、食べてェ・・・・」

女は興奮して腰が定まらず、両脚を大きく広げてUの膝の上に座り込み、首にかじりついて、
Uの唇に自分の唇を押しつけています。Uも、女を強く抱きしめ、舌を絡めあっています。
つやつやのお尻が美しく動いています、
女の熱くなった前からポタポタと白い涙が流れて、Uのズボンを濡らしています。
ゆっくりUがそこへ手を伸ばしています。

Uもシャツを脱ぎ捨て、たくましい背中を見せました。
極彩色の竜が現れ、踊っています。
竜の不気味な手が二人の股間へ伸びています。
女が、竜に抱かれ、犯されそうになっています。
二人の重なった唇は、強く押し付けられてゆがんでいます。そこから二人の唾液が
糸を引いています。

Uは、右手一本で女を抱き上げ、器用に左手一本で下着をズボンと一緒に脱ぎ捨て
ました。Uの股間に、見たこともないほど見事な、しかしUの持ち物にふさわしい
ものが現れました。

ここで一息入れて、女性読者のためにも、Uの持ち物をやや詳しく解説します。
色はやや茶色が勝った赤銅色で、20センチほどの長さで、やや弓なりに上に反って
います。この反りの使用感が最高だと妻は言いますが、外見上も凄い迫力があります。

それを掴んでいる妻の指の間が相当開いているところから見て、直径5センチに近いで
しょう。
血管が浮き出た胴回りに5粒の真珠が埋め込まれています。根元近くに2粒、
中間に2粒、そして亀頭近くに一粒あります。真珠の使用効果は私には判りませんが、
妻に言わせると、入ってきた時、それと判り、それなりに感じるそうですが、外見から
期待するほどの凄い実感はないそうです。これは多分に、それほどのものを持って
いない私への女の思いやりから出た発言だと思います。

それでも、妻が手放しでこれを礼賛しないところを見ると、真珠はここでもやはり装飾品
として、抜群の効果があり、実用性となると意見が分かれるのでしょう。
そうは言っても真珠がそこに存在するだけで、男の私でも凄まじいまでの迫力を感じ
取ることが出来ます。女性にはたまらない光景だと思います。

普通長いものは、カリが未発達ですが、Uのものは例外的に胴周りから著しく
カリがはみ出しています。
彼の母親は、幼い頃、仲間の慣例に従い、彼に割礼を施したと、後になってUが
教えてくれました。その後も彼の成長に合わせて母親はUのものを鍛えるため、
いろいろの方策を実施してくれたようです。このような形の教育ママもあるの
ですね。   

注目すべきは彼の陰毛で、実に見事に手入れしてあります。彼らの世界では、
ここの手入れは髭の手入れ同様大切だそうです。ものが際立つように、棒の周りは
浅く刈り込まれていて、刈り込まれた陰毛の先端は、女性が痛がらないよう焼き
固めて、一本一本丁寧に先端が丸められています。
また、玉袋は不潔にならないよう良く洗い、そのあと上質のクリームをすり込んで
おくようです。こうすることにより、後ろから見た時、その膨らみが輝いて見える
のです。Uの場合は背中の竜が手を伸ばし、その不気味な爪先が玉袋まで届いて
います。

前から見るより、女を後ろから見るのが私は好きですが、それほど女の
後ろは魅力的です。これに比べて男の場合は前と比較して、後ろが寂しいと常々
思っていますが、Uはこの彫り物の存在で前も後ろも完璧です。
茂みの広がりは、腰の大きさと、ものに合わせて、調整されているようです。
このように裸になっている方がUは絵になる感じです。
Uのものを解説している間に、二人の仲は風雲急を告げているようです。
二人の話に戻りましょう。

妻のものが、Uの巧みな指の動きで膨れ上がり、竜の巨大な性器に向けて、物欲しげに
白い泡と透明な液をあふれ出させているのが見えます。
妻の恋人としてUは完璧だと、またもや覚悟させられました。妻の声とも思えない
うなり声が、部屋中に響き、東屋の外へ、突き抜けているようです。
ここまで見届けて、私は、急いでメモを作り、部屋を出ました。
「Uさん、フロントには今晩、二人が泊ると伝えておきます」

宿を出て、車を一人で転がしながら、今日一日を振り返っていました。あれでよかった。
Uは思ったとおりの男だった。妻がUと絡み合った後、どう変わるか、それも楽しみに
なって来ました。
妻にも、私にも未知の世界がその扉を開いたことを感じました、後戻りできない海に船出
した思いがして、同時に、この航路を選んだことを後悔する事は無いだろうと思いました。

突然、携帯が鳴り、妻のややかすれた声が聞こえてきました。宿で別れて1時間を過ぎ
たころです。今頃は二人の激しい絡みの時間のはずですが、電話とは・・・・。

妻、由美子の冒険(11) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/09(Thu) 21:29
「パパ、ありがとう、彼いま、温泉に入っているわ、
私一緒に入っていたのだけど、トイレに行くと言って抜け出てきたの、長く話せないわ、

それからせっかくだから今夜、ここに泊っていきます、メモは彼も見たわ、ありがとう。
明日、朝ごはん適当に食べてね・・・
はーーーい、今行きます!!・・彼が呼んでいるわ・・・・・」

妻は風呂場に向かって歩きながら話しているようです。おそらく丸裸でしょう。
「彼、私を大切に扱ってくれているわ、安心して、
彼のもの、すごいのよ、さっき私のアソコ、メチャメチャにされたわ、
 Uさんのものをいっぱい入れられて、・・・
  もう、だめ、私どんどんいやらしくなるわ、
    いい?・・・パパ、許してね・・・・・。
 欲しかったUさんのアレを入れられて、
    今まで大切にしてきた物がみんな切れて、バラバラよ、
      わたし変わってしまった、

 彼、入れながら、いっぱいいやらしいこと私に言わせるの、
   言わないと・・・彼のものを入れてくれないの・・・・
    もう、私いや!
  いやらしいこと、平気で言えるわ、
   なんでも言葉に出せちゃうの、
     いやらしいこといくらでも出来るわ・・・

 彼の精液もいっぱい飲んだわ・・・口が痺れるほどよ、ああ・・、
   それからこの電話切らないで、私も切らないで傍に置くから・・・
     私達のこと聞いてね、変でしょう・・私、どうしたのかしら・・・、
  こんないやらしいことお願いして・・・、だんだん変になるわ・・

 ああ、・・・いっぱい濡れて、流れてきたわ、もっとメチャメチャにして欲しい・・、
   ああ、入れて欲しい、・・・ここに入れて欲しい・・・
        後でね・・ああ・・パパ愛しているわ・・・ん」
最後は、彼女の声が興奮で上ずって、ほとんど言葉になっていませんでした。

女は、男の待つ風呂場に入ってきました。乳房も、前も、それとなく男に見せ付けるように体を
上手くくねらせています。もちろんタオルは持っていません。
「お待ちどうさま・・・Uさん、携帯ここに置くから、気をつけてね・・・」

女は内風呂の流し場に設けられた小さな棚に携帯電話置こうとしています、腰より低い棚ですか
ら女は男に背を向けて、やや脚を開いてゆっくりと屈み込んでいます。女の狙い通り、湯船に浸
かっている男から、黒い茂みに飾られたピンク色の亀裂がよく見えます。そこはもう流れるほど
に濡れています。

男は女に立ち上がって体をよく見せるように言いました。
「若くないから・・・、でもこれが私よ、よく見て・・・」
女は両手を首に当て、胸を突き出し、両脚を少し開いて、立っています。男は黙って女を見つめ
ています。女は股間から流れるものを感じながら、それでも同じポーズを保っています。

男は床に座って、股間をもっと見せてほしいといって、にっこり笑いました。
「もう・・・こう・・・みえる・・・
    ちょっと恥ずかしいわね、もっと股開くの・・・
      これがいっぱいよ、これ以上開けない、・・・・」

そこは山に向かって開かれた半露天式の内風呂で、湯船は3メータ四方の大きさで、湯船も流し
場も総檜作りです。男は湯船の壁に背を付けて、笑いながら女を見て、もっと脚を開くよう言っ
ています。
女は、流し場に座り、両手を後ろに着いて、男に向かって大きく両脚を拡げています。比較的明
るいダウンライトが、暗闇に女の肢体を浮かび立たせています。
男は湯船の中で、両手で泳ぐようにお湯を掻き分けて、女が股を広げているところに近づき、女
の両脚の間に頭を入れて、女の股間に顔を寄せて、その部分に息が掛かるほど近づいて覗きこみ、
女に両手でひらひらを開くよう言いました。

「手でここを開くの・・・こう・・ああ、中が動いているわ、
       Uさんのものをほしがっているのよ」
ひらひらの内側に小豆大の黒子を男は見つけました。先ほどの性交でその存在を確認していて気
になっていたようです。そっとそれに触れながら、女に黒子のことを尋ねています。

「私見たことがないけど、あることは知っているわ、
   ええつ・・・この黒子、そんな意味があるの・・・知らなかったわ」
男は多毛なその部分に手を伸ばし、笑いながらその一部を軽く引っ張りながら、毛が多すぎて、
先ほどの性交で痛い思いをしたから、穴の回りの毛を剃りたいようです。

「ああ・ん・・・痛い・・
   主人も・・、あらごめんなさい、・・・多いと言うの、
    えっつ、剃ってくれるの・・・邪魔になるの?
     えっつ、Uさん痛かったの?・・・あれに絡むの?・・そうなの
 いいわ剃って・・・主・・、あっつ、彼には私から言うわ・・・
   お願い・・ああ・・Uさんの息がそこにあたるわ・・・
     こう、見える・・恥ずかしいわね・・・.」

男は準備していた電動の除毛専用器を手に持ち、女の両脚を開いて、その部分のお尻側から刃を
あて始めました。低いモータの音が闇に吸い込まれてゆきます。女は檜の流し場に背を下にして
寝て、両脚を天に向けていっぱいに開いています。
「あーーん、全部はだめよ・・下の方だけにして・・
  こうすればよく見える?
   お尻の周りまであるの? 知らなかったわ、
    私見たことがないもの、・・きれいに剃ってね、
 ああ・・いや・・そこは触らないで・・、危ないわよ・・
   そんなに脚、開けないわよ、股が痛くなっちゃうわ・・・
    だめーーえ、そんなところ舐めないで・・・・、
     Uさん、まだああーー・・私、我慢できない・・・」

男は丁寧に除毛器を移動させながら、その部分を指で摩っています、あふれる愛液で作業は難航
しています。男は愛液を口で吸い取っていますが、湧き出る愛液は尽きません。男は作業を諦め
て、女の股間にお湯を掛けて、刈り取った陰毛を流し去りました。女のそこは絶叫しているよう
にうごめき、ピンク色の内部を外に押し出しています。

男は極限にまで高まったものをゆっくり女の中に埋めてゆきます、破裂音が断続して、メリメリ
と音が出るような様子で男のものは女の中に入ってゆきます。女は両脚を天に向けていっぱい開
き、指先までピーンと張って痙攣させています。
「あっつ、ムム・・大きいーーい・・・もっとう・・・
      もうだめえ・・・え、・・死んじゃう・・う」
男と女の性器が絡み合う激しい液体音が響き、二人のうなり声がそれに重なって、暗い山に消え
て行きます。

この内風呂は山に向かって開いていて、山裾との境界は腰の高さほどの生垣があるだけです、そ
の生垣のそばに、先ほどから宿の浴衣姿のカップルが立ち止まり、U達の絡みをじっと見ていま
す。どうも隣の東屋に居る客のようで、庭を散歩していて、妻の声を頼りにここにたどり着き、
U達の濡れ場を覗き見ることになったのです。暗闇でU達だけがダウンライトに照らし出されて
いるので、二人は安心して近づいて来たのです。二組のカップルの間は5メートルと離れていま
せん。Uはさすがにこの二人には気が付いているようですが、そのことに動じる様子はありませ
ん。

男は50歳代、女は20歳代の後半でかなり年の差があります。女がかなり興奮しているようで、
男に唇や乳首を吸われながら、男のものをしごいています。女の浴衣は前が大きく開けられ、ブ
ラのない胸とショーツを露出して、腰の周りに浴衣の紐があるだけです。男は余裕で女の唇から
首まわり、そして乳首と唇で女の体を攻めて、さらに女のショーツの脇から手を入れて、そこを
刺激しています。女は脚を男の足に絡めて、股間を男に押付けています。

カップルの男は女の浴衣を取り去り、器用にショーツを足先で脱がせました。女はもう声を抑え
ることが出来ないようです。うめきながら、男のものをしごいています。それでも女の眼はUた
ちの絡みから離れません。今、Uが妻の股間に顔を埋めてそこを刺激しているところです。垣根
に立つ女は自分がそこを舐められているように悶えています。女の股間から流れ出た液は、女の
太ももを伝わり、芝生の上にポトポトと滴り落ちています。

Uのものが妻のそこに入ると、垣根の女は、たまらなくなって、自分で芝生に寝転がり、両脚を
高く上げて、声を出して男を誘っています。男は笑いながら十分に高まったものを女の中に埋め
込みました。
二人はそのまま、自分たちの世界に入って行きました。二組のカップルの喘ぎ声が、闇にこだま
し、深い森に吸い込まれて行きます。

ようやく、長いお風呂が終わり、U達二人は居間に戻りました。そこで食器のぶつかる音が聞こ
えます。彼らが風呂に入っている間に宿の女中が食卓の準備を始めていたのです。

「お邪魔いたしております・・・
お風呂から奥様のお元気な声が聞こえて、ご様子を見たのですが・・・、
ちょうど奥様の、お下のお手入れ中でしたのでお邪魔してもどうかと思い、
声を掛けないで準備させていただきました。仲がよろしいですね、ホホ・・・
あちらにお布団を敷いておきました。」
女中は愛想笑いしながら、二人の情事を見たことを教えています。この東屋は二人客に使われる
ことが多く、二人が取り込み中は、かまわず食卓や寝室の準備をする習慣があるのです。

「お連れさんはお帰りのようですから、お食事はお二人様にしました。あちらさんがご主人と思
っていました、ホホ・・・。」

「明日の朝食・・・ハイ、承知しました10時に準備いたします。それから、まことに申し訳あ
りませんが、お盆を置いて参りますので、御用済みの食器などを、廊下に出して下さい・・・・
ありがとうございます。これで明日の朝まで誰も参りませんので、ごゆっくり・・・ホホホ・・・」
また愛想笑いで出て行きました。

「びっくりしたわ、女中さん居たのね・・・見られたようね、私達、
 お風呂でやっているところ・・・恥ずかしい・・・、
明日、朝10時まで誰も来ないなんて、わざとらしいわよ、
それに夫婦でないと知っているみたい・・・・、
女中さんいやらしい目で、Uさんを見ていたわ、きっとUさんの大きいものを見たのよ」
それにしても、妻は、情事を見られても、それほど恥ずかしがっていないようです。

「Uさん暑くない・・・。私、脱いじゃおうかな・・。
  気持ちいいわよ、Uさんも全部脱いで・・私も全部脱ぐわ」
二人の前には、豪華な食事が並んでいます。女は浴衣を取り去り、丸裸になりました。先ほど十
分楽しんだのに、もうその前は、濡れて光っていて、乳首も元気に立っています。Uも促されて
裸になりました。女の狙い通り、明るい照明の下で、ゆっくりと男の体を楽しむことが出来るよ
うになりました。

「ええっつ、これ何、・・これね真珠って
  聞いたことあるけど、見るの初めて、触っていい 
   す、すごい!・・私、これを入れたのね、・・・どおりで・・良かったわ・・・・。
 でも、こんな大きいもの良く入るわね、
  ええ・・もっと大きいものも入るって?・・失礼ね・・・こうしてやる」
女が股間の大物を指で強く掴みました。Uは突然の攻撃に、びっくりして飲み込んだ酒を吐き出
しました。

「痛かった、ごめんね・・・。チュウしてあげるわ・・・・ムム・・・・、
    真珠をここに入れる時どうするの? 
     そうやっぱり麻酔するの、そうだわよね、
      主人・・、あらごめんなさいね、彼にも真珠を入れさせようかな、ふふ・・・。

   竜の刺青きれいね、触っていい、・・私を睨んでいるわよ、仲良くしましょうね、
    あら・・・、竜の手が玉を掴もうとしているわ、ふふふ・・・。
    Uさんのこれが私に入ると、竜が私のものを掴んでいるようになるのね」

女は、Uの股間に口を寄せ中ほどに勃起した肉棒をおいしそうにしゃぶり始めました。全裸の女
は股を開いて、その股間が男に良く見えるように体をくねらせ、脚を開いています。
いつの間にかUの手は女のその部分に添えられて、優しく刺激しています。刺青男の股間に長々
と裸身を寝そべらせて、両脚を思い切り開いて、隆々とした男性を咥えながら、女性器を弄られ
て、女は陶然として、大物を咥えた口から唾液をたらしています。

「ああ・・・、何するの・・・汚いわよ・・・
   あ・・・そんなところに入れちゃって、くすぐったいわ、
     私、・・・そこ濡れているでしょう、ああ・・・」
Uが刺身を一きれ、そして二きれと、女の部分に入れています。しばらくそのままにして、そこ
から、刺身を取り出しました。透明な糸が引いています。Uはそれをたまりに浸し、口に運びま
した。
「おいしい?・・、もっと食べて・・・ええ、もっと脚広げるの・・こう、
   ああ、ここを持ち上げるの?
    これでいい・・もういっぱい・・ああ・・・ん、
     もうう・・・くすぐったいーーーい、・・・・毛が付いてない?・・・」
股間に浸した刺身を堪能したUは、女に両脚をあわせるように言って、股間にビールを流し込み
ました。陰毛がビールに漂っています。 

「ああ・・・いや・・ん・・・冷たいい・・。あーーーん、滲みるわ」
ズルズルと音をさせて、Uは股間からビールを吸い取っています。股間に溜められたビールを飲
みつくし、Uの舌は、女の割れ目に入り、そこからもズルズルと吸い取っています。女は悶絶す
る寸前で、両脚を高く上げて男の首を挟みこんでいます。

「冷たい・・・?  がまんしなさい・・、私だって我慢したのだから、
     ムムム・・このクリームおいしいは、
      真珠の上にクリームが乗っているわ、これ食べちゃおう・・ムムム、
        口に入らないわよ、大きいと不便ね・・・・」
デザートのヨーグルト・クリームを肉棒に塗り、女がこれをしゃぶっています。男のものは既に
臨戦態勢で、女の口からはみ出すほどです。
「傘の下に入ったクリームは取りづらいわね、残すと私の中に入るかしら、
  それもいいね、あとでクリームを付けて入れてみる?」
    
女は男をしゃぶりながら窓の外を見て、あるものに気が付いたようです。窓の外は暗闇ですが、
隣接した東屋の風呂場がそこから見えます。そこにうごめく男と女が見えます。
「Uさん、ちょっと見て、
  お風呂に入っている二人、愛し合っているわ、
  女の人が上に乗っているわ、おちんちんが入っているのが見えるのね・・・・」
女は男から離れて、窓際に行き、淡い照明に照らされ、絡み合う二人を見ています。Uが後ろか
ら、窓辺に立つ女を抱きしめました。女の手はUの股間に伸びてそれを掴みました。Uの手は、
女の前をやさしく触っています。

「私たちも見られたかしら、気が付かなかったけど、
  あちらから絶対見えるわね・・・・。
 ええっつ・・Uさん知っていたの、どうして教えてくれなかったの・・、恥ずかしい。
  何時、ええ・・私が毛を剃ってもらっている時、
 垣根越しにお風呂を覗いていたの?・・・
  知らなかった・・・隣の人にも見られていたのね・・・・」

「Uさん、もっと強く触って、私、たまらない、・ああ・・
    もっとよ・・指入れて、もっと.・・・
      向こうの二人もこちら見てるは・・・ああーーん、
       もっと擦って、もっと強く、そこ・・・、
     ああ・・ん、もう入れてほしい・・・変になる・・・
  おチンチンが良く見えるわ・・・・・・凄い、腰を振っているわ・・
 女の人、こちらに向けていっぱい脚を開いているわ

 私の脚も開いて・・Uさん、いっぱい入れて・・・ムム・・・。
   ああ・・、向こうから見えるかしら?
    ああ・・・、いい・・い、
     見て、見て 、もっと私を見てええ・・・え」
隣の東屋とは10メートルと離れていなくて、U達の絡みは、隣から十分見え、女の絶叫も届い
たはずです。お互いに見せながら燃え上がる仕組みになっているのです。

私はここで携帯のスイッチを切りました。妻の新しい人生に乾杯したい気持ちです。そしてちょ
っぴり寂しい私自身にも、妻が帰ってきて、変身した体を抱くのがますます楽しみになってきま
した。

こうして、妻は求めていた恋人と遭遇して、すばらしい情交を済ませました。妻と私の新しい世
界の扉が開いたのです。温泉宿でのUと妻の情事は、平凡な生活を送ってきた私達には十分に衝
撃的体験でしたが、これは単なるプロローグでしかなかったことに、間もなく気がつくのです。

妻、由美子はこの先、底知れない情欲の世界に迷い込み、ただれるような男性遍歴を重ねること
になります。ただ、そんな情欲にまみれた冒険の中でも、物静かで、優しい妻と母の顔はますま
す輝きを増すことになります。女性の奥深さを思い知らされることになります。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2004/12/10(Fri) 07:26
緊迫感と妖艶な文体。
すばらしいですね。
今回初めて2219をのぞいてみました。
毎回楽しみです。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/10(Fri) 10:04
ひでサン
ご返信ありがとうございます
序説が終ったので、これで終わりにしようと思っていたのですが
拙文でも読んでいただける方がおられることを知り勇気づけられました
もう少し続けます。よろしく。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2004/12/10(Fri) 13:04
是非、是非、続けてください。
妻と二人で楽しみにしています!

妻、由美子の冒険(12) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/11(Sat) 00:25
7  若い二人

夕食が終り、のんびり読書を楽しんでいると、今から人を連れて行くがよいかと、
Uから電話がありました。昼間Uから会社に連絡があって、今日も自宅を訪ねたと、
報告を受けていたので、一日に二度も訪問して来るのは特別の用件がありそうです。
快く、待っていると言い、妻に知らせました。妻は顔を輝かせて喜んでいます。
あの温泉宿の事件以来、妻は吹っ切れたように、以前にも増して心の中を素直に表に
出すようになりました。期待通りの変化で私は喜んでいます。

ところで、あの温泉宿の一件以来、Uは、ほとんど毎日、昼間、私が居ないところ
へやってきては、妻と絡んでいます。そのことを妻は私に話しませんが、Uからそ
のつど詳細に電話報告を受けています。

妻はUとの情事をひた隠しにするわけではなく、もう、公認で私の前でやってしま
ったので、いまさら毎日の情事を知らせて私を不愉快にさせることはないと思って
いて、私に話すきっかけを失っているようです。妻が不倫の発覚に怯えているなら
哀れですが、私の知らないところで男に抱かれ、狂うほど悶えて、体中の愛液を吐
き出して、その2時間後には何食わぬ顔で私を迎える、そのスリルがUとの情事で
興奮剤になっているようなので、わたしも敢えてことを暴露することもないだろう
と思っています。

それでも、妻が豊かなお尻を振りながら傍を通り過ぎる時、Uのコロンの移り香が
ほのかに漂ってくることがあります。そのつど私はUの刺青と、あの真珠入りのも
のが妻のものに入っているすさまじい光景を思い出します。

キッチンで食事の支度をする妻の首から胸に掛けてピンク色に染まった肌、激しい
吸引で赤くただれた唇、眼だけがきらきらと輝き、眼の下にやや疲れた様子を残す
顔に少し乱れた毛が掛かっている風情など、妻はいたるところに拭いきれない情事
の名残を見せています。時折、包丁の手を止めて、両脚をそろえて微妙にお尻を揺
らして、下を向いて何かにじっと耐えている様子を見せることがあります。おそら
く股間からUの放出した名残が流れ出て、思わず恍惚状態になったのでしょう。

ベッドで妻を抱いてあそこに私のものを入れたとき、おびただしい愛液の中に、昼
間の男が残した精液の匂いを嗅ぎ取ることも時々あります。
隠しきれない情事の名残をいたるところに残す不用意な構造と仕組みを女の体は
は持っていると、この年になってようやく気がついている次第です。

余談になりますが、男は女が思っている以上に繊細で、鼻が利きます。特に世の男
性達は他の男が残した精子の香りに非常に敏感です。これは神が与えてくれたオス
の特性です。昼下がりの情事を楽しむご婦人方は特にこの点十分注意してほしいも
のです。

若い男女を連れて、Uがやってきました。妻は事前にUと連絡をとっていたらしく、
その二人のことは知っている様子でした。

妻は胸がだらしなく開いたノンスリーブのワンピースを着て、彼らを出迎えました。
乳首まで見えそうです。Uがやって来る時は、妻はいつも下着はつけないでいると、
Uから聞いていましたので、それとなくチェックすると、この日もそうでした。

妻はかなり上機嫌で、Uと若い二人のためにかなりのご馳走とお酒の準備をして、
みんなでテーブルに着きました。6人がけのテーブルに、私の右隣が若い女、その横
が若い男、わたしの前に妻が 、そしてUが妻の左、若い二人の前に座りました。

若い男はUの甥で辰夫十八歳、女はその婚約者で静子十七歳と紹介されました。二
人とも、Uの関係するスナックで働いているようです。辰夫は叔父のUに似た体系
で、背も高く、幼い顔ながら、髭の濃いナイスガイです。静子は未だ学生服が似合
う様子で、色の白い、面長な顔立ちで、どこか寂しい風情を漂わせていて、知らな
い大人たちに混じって困惑している様子です。妻はそんな静子にやさしく手をかけ
て、しきりに話しかけていて、ようやく静子も妻には笑顔を見せるようになりまし
た。

酒が進んで、若い二人の自己紹介が終わり、Uが訪問の本題に入りました。
静子は幼いころ義父に乱暴され、男性恐怖症がいまでも尾を引いていて、一年前に、
辰夫と知り合い、互いに愛し合うようになったが、辰夫とのセックスが苦痛で、結
婚に踏み切れないでいる。

Uはこんな二人に同情して、セックスの楽しさを教えるため、妻とUのつるんでい
るところを二人に見せたいと説明して、私さえよければ、今夜、実行したいと言い
出しました。すでに妻は何度もUと絡み合っている中ですから、私は妻さえ良けれ
ばと答えました。

驚いたことに、事前に妻は、この話を聞いていて、私が認めてくれれば、皆の前で
Uとつるんでもよいと返事をしていたのです。私の返事を聞いて、妻の顔が輝いた
のが印象的でした。

テーブルクロスに隠れてはっきり判りませんが、若い二人の話を聞きながら、Uは
右手を妻のスカートの中に入れ、かなり大胆に股間をいじくっているようです、妻
はこれを嫌がりもせず、時々は顔をしかめて、何かに耐えるしぐさを見せています。
妻のワンピースの胸は広く開いていて、前に座っている私からでも乳房のほと
んどが見えています。妻の左に座っているUからは乳首も見えるでしょう。

ホークを落としたふりをして、テーブルの下から二人を見ると、妻のワンピースの
裾は捲り上げられ、大きく開いた両脚の間にUの右手が入り込んでいて、指が挿入
され、妖しく動いています。その手の影に妻の黒いものが見えます。妻のものから
流れ出た汁がシートに流れているのさえ見えます。

静子は妻に聞かれて、辰夫の傍に居るのは好きで、辰夫の匂いも好きだ、いつも一
緒に寝ているがセックスは好きになれない、痛いだけで良い気持ちになれない、あ
まり無理にそれを求められると好きな辰夫とも別れたくなると、女の由美子には判
って欲しいと話しました。

セックスをしなくても、一緒に居るだけで幸せだのに、何故、辰夫がセックスをや
りたがるのかわからないと静子は言うのです。幼いころの記憶が残っていて、痛み
を感じると、セックスそのものが恐怖になるようです。少し時間を掛けて、静子は
リハビリする必要があるようです。

一方、辰夫は今一番元気な時で、とにかく女性の中に入れば良いという状態ですか
ら、静子の痛みを理解して、自分の欲望を制御することは無理のようです。それに、
辰夫はUのものを凌ぐ業物を持っているようで、静子ならずとも痛みを感じるよ
うで、Uはわが身の経験に照らして、静子の部分がもう少し経験を積み、妻のよう
に潤い、伸縮性を増せば、辰夫の大物も受け入れられると考えているようです。

それにしても、静子はセックスの暗い面だけを見てきているようで、かわいそうな
事です。ここらでセックスは男も女も狂いだすほどすばらしいものだと、実演を見
せ、強烈なショックを与えることは、静子にとって良い治療法だと私も思いました。
そして、その実演はUと妻ならこれは文句のつけようがないとも思いました。
心に深いわだかまりがあって異性を見てもその気になれない人も、比類ない艶才
を持つ二人の絡みを見れば、自分もセックスをやってみたいと欲情するはずです。 

「セックスをしない夫婦も世の中にいるようだが、やはり不自然だね、
若い者がセックスを嫌うのはかわいそうだよ、
話を聞くと静子さんが慣れるまで少し時間がかかるかもしれないね、
辰夫も静子さんの気持ちを理解しないといけないが、
その若さで、女を我慢しろというのが無理かもしれないね、
それに辰夫のものが大きすぎるのも問題をややこしくしているよ」
Uが全員を見ながら、若い二人の悩みを分析して見せました。

「自分も若い女に、乱暴に襲いかかって痛いと言われて、
              本気で嫌われたことがあるよ、
女は大きいものを好むと勝手に思いこんでいたが、その女に、そうばかりでないと
教えられたね、セックスで一番大切なものは心だとその女は言い切ったよ、
昔のことだがね・・・。心が通じれば一本の指でも女は逝けるとも言っていたね
男と女は、出合った最初から体も心も一体になれる時もあるし、何年も経って
初めて男と女が互いに喜びを知ることもあるらしいね、

奥さんは、自分のものを最初から美味しいと言ってくれて、その後も喜んで
美味しいと言って食べてくださるが、これは奥さんのものがすばらしいからで、
珍しいことだろうね」

「なに言っているの、Uさん、そんなこと突然言い出して、はずかしいわ・・、」
妻は昼下がりの情事を暴露されそうで、少し慌て気味です。私は気がつかないふりを
していました。

「だけど、静子さん、Uさんが言うのは本当よ、私だって主人に指一本で何度も
逝かされたわよ、どんな大きなものを食べても、嫌な時はその気になれないわね
すこし時間をかけて練習すれば良いわ、慣れればだんだんに良くなるわよ、
未だ若いのだから・・・、女の体は好きな人に抱かれて変わるのよ
あんなに嫌だったものが、気が狂うほど好きになるものよ、それが女よ、ふふ・・」
それにしてもセックスの話も平気できわどいことを言っています。これも以前にはな
かったことです。

Uは誰から見ても、もう、それと判るほどに、右手を総動員して妻の股間を攻めています。
妻は話しながら何度も、言葉を止め、息を整えて話を続けようとしています。

「好きな人に抱かれて、・・・あっつ、女は幸せになるのよ、 ああ・・・・ッ
   愛している男とのセックスが充実しているから、
    ああ・・フッツ・・・・いつもあれを入れてもらっているから
   他の男とやるセックスを楽しめるのよ・・・
    ねえ、そうでしょう、あなた・・ああ、いい・・・・」

「ああ・・・、あなた、Uさんが私に悪戯しているの、叱り付けてよ、
         そんなにすると、ああ・・・我慢できなくなるわ・・・
          あなた、どうしょう・・・、Uさん我慢できないわ・・・」
最後には瞳をうるませて甘えた声を出して、湧き上がる体の疼きを隠そうともしな
いで私を見つめました。妻は例の通り、ここにいる男達が妻の姿と彼女の話しに刺
激されて、著しく勃起していることは承知しているようすで、それを感じ取って、
もう、妻自身もあふれるばかりになっているようです。
極限まで欲情した時の妻の癖で、理性を飛び越えて体が動き出すゾーンに入り込ん
だようです。
危ない状態です。・・・と妻が突然動き出しました。

ルーズなワンピースの肩ひもを外し、ワンピースを腰まで下ろしました。上半身が
あらわに照明の光に浮かび上がりました。乳首が著しく立ち上がり、ピンク色の胸
が大きく息づいています。さらに椅子を後ろに引きテーブルから離れて座り、スカ
ートの部分を腰まで巻き上げ、男達に露出した股間を曝しました。ワンピースは腰
で紐状態になっています。

妻の変化で、その場は一気に淫靡な雰囲気になり、男達の眼が妻の股間を攻撃して
います。妻は腰を前に出すようにして座り、少し股を開きました。男達の眼に息づ
いている妻の亀裂が見えます。もうそこは濡れに濡れて、椅子のシートから床に愛
液が垂れ落ちています。

「静子さん・・・・・ああ・・ん、
  女はね、こうして、男に体を見せて、男を喜ばせて、ああ・・・
   男のあそこを立たせて、その気にさせることが出来るのよ。
よく見ていてね、ああ・・こうして男達に見られると、恥ずかしくて、それでも
 気が狂うほど、ここに男がほしくなるの、どう、いっぱい濡れているでしょう
     これが女なのよ・・、貴方もきっとこうなるわ・・・ああ・・・・
  ここにね、いっぱい好きな人のものを入れるのよ、
    ああ、我慢できない、Uさん、私のあそこが・・、もう、入れてほしい・・」

妻は傍のUの股間に手をやり、そこを擦りながら、片方の手の指を、自分のものに
入れながら、光る眼で、辰夫を見つめています。辰夫は見つめられて、ズボンの中
でもろくも放出したようです。
離れた席にいる私からでも、妻のものはうごめいて愛液を吐き出しているのが見えます。
破裂音さえ響かせています。

「辰夫、静子さん、よく視ているのだよ」
Uが、手に持ったグラスの酒を一気に口に入れ、グラスをテーブルに置くや、立ち上
がり、突然、妻の顔を上に向かせて、上から唇を押し付けました。妻は声にならない
悲鳴を上げて、それでも椅子に座ったまま、Uの首に両手をかけてぶら下がるように
して、激しくUの唇を吸っています。
妻の喉が鳴り、Uの口から流し込まれた酒が胃に落ちています。二人の重なり合った口か
ら、透明な液体が糸を引いて床に落ちています。

静かな住宅街で、時折、番犬の遠吠えが聞こえます。鶴岡家の激しくて熱い夜はこれから
始まります。

妻、由美子の冒険(13) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/11(Sat) 23:15
Uは巧みに乳首を触り、妻は人目もかまわず、いえ人目があるからいっそう強く悶えています。
Uの手が、妻の股間を襲い、妻の濡れた部分に指が2本入ります。妻は自分で両足をテーブルに
載せて、いっぱいに脚を開いています。これで若い二人と私からは、Uの指に弄ばれ、飛沫をあ
げている妻の部分が良く見えます。
そこのひらひらがまくれ上がり、白い汁であわ立っているのさえ見えます。妻はUの口をむさぼ
りながら、呻き声を出しています。

辰夫は自分の股間を押さえて、今にも張り裂けそうに見えるほど真っ赤な顔をして、妻の乱れ
た姿を見つめています。そして傍にいる静子に気がついたようすで、彼女の股間に手を伸ばして
います。
静子は何が起こっているのか判らないといったようすで、股間を辰夫に触られていても抵抗しま
せん。ポッカリ口を開けて、U達を見ています。

Uは、妻の中に入れた右指を抜き取り、その手をそのまま妻のお尻のほうに差し込み、左手を妻
の背に回し、妻を抱き上げました。Uの右腕が妻の股間に刺しこまれていて、むき出しのその部
分に体重がかかり、心地よい強い刺激を与えているらしく、妻は悲鳴を上げて、大量の愛液をそ
こから垂れ流しています。
妻がUの首に噛り付き唇を押付け、そのまま隣の居間へ連れて行かれました。妻の太ももを伝っ
て愛液が流れ落ちて、床が濡れています。

居間のソファーで、Uと妻は、すでに二人とも裸になって、すさまじい声を出して繋がっていま
す。
二人の愛液が飛び散り皮のソファーを濡らして光っています。妻の強い香りが漂ってきました。
ソファーを背にして妻が大きく両脚を広げ、その脚の間にUが入り込んで、妻に覆いかぶさって
います。Uが腰を激しく上下すると、背中の竜の刺青が生きているように動いて、妻が竜に犯か
されているように見えます。
妻の白く泡立つ部分に激しく突っ込まれている真珠が、ひらひらを捲り上げて、汁がタラタラと
流れ出て、見ているだけで逝きそうになります。
辰夫は静子の手を取り、二人に近寄り、その部分をじっと見ています。やがて自分もズボンと下
着を取り去り、静子のショーツを取り去りました。

妻はもう何度目かの絶頂を通り過ぎて、又、次の頂に向けて登り始めたようです。
若い二人は、抱き合って互いに性器をいじりあいながら、じっとUたちの狂態を見ています。U
達の股間から飛び散る飛沫が若い二人にまで届いています。みれば、辰夫のものは素晴らしく大
きく、Uのものより立派に見えます。彼も、Uと同じように、母親の愛情のおかげで優れた業物
を持つことになったのでしょう。

静子のものはピンク色の中身がチラッと見えるものの、細い線が見える感じで、そこは淡い色の
茂みで覆われていて、なにやら頼りなげです、ただ十分に潤ってはいるようです。
しかし、若い二人は互いに弄くりあっているだけで、それ以上の行動を起こしません。静子が辰
夫を迎え入れることが出来ないのです。

「辰夫、こちらに来い!」
Uが妻から引き抜いたものをぶら下げて、辰夫を傍に呼び寄せました。衰えていないUのものか
らは、妻の汁が糸を引いて床まで届いています。妻はソファーに寝転がり、途中で抜かれたUの
ものに物欲しげに手を伸ばしています。大きく開かれた股間は、白波が立つ冬の海岸のように乱
れて、陰毛がべっとりと白い泡で濡れていて、大物を抜かれたところは、ポッカリと大口を開け
て、ピンクの舌をヒクつかせて、沢山の白い唾液を吐き出しています。  

「旦那さん、辰夫に奥さんを抱かせてやりたいのですが、許していただけますか」
Uが私を見つめて言いました。私はそんな時でも、妙に落ち着いていて、Uの裸は何時見ても迫
力あると、感嘆していたのです。突然の問いかけですが、
「妻がよければ・・・」
と言おうと思って妻を見ましたが、とてもそんな状態でなく、今なら日本中の男を全部食べるこ
とも嫌といわない風情です。聞くだけバカを見るような状態です。
股を開き、Uが抜いたあと、そこが締まりきらないままのベトベトの部分を無意識に自分手で擦
っていて、何でも良いから早く入れろといった様子です。頷くと、
「入れてみろ」
Uが叫びました。

ソファーにのけぞって、両脚を開いて、ぱっくりとその部分を開け、愛液を垂れ流している妻が
辰夫の手を取って、引き寄せ、辰夫のものを掴み自分のものにあてがいました。
辰夫が腰を使って押し込むと、さしもの大物もめりめりと根元まですっぽり入り込みました。妻
は少し顔をゆがめましたが、すぐ陶然とした淫乱な顔に戻りました。

「旦那さん、静子さんに入れてやっていただけませんか」
その場の淫乱な風景に気を奪われ、今までに経験したことがないほど興奮して、静子はほとんど
正気を失っているようすです、それでも眼をきらきらさせて、ソファーの背に手をかけてようや
く立っているのです。
Uの声にハッと気を取り戻した様子で、その意味を理解して、急に恥ずかしそうに、前を小さな
手で隠しています。とてもそれだけで隠せるものではなく、手からはみ出した茂みを見て、また
赤くなり、下を向いています。

私は静子に近寄り、彼女の肩に手をかけました、静子は私を見つめ、裸の私を、そしてその下半
身を見てぼっと頬を染めました、軽く引き寄せると彼女はそっと私の胸に顔を埋めました。冷た
い唇がそっと私の肌に触れ、しばらくするとその唇は少しずつ動きだし、唾液で濡れた感触を残
してくれています。私に抱かれることを嫌がっていないと一先ず安心しました

静子は辰夫にスカートもショーツも取り去られて下半身裸です、上はTシャツが胸まで上げられ、
ブラジャーは取り去られています。
私は静子の顎に手をかけ、上を向かせて、優しく口付けしながら、Tシャツを脱がせ裸にしまし
た、彼女は大人しくいいなりです。裸の静子をそっと抱きしめ、そっと静子の小さな切れ目に手
を添えました。
静子はピックと驚きましたが逃げる様子ではありません。妻とは違う野性的な女の香りが立ち上
がってきて強く鼻を衝き、私は俄然元気になりました。
慎重にやさしく人差し指を少し切れ目に入れると、ひらひらが指を包んできました。十分濡れて
いるようです。静子はじっとしています。
「いいね」
唇を離し、ささやくと、こっくりうなずきました。

静子の肩を抱き、もうひとつのソファーにやさしく寝かせて、唇から、首周り、耳の裏から胸へ
と唇で触って行きました。静子はわずかに悶えた声を出しながら大人しくしています。野性的な
女の香りはますます強くなっています。
唇で愛撫をつづけながら、静子の手を取って、私のものに添えました。最初はためらっていまし
たが、恐る恐る触れて、そして思い切るようにやや強く掴み、形を確かめるようにゆっくり手を
動かし始めました。
私は静子の切れ目に優しく指を添えて、感じるところをゆっくりさすりました。

静子がかわいい声を出し始めたのを確かめて、彼女の両脚をそっと開き、私の体を入れました。
指で十分声と愛液を出させながら、空いた手で私のものをその部分にあてがいました、静子は嫌
がりません。

ゆっくりと腰を使い押し込んでゆきます。亀頭周りが締め付けられる感じで、窮屈です。静子は
十分濡れていて、さほど痛がる様子はなく、可愛いいかすれ声を出し始めています。
また少し腰を前に出しました。先端が押しつぶされるような感じで突き進み、中を押し広げてい
るようです。
静子は目を閉じて、密かに喘ぎ声を上げています。苦しがっていないようです。そこで私は思い
切って、一気に根元まで挿入しました。静子が明らかな喜びの声を出して仰け反っています。接
合した部分から静子の愛液が流れ出て、私の股間をぬらしています。とりあえず挿入を果たして、
第一段階を突破して、ほっとしました。

「さあ、奥さん、旦那さん、二人に絡みの楽しさを教えてやってください」
それを合図に私はゆっくりと腰を使い始めました。静子の壁が引っかかってくる感じがだんだん
薄れて、静子が悶え始め、その部分は音が出るほど濡れてきました。

妻は特大のものを咥え込んで、すでに何度も逝っています。
辰夫は人妻のものにめぐり合えて、初めて肉棒が自由に使えることになり、女性を征服した
喜びに浸りながら、夢中で腰を使っていて、何度も精を吐き出し、そのつど蘇り、阿修羅のよう
に腰を妻の股間に打ち付けています。妻は声を出すことも出来なくなり、ただ、口をあけ、両手、
両脚を若い肉体に絡ませて、喘いでいて、辰夫の精液と妻の愛液が交じり合ったもので、皮の
シートはバケツをぶちまけた様にずぶ濡れで、二人はその上でのたうっており、体をべっとりと
濡らしています。部屋中に獣のような生臭い、しかし魂を揺り動かすような淫乱な香りが充満し
ています。Uはと見れば、食堂に戻り一人で酒を楽しんでいます。

ようやく辰夫が大きな声を出して妻の中で最後の獣液を吐き出すと同時に、静子も悲鳴を上げて
逝き、男に噛り付いています。妻はうなり声を出して股間からおびただしい潮を噴出させて、失
神しました。
私は静子が興奮して締め付けてくるかわいい感触を衰えていない股間のもので楽しみながら、遠
くに過ぎ去った新婚当時の妻を思い起こしていました。あの時、妻は19歳で、やはり野性的な
女性の香りを発散して、幼い仕草で私に噛り付いていました。

「当分、辰夫と静子さんはこの家に通って、旦那さんと奥さんに抱いてもらって、セックスを勉
強してみてはどうかな」
私はもちろん異論がありません。妻は笑顔で黙っていますが、辰夫の若い大マラを味わえるので、
内心大歓迎でしょう。若い二人が「よろしくお願いします」と言ったことで、この件は決まりま
した。

スナックが休みになる火曜日、二人は我が家にやってきて、一晩泊まりこんで行きます。私たち
の子供の世代に入る若い二人との交わりは、快楽は勿論あるのですが、それだけでなく、若い夫
婦との交流は私達の夫婦生活をリフレッシュしてくれます。ベッドでの交情もその前後の交流も全
て新鮮です。

嬉しいことに、静子が随分と明るくなり、最近では私のものを嫌がらず咥えるようになりました。
しかし、静子は自分の中へ男性を迎え入れることに未だ抵抗を感じているようで、私は気長に静
子がその気になるのを待つことにしています。私とベッドを共にして、抱き合って互いに体を刺
激し合い、時にはオーラルセックスもします。静子がその気になれば挿入しますが、彼女は挿入
しなくても十分満足しているようで、最後まで行くことは数えるほどです。
そんな状態ですから辰夫を受け入れることは未だ出来ないようですが、辰夫は由美子の体におぼ
れ込んでいて、それである程度情欲が抑えられ、静子にむりやり性交を迫ることはないようです。

それでも、辰夫は有り余る体力と情欲を持て余して、静子に迫るようです。そんな時、二人は抱
き合って、触りあって、舐めあって、最後まで逝けるようになったと静子は言っています。
以前よりは相当改善しているようですが、こうした訓練を続けているとセックスへの嫌悪感と恐
怖感が静子から消えていくのでしょか、そうだと私達も励みがいがあります。

若い二人は話し合って、もうしばらく私達との関係を続けるつもりのようです。これは辰夫のた
っての希望を、静子が同意した形で決まったようです。辰夫は妻の体にそれだけのめり込んでい
るようです。

静子がセックスを楽しみ、積極的に男を求めるまでに訓練することが私の使命になりました。面
白いことに妻がいろいろ私にアドバイスしてくれ、私はその教えを静子に実行して、その結果を
妻に報告するようにしています。妻がどんな気持ちで若い女を抱く私を見ているのか非常に興味
があります。機会があれば聞いてみたいのですが、ちょっと怖い気持ちもします。たとえ公認で
も、他の女を抱くことを妻に知られたくない防御本能が男にはあるのです。

ところで、Uと私たち夫婦は、以前ほどではありませんが三人一緒にゴルフに出かけます。妻は
目的を達したせいか、ゴルフウエアーも紫外線を防止できる、長袖シャツ、ロングスラックスの
平常スタイルに戻っています。「釣った魚に餌はやらない」のは、男女共通の心理なのでしょう。

私が車を運転して、妻とUが後ろ座席に座ります。ゴルフ場ではUが時々、催して妻のお尻に触
ったりしており、妻は男の高まり具合に応じて付き合っております。
男がキスだけで満足する状態であれば、カートの上でデイープキッスをして、場合によってはキ
スをさせながらスラックスのチャックを開いて直接そこを触らせます。妻はUと一緒の時は、T
バックかレスのようです。

それでも我慢できない時は、後ろの組をパスして、森の中で絡らむ二人のために私が監視役とし
てセルフカートで待ちます。
森の中であたり憚らず、甲高く絶叫する妻の声を聞いていると和みと嫉妬の交差した不思議な気
持ちになります。
例の通り風呂には入らず、汗じみたウエアーで帰るので、妻の汗の匂いに刺激されて、帰りの車
でUは必ず催します、
「奥さんいいですか、・・・旦那さん、奥さんとやらせていただきます」
Uは妻を抱きしめ、デイープキッスを始めます。男の高まりを察知して妻もほぼ同じタイミング
で濡らしており、Uのキッスに激しく応えます。

二人はうなり声を出して、互いの衣服を剥ぎ取り、Uは運転席に向けて妻を膝の上に乗せ、後ろ
から乳房をわし掴みにして、妻の股を大きく開いて下から貫きます。
バックミラーを見ると、大きく開いた股の間に、凄いスピードで出入りするUの肉棒が、妻の白
い泡に包まれているのが見え、それに妻のピンク色した内肉が絡んでいるのがなんとも淫らです。

乳房を掴まれ、下から抜き差しされ、絶叫して妻は直ぐ頂上へ達します。それから何度も、何度
も頂に到着して、大量の汁と失禁した液体を吐き出して、妻は失神します。
そのまま、膝に乗せられ入れられたまま自宅に戻ることもあります。
そのため車の後部座席にレースのカーテンを付け、床とシートにビニールカバーを付けました。

催した時、相手が同意さえすればその場で入れる、Uはそんな性生活習慣を持っています。その
時、人に見られることを多少、気にしますが、それで絡みを中止することはありません。見せる
ことを楽しむ趣味はないようです。
妻はオスの催しには敏感ですから、Uの習慣にすぐ慣れて、オスがやりたい時、直ぐ濡らして応
じるようになりました。
私も彼らを見習い、彼らの絡みを見ていて、高まってくると車の運転をUに交代して、私が妻を
貫きます。Uはそんな時、実に嬉しそうにわれわれをバックミラー越しに見ています。

こんな3人の関係ですからいわゆる3Pなどを楽しんではどうかと、私が話題として二人に尋ね
たことがあります。私はもちろんその経験はなく、ただ妄想で面白そうだと思ったのです。
ところが私には意外だったのですが、性豪の二人はまったくこのことに興味を見せません、妻は
複数の男を同時に相手すると気が散って、男の味が薄れそうだと言います。やるときは一人に集
中したいというのです。
「順番に一人づつやるのなら、数人までは大歓迎よ」といやらしい顔をして言っています。
さすがといえばさすがです。

それは一人で女を満足させることが出来ない男達のやることで、一人で喧嘩の出来ない男達
と同じだと、Uは言い、3Pなどにまったく興味を見せないどころか、そんな行為に興味を
持つ男を軽蔑しているようです。またUはSMなどにもほとんど興味を見せません。自分の
刀と体を鍛えて、女を喜ばせ自分も楽しむ、一対一の真剣勝負以外興味がないようです。ま
さに正統派の性豪です。

後でわかったのですが、Uの仲間達はこのUと同じで、非常に貪欲に性を楽しみますが、そ
の楽しみ方は真正面から異性に取り組む一対一の真剣勝負が基本になっています。
妄想の中で遊ぶ私より、彼らは真剣にセックスに取り組んでいるようで、教えられることが
多いと反省して、私も体と弱弱しい鈍ら刀を鍛えようと考え直しているところです。

しかし、私のそんな思いを吹き飛ばす新たな展開が妻、由美子に訪れます。それは今までの
冒険が子供遊びであったと思い知らされる、激しく、心躍る冒険旅行です。名だたる性豪た
ちが由美子の前に立ちはだかり真剣勝負を挑むことになります。
由美子は、豊かな愛液を撒き散らして、性豪たちの剛剣をその中に受け止め、悶え、失神し
がらも彼らと戦い大きく成長して行きます。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2004/12/12(Sun) 08:27
毎回楽しみに拝見させていただいてます。
ところで大変失礼な質問ですが鶴岡さんは、すでにプロ活動なさっているのでしょうか?
もしよかったら差し障りない程度でお教え下さい。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/12(Sun) 10:28
ひでサン
ご丁寧な返信恐れ入ります。
プロも何も、小説らしきものを書いたのはこれが30年ぶりです。
工学部の学生のころ、真似ごとで少し書いたのですが、表に出さないまま、
そのまま就職して後は、会社で上司への業務報告と、お客様への技術的失敗の
謝り状を書く毎日でした(笑い)。

今回の投書は、妻へのプレゼントで書いたものです。
妻はさほど嫌がっていないようですが、多少困惑している模様です。
知人にこのサイトを知らせることはまだ許しません。

妻、由美子の冒険(14) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/12(Sun) 15:51
8  Uの野望

Uから電話があり、妻と2泊3日の旅行を許可してほしいと言ってきました。Uとは住む世界も
違い、価値観も違いますが、これまでの付き合いで、人間として信頼できる男と、私の中で心を
許すようになっていましたので、行き先も聞かず、妻がよければと返事しました。いつものよう
に、妻とは既に話は通じているようです。

ミニの白いツーピースをUから贈られていました。ゆったりとしたカールを付け、耳が隠れる感
じにふんわりセットした栗色の髪、妖しく光るダークピンクの唇、眼を強調したメイクに、やや
大きめのピアスがマッチして、その白金色に輝く飾りが頬の傍でゆれています。ミニタイトスカ
ートに、大胆に胸をカットしたイエローのアンダーシャツに白のジャケット、ノーブラ、ガータ
ベルトに吊られたストッキング、パンティ・ラインが見えないヒップ、全身から、男を勃起させ
るオーラを出しています。

家族と離れて、それも密かに昼下がりの情交を重ねている愛人との2泊3日の旅行に出かけるわ
けですから、妻はかなり上気していて、普通でない様子です。
留守にする間の注意事項を何度も私に言いながら、時々うつろな眼で宙を見つめて、深いため息
をついています。
事情を知らない人がこの姿を見ると何事かと心配するほど愁いに沈んでいるようすです。喜怒哀
楽あらゆる感情がある限度を超えると、妻は深いため息をつきます、何しろ昼食時間が遅れて空
腹を感じた時ですら、この深いため息をするのです。今回はUとの旅行が嬉しいけれど、一人残
す夫もかわいそうだ、でも仕方ないわと割り切った安堵感で、ため息しているのです。

私のことがそれでも気になるらしく「静子さんが来てくれるから」と、いいながら、頬にキスを
して玄関を出ました。シャネルがいつもより妖しい香りを漂わせています。

早朝、迎えのUが玄関に立っています。黒皮ブルゾンにピンクの前開きシャツ、その胸ボタンを
二つほど外して、なめし皮のように光沢のある胸板を見せています。白いスラックスに、白カジ
ュアルシューズ、今取り外したらしいサングラスを持って、長身で細身の体を折り曲げて、今日
のお礼を私に言いました。例のコロンの香りが漂ってきます。この香りを意識する時、いつも事
件が起きます。
Uと妻が玄関先のタクシーに乗り込み、二人揃って窓から笑顔で挨拶するの見て,新婚旅行を兼
ねた楽しい淫行旅行になるだろうと、ねたましい気持ちで送り出したのだすが、この旅行がUに
は、一世一代の人生を掛けた旅立ちだったのです。

Uと妻は、箱根の古い日本旅館の奥まった一室に居ました。30畳ほどの広間に、よく見ればそ
の筋の方々、それもかなり大物ぞろいの人物が12人、襖を背にして車座に座っています。そろ
いのハッピを着た男達の後ろにその妻であろう、いずれも目を見張るばかりに粋な女盛りの女性
が各々座っています。

境の襖が音もなく開き、かなり小柄な、痩せていて、それでも目だけが異様に鋭く光る白髪の老
人が、外観から想像できないほど身軽な動きで現れ、対座する12名の中央、上座に座りました。
しばらくの静寂が過ぎて、老人が口を開きました。
「かねてから、私は今年で引退すると決めている、本日みんなに集まっていただいたのは、組の
伝統に従って、私の跡目をこの寄り合いの席で決めるためである」
老人はこの地方全域の露天商を束ねる天狗組の組長、立花常吉です。その跡目は組で長い間守ら
れているしきたりどおり、幹部の札入れで決めることになっています。

すなわち、組の幹部12人の元締めが投票し多数を取ったものが勝ち、同数票の場合は、現組長
が決めます。
この席で選ばれた組長候補は1年間、現組長と文字通り寝食を共にして、一年後、現組長がその
候補者を適格と認めて、晴れて跡目を継ぐことになります。今日がその投票日なのです。

Uは次期組長の有力候補の一人です。もう一人の有力候補に伊佐木が居ます。二人の有力元締め
はいずれも次期組長候補として仲間内で早くから注目されていて、その背中の彫り物に因んで
「竜虎の戦い」として注目されています。もちろん伊佐木は見事な虎の彫り物を背負っています。
事前の活動で、Uと伊佐木は元締め票を各々6票獲得していて、現組長票を獲得したものが組長
候補者に当選するところまで煮詰まっていました。

組長の立花は70歳を少し越えていますが、今でも現役の性豪で、女性の出入りは絶えないと噂
されています。若い頃最愛の妻と別れてから一人暮らしです。当選後、候補者と寝食を共にする
一年間、立花組長はその妻とも、文字通り寝食を一緒に生活することになっており、彼は次期組
長の妻を抱く習慣になっています。

従って、現組長がこの寄り合いで面接する候補者の妻を気に入ることが、組長票を獲得するポイ
ントになっていました。Uの野望は、妻、由美子に託されたのです。

Uの後ろに、白いミニスカートの妻が座っています。正座しているので、スカートの裾はほとん
どショーツが見えるほど膝上にあがっています、ぴんぴんにスカートがヒップに張りついて、そ
こにはショーツのラインは見えません、とすれば正面から見れば、妻の性器がうっすら見えるは
ずです。
アンダーシャツをとり、ジャケットを直接つけています。体に張り付いた細身のジャケットの前
はボタンでとまっていますが、そのV字のラインはほとんど臍まで届き、ピンク色になった乳房
が、乳首まで見えそうな様子です。

妻は緊張した様子はなく、やや乱れた前髪がほんのり上気した顔に張り付いて、その顔は陶然と
して、むしろ淫靡な影さえ漂わせていいます。

Uはある作戦で、この部屋に入室する直前に妻と交わり、Uの精液をたっぷり妻の性器にぶち込
み、さらに妻のそこに穏やかに効果を出す催淫剤を塗りこんでいました。
ショーツを取り払った時、性器に栓をして、精液があふれ出ないようにしていますが、動きの
中ですこしづつ漏れ出ているようです。

妻は崔淫剤の効果と、Uの精液の香りとお尻にすこしづつ洩れ出る精液を感じて、こうした雰囲
気の中でもゆったりと別世界をさまよっているようで、Uと交わった先ほどの感触がそのまま残
っているのか、正座した膝がだんだん緩んできて、いつの間にか、室内のどの位置から見ても妻
の性器は見えるようになっていました。

妻の性器から漏れる淫靡な香りが室内の畳の上を這って、男達にも届いているようで、場違いの
場でひそかに悶える女を目にし、その股間から流れる香りを嗅ぎ、男達の性器はこの場とは不釣
合いに、張り裂けるばかりになり、食いつくような目で、じっと妻とその股間を見つめています。

妻は男達が勃起しているのを感じ取り、一人一人を順番に見つめ、男達と目が会うと、その長い
まつげ、黒目勝ちの瞳が
「たまらないの・・・貴方の太いそれを、私にちょうだい!」
と語りかけていました。

男達はこのメッセージを確実に受け止め、この場でなければ、妻に飛びかかってしまう勢いです。
このような状態に追い込まれると、男でさえ、股間で物事を判断し、考えるようになるものです。
Uの作戦がどうやら見えてきました。

一方、伊佐木の後ろに控える妻は、黒地に黄金の鳳凰が画かれた留袖の正装で座っています。
毅然とした中にも、こぼれるような色香があふれていて、さすがと思わせる雰囲気で、他の夫人
と比較しても、際立って艶やかです。

妻、由美子の冒険(15) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/15(Wed) 20:10
「非常に大切な寄り合いになると、Uさんが往きの新幹線の中で概略説明してくれたの・・・」
妻が旅行から帰ってきて、珍しくぐったりして、旅装を解くのも大儀そうにしているので、とり
あえず気付けにと私が気を利かせて準備したエスプレソ・コーヒを出しました。それをおいしそ
うに飲んで、落ち着いたらしく、薄紫のTバックのショーツをわざとらしく私に見せつけなが
ら、ストッキングを取り外し、いつもの調子をようやく取り戻して、旅行報告を始めました。

注意深く見ると、目の下はぬぐい取れない荒淫の隈が残り、唇ははれぼったくなっていて、厚く
塗ったルージュが妖艶に光っています。ストッキングを取り去った内股に、打ち身のような淡い、
その形がUの唇に似た斑紋が見えます。Uとのすさまじい情事を物語る残痕が全身に残っている
ようです。

「もちろん、私は驚いたわよ、それでも普通にしていればよいというので承知したの、その夜は、
Uさん、遅くまで数人の人と話しこんでいたわ、仲間と話し合った後、
『もう一人足りない・・・、組長が決め札を持つことになったな・・』と、独り言を言っていた
わ。

その夜、私は抱いてもらえると思って、準備した透けすけのベビードールを着て待っていたの、
でも、その夜は何もなく、Uさんは夜遅くまで、考え込んでいたようで、あんな真剣なUさん見
たこともなかった。私は昼間の疲れもあって、そのまま眠り込んだみたい・・・・。

朝、目を覚ますと、Uさんが私のあそこを舐めてくれているの、うれしくなって、昨夜の分も取
り戻そうと、私もすぐUさんのものを咥えたわ、今思い出すとあの時のUさん怖いくらいに、真
剣に私を攻めてきたわ、何か思いつめたようで、それだけ、私も燃えて、Uさんが私の中で逝っ
て、ドド・・と出した時、久しぶりに失神したわ(失禁もしたしたはず、私の注)。

終わった後、シャワーに行こうとしたら、そのままで良いと言うので、Uさんがあそこに入れて
くれたマン栓も入れたままにして、顔を洗って、お化粧して、朝食を済ませて、その大切な寄り
合いに出席したの。

なぜか、Uさん、ショーツも、ブラも着けるなというので、何かあると思ったけど、黙って、言
う通りにして、もっと効果を出すために、私は思い切り胸を出すつもりで、アンダーシャツを脱
ぎ、乳首も見えるほどにしたわ、広間では正座するので、ミニがもっと短めに見えるような座り
方をUさんの前で試してみたの、Uさん私を見て、喜んでくれたみたい、私を抱きしめて、「頼
むよ!」と言ったの。私、なぜだか判らないけど、その時涙が出てきちゃった。

大広間に入った時、最初は緊張したけれど、あそこがむずむずして、Uさんのものがお尻に流
れてスカートを汚すのが気になって、すぐ、広間の緊張した雰囲気を忘れてしまったわ、

私達の正面に座っている男の人が、私のあそこをジーと見ているのが判り、その人、ものすごく
勃起していて、前が盛り上がって、あれの形が判るほどだったわ。その人30歳を少し超えた年
頃で、顔が脂ぎっていて、精力が溢れていたわ、体中が燃えるように熱くなっている私には、こ
んなに勃起した男は眼の毒ね。
私、Uさんでなくても、その人でいい、おチンチンを入れてほしいと、思わず少し脚を開いて
しまったの、そしたらスカートが開いて上に押し上げられて、私の目からでも自分のあそこの毛
が見えるようになったの、でも、あそこが疼いてきて、私のものをその人に見てほしいと、その
ままにしていたわ。

気がついたら、もう広間の男達全員が私のあそこを見ていて、全員、勃起していたわ、誰でもい
い早く入れてほしい気持ちになって、足を少しずらせて、膝を大きく開いて、右足のかかとをあ
そこにあてて、ゆっくりお尻を動かして、男の人たちに
「それをちょうだい!ここに入れて!!」
声こそ出さなかったけれど全身で叫んでいたわ、もう誰でもよかったの。そこから恥ずかしい汁
が流れ出て、私の膝の間にそれが流れているのが見えたわ、きっと強い私の匂いが部屋に広が
ったと思うわ。

おじいちゃんが広間に入ってきた時、すぐ私に気がついて、私を舐めるように見はじめたの、あ
んなに強い目で見られたのはじめて、それだけで声を出しそうになったくらいよ、きっと、膝を
もっと開いてしまったと思うわ、あそこからドーと汁が流れ出るのが誰にも見えたと思うわ。そ
れからのことは良く憶えていないの、もう座っているのが精一杯で、流れ出るものを少しハンカ
チでふき取ったりしていたわ、そんなことするなんて、お行儀悪いわね、でも夢中で何も考えら
れなかったのよ」。

投票はあっけなく終わりました。伊佐木を除いて全員がUに投票したのです。次期組長候補はU
に決定しました。組長も満足そうにうなずいて、妻と妻の股間を舐めるように見ながらその部屋
をゆっくり出て行きました。
妻のすさまじいオーラを感じ取った反対派の元締め達が、組長が確実に妻を選ぶと考え、勝ち馬
に乗るべく、Uに寝返ったのが真相だと、後でUが、私に話してくれました。妻が勝ち取ったU
の勝利です。それにしてもUはなかなかの戦略家で、決断力も優れた男です、
Uにとっては、物心ついたことから組長になることが生涯の目標だったわけで、それだけにこの
日に全てを掛けていたはずです。

妻、由美子を使うこの作戦はこれ以外私も思いつかないほどのいい戦略ですが、失敗の可能性も
当然予想したはずです。それでも裏金をばら撒くなど、姑息ですが、より可能性の高いバック
アップ策は準備しませんでした。いさぎよくこの作戦一本に絞ったのです。
事にあたって、可能な限り工夫をこらし、戦略を考えて正攻法でやりぬき、それで力及ばす敗れ
れば、甘んじてこれを受け止める、Uはそんな人生哲学を持っているようです。振り返れば最初
の出会いから、妻を獲得するまでもそうしたやり方で攻めて来ました。私はそんなUがますます
好きになってきました。きっと良い組長になるでしょう。 

「寄り合いが終わった後、立ち上がれないでいる私をUさんが抱き上げてくれて、泣きながら抱
きしめてくれたの、
なんだかよく判らないけど、Uさんが可愛く思えて、Uさんの背中をさすって上げたわ、男の人
ってセックスではどんなに良くても泣かないけど、難しい仕事が成功すると泣くこともあるのね、
可愛いわ!

部屋に戻って、障子を閉めた瞬間、Uさんが私のスカート、ジャケットをむしり取って、畳の上
に私を倒し、いきなり入れてきたわ、

私は広間にいるときから、ほしくて、欲しくて気が狂いそうだったから、無中で脚を開いて、U
さんを迎え入れたの。
こんなにほしかったのはあの温泉宿以来って感じだったわ、途中で、女中さんが食事の案内に来
た様子だったけど、私達を見て、黙って下がって行ったわ、

二人とも凄く興奮していて、気がついたら、互いに肩に噛り付いていたの、Uさんの肩から血が
流れていたわ、私、それを夢中で吸い取って・・・、今でもあのしょっぱい血の味を忘れないわ、
その痛さが気持ちよくて、また、逝ってしまったの。
ここにUさんの歯形が残っているわ・・・・、ほら、見て、痛そうでしょう。
Uさん貴方に後で謝ると言っていたけど、私がかまわないと言っているのだから、それで良いの
にね」

妻は右肩を出し私に見せました。赤黒いかなり大きな歯型がそこに残っていました。傷跡を私に
見せながら、わずかに微笑む彼女のルージュがUの血に見えて、私は急激に高まりました。妻は
そんな私に直ぐ気が付いて淫らに笑い、私にそこを舐めるように言いました。

男は唸りながらそこに噛り付きました。
女もまた悲鳴を上げて、悶えながら男の腕におもいっきり噛り付きました。
激しい痛みが男の二の腕に走り、やがてそれはこの上もない快感に変わって行きました。
二人は折り重なってソファーに倒れ込みました。
夢中で相手の衣服を剥ぎ取り、ただ一気に、互いの性器をめがけて突き進んでいます

激しい悦楽の時間が過ぎて、二人は長々とソファーに寝そべり、互いの性器をゆっくり撫ぜてい
ます
「ねえ、私達・・・、もう元へ戻れない所へやって来たようね・・・、
こんなに凄く感じたこと、今までなかったわ・・・、
いままでのセックスがなんだったのだろうと思えるわね・・・・・」
女が天井見たままつぶやきました。乱れた髪が汗ばんだ額に張り付いています、愛液と汗でぬめ
ぬめと光る胸が大きく息づいています。男の手が伸びた股間は二人の流した愛液が白い泡になり、
そのまま肌に凍りついています。
男も放出した名残をその先端から糸を引かせながら、女の手にそれを委ねて、生涯最高のセック
スだったと密かに思っていたのです。このセックスのためだったら全てを失っても悔いはないと
思いました。ついに「めくるめく悦楽のセックス」をこの夫婦は知ってしまったようです。

新しく傷ついた女の肩から、ルージュに似た鮮血が滲んでいます。男の腕からも滲みるような快
感を残して鮮血がシートに垂れ落ちています。
男の流れる血を見た女が、身を起こし男の傷口に口を付け、激しく吸い付いています、
生暖かい女の感触が、男をもう一度高めてゆきます。
女がふと身を起こし、男を見つめて
「美味しい・・・、塩味が強いわ・・・・」
淫乱に笑う女の唇の周りが男の鮮血で汚れ、白い胸にも赤い斑点が飛んでいます。
目のくらむような衝撃を受け、一気に高まった男は、女を乱暴にソファーに押しつけました
二人は、激しい口づけをして、また、上になり下になり獣のように交わり始めました。
男と女のかすれた唸り声が、高く、低くいつまでも続いています。二人は「めくるめく悦楽の
セックス」にまた登りつめるようです。

一ヶ月ほどその傷跡は消えることがなく、私は妻を抱くたび、そこに唇を這わせます。妻も私も
その時異常に高ぶり、私はうめき声を上げてそこを舐め、妻は甲高い声でこれに応えます。
男と女の行為では何が興奮剤になるか判らないものです。この日から、私達のセックスは新しい
次元に入ったようです。平凡な生活では決して行き着くことのない高い峰に私達はその一歩を記
したようです。 
話は前後しますが妻の報告を受ける前、帰りの新幹線の中から会社に電話があり、Uは概略の旅
行報告をした後、歯形のキズに関してひどく恐縮して謝っていました。

激しい交情の後一息ついて、また妻は旅の報告を始めました、二人はベッドの中です。
「夜、Uさんに連れられて、おじいちゃんの部屋に行ったの。おじいちゃん喜んで、私たちを歓
迎してくれて、いろいろ面白い話をしてくれたわ、Uさんは、私から離れて座り、いつもより緊
張していたみたい。Uさんはおじいちゃんに前から気に入られているみたいね。

Uさんに頼まれていたので、その夜はおじいちゃんの部屋に私だけ泊まったの・・・・、
あなた・・、聞いている・・・ごめんね・・私、おじいちゃんに抱かれたのよ、許してね、

おじいちゃん、私の足の先を丁寧に舐めてくれて、足の指一本、一本口に含んで丁寧に舐めてく
れたわ、最初はくすぐったい感じだと思ったけど、どんどん良くなって、いっぱいおねだりしち
ったわ。

足から、お尻、あそこはパスしてお腹から、背中と体中舐め回されたわ、最後におじいちゃんの
ものを入れてもらったけど、少し元気がないので、私が得意のあそこ締めをしてあげたの、そ
う、あなたもUさんも喜んでくれる、あれよ・・、

『なんと・・オ○ンコがチ○ポを締め付けて、別のものがチ○ポの先を舐めている・・
これが三段締めの先舐めマ○コだ!・・・う・・・ん、いいね・・・・』
おじいちゃんが大声をあげて下品なことを言うのよ、そんなに感激することでもないけれどね、
おじいちゃんのものが私の中で膨れてきたわ、私も良くなって、いっぱいあそこの汁を出したわ、
おじちゃんが私の中に出した時、一寸、演技も入れて私も逝って上げたの。
翌朝、おじいちゃんは私の手を取って、
『ありがとう、久しぶりだったよ!』
と何度も言ってくれたわ・・・、これで報告終わり!」

妻の長い話はようやく終りました。それにしても予想もしなかった展開です。まずはUの野望が
実現できたことを素直に喜んでやろうと思いました。知らない世界に突然入り込んで、Uの
演出に踊った結果とはいえ、妻もよくやったと褒めてやりたい気持ちです。
「ねえ・・・・、私、話していて濡れてきちゃった、抱いてェ・・」

妻はUの連れ合いとして仲間に紹介され、Uが組長候補に選出される原動力になったのです。
妻とUの関係はいまでどおり非公式な愛人関係で済むのでしょうか、それとも・・・。

私自身、今後のことをいろいろ考える必要がありそうです、しかし今日は妻の様子が差し迫って
いますので、今日は何も考えないで妻を抱きます。しかし、こうしている間も事態は急展開して
いて、私達夫婦はまた一つ壁を打ち破って、未知の世界に入り込んで行くことになります。妻、
由美子の冒険はいよいよ本格的試練の場に突入することになります。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2004/12/15(Wed) 20:42
あいかわらず、素晴らしい文体で引き込まれています。
ところで、奥様へのプレゼントで書いているとおっしゃっていましたが、
大変愚問ですがまさかノンフィクションではありませんよね?

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/16(Thu) 00:22
ひでサン
妻は、この投稿を始めた時から、その質問を心配していて
それには答えないことが、私の投稿を彼女が了承した条件になっています
ご理解ください。

今夜は、彼女が家に居ない日ですから、明日帰ってきたら
その質問があったと伝えます。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2004/12/16(Thu) 07:04
すみません。他意はないのでお許し下さい。
続編、期待しております。

妻、由美子の冒険(16) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/16(Thu) 00:02
9   門 出

Uと妻が2泊3日の旅行から帰ってきて、その経過と結果を聞かされ、私は正直驚きま
した。これからどうなるのか、これが一番気がかりです。

「私たちの世界では、世間なみに妻帯する者はもちろん居ますが、人妻を愛人にしてい
る者、しばらく付き合っているだけの女の場合など、いろいろのケースがありますが、
仲間内ではとやかく詮議しません。

今回の例会で、奥様を連れ合いとして仲間に紹介した形になりましたが、明日、別の女
を連れ会いとして、仲間に紹介しても、多少驚くでしょうが収めることが出来ます。
男と女がそろって、自分たちの連れ合いだと言い出し、それを仲間が認めてくれれば正
式の連れ合いとなります。戸籍の関係も大切ですが、仲間が認めた関係のほうがもっと
大切と私達は思っています、また別れるときも簡単です、誰に断らなくても、二人が認
め、仲間に紹介すればいいのです。
時々、私達の男と女の関係は、獣の世界と同じと思うことがあります」
この世界の男と女の関係をUが解説してくれました。

寄り合いでは由美子にUの連れ合いとして働いてもらったが、今後、由美子をUの連れ
合いとして、私が認めないようであれば、別の女をUの連れ合いとして、仲間に紹介出
来る事を仄めかしているのです。
これはUの望みではないでしょう。由美子をこの後も、Uの連れ合いとしたい気持ちは
強いはずですが、私の気持ちを計りかねているのでしょう。私はその時、あいまいな答
え方をしました。Uはわずかな希望をつないだと思います。

次の日、Uは思いつめた様子で、自宅で私の帰りを待っていました。私も今日Uと最終
決着を付けるつもりで、すでに腹は決めていました。Uは大事な交渉を控えて由美子と
の昼下がりの情事は適当に抑えたようで、彼女の不満そうな様子から判りました。

由美子を必要な時だけ貸してほしいと正式にUから申し出がありました。ほとんどの時
間、私と由美子の夫婦関係はいままでどおり続けること、その関係を壊すようなことは
一切しないこと、由美子の嫌がることは決してしないことなどを、Uの男を掛けて約束
すると言いました。
多くて月10日ほどUに貸し出してほしい、もちろん大切にするし、必要経費の他に、
月々小額だがお礼を出すとも言いました。由美子が留守するとき、私のところへ、静子
や、スナックの他の女子を派遣することも付け加えました。

この申し出を予想して、今日一日、会社で考えて私は結論を出していました。Uと由美
子を共有する男と女の関係、人はそれを獣の関係と呼ぶかもしれないが、踏み込んでみ
ようと決めていました。詳しいことは言わず、またもや、由美子さえ同意すればと返事
しました。

由美子はすでにUに内諾を与えていたようですが、今回はさすがに困って、私に断って
ほしかったようです。私の返事を傍で聞いていて、由美子は困った顔を崩さないで、
「私、二人旦那さんを持った気分ね、私は二人とも大好きよ、今どちらかを選べと言わ
れたら、私、どちらも選ばないで遠くに行ってしまうわ、だから今、幸せよ。喧嘩をし
ないで、仲良くしましょう、私を可愛がってね」
こうして、3人の「獣の関係」がスタートしました。

由美子の心が一方的にUに傾くのをUは非常に警戒していて、由美子とは、体と仕事
(組)の関係だけだと、ことさら冷淡な説明を由美子にしているようです。
Uが由美子を恋焦がれている気持ちを私は良く知っていますので、由美子への態度を聞
いて、Uはやはり男の中の男だと思いました。私もこれに応えて下手な嫉妬で由美子を
悩ませず、由美子が人生の華の時代を楽しめるよう応援して行こうと思っています。

一方、由美子はUの気持ちも、私の気持ちも完全に掴んでいて、私達の言いなりになっ
ているようにしていますが、実は由美子の手の上で、いいように二人とも踊らされてい
るようです。これからは一匹のメスに悩まされる二匹のオスの生活が始まります。

こうして、今後ともUの連れ合いと決まると、由美子には重要な仕事がまだ残っていま
した。Uに投票してくれた元締めに次期組長候補者の連れ合いとして、お礼の品を届け
ることです。

お礼の品はもちろん現金ですが、これを持参する由美子自身も重要なお礼の品 になる
のがこの世界の習慣なのです。行く先々の元締めと一夜を過ごし、由美子の体の全てが
自由に弄ばれることになります。元締め達はその地方を代表する性豪ですから、いかに
由美子でも、今度の仕事は大変なものになりそうです。
由美子はこのことを聞いて、むしろ顔を輝かせていました。女性器が鳴る思いなのでし
ょう。いよいよ、由美子の才能が花開く時がやってきそうです。

早速、由美子のお礼行脚が始まりました。ほとんどの元締めは近郊の比較的大きな市に
住んでいるので、訪問に時間がかかることはなく、車で3時間も走れば行きつける場所
ばかりです。

Uの腹心の手下二名が由美子のお供です。サブと呼ばれる20歳代の若者が運転手、そ
してジローさんと呼ばれる50歳代の男が助手席に座ります。
この男は私から見ると、どこにでも居るごく普通の人で、むしろ貧相に見えるほどです。
由美子が後で聞かせてくれた話ですが、初めてジローさんに会った時、なぜか子宮がキ
ューンと締まる感じで、女には気になる男のようです。判らないものです。

早朝、二人の手下は自宅へ由美子を迎えにやって来ました。彼女はやや緊張して後ろ座
席に座っています。

自宅門前を離れた車は朝日に向かって進み、方向指示器の橙色を点滅させながらゆっく
り通りの角を回っています。あの角を曲がった時、由美子は天狗組組長の妻として新し
い人生をスタートするのです。ブレーキランプが点くこともなく、車はすべるように角
に消えてゆきました。由美子の居なくなった自宅門前の通りを黄金色の朝日が照らして
います。

[Res: ] 無題 XYZ 投稿日:2004/12/16(Thu) 22:29
新たな展開ですね!
期待してます!

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/17(Fri) 10:06
XYZさん
ご返信ありがとうございます
読んでいただいているようですね。
素人のやることですから、退屈でしょうがよろしくお願いします。
慌てて書いて、校正をこのサイトでやっている現状で、つじつまの合わない
ところは、ご愛嬌と思って見過ごしてください。

[Res: ] 無題 キュン 投稿日:2005/01/11(Tue) 16:07
凄い展開になってきましたね!
最初から読ませて頂いています!!

全部読み終わったら書き込みしようと思ったのですが・・・
とっても性的に正直な奥様羨ましいです。
今後も楽しみにしています!!

妻、由美子の冒険(17) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/17(Fri) 19:03
10  名  器 

C市は首都圏の衛星都市として、大きな人口を抱える繁栄している市で、車で3時間余
の距離にあり、天狗組の重要な拠点です。この時間、都市圏を出る車が少ないので道路
が混雑することもなく、由美子を乗せた車は、朝の高速道を快調に走っています。走り
去る景色に目を向けながら、短い夏の間に起こった出来事を由美子は思い出していまし
た。

Uとの遭遇、そして温泉宿での燃えるようなUとの情交、箱根の老舗旅館での寄り合い、
その全てが夢にも思っていなかった事件でした。いま、天組組組長の情婦として仲間の元
締めを訪問して、今夜彼に抱かれるために車に乗っている。平凡な家庭の主婦として、
良い妻、良い母親で生涯を終えることに何も迷いは持っていなかったのに、ひと夏の事
件で由美子の生活環境は大きく変わったのです。

それでも由美子は、自分自身は何も変わっていないし、これからも変えたくないと思っ
ていました。この後も、良い妻、良い母親であることを一番大切にして行きたいと思い、
その中で、大きく変わった自分の環境を楽しみたいと割り切っていました。
そうした割り切りの中でも、Uの存在が彼女の心の負担になっていたことは事実で、体
の関係だけでは割り切れない心の傾斜とそれ故に起こる夫への罪悪感に囚われて暗く
なることが多かったのです。

夫とUが、由美子を共有する「獣の関係」を結んだ時、由美子は泣き出したい気持ちを
必死になって押さえ込んでいました。それほど感動したのです。
二人の男を同時に愛することなど、とても自分には出来ないと由美子は思っていたので
す。しかし、現実に「獣の関係」が提案され、それが出来上がると、由美子が求めてい
たのはこの関係以外なかったことを思い知らされたのです。

Uはオスとしてあらゆる魅力に溢れていて、由美子は自分が完全にUの虜になっている
ことに気がついていました。もう離れられないと密かに、ベッドで涙した夜が続いたの
です。
そんな由美子の気持ちを十分に理解して、Uも、由美子も一緒に大きく包み込んで、「獣
の関係」を決めた夫の大きさと優しさに由美子は感動したのです。夫とは死ぬまで一緒
に居たいとその時心で泣き叫んでいました。夫への感謝とさらに深い夫への愛情がふつ
ふつと湧いてきたのです。

Uへの愛が、女の性感から出た獣の愛情とすれば、夫への愛はより人間愛に近いもので
しょう。いずれの愛の形も女性には大切なもので、由美子は「獣の関係」でこの二つを同
時に手に入れたようです。何も思い悩むことはない、夫が敷いてくれた路線を、楽しみな
がら走れば良いのだと、由美子は心に決めたのです。だから今日の訪問も力いっぱい楽し
み、そのことを夫に報告しようと思い決めていました。

「姉さん、もう直ぐ、到着します」
ジローさんが、振向いて声を掛けてきました。由美子はにっこり笑い、和服の襟に
ちょっと手を添え、そこを整えました。いよいよ由美子の冒険が始まります。

C市の元締めは、60の峠を越えた柔和な男で、Uを最初から支持してくれていた人物で
す。夫人佳代子と一緒に迎えてくれました。Uの話では、40歳を超えているはずですが、
とてもそう見えない、凄味のある美人です。この夫人もあの寄り合いに出席したはずです。
挨拶と、お礼の品を手渡し、ほっとしたところで、組の若い者がその場に食膳を並べ始め
ました。3人で昼食をとることになったのです。

元締めの自宅は、ビルの3階にあり、階下の1階が店舗、2階が事務所になっています。
通常は、元締め夫妻は二人きりの生活ですが、今日は由美子達が来たので、配下の若い
者が3名ほどお手伝いに来ています。居間に準備されたお膳を囲んで、家族的なもてな
しの宴が始まりました。夫人は和服党で、今日も小紋の銘仙を粋に着こなしています。
由美子もこれに合わせて和服にしています。元締めはラフなシャツ、ズボン姿です。

食事も終わりに近づき、酒も回ってきて、話題はだんだんに色っぽくなってきました。
「凄かったわね、あれは私たち玄人では到底出せない色気だわよ、Uさんの作戦勝ちね」
佳代子は長年この世界で生きていて、自分でもスナックを経営しています。

「オ○ンコを見せるのは簡単だけど、本気でそこに居るすべての男を食べたいと、女が
思わないと、あの凄い色気は出せないわよ。
女の私でさえ、あの雰囲気に興奮したもの、由美子姉さんを廻って男達の精気がぶつか
り合っていたわね、いい寄合いだったわ」
「主人、今日を楽しみにしていたのよ、ゆっくりして行ってね、あの寄合いから帰って
きた後、大変だったの、姉さんのあそこをたっぷり見せてもらったものだから、貴方と
やりたい、あなたのあそこを夢見るなんて、私に言うのよ、失礼しちゃうわね、ふふ・・・、
ねえ、少し熱くない・・・」

夫人は誰に問いかけるでもない雰囲気でつぶやき、前を大きくはだけました。ハッとす
るほどきれいな乳房が現れました。席は夫人のこの露出行為で一気に淫靡な雰囲気にな
り、夫人は明らかに欲情した風情で、だらしなく脚を崩したことにより、裾は大きく割
れて、長襦袢から、青い腰巻が覗いています。夫人は、白足袋を何げない素振りで取り
去りました。その合図を待っていたように、夫人の着物の裾を割って、元締めの手が夫
人の股間にたくみに入りこみ、なにやら妖しい動きをしています、遠来の由美子に、見
せつけるつもりのようです。

夫人は興奮して多少言葉を上ずらせながら話を続けています。この機会にこの世界に
入ったばかりの由美子にいろいろ教えたいようです。

彼女の話では、知らない人はこの世界の男と女は見境なく、絡み合っているように見え
るだろうが、仲間内での男と女の関係はかなり厳しいルールがあって、連れ合いの承諾
なく道を踏み外すと、それこそ命にかかわる仲間の制裁が待っているようです。
ただ互いの連れ合いの承諾さえ得ておけば、かなり自由に絡み合っていること、仲間か
ら連れ合いを貸してほしいと申し出があれば、よほどの事が無い限り「本人さえ良けれ
ば」と応えるのが決まりだということです。

「私、Uさんとも何回も寝たわよ、私が望んで、彼から主人に申し込ませたの、
彼のもの大きいでしょう、真珠は30歳に成った年に入れたはずよ、
痛かったでしょうね、でもあれがあると迫力が違うわね、
あの頃からよ、Uさんが組で伸上がってきたのは、
彼のあれ強くて長いでしょう、入れた時、痛みを感じることがあるのよね、
それに、真面目過ぎるのよね・・、少し浮ついたことをすればいいのだけれど、
でもそれが魅力よね、思い込んだら一筋だものね、

彼、姉さんに本当に惚れているわね、寄り合いで二人を見ていて思ったわ
彼があんなに女に優しくするのを見たのは初めてよ、

姉さん、重役夫人なのでしょう・・、判るわ私には、Uさんの気持ち・・・、
姉さんのように深窓に育った奥様に、Uさんは弱いのよ、
姉さんも、Uさんを一目見た時、濡れたのでしょう。彼は一度寝てみたい男よね、
ねえ、姉さん、隠さないで話してよ、最初Uさんのあれを入れられた時、
どうだった・・・、死ぬほど良かった・・、痛かったでしょう・・・・、

でも、噂では姉さんはすごいものを持っているらしいから、
Uさんとは良い勝負だったかもね、最初から潮吹いて、失神したりしてね・・ふふ・・」
裾から手を入れて股間をいじくる元締めを流し目で見ながら、夫人は支離滅裂なことを
言っています。由美子はニコニコ笑いながら、話を聞いています。この淫靡で親しい雰
囲気が直ぐ好きになったようです。

「ところで、主人、お尻が好きなの、姉さん、大丈夫?
そう、あまり経験は無いのね、大丈夫よ、主人ベテランだから・・・任せておけば・
ああ、私、少し濡れてきたわ、
あなた、来て・・・姉さんごめんなさいね、我慢できないの」

夫人は裾を大きく開いて、元締めに抱きつきました。元締めの弄くりと、由美子にみだ
らな話をしていて、催してきたようです。
元締めは、ゆっくり夫人の帯を解き、着物を脱がせて、腰巻を取り、淡い水色の長襦袢
一枚にしました。元締めが声を掛けると、若い衆二人が出てきて、手早くお膳を片付け、
布団を二枚敷いて下がりました。

夫人は布団の上に座り、脚を伸ばし、軽く股を開いて、両手を後ろにつき、仰け反った
姿で元締めを待っています。
元締めは夫人の長襦袢の裾を開いて、夫人の前を露にしました。きれいな両脚に
守られた茂みはもう十分に濡れています。
元締めが夫人のそこを舐め始めました、

夫人は長襦袢の腰紐を解きました、前が広がり、長襦袢は肩にかかっているだけです。
元締めの舐めやすいように、腰を持ち上げ、緩やかにゆすっています。
比較的大きな乳房から、元締めに舐められているところまで、長襦袢は体から剥がれて、
畳に落ちています。
長襦袢を肩にかけただけの裸身で、元締めを股の間に膝まづかせて、怪しく腰を揺らす
夫人の姿は、一幅の日本画の見るようにきれいです。

由美子は、見ていて耐えられなくなったようで、帯を解き、長襦袢を取り、ピンクの腰
巻一枚になりました。
元締めと夫人はこの間も、互いに舐めあっています。夫人は元締めの舌先で一回逝かさ
れています。

ここで一転して、夫人が攻勢に出ました。
夫人はすでに丸裸になって、元締めの脚から、股間、背中と隈なく舐めています、元締
めは体を夫人に任せて、ほとんど攻めないで、夫人が驚くほど動いています。
よく見ると、マン毛で元締めの全身を上手くブラッシングしています。最後に、元締め
のお尻に舌を丸めて、穿り出しました。元締めが喘いでいます。

由美子は、女性がこんなに積極的に男を攻めるセックスを知識としても持ち合わせてい
なかったのです。これに比べれば、自分のセックスは子供の遊びとしか思えない、男か
ら見て、夫人と由美子を比べれば文句なく夫人とのセックスを選ぶと由美子は思いまし
た。

夫人の凄い攻撃にびっくりして、感じて、その前はじっとり濡れ、腰巻を汚すほどにな
っています。思わず、脚を拡げて股間に由美子は手を伸ばしました。一度触ると歯止め
が利かなくなります。もう、両脚をいっぱい拡げて片手を後ろについて、指を二本も入
れて、盛んにその部分を触っています。そこから凄い量の愛液が流れ、ピンクの腰巻は
びっしょりぬれています。そんな由美子の様子を元締めは、じっと見ていて、もう頃合
だと思ったようです。

「では、評判の姉さんのオ○ンコをいただきましょうか」
元締めは、今まで自分を咥えていた夫人の肩を優しく制して、立ち上がり、由美子のと
ころに来て、抱きしめ、手を彼女のものに伸ばしました。
十分濡れていることを確かめて、由美子の腰巻を剥ぎ取り、布団に両手を着かせて、後
ろから、ゆっくり挿入しました。そして、夫人から手渡された、小型のバイブを唾液で
濡らし、由美子のお尻に挿入しました。
元締めの巧妙な腰使い、お尻のバイブの心地よい刺激、そして、クリをいじくる元締め
の指で、ゆったり攻められて、次第に由美子は登って行きます。

「あっつ、本当だ、入り口が閉まり、先端を何か舐めている、う・・ん、これはいい、
たまらないね・・、組長が言ったとおりだ・・・」
と元締めが叫び、その声に連れられて夫人が近づき、由美子の股間に下から頭を入れて、
接合部を覗きます。
「あら、白い泡がいっぱい、こんなところに黒子があるのね」
乱暴に指を、由美子の部分に突き刺しました。
夫人の指と元締めの肉棒が一緒に由美子の部分に入っています、
「あら、本当だ、締めているわね、強い締め付けよね、
チ○ポ食いちぎられそうよ、ホホ・・・・」
指を乱暴に引き抜きました。ひどく指は汚れています。その指を夫人はためらわず、口
に入れ、美味しそうに舐めています。

元締めは由美子から自分のものを抜き出し、夫人から渡されたやや大きめの卵形のバイ
ブを由美子の部分に挿入しました。そして、由美子の愛液を掬い取り、お尻に愛液をた
っぷり塗り、ゆっくり肉棒をお尻に挿入しました。
お尻に元締めのもの、前に強力バイブをさし込まれ、由美子はいっぱいの感じです。
夫人が手を出し、バイブのスイッチを入れます。そして婦人の手が由美子のクリも弄く
ります。

元締めは強い締め付けに耐えながら、出し入れを始めました
由美子は、快感なのか、苦痛なのか、お腹がいっぱいの感じで、獣のように呻いていま
す。
突然、由美子は頭が真っ白になって、逝き始めました。
「うう・・ん、締まる、痛い・・・い・・・」
元締めが放出し始めたのです。しかし強い締め付けで、断続的にしか出せません。元締
めは顔を真っ赤にして放出しています。由美子も失禁を始めました。
元締めと由美子は痙攣して、由美子の放出した液体の中でのた打ち回り、失神しました。

ようやく元締めが、そしてゆっくり由美子が目覚めました。二人はまだ繋がったままで
す。
元締めは、手を添えて、自分のものを抜き取りました、ドーと、由美子のお尻から精液
が流れ出ます。元締めのものの先からもようやく開放されたように、放出されなかった
残りの精液が垂れ流れています。

「いや・・・、凄い締め付けで、チ○ポが切れると思ったよ、
出そうとしても、俺のものが出ないものだから、頭がパッチンとなって切れたな、
姉さん、お尻も凄いね、姉さんが逝く時、尻が凄い勢いで締まるのだよ、チ○ポが締め
付けられて、男は出したいのに、出し切れなくて、気が遠くなるのだよ、

これからは、男を後ろで咥えた時は、
姉さんが逝く前に抜き取らせないと男を怪我させるよ」
元締めはまだ息を弾ませています。よほどの経験だったのでしょう。

夫人が未だ正気でない由美子の股間からバイブを抜き取り、優しく、蒸しタオルで、そこを
拭っています。由美子は任せきって、脚を開いています。

夜になって、由美子は元締めに再び寝室で抱かれ、長い時間を掛けてゆっくり持ち上げ
られ、この元締めとは初めての交わりなのに、つい先日、夫と共に到達した「めくるめ
く悦楽のセックス」近くまでたどり着きました。一度この悦楽のセックスを経験すると
次からは、かなり容易にそこに近づけるように体が覚えているようです。
由美子は未だ気がついていないようですが、悦楽のセックスの頂点近くになると、由美
子の女性器の運動が異常に活発になり、男性器を刺激して、それを限界まで高める効果
があるのです、その男性器の高まりで女性器がさらに刺激されその上に高まり、こうし
て悦楽サイクルが始まり、男と女はめくるめく悦楽の世界に入り込むのです。

お尻も十分可愛がられ、今度は元締めも慎重に抜き取る時期を考えて、彼のものは無傷
でことを終えることが出来ました。由美子はこの交わりでようやく後ろの味がわかって
きたようです。
一方、ジローさんは夫人にそそのかされて、ご主人に奥さんを貸してほしいと申し出て、
了解され、夫人は別室でジローさんを一晩堪能した様子で、由美子はそれを聞いてすこ
し妬けたようです

遅い朝食を、ジローさんを入れて、4人で摂ることになりました。
「姉さんののオ○ンコは凄いですね、組長から聞いていた以上だったね、オ○ンコの入
り口のところでチ○ポをキューと締めて、そして奥のほうでチ○ポの先端をチョロチョ
ロ舐めるのだから、
あれでは男はたまらないよ・・・、正直言って、俺はこの年で初めての経験だったよ、
他の元締めにも早速連絡しておきますよ、皆、首を長くして、楽しみに待つでしょね、
姉さん、一回りするとヘトヘトになりますよ、はは・・・、皆凄いから・・・。
ついでに、姉さんのお尻は危険だから触らないほうがいいといっておきます。お尻に入
れる時は死ぬ気でやれと言いますよ、

姉さんの前は間違いなく名器中の名器ですよ、お尻はそんなに使っていないようだが、
前を越える稀代の名器になると俺は思いますよ。
姉さんは自分でも良く判っていないようだが、前も、後ろも、これからもっと良くなり
ますよ、ちょっと考えられないほど、すごいものになるかもね・・・・」
普通の会話のように、夜の絡みが話題にのぼり、由美子の性器の話題で持ちきりです。
由美子はこの世界の人がだんだんに好きになってきました。

別れ際に、元締め夫人が由美子を呼び止め、夜は互いに男とのことで忙しくてゆっくり
話す機会がなかったのが残念ねと、妖艶な笑顔を見せながら話したのです。
「私の亡くなった母のことだけど、ええ・・・母もこの世界の人だったの、
 『・女はね、死ぬまでに、何回チ○ポをいただくか、
             その数で女の価値が決まるものよ、
  何人の男と寝たかを問題にする人が居るけれど、そうじゃないのよ、
   これと思う男に愛されて、男に抱かれて、あれを毎日いただくことが大切なのよ』
私が16の時教えてくれたわ、私はとても母の記録を破れそうもないけど、女として、
母の教えは今でも正しいと思っているわ」

「それから、O市の元締めに会ったらいろいろ教えてもらいなさい、
私はあの方と、母を私のオマ○コ人生の先生だと思っているわ。
姉さんはすばらしい才能に恵まれているようだけれど、ぜひ参考にして頂戴、
Uさんによろしく、会いたがっていたと伝えてね」

「姉さん、あなたは突然私達の世界に入って来た人だけど、昔からお付き合いしていた
ような、いいお友達になれそうよ、二人とも色事が好きだしね、ふふ・・、時間が出来
たら男狩りに行こうね」
佳代子夫人が、妖艶な笑いを浮かべながら由美子の手を握って言いました。由美子が不
思議に思うほど佳代子の手は暖かく、強く握られていました。心なしか彼女の目の周り
も熱く色づいているようです。

夫人は由美子を見送りながら、3年前に亡くなったUの連れ合い、美千代を思い出して
いました。美千代は夫人のスナックで働いていて、妹のように可愛がっていたのです。
そこでUと出来、一緒に暮らすようになり、幸せに暮らしていたのに突然の事故で、あ
っけなくこの世を去ったのです。顔には出しませんでしたが、寄り合いで初めて由美子
に会った時、美千代が現れたと我が目を疑ったほどでした。昨日から今日にかけて、由
美子と会って、美千代と重ね合わせていろいろ考えていました。

由美子を密かに憎んだこともあったけど、そんな感情をあっさり洗い流してくれるほど
由美子は素直な、賢い、いい人だったようで、佳代子は由美子に惹かれて行く自分を終
わりには楽しんでいたようです。別れ際に由美子に言った佳代子の言葉は、単なる外交
辞令とは違う、心の葛藤の末に出した佳代子の本音だったのです。佳代子はいつか美千
代の思い出を、由美子に親しく語る日が来そうな気がしています。

帰りの高速道路はかなり混雑していて、ジローさんは自宅に帰るのは夜になると由美子
に言っています。ゆっくり流れる町の景色を見ながら、昨日からのことをぼんやり由美
子は考えていました。佳代子夫人のすばらしい艶技、元締めのゆったりした執拗な攻撃、
そして女の価値は食べた男の本数で決まるといった佳代子の言葉、別れに見せた佳代子
の異常な感情の高ぶり、全てが新鮮でした。そして考えると少し熱くなる思いがする由
美子の女性器の話題、何から整理して良いかわからないほどいろいろなことを知りまし
た。さらに由美子の冒険は続きます

妻、由美子の冒険(18) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/19(Sun) 00:21
11、   野獣の交わり(メルヘン)

H市は基幹高速道を3時間も走れば到着するところで、太平洋に面した、きれいな松林
が有名です。温暖で、豊かな地方です。それだけに、この地方は古くから栄えた所で、
Uたちの仕事も競争が激しいところです。
H市の元締めは、三十歳代の若さで元締を勤めるやり手で、あっちの方も精力絶倫と言
われていて、自宅には妻と妾が同居していて、噂では、この二人と毎日絡み合い、それ
だけでは足りなくて、週末には街に出て、女を買っているとのことです。

あの寄合で由美子の正面に座っていて、真っ先に勃起して、由美子に凄まじい精気を浴
びせてきた元締です。あの席で彼の放つオスの精気に撃たれて、由美子は一気に高まり、
結果として寄合の男達を悩殺したのです。いわば元締はU組長誕生の陰の功労者です。

絶倫元締は、由美子を玄関で迎えた時、表面上はにこやかに笑って、由美子と握手しま
したが、すでに、盛りがついた状態でした。由美子は人並み優れたメスの本能で、にこ
やかに笑って迎える元締の内面に燃える雄叫びを嗅ぎ取っていました。
「この人、凄くやりたがっているわ、もうチ○ポから先走りが出ている、匂うわ」
由美子の体は雄叫びに反応して、凄い速さで準備を始めました。
元締の目を見たとき、由美子の女性器は兆し始め、握手して男性器の匂いを嗅ぎ取ると、
雪崩のように女性器から汁が湧き出てきました。由美子も臨戦態勢です。

事務所に入り、型どおりの挨拶を交わし、お礼の品を手渡す仕事が終ると、宴会までの
数時間、元締は近くの古刹に由美子を案内すると言い出しました。

由美子は限界まで勃起した彼のものを感じ取っているので、何故、寝室に直行しないの
か不審に思いましたが、彼女がここで誘う必要もないので、とりあえず古刹めぐりに付
き合うことにしました。ただ本当に彼が型どおりのお寺見物に行くとはとても思えなか
ったのです。
由美子は彼と話していてようやく気がつきました。彼は意外にシャイで、ストレートに
由美子抱きたいと言い出せないのです。可愛いいと思いました。由美子と元締、それに
元締の腹心の手下、ジローさんの4人がお寺に行くことになりました。

由美子はミニの真っ赤なワンピースに着替えました。とても古刹訪問の雰囲気ではあり
ません。驚いたことに、彼女が身につけているのは、このワンピース一枚だけでした。
迎えの車が玄関に着き、元締めが由美子を先に乗せようとして思い直し、自分が先に乗
って奥の席に座ることにしました。

車の傍で由美子が、スーと元締めに倒れこむようにして、すばやく唇を元締めの唇に合
わせました。元締めは、由美子の腰を手で支えました、オスはすばやく衣服の下が裸で
あることを、感じ取ったようです。
元締めの男性器はむくむくと膨れ上がりました、オスがメスの仕掛けに反応した瞬間で
す。メスは次の仕掛けをしました、元締の横に滑り込むように座り、彼女は男の首に手
を回し、口付けをしました。男が興奮して女を抱きしめると、ミニの裾が上がり、女性
器が男から見えるようになりました。男は一気に高まり、もう古刹訪問は頭から吹っ飛
んでしまいました。

オスはメスのそこに手を入れました、そこはもう洪水です。車が玄関を離れ、10メー
トルも走った時には、メスの着ていたミニのワンピースは取り去られ、オスもすばやく
裸になっていました。

ジローさんの判断で、車は道路から深い松林で隔離された寂しい砂浜に止められました。
ジローさんと元締の手下は車を出て、少し離れた木陰で休むことにしたようで、そこか
ら車を見張っています。

松林のはずれの砂原に止められた車は、なぜか大きく揺れ動いています。
突然、車の扉が開き、丸裸の二人が転がり出ました、砂原で二人は二匹の野獣のように
絡み合っています。大きな声も聞こえます。ジローさん達は、青い海を背景にして、白
い砂原の上で絡み合う二人を見て、この世で一番美しい生き物を見ていると思いました。
男が大きな声を上げて、女の上で仰け反り、そのまま女の上に倒れ込みました。波の音
だけが聞こえる静寂の中で、二匹のしなやかな野獣は重なり合ってじっとして動きません。

ようやくに男が女から身を起こし、立ち上がり、女に声をかけて、女の手を取って立ち
上がらせました。二人は腰を抱き合って、身を寄せて砂丘に向かってゆっくり歩いて行
きました。足跡が描く二本の線が砂丘の頂に延びてゆきます。日は中天にあって、二人
の足元に黒い小さな影を残しています。裸の二人を取り巻く空間がこのまま三千年昔に
タイムスリップしても、この景色は変わらないでしょう。二匹の生き物は完全に自然界
に戻ったようです。

妻、由美子の冒険(19) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/19(Sun) 11:40
二人は砂丘の頂上に座り、海原を黙って見ています。皮膚にこびりついた砂粒が湧き出
る汗に溶け込んでいます。裸でいると海風が気持ち良い季節です。
女の股間から湧き出る生々しい生き物の匂いを嗅ぎ取り、男は女の肩に手をかけ、口付
けを始めました。やがて男が女の体を優しく触り始め、その手が次第に激しさを増して
くると女はあたり憚らない喜びの声を上げています。

突然女が立ち上がり、男に向かって、大声を出して叫び、砂丘を駆け下り、波打ち際へ
と走り出します、男が笑いながら後を追っています、二つの裸体が絡み合うように砂丘
を走っています。女の嬌声があたりに響きます。見れば女の股間から愛液が滴り落ち、
砂原に舞い落ちています。
男が女を捕らえました、そのまま、男は女を波打ち際に優しく倒し、女の唇から、首、
胸、股間と優しく唇で触っています。女が大きなうめき声を上げながら、両脚を天に向
けて突き出し、大きく拡げています。そして、男は女の中に入りました。二人のうなり
声が波の音と重なり合って、高く低く響きます。

女は両手両脚を男に絡めて、男の顔を、目といわず、鼻といわず乱暴に嘗め回していま
す。波打ち際を二人の体が絡みながら上になり下になり、転がっています。長く伸びた
波が時折、二人を濡らし、二人が嬌声を上げます。

・・・と、絡みから解けた女が立ち上がり、また走り出しました、女の股間から流
れ出た体液が腿を濡らし、日に輝いています。
後を追う男、勃起した性器が走る男の腹を打っています、
女は男を最後まで逝かせないで、自分のものを男性器から外し、逃げてきたのです。
女はキャツ、キャツと嬌声をあげて逃げます。男は男性器から汁をたらしながら、笑い
ながら女を追い詰めます。

砂浜に打ち上げられた漁船らしい廃船の上に逃げ込んだ女、
廃船の下から女を見上げる男、
男を見下ろしながら、脚を拡げて女性器を両手でいっぱい開いて中まで見せつけて、
「ここまでおいで」をする女、
下で男性器を握り「これがほしいだろう」と、それを振って見せる男、

女は廃船の船縁に腰を下ろしいっぱいに脚を拡げ、両手で女性器を開いて、
「吸って」と叫びました。
男が砂浜に跪き、優しくそれを吸います。のけぞる女。
男は女を抱き上げ、優しく女を砂丘に寝かせます
砂浜を背にして大きく両脚を開いて、濡れた女性器を両手で開く女。
男はゆっくり男性器を、女性のものに沈めます。
二人のうなり声が波間に吸い込まれてゆきます。

松林の中に二人は居ます。女が松の木に両手を着き、後ろから男が肉棒を入れて、激し
く腰を使っています。女の声は嬌声から、呻きに変わり、今はもう、殆ど意識を失い、
両手を松の木の根元にずるずると下ろし、男に腰を支えられてようやく立っています。
一声呻いて、大量の潮を草原に吐き出し、濡れたその中に女は崩れ落ちて、失神しまし
た。男は女からゆっくり肉棒を抜きました、ぬらぬらとしたそれは、男の腹に沿って直
立しています。男の精気が強く匂ってくる威容です。男は立ったまま肉棒を握り、一こ
すり、二こすりすると、先端から白濁液がとびだし、横たわっている女の体に降りかか
りました。

二人は林の中のベンチに腰を下ろし女がボトルの水を飲んでいます。
女が男に声を掛けて、ボトルを渡そうとして、思いとどまり、再びボトルを口にしまし
た。そして、立ち上がり男に口移しに水を注ぎ込んでいます、男の喉が鳴って水が流れ
落ちてゆきます。
男がボトルを取り、女を優しくベンチに寝かせます。ボトルの口を女性器に差し入れ、
水がそこに注がれます。女が嬌声を上げて喜んでいます、
男は茂みの下の泉に口をつけ、水を飲み始めました。男の喉が鳴ります。

女が傍の手ごろな松の木に突然登り始めました。
女の力で木登りは大変なのですが、それでも、頑張っています。
男の背の高さほどに女が登ったところへ、いままで見ていた男が来て、体を触り始めま
した。
両手、両脚で立ち木にしがみついているのですから、あそこもお尻の孔もこれ以上は見
せられないほどに、男の目の前に開いています。
口と手で散々に二つの孔をいじくっています。女は絶叫に近い声を上げて、男を叱って
います。

それでも、男にお尻を押されて目的の下枝に女はたどり着きました。女はその枝の上に
立って、前を開いて勢いよく出し始めました。
シャワーの水滴が草の上に降り注ぎ、日の光にキラキラ光っています。男がシャワーの
下に入り、全身で女の液を受けています。口を開け、上を向いてそれを飲んでいます。
上を向いた男からシャワーの出口が良く見えます。ピンク色の突起した先端から雫が落
ちています。女は片手を木の幹に、片手を股間に添えて、シャワーを全開にしています。
男性器が極限まで勃起しています。女も、異常に高ぶって、股間に指を使っていて、シ
ャワーが指に絡み付いています。

たまらなくなった女が大きな声を上げて、下ろしてほしい、入れたいと叫んでいます。
女は男の肩に両足を置いて、両手で枝に掴り、そろそろと枝から離れています、女の股
間から垂れ落ちる愛液が男に降り注いでいます。
ようやく女の股間が男の首周りに落ち着きました。女の内股はもう濡れ濡れで、男が手
をかけても滑ります。男の体も、シャワーの水と、女の股間水でずぶ濡れです。

二人は絡み合って木の根元に倒れ込みました。そこはシャワーの水でしっとり濡れてい
ます。その上で、二人は獣のように吼えながら、絡んでいます。
幾度か、頂上に到達した女が、男の攻撃にまた我慢できなくなって、大声を出して、
逝くことを告げています。
男はゆっくり男性器を抜きました。
女が、「抜かないで!」と叫んでいます。
今度は男が勃起させたものを振りながら逃げ出しました。
嬌声を上げ、女性器から汁を垂らしながら
「チ○ポ待て・・・」と叫びながら追う女。

二人の若い女が松林から突然現れ、逃げる男の前に立ちふさがりました。
驚いて立ち止まる男、
若い二人の女は、騒ぎません。
男と女の絡みを最初からじっと見ていたのです。
裸の女が追いつき、裸の男女と若い二人の女が話し合っています。

突然、男が若い女の一人を抱きしめキッスを始めました。
裸の女がもう一人の女の肩に手をかけ、着ていた服を脱がせています。
やがて、二人の若い女は生まれたままの裸になりました。
4人は、肩を抱き合って松林を出て砂浜へ降りてゆきました。

3人の裸の女が波打ち際を、嬌声を上げながら走ります。男が追いかけています。
一人の女が捕まり、その女が3人をまた追いかけて走っています。
二人の若い女の幼い茂みが風に揺れ、青みの残る乳房が揺れています。
男の前が激しく揺れています。男が手で支えて走っています、これでは不便です。
原始の世界でも、男はサポーターを工夫したのでしょうか。
4匹のしなやかな野獣は、走り続け、声をあげ、活きる喜びを撒き散らしています。

二人の若い女は砂丘の陰で、男と女に抱かれました。
若い二人は、男と女に女性器を丁寧に舐められ、幼い仕草を見せて逝きました。
男が、男性器を握り、二人の若い女を見て、声をかけました。
若い女たちは首を振り、丁寧に挨拶して、松林に向かって去って行きました。
松林に向かって登って行く若い二人を目で追いながら、目を細めて女が言いました。
「きれいな体しているわね、・・あの子達、・・・まだ高校生よ、きっと・・
『私たちも裸になりたい、仲間に入れてください』て、真剣な顔して言ったわね、
びっくりしたわ、最初から私達を見ていたのよ」
「貴方のものは『無理です、いらない』といったわね、
可愛いわ・・・、何時か、いい男にめぐり合って、いいセックスをしてほしいわ」

二人の絡みを見ていた若い二人は、女性器に幼い疼きを感じて、思わず飛び入りした
のでしょう。青い海辺を走り、松林で激しく絡む裸の男と女に、森で愛を交換する生き
物たちの姿を見たのでしょう。そして自分たちもそのメルヘンの世界に入りたくなった
のです。

宴会の時間が迫り、元締宅に戻り、二人は砂浜に出かけ時の服装をつけ、宴会場に入り
ました。
宴席には元締夫妻、由美子とジローさん、ジローさんは例の通り元締夫人を今夜抱く許
可を得ているようです、それに元締の配下の幹部夫妻5組が出席しています。

宴会が始まると、酒に弱い元締はすぐに酔いが回って、彼のオスの本能にまた火が点い
たようです。元締のオスが目覚めた気配を由美子は敏感に感じ取った様子で、彼女の股
間が濡れ始めました。
元締は立ち上がり、由美子を抱きしめて、口移しに酒を彼女の口に流し込みながら、ド
レスの胸を大きく引き開いて、乳房を露出させて、次には乳首に吸い付き、ドレスの裾
を上げてその中に頭を入れて、由美子のものを舐め始めました。

出席者たちは、二人の様子を見て、笑いながらそれぞれの連合に手を出し始めました。
ジローさんも夫人の股間に手を入れ、口を吸っています。
由美子は元締のズボンをはぎとりました。元締も下着を着けていません。元締のものを
彼女がおいしそうにしゃぶり始めました。
宴席のカップル達は既に、呻き声を出している者もいて、互いの連合に専念しています。

我慢できなくなった元締は、ドレスを女の頭からぬきとり、由美子を丸裸にして、自分
のシャツも脱ぎ捨て、乗りかかって行きました。

由美子と元締の激しい絡み合いが頂点に届く頃には、宴会場の各々のカップルも、激し
い腰使いに入っていました。
ただ、相手を変える乱交は無く、出席者が自分のパートナーと十分楽しんでいます。
この元締の宴会はこのようにいつもセックスで流れ解散になるようで、由美子とジ
ローさん以外はこの宴会の雰囲気に慣れている様子です。

由美子は、この後、寝室に戻り、夜明けまで元締と絡み合って過ごし、朝10時ご
ろまで眠り、寝室に運ばれてきた遅い朝食を摂り、その後、午後2時ごろまでまた
絡み合いました。ジローさんが帰りの時間だと、寝室のドアーをノックして、よう
やく二人は絡みから離れました。

家に帰り着き、疲れた体を休めようと、二階の寝室へ向かったのですが、股関節が
筋肉痛で階段を登れなくて、階下の居間にマットを敷いて由美子と夫は寝ました。
それでも異常に高まっていた由美子は夫を求め、あのめくるめく悦楽の世界に何度
も到達したのです。一週間は蟹股歩きを夫に笑われる始末です。

性行為を秘め事と呼ぶ人が居るが、その秘め事と呼ばれる行為の持つ、後ろめたさ
も、湿っぽさも、暗さも、そして男と女の羞恥心すら吹き飛ばすような元締との
セックスでした。圧倒的なオスの力でした。由美子は元締とのセックスを思い出し
て、そのあまりのオープンさに、思わず笑い出しそうになり、その後、しかめ面を
する羽目になりました。笑うと、セックスのやりすぎで使いすぎた腹の筋肉が痛む
のです。

元締とのセックスは、森の中で繰り広げられる獣達の交わりと同じ様に、本能の赴
くままに、力の続く限りやりとおす、凄まじくも、心温まる生き物の営みでした。
由美子の思い出に残るセックスの一つになりそうです。
セックスで流れ解散になる宴会も素晴らしいもてなしでした。

妻、由美子の冒険(20) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/20(Mon) 17:48
12 同居生活

獣の関係が出来て以来、家の中でも、外でも、かなり、荒淫を続けているので、それで
妻の日常生活が絵に描いたような娼婦のものに変わるのも致し方ないと覚悟して、注意
深く見守っていたのですが、私から見る限り清潔な家庭の主婦の印象は変わりなく、
ご近所の方々との付き合いも以前どおりです。パートも少し出勤時間を少なくしていま
すが、真面目に勤めています。子供達もなんの異常を感じ取っていないようです。

お礼行脚で訪問した地で普通では考えられないセックスを元締達と交わし、そこが乾か
ないまま、翌日、若い辰夫に一昼夜抱かれて、その3時間後Uと激しく絡み会い、週末
は仕事で出張してきた性豪ぞろいの元締達の申し出を受けて、事務所で抱かれるのです。
こんなすさまじい性生活を妻はこなしています。

もし私であれば、こんなただれた性生活をして、翌日から普段の生活に戻ることなど到
底出来ないと思いました。それを易々とやり遂げる妻を見ていると、女性の偉大さ、奥
深さを思い知らされる思いがしています。

以前より、きれいになったようで、近所の奥さんたちからもそういわれているようです。
街で遭遇する男達、前から知り合っている男達は、以前と同じように集まってきます。
ただ、前より集まってくる男達の目つきが緊迫したように私には思えます。爛れるよう
なU一族との交流が妻のメスの部分をさらに磨きたて、由美子の魅力を盛り上げていて、
集まるオスたちがこれに敏感に反応しているのだと思います。

由美子のお礼行脚に平行して、一方では組長とU夫妻の同居生活が始まりました。
組長の家は、由美子の家から一駅のところにあり、車でも十分で行けます、下町のどこ
にでもある二階家で、一階に事務所、台所、トイレ、風呂場、組長の居間兼寝室があり、
2階の8畳がUと由美子の寝室兼居間、隣が八畳の客間、その隣が6畳の物置になって
います。

8畳の客間にはこの部屋を広く見せるためか、2メートル四方の鏡が壁にはめ込んであ
ります、日本間には不釣合いですが、組長の好みで貼り付けたと聞きました。この部屋
を鏡の間と呼んでいます。

由美子は月曜日と木曜日この家に移ってきます。夫とUの結んだ男の契約「獣の関係」
により、この二日間、由美子はここで重役夫人鶴岡由美子から、次期天狗組組長Uの
連合、由美子に変身するのです。

ただ、ここしばらくは、月曜日から火曜日にかけて、由美子は元締たちへのお礼行脚に
出かけることになっていて、事務所に由美子が住むのは木曜日になります。この日、
由美子は朝から出かけてその夜ここに泊り、翌、昼過ぎ鶴岡家に帰ります。
組長の身の回りは、通いの家政婦さんが世話をしていて、家政婦さんは火曜日、水曜日
と金曜日に来ることになっています。以前は、毎日来ていたのですが、由美子が住むこ
とになり、その日は家政婦さんを断ったのです。

組長と一緒に住む一年間、組長は次期組長候補の夫人を自由にしていい習慣があります。
由美子もこのことはもちろん承知していて、そのつもりです。

組長は70歳を超えていて、由美子がこの家にやってきた時、さすがに毎回のように抱
くことが出来ません。それでも、彼女が階段を上り下りする時、台所で支度する時など
粘りつくような目で、由美子の下半身を眼で追います。
抱くより、由美子とみだらな戯れを楽しみたいようです、そして可能になれば、挿入し
て楽しみたいのです。そのことを知って、由美子はこの家では、ミニスカートに派手な
Tパンを付け、ことあるごとに組長を刺戟するようにしています。

組長は由美子を抱くにしても、ベッドでするより、階段とか、台所で、彼女を襲うのが
好きのようです。Uは、昼間から夜十一時ごろまで、祭りや集会所に屋台を出すため事
務所を空けますので、この時間帯は事務所に組長と由美子だけになります。そんな時、
組長は由美子を襲います。
別に襲わなくても、声を掛ければそれでいいのですが、そうはしません。これが組長の
前儀なのでしょう。

由美子も心得ていて、
「組長、あっつ、常さんちょっと助けてください」
台所から声をかけています。組長は立花常吉という名で、親しい友達は常さんと呼んで
いたといいますが、皆故人になって、今は組長を常さんと呼ぶ人はいません。
由美子に会ってしばらくしてから、常さんと呼んで欲しいと言い出し、二人きりの時は
「由美子さん」「常さん」と呼び合うことにしました。

見ると、由美子は脚立の上に立って、棚の上の食器を取ろうとしているのです、少し危
ない様子です、
「常さん、ちょっと下を支えて下さい」
組長は、床に跪いて、脚立を両手で支えます。組長の視線の先に、由美子のスカートの
中が見えます、

由美子はつま先だって、それでも届かないので、片足を上げ、近くのカウンターに片足
を置きました。股がかなり開いて、真っ赤なTバックの紐が割れ目に食い込んで、ビラ
ビラがはみ出し、マン毛に縁取られたところが見えます。なんともいやらしい眺めで、
組長は食い入るように見ています。
「ありがとうございました、やっと取れました」
食器をカウンターに置くと、組長は由美子のそこに吸い付き、器用に口でTバックショーツ
の細い部分を横にずらせて、その部分に舌を挿入しています。 由美子は嬉しそうに、
組長の頭を優しく抱き抱えます。その時は、そのまま台所で、可能になった組長のもの
を受け入れました。

「常さん、お八つですよ、こちらにいらしてください」
由美子が台所で呼んでいます。組長が行くと、りんごが出されました。きれいに皮が剥
かれて、食べやすい小口に切って、小皿に盛り付けてあります。組長が手を出そうとすると、
「常さん、食べさせてあげるわ」
由美子はりんごのひとつを自分の口に咥え、組長に顔を寄せました。組長は嬉しそうに
口移しでりんごを食べております。由美子の口に残ったりんごの欠片も、舌を使って取
り出し食べています。最後にはデイープキッスです。

「こちらのお口でも食べさせてあげるわ」
由美子はりんごを女性器に咥えて、前に出しました。組長は喜んで、それに食いつきます。
中に残った欠片も、舌を使って器用に取り出し食べています。2個目からは、甘い汁がり
んごにたっぷり付きました。この時も組長はまた可能になり、由美子の上で逝くことが出
来ました。

食事時は、いつも赤子のように食べさせてもらっています。空いた両手は由美子を触るた
め使っています。ブラウスの前ボタンを全部外し、ノーブラの前を全部出して、触りまく
ります。
ある時、すしを出前した時、二人は興に乗って、由美子が全裸でテーブルに寝て、その上
に寿司を並べて、組長がそれを食べる遊びもしました。その時も組長は可能になり、
由美子に挿入しました。

突然、階段で後ろから抱きつかれ、首筋や、耳を舐められ、服の上から摩られて、由美子
も感じ始めます。スカートの中に頭を入れ、ショーツの部分に口を付け舐めまわします。
舌をショーツの脇から孔に差し込んだりします。悶える由美子をだんだんに裸にして、
ついには丸裸にして、後ろからお尻、前の部分を舐めまわし、大量に出る愛液を飲みます、
舐めるのではなく、飲むのです、少し大きめの深皿を準備していて、ここに愛液を溜め込
んで、コップに移し飲むのです。

深皿に愛液がたまるまで、執拗に由美子のあそこや体を攻めます。ぽたぽた落ちる愛液を、
嬉しそうに深皿で受け止めるのです。
トイレに由美子が立つと、付いてきて、一緒に入ります。彼女が出すところを便器の前に
座り込んで見学して、液を少しコップに採り飲みます。終ると、濡れた女性器に口を付け、
汚れたところを舐めてきれいにします。

最初、由美子はこれを嫌がっていたのですが、慣れてくると、いろいろ工夫して組長を喜
ばせています。前開きの和服用ショーツを穿いたまま出すところ見せたり、事務所内に
オマルを持ち込み、それを組長に持たせ、由美子が屈み込んで放出したり、果ては階段で
常さんがそこをしゃぶっている最中に放出して驚かせたり、放出プレーに2人は嵌りこん
でいます。

事務所でパソコンを使って由美子が会計事務処理をしていると、組長が机の下にもぐり
こんで、由美子のスカートに頭を入れてきました。いつもの悪戯が始まったのです。
組長は手を伸ばして、ショーツの紐を解き、すばやくショーツを取り去り、口を寄せて
きました。由美子は脚を拡げて、むき出しのあそこを組長の顔に押し付け、両脚で首を
絞めました。
「由美子さん、苦しいよ・・・」
常さんが、哀れな声を出します。

「今日は、常さんをお仕置きします」
常さんを立たせ、その場で裸にして、彼の萎んだものを、ゴムひもで縛って、その紐を
引っ張って風呂場に組長を連れて行きました。
風呂場にマットを敷いて、組長を仰向けに寝かせました。ゴムひもで縛られて、組長は
恍惚として由美子を見つめています。組長に見つめられながら、ゆっくり由美子は裸に
なりました。

組長の上に跨って前を見せながら、ひらひらを両手で開いたり、閉じたりして見せます。
組長の顔の上にそれをゆっくり下ろし、鼻と口を割れ目で塞ぎます。
息苦しくなった組長が面白いほど悶えます。組長のものは少し元気になりました。

濡れてきたので、中腰になって、マン毛で組長のお腹、脚をブラッシングします。
C市元締、佳代子夫人直伝のマン毛ブラシングです。これをすると由美子自身が意外に
強く感じることを知りました。やや強すぎるほどです。マン汁が十分出ると、潤滑されて、
ちょうどいい強さになりました。
組長はされるままで、彼のものは十分大きくなっています。

組長の上に跨って立ち、溜め込んでいた小水を振り掛けました。「ああ・・・」と言って、
組長は口をあけ、水滴を飲み込んでいます。どんどん出ます。由美子は体を移動して、
頭から足先まで満遍なく振り掛けました。組長のものは極大になっています。

ゆっくり腰を落とし、組長のものを由美子の中に収めました。彼女は体を上下して、
抜き差しします。由美子のものから、タラタラと白い泡が垂れ落ちます。逝くときが
近づいてきて、彼女の締めが始まりました。
「ああ・・・、これだ・・締まる・・なめている・・・」
組長は小水まみれの顔を振って、恍惚としています。
「うう・・・ん」
組長は逝きました。精液の放出を感じて、由美子も逝きました。失禁の水がまた組長
を濡らしています。由美子は組長の上に倒れこんで、失神しました、組長はこれを優
しく抱きしめて、じっとして風呂場の流し場に寝ています。

「組長さんは、私を抱く元気はないようよ」由美子は夫にも、Uにもそう言っています。
Uも夫もこれを信じています。

由美子がこの家に通うようになり、数日経った時、元気が無く、やや落ち込んでいる
ので私がそのわけを尋ねると、ためらいながら、ようやく悩みを話しました。
Uがあの家では、一緒の布団に寝るのに、一回も由美子を抱かないと言うのです。一緒
に寝ていて手を出さないのは不自然だと、由美子は私を責めるように言いました。

由美子は自宅でUに昼間抱かれているのですが、それをまだ夫に話していません。
Uに馴染み過ぎていて、夫にそのことを話すタイミングを逃しているのです。それで、
自宅ではあれほど激しく抱くのに、あの家でUが由美子を抱かない不安な気持ちを夫に
十分説明できないでいるのです。これはセックスの不満というより、その不自然さに
不安を持っているのでしょう。

夫は妻の話を聞いて、Uの気持ちが判り、感動して瞳を潤ませていました。Uは、夫へ
の義理立てから、由美子の自宅以外では彼女を抱かない、夫に隠れたところでは由美子
は抱かないと決めているのです。

ここらで妻にもこの男の友情と義理立てを説明しておいた方がいいだろと私は考えました。
「お前は、あのゴルフ場近くの温泉宿で抱かれて以来、僕のいない昼間、ほとんど毎日
のように、家でUさんに可愛がってもらっているね、Uさんから全部聞いて、最初から
知っているよ・・・」
妻は驚いた顔をして、その後、やはりそうだったかという顔をして、少し照れながら、
頷きました。

「Uさんはね、お前を抱くのはこの家と決めていて、
        抱いた後は、私にお礼の連絡を今でもしてくるよ、
Uさんはそれが私への仁義だと思っているようだ、向こうの家ではこれからも多分
     抱かないと思うよ、それがUさん流の私への義理立てなのだろうね・・・、
抱いてほしいなら、私から話してやろうか」

一寸古臭い言葉を引用して私は妻に説明しました。
由美子はやや緊張した面持ちで聞いていましたが、昼間、夫が居ない時、Uに毎日
抱かれているのを、夫が以前から知っていたことで、ほっとした様子で、Uの夫へ
の義理立ての意味はよく理解できないようでした。こちらであんなに激しく由美子
を自由に抱いていながら、あちらでは夫に遠慮して抱かないことが何故、Uの夫へ
の義理立てになるのか由美子には理解できないようです。

まして、向こうの家で、Uが妻に手を出さないことを聞いて、私が感動しているこ
とは、妻の想像を超えたものなのでしょう。
「いいの、こちらで抱いてもらうだけで十分」
と由美子が答えて、この件はこれで終わりになりました。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/21(Tue) 10:16
今年も押迫りましたね、

この投稿も気がつくと20回になりました。どの程度読んでいただいているか
不安ですが、この中に出演する者達のキャラクターも大体ご理解いただけたか
と思っています。

ここらで、彼らに関して何かご意見がありましたら教えてください。
私小説の基本として事実に忠実に書こうとしていますが
それだけでは面白さに欠けるところもあり、皆さんのご意見を
いただいて今後に生かしたいと思っています。

私は年始年末は、大方の皆さんと異なり暇ですので、
皆さんのご意見を聞いて、ゆっくり勉強と反省をしみたい
と思っています。よろしくお願いします。

[Res: ] 無題 しげ 投稿日:2004/12/21(Tue) 12:41
いつも楽しませていた代いています。
はや、20回目ですか。最初のころは、タイトルとお話の流れがエマニエル夫人
のように展開するのかなと思ってました。希望としては、小さなエピソードを
もっと増やしてほしい気がします。そうかといって、今のお話も面白いんです
が、世界がちょっと違うかな・・なんて思ったりもします。もっと身近な人物
との絡みが希望です。かってなことを書きましたが、これからも期待していま
す。鶴岡次郎さんの思うように書いていただければと思っています。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/21(Tue) 17:32
しげサン
エマニエル夫人ですか、懐かしいですね、私はこの主人公に夢中になった
時期がありました。昔の話ですが。

身近な人物と言えば、組長、常さんはこの地に長く住んでいるので
いろいろな人と知り合いで、彼とは不似合いですが、OLとも親しいのです。
事務所の隣に大手工事会社のこの町の出張所があり、そこに、かなり良い子で、
好色なOLが居ます。年は確か28歳で、近々結婚すると言っています。
この方にいつか登場していただきます。

[Res: ] 無題 XYZ 投稿日:2004/12/21(Tue) 22:32
今晩は!
そんな事かまわないでいいですよ!
鶴岡さんの書きたいように書かれたら良いと思います
楽しみにしてます!

[Res: ] 無題 鶴岡次郎  投稿日:2004/12/22(Wed) 10:11
おはようございますXYZサン
ご丁寧な返信ありがとうございます
昨夜眠くて、返信できなくと申し訳ありませんでした。

皆さんのご意見も取り入れながら、自分なりに
アレンジしてみます、今後ともご支援
お願いします。

妻、由美子の冒険(21) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/22(Wed) 00:21
13、 オスの匂い

よほどのことが無い限り、毎月曜日、由美子は元締達へのお礼行脚に出かけます。
天狗組の配下には30名以上の元締がいてそれぞれ天狗組を名乗る組織を支配し
ています。地方の天狗組はその支配地区内の事務所の所在する町名を付けて、たと
えば天狗組小網町のように命名しています。先日の組長選挙に出席した元締は、理事
と呼ばれ、天狗組の幹部で、理事は4年に一回、全元締の投票で見直し選抜されます。

由美子がお礼行脚で訪問するのは11名の理事で、今までに7軒の元締訪問を
済ませています。原則一泊2日の予定ですが、由美子の生理休みもあり、この先、
月3件ないし4件こなすのが良いところです。したがってこれから2ヶ月近くかか
る見込みです。

先方の受け入れる準備もあり、双方、仕事の関係もあるので、挨拶が遅れることは
失礼にならないことになっていて、訪問の順番も気にしない習慣になっています。
双方の日程調整が終わり、訪問予定が決まり、現地に入ると例外なく元締達の篤い
歓迎を受け、由美子は彼らに抱かれ、熱い精液を受けるのです。

S市は首都圏から4時間ほど、高速道と一般道を乗り繋いで行きます。ここ数年急
激な発展を続けている市で、千葉、神奈川の開発が一段落ついた今、この地方は官
民の投機対象の中心になっていて、きな臭い事件も多発しています。Uの仕事でも
揉め事が起きるのは決まってこの地区です。

この地区を担当する50歳代の元締、金杉虎雄は、190センチをはるかに超える
長身で、体重は120キロを超えているようです。もみあげを長くして、金髪に染
めた長髪、馬のように長い顔に薄い黄色の縁なしグラスを掛けていて、傍によると
獣の匂いがします。本質は判りませんが万事に粗野で闘争的な印象を与える男です。

Uは若い頃ある事件がきっかけで、この男と文字通り死闘を演じたことがあります。
その頃のUは、「飛竜のU」と呼ばれる暴れん坊でした。今でも仲間内で語り継が
れているほどの壮絶な戦いの末、最後に、Uが「曲刀」を金杉の急所を指して止め
、Uの勝ちが決まりました。それ以来、金杉はUを兄貴と呼び、Uが一番心を許
す男になっています。           

そんな怖い元締も、例の寄合で由美子のあそこに悩殺されて、彼女との再会を指折
り数えて待っていて、途中のサービスエリアまで迎えに来ていました。
ほとんど抱えあげるようにして、由美子は元締めの車に移されました、ジローさん
は当然のことながら、元締めの車の助手席に移ります。元締めの車は米国製のワ
ンボックスカーで、運転席との仕切りが電動になっていて、後ろの席は大人が楽に
5人は横になれる密室になっています。大男の元締めに合わせて改造した車のよう
です。

由美子は元締めの膝に抱え上げられ、後ろに首を曲げる不自由な姿勢でデイープキ
ッスされています。強い獣の匂いに由美子は一瞬たじろぎました。しかし、やがて
その匂いは、由美子の子宮を直撃する官能的な香りに変わってゆき、彼女は一気に
高まりました。

由美子は金杉の首に噛り付き、強く唇を押付け、唸りながら元締の唾液を飲み込ん
でいます。
この様子をガラス越しに見たジローさんは、由美子の命にかかわることが無いと判
断して、車の前方に目を向けて、それ以降、振り返ることはしなかったようです。
由美子の本音はジローさんにもう少し、自分の乱れるところを見てほしかったよう
です。

デイープキッスしながら、元締めは由美子の脚を広げ、チェックの巻きスカートを
剥ぎ取り、メッショのパンテイストキングに指を突っ込んで、それを一気に破り取
りました。
赤い紐パンテイがむき出しになり、プレザーをやさしく脱がされ、パンテイと同色
のキャミソール一枚になって由美子は喘いでいます。
金杉は両手で由美子を持ち上げ、人形を扱うように軽々と由美子を反転させて脚を
上にして、彼女の腰を掴んで逆さ吊りにしています。由美子は悲鳴を上げています。
赤い紐パンが元締めの長い顔の前に曝されました。元締めは、ゆっくりグラスを外し、
勢いよく、由美子のショーツの前に噛み付きました。なんと、パンテイの前を食い
ちぎり始めたのです。

長い舌で、散々由美子のそこを弄んだ元締めは、今度は逆さ吊りのまま彼女を回転
させてお尻を顔の前に持ってきました、そこは真っ赤な紐がきつく食い込んで、前
の愛液が流れてきて紐のあたりがじっとりと濡れています。
金杉は獣のような舌を出してそこを丁寧に舐めまわし始めました。由美子は苦しい
姿勢で頭に血が上って、顔を真っ赤にして、髪を振り乱し、声もかすれるほど絶叫
を続けています。異常な姿勢で前と後ろを執拗に攻められて、由美子は限界近くに
高まっていて、逆さになった女性の部分から流れ出た愛液がお腹に流れ、胸に引っ
かかっているキャミソールに流れ込み、そこをじっとりと濡らしています。愛液で
ぬめぬめ光る胸を喘がせて、もう息も絶え絶えです。

突然、元締が真っ赤な紐パンを挟み込んだお尻の柔らかい丘にに噛み付きました。
歯型が付くほどで、少し血さえにじんでいます。「ギャー」と叫んで、由美子は悶
絶しました。
どうも、金杉はC市の元締から、お尻の感度も抜群にいいこと、そしてそこを痛め
られることも好きらしいとの由美子のお尻情報を得ているようです。

悶絶した由美子を元締は、赤子ように、膝に乗せ、やさしく頭を撫ぜています。よ
く見ると元締めは服を着たままです。
後で、元締が由美子に話してくれたのですが、彼はよほどのことが無い限り、出先
では装備を解かないないそうです。それだけ、この地では敵が多いのでしょう。
ジローさんもそのことを知っていたので、密室にいる由美子達にさほど関心を示さ
なかったのです。

由美子は元締めに抱かれ、彼の膝の上で眠り込んでしまい、そのまま元締め宅に着
きました。そしてその姿のまま抱かれて、玄関をくぐり、客間に運ばれました。元
締めの一族が玄関に整列している中、キャミソール一枚の格好で、その部分が食い
千切られて、前が隠せないパンテイをつけて、髪は乱れ、全身に愛液を塗りつけて、
元締に抱っこされての訪問ですから、由美子は凄く恥ずかしかったけれど、誰も笑
う人はいなく、普通のことのように迎えてくれました。

妻、由美子の冒険(22) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/23(Thu) 12:18
その夜、元締めとのセックスは予想外に穏やかなもので、由美子は終始やさしく取
り扱ってもらいました。
体の大きい人のものはそれほど期待できないと根拠のない戯言が囁かれています
が、金杉のものは、U並の立派なものでした。

やさしく、時間を掛けて、大きな手と、粘りつくような舌で体中を満遍なく愛され、
ほとんど時間、小さな由美子体は、大きな元締めの体の上に載せられて交わり、
最後には夫と共に開発した「めくるめく悦楽の世界」にたどり着きました。初めて
の男とここまで行き着いた事に、由美子は驚き、そして、金杉の凄さを十分理解し
ました。

金杉も女性と交わってこれほどの悦楽は初めての経験でした。頂点に近づいたとき、
由美子の中のあらゆる筋肉が金杉のものを握り締めて、うごめき始めたのです。金
杉自身、自分のものがこれほど大きく膨れ上がるのを体験したのは初めてでした。
これに比べれば、他の女のものは、ただの濡れた穴だと思ったほどです。

言ってみれば、男女の性豪が始めてものを交えて、その瞬間から互いに相手のもの
にすっかり魅入られたのです。人並みはずれた能力を持つ二人だから到達できる境
地のようです。

金杉は評判どおりの、いやそれをはるかに超える由美子の名器を味わい、感動して
ほとんど夜明けまで、由美子の中に挿入していました。由美子は柔らかい金杉の肉
布団の上で、悶え、何度も頂点に達し、失神して、また蘇り、激しく絡み大量の愛
液と潮を吐き出して、金杉の体は勿論特大のベッドのシーツがバケツの水をぶちま
けたようになっていました。そんなに広くない金杉の家中に、由美子の甲高い声と
金杉の唸り声が響き、ジローさんと一緒に寝る夫人も、数人の配下の男達も眠れな
い長い夜を過ごすことになりました。

何度二人は逝ったか、夜明けの光の中で、大男の腕に抱かれて由美子はぐっすり寝
込んでいます。由美子の股間は男の脚を挟み、全身を金杉の上に載せて、顔を金杉
の胸に伏せて寝込んでいます、由美子の女の部分は糊を塗りたくったようにドロドロ
です。男も女も裸体いちめんに2人の吐き出した愛液を光らせながら寝ています。
二人が横たわるベッドは、敷きシーツが二人の液で水に漬けたような状態で、掛け
布団をその上において、横たわり、ありあわせのタオルを体に載せて2人は寝てい
ます。寝室はむせ返るような2人の悦楽の匂いでいっぱいです。

金杉の凄さはこれだけで終らなかったのです。この後、嫌というほど彼のオスの能
力に由美子は翻弄されるのです。元締に愛されて、全身彼の唾液にまみれ、最後に
精液をたっぷり女性器に入れられ、由美子は完全に金杉の強烈な体臭の虜になった
ようです。

元締と廊下ですれ違った時、元締の部屋にこもる香りを嗅いだ時、由美子の女性器
は痺れて、歩くことさえ出来ない状態になり、元締の一突きが欲しくて、欲しくて
狂い出すようになるのです。

朝食後、食堂に向かう元締と廊下で会って、にっこり笑って挨拶を交わした瞬間、
強い香りをいっぱい浴びて、あまりのうずきに耐え切れず、由美子はものも言わず、
後ろから元締に抱きつきました。

起き抜けの洗面所で一回、30分前の事務所の神前での朝礼の後一回、痺れて、元
締の肉棒で貫いてもらったのに、もうたまらなくなったのです。

元締は笑いながら、振向いて由美子を抱き上げ、優しくキッスをしてくれて、彼女
の熱くなった部分に触ってくれました。そこはもう濡れ濡れでした。由美子は下着
をつけていません。家中に漂う、元締のオスの香りにしびれて発情期のメスのよう
にいつも濡れ濡れで、下着を付ける意味がなく、下着を付ける習慣をこの家では忘
れたようです。

廊下の窓に両手をついて、スカートを巻き上がられて、後ろから、一気に貫かれま
した、もうそれだけで、由美子は逝き、廊下にピチャポチャと失禁して、その中に
座り込んでしまいました。
元締は優しく由美子の頭を撫ぜ、食堂に入って行きました。彼女は陶然とした顔で、
ゆったり立ち上がり、自分の部屋に戻りました、後には、由美子の残した水溜りが
朝日に輝いていました。

由美子はこの日、朝から3度、元締に貫いてもらったことになります。
別れの時、玄関でキッスして、元締の唾液を吸い込んで時、また、あの強い香りに、
あそこが痺れて、立っていられないほどで、我慢できなくなって、恥ずかしさも忘
れて、もう一度抱いてほしいとお願いして、玄関脇の事務所のソファーで、見送り
に集まった全員に見られながら入れてもらいました。

帰りのために着替えた、紫のロングのワンピースを捲り上げられて、ソファーに寝
転がり、両脚をいっぱい開いて、見送りの人たち皆に由美子の女性器を曝していま
す。元締めは、由美子の両脚を肩に乗せて、脚を折り曲げ、あそこをいっぱい曝し
て、肉棒を一気に入れました。由美子はそれだけで、「ギャー」と言って逝きまし
た。

元締は由美子が一度逝っても今度はやめないで、続けて腰を使っています。由美子
のひらひらがまくれ上がり、突っ込まれて、泡を吹き、何度目かに頂上に達した時、
ついにたまらず失禁して、ソファーから床に大量の液体を撒き散らしました。それ
でも元締は腰を使い続けています。
「あふ・・・・、あふ・・」と由美子は声にならない、呻きを上げています。彼女
のあそこは肉棒の激しい動きで、ピチャピチャと卑猥な音を出しています。由美子
は、元締の腰に巻きつけていた脚を、痙攣させて、天井に向けて突き出しています。
いよいよラストが来たようです。「ウオー」と、元締が呻いて、放出しました。由
美子が「ギャー」と叫んで、周囲で見ていた人たちの「ふー」と言う声が、それに
続きました。

由美子はまた失禁して、失神しました。元締は肉棒を入れたまましばらくそのまま
にして、ゆっくり抜き出しました。傍にいた元締夫人が、由美子のそこにマン栓を
して、大切なお土産の精液が流れ出ないようにしています。
他人に見られて絡むことに由美子は慣れてきたようです、絡みたくなった時、どこ
でも抱きつく、したい気持ちを抑えないようにする、これをこの世界の人は大切に
していると由美子は言います。
彼女もこの教えを大切にしたいと言っています。そういえばUも忠実にそれを実践
しています。

ようやく気がついた由美子は、両脚をだらしなく開いたまま、捲り上げたワンピー
スの裾を下ろすこともしないで、ぼんやりしています。むき出しの彼女の下半身が
愛液で光っています。
二人の激しい絡みを傍のソファーで見ていた元締の奥さんが笑いながら「ここに栓
をしてあげたから、お土産に持って帰ってね」と、言いつつ夫人は指を栓の脇から
由美子の中に指を入れました。彼女の女性器を探っているのでしょうか。
抜き出した指は、べっとりと汚れていました。元締夫人はその指をしゃぶりながら、
言いました。

「姉さんはやはり凄いわね、初めて会ったあの寄合の席でも敵はないと思ったけど、
姉さん、うちの人と何回オ○ンコやったの、来るときの車の中ではなかったわよね、
昨晩は夜8時ごろ寝室へ行ってから、朝6時ごろまで一晩中絡んでいたでしょう、
姉さんの声が家中に響いていたわ。

朝、トイレの帰りに洗面所で一回、洗面台に座って、大股開いてやったでしょう、
それから神前での朝礼の後、事務所で配下数人見ている中で、立ったまま、ソファ
ーの背にすがって後ろから一回、
そして朝食後の廊下で主人と会って、廊下の隅で一回、食堂から出て行く配下のも
の皆が見ていたわね、そして最後にこの事務所で一回、見送りに集まった全員が姉
さんのオマ○コを拝ませていただいたわ。
姉さんのオ○ンコに主人のチ○ポが入ってなかったのは、朝ご飯を食べていた20
分間だけね」

「主人と嵌めた女は2日間ほどだめになるの、姉さんは特別感度が良いから、一週
間それ以上かかるかも・・・。当分他の男とは出来ないわよ」
謎めいたことを言いました。その言葉の意味が判ったのは、由美子が家に帰って、
他の男と会った時でした。

自宅で、Uや、辰夫を迎えた時,妻は珍しく彼らを拒否しました。彼らの前に私も
拒否されていました。
私たち男の匂いが妻の性欲を萎えさせると言い、そして、S市の元締夫人から聞い
た話をしてくれました。この現象は一週間後には消えて、元に戻りましたが、正直
心配しました。

金杉元締のエキスは、メスを引き付け、幻惑し、さらに一旦、自分の精液を浴び
せると、そのメスに他のオスを近づかせない特別の効果があるようです。広い大自
然には、そんな能力を持った強いオスがいるのです。

妻、由美子の冒険(23) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/25(Sat) 00:03
14  この顔、嫌がっているように見える?

火曜日、彼らのスナックが休業の日、辰夫と静子がやってきて、私と妻が2人を相
手をする習慣はまだ続いています。私と静子は夫婦の寝室を使いますが、妻たちは、
台所、風呂場、居間や、玄関と思いつく限りの所で、嵌め合っています。翌日、撒
き散らされた精液や愛液の掃除が大変だと妻が良くこぼしています。
私が勤めから帰る時間に合わせて、静子が来るようになりましたので、辰夫は一人
で昼間から家へ来ることが多くなりました。

彼はやって来ると、玄関に迎えに出た由美子に飛びつき、笑いながら抱きとめる由
美子の口に噛り付きます、由美子は、火曜日は下着を付けないで、肩を露出した裸
身が見え見えの部屋着を着て辰夫を待っています。

由美子の甘い感触で彼の高まりは爆発寸前まで一気に駆け上ります。由美子も溢れ
るような彼のものを、衣服を通して感じ取り、彼女の部分もドッと涌き出た愛液で
濡れ始めます。男は乱暴に玄関マットに彼女を押し倒し、スカートを捲り上げます。
もうそこは女性器が湯気を出すほどに熱く燃えて、愛液でべっとり濡れています。

彼は躊躇なく一気に挿入して、禁欲一週間分の勢いを叩きつけます。由美子は声を
出す間もなく、かすれた呻き声を上げ、両脚を天井に向けて突き出し、痙攣させて
います。そして、数回腰を使うと辰夫は挿入して数十秒後に爆発して、大量の精を
吐き出します、破裂音を出して二人の接合部からそれが溢れるほどですから、彼の
精液を吐き出す圧力とその量は水道栓を開いた時と同じ様な力があるようです。凄
まじいものです。由美子はその圧力を子宮で感じ取り、一気に高まり、そのままア
ナザー・ワールドに運ばれます。

もう一度言いますが、挿入後わずか数十秒で、成熟した女性を完全に逝かせるので
す。前儀も、技も、熟練も、不用の若いオスの力です。これだけは性豪の元締達や
Uでも出来ない、18歳辰夫の独壇場の力です。

妻は月曜日、お礼行脚で元締を思う存分食べて、翌火曜日、あそこが乾かないまま
朝帰りするのですが、そんな時でも、笑顔で辰夫を待ち受けます。
私は少し妻の体が心配で、ある日家事に追われている妻にそのことを訊ねました。

「大変だね、少しセーブしようか・・・Uさんと僕で話し合ってもいいのだよ」
「Uさんも同じように心配してくれるけど、私は平気、・・・・この顔、嫌がって
いるように見える?」、
妻は私を見つめて、にっこり笑いました。

確かに、妻は以前に比べてきれいになりました。何より、輝くような瞳が妻の幸せ
を物語っています。肌もきれいになったようで、張りが増しました。
セックスすると、男は消耗するだけだが、女は消耗をする一方、補充も十分受ける
から、その差は大きく、精液はエネルギー源にもなるのかなと、私は変な理屈をこ
ねながら、元気に家事に走り回る妻の後姿を眼で追っていました。

そう言えば、オリンピック選手で結婚後自己記録を更新する女子選手が多いそうで
す。男性との関係が日常的に出来ると女性機能が活発に働き、ホルモンなどの分泌
が良くなり、体に良いのでしょう。

あちらの家に行くようになっても、家事が滞ることはなく、むしろ家の中もきれい
になっています。パート先もしくじることなく勤めているようです。

「病院に週二度ほど定期日に行って、ピルを調整してもらって、洗浄してもらって、
  あそことかお尻に傷があれば手当てしてもらっているから心配しないで、
    きっと病院では私のこと、風俗の人と思っているわね、
だから、体も、あそこも以前より調子は良いわ、生理も娘達より順調よ、ふふ・・」
心配する私の肩を大丈夫よとばかりにポンと叩きました。妻が嫌でないのなら、この
まま続けることは一向構いません。

辰夫と出会い頭の玄関での一戦が終ると、由美子は家事を始めます、その間も、辰
夫は隙を見つけては由美子の股間に手を差し込んで、あそこをいじくっています。
由美子は悲鳴を上げながら、辰夫を叱っているのですが、もちろん十分楽しんでい
ます。

洗濯物を運ぶ階段の途中でとうとう捕まってしまって、下はエプロンだけの状態に
されてしまって、
「・・・だめ、だめ・・危ないから・・」と腰を振りますが、
階段の途中に止まった由美子のあそこに辰夫がしゃぶり付いています。辰夫は由美
子の脚を思い切り拡げて、頭を由美子の股間に押付けています。由美子は高い声を
出して、辰夫を叱り付けていますが、とても聞く耳は持たないようです。我慢でき
なくなった由美子は、もう知らないからと、かなり強く辰夫の頭を洗濯籠の底で打
って、籠を踊り場に置き、階段に座り込み、両脚を辰夫の肩に乗せて、そこを十分
に舐めさせる姿勢をとりました。辰夫は攻め時と見て、ズボンを下着と一緒に取り
去り、一気に由美子の中に入り込みました。

二人のうなり声が階段にこだまし、股間から流れ出た愛液が階段を濡らしています。
辰夫がこの日、何度目かの放出をしました。由美子は肩で大きく息をしています。
由美子が辰夫の体を押すようにして、自分から離しました。スポンと音がして辰夫
のものが抜け出て、由美子の股間から大量の精液が流れ出しました。

「こんなに汚しちゃって、後、掃除が大変なのよ、ふふ・・・・・」
由美子は笑いながら、立ち上がり、洗濯籠を取り上げ、ゆっくり階段を登り始めま
した。座り込んでいる辰夫からは、下半身露出した由美子のそこが良く見えます。
階段を登る由美子の股間から、2人の液がぽたぽたと落ちているのが見えます。

由美子はベランダで、ようやく洗濯物を干し終わりました、今日は気持ちの良い天
気です。胸の高さまでベランダの目隠しがあるので、由美子の下半身は外からは見
えません。何時、やってきたのか辰夫が由美子の脚の傍に座り込んで、そこを触り
始めました。足から、腿へ、そして先ほどあんなに濡らしたあそこに口を付けてい
ます。驚いたことに辰夫はもう十分に大きくなっています。

ベランダの手すりに手を掛けて、Tシャツの胸から上を出して、由美子は喘いでい
ます。
外から見ると天気の良い通りを、人妻が見下ろしている。そんな光景ですが・・・。
由美子は両脚を広げて、辰夫はその足の間に頭を入れて、のけぞり、顔中汁でべっ
とりさせてあそこに食いついています。
「入れるわよ・・・そこに寝て・・・」
我慢の限界に来た由美子は低く叫びます。
天をつくその上にゆっくり、由美子は腰を下ろします。外から何も見えず、ただ、
由美子のしのぶ声と、激しい水音が聞こえます。

疲れを知らない辰夫は、昼間一時ごろやって来て、このように由美子を攻め立てて、
静子が来る六時ごろまで、由美子に大マラを入れっ放しにすることが多いのです。
夕食が終って、8時頃から私と静子が寝室へ消えると、由美子たちの性宴は家中で
展開されます。私と静子も時々、彼らを覗きこんで、刺激を受けて二人でがんばり
ます。

静子は、辰夫との性交はまだつらいようで、いつもは、静子が辰夫のものを咥えて
終らせています。そのような状態ですから、辰夫は一週間に一度の由美子との絡み
を本当に楽しみにしています。一週間そのために働いていると言っても言い過ぎに
ならないほど恋焦がれていて、この家に来ない日も由美子のことを考えて、一人で
慰めているようです。こっそり由美子のショーツを持ち帰っているのを静子は知り
ません

一度、辰夫がスナックの他の女に手を出して、静子がUにそのことを告げた時、U
は辰夫を殴りつけ、蹴飛ばし、3日間寝込むほどの制裁を加えたそうです。辰夫は
まだUの配下ではないので、これでも多少、手加減したそうですが、厳しいもので
す。
「・・静子と出来ないから・・」
辰夫が言い訳を言ったら、又殴り倒されて、
「それなら静子さんと別れたらどうだ」、
「・・好きだから別れたくない」
「それなら、早く静子さんを一人前の女にするようお前が考えるのだ、
自分の女を悲しませるやつはクズだ、・・・もしも次ぎに、静子さんに隠れて他の
女に手を出したら、この程度では済まないぞ」
と凄みを利かせたようです、それ以来、辰夫は静子に頭が上がらなくなっています。

そんなわけですから、由美子は静子公認で辰夫ができる唯一の女性なのです。そし
て由美子は人並みはずれた精力を持つ18歳若者が、一週間溜め込んだ精力と精液
をあの小さな体で受け止めているのです。女性の不可思議な力をまざまざと見せつ
けられている気がします。

妻、由美子の冒険(24) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/26(Sun) 18:04
15   Uさんにここを噛まれたわ・・・

火曜日から翌日に掛けて、若い辰夫の大マラを堪能した由美子は、さすがに水曜日
の朝は、完全にダウンしていて、客間のベッドに丸裸でタオルケットをかけて寝込
んでいることがあります。タオルケットをそっと持ち上げると、辰夫のものを股間
から流しながら、全身に精液を付けてむっとするよう生臭い匂いをさせて横になっ
ています。静子が朝食の支度をしてくれて、私は勤めに、静子は辰夫を連れて帰り
ますが、それさえ気がつかないで眠り込んでいるほどです。

しかし、午後には元気になって、3時ごろ来るUを迎え入れます。Uが帰ったその
夜、私はUの精液が残る妻のものに、私のものを入れます。Uから、昼間の様子を
細かく電話で聞いているので、夜が来るのが待ち遠しいのです。
仕事を早めに切り上げ、酒もセーブして、夕食の間、妻に触ったり、淫乱なことを
言ったりして盛りあげます。こんな私に妻は喜んで対応してくれて、二階の寝室に
入る時には、私はぴんぴん、妻はぬらぬらになっています。
妻の中に私が入ると、Uの精液と妻の愛汁が混ざり合って、やさしく私のものを包
み、しばらくすると、妻自慢の締めがはじまり、私が妻の中に放出し、これに合わ
せるように妻が痙攣して逝きます。私には、もうこれ以上の交わりは考えられませ
ん。

Uや辰夫などの凄い業物を食べた後、私の標準品を妻が美味しく食べているのか気
になるのですが、妻はそのことをまったく気にしていない様子です。大きければ大
きいなりに、小さければそれなりに、妻のものは最適状態に収縮拡大して、男のも
のを楽しむことが出来るようです。男が彼女の中に入ると、中で擦られ、締められ
てそれが最大限に膨張するので、食べた男は例外なく良いものを持っていると彼女
は理解しているようで、他の男との情事を私に報告する時、男のサイズが不満だと
こぼした事は一度もありません。彼女のものが名器と呼ばれる所以はこのあたりに
あるのでしょう。

Uとの昼間の情事を私に隠す必要がなくなると、妻は大胆になり、私の帰りの時間
を気にしなくなり、Uをぎりぎりまで引き止めています。シャワーも使わず、時に
は、ベッドの上で、Uに逝かせれ、そのまま寝込んで、丸裸で、私を待つことがあ
ります。

寝室の扉を開けると、ダブルベッドに丸裸で、胸を下にして膝をおり、お尻を突き
出して、そのまま寝込んでいる妻をみることがあります。後ろか見える妻の部分か
ら大量の精液がシーツに流れ落ちていて、時にはお尻の穴からも精液が流れている
ことがあります。

ある時は、居間のソファーに丸裸で、大きく股を開いて、タオルケットを腹にかけ
て、寝込んでいる時もあります。傍には、ゴーヤや、大型の茄子が転がっていて、
歴然と愛液に汚れているのがわかります。Uが帰った後、これらを使って一人で慰
めているのです。それにしても、あのUとつるんで、それだけで満足しないでその
あと一人で慰めるとは、Uがこの家にいる時間の制約があることを割り引いても、
妻の貪欲さには驚きます。

最近気がついたのですが、寝室に赤いロープ、巨大な黒いデルドーや、羽毛が残さ
れていて、Uと軽く遊んでいるようです。Uに確かめたところ「自分はそんな道具
を使う趣味は持ち合わせていません」という事で、それ以上は何も言いません。妻
に確かめるとあっさりと笑いながら白状して、彼女が元締達に教わって買い求めた
り、彼らからいただいたりしたもののようで、Uは困惑しながら妻に言われて時々
使っているようです。そのうち私にも妻はこれを使うことを要求しそうです。

Uにここを噛まれたと片足を持ち上げて、精液の垂れる女性器とお尻の間を指差し
たり、Uの肉棒がこんなにしたと女性器を両手で開いて、真っ赤に腫れ上がった中
を見せたり、台所でうずくまっているので、大丈夫かと声を掛けると、Uのものが
流れ出して来て、と言って精液の流れ出すところを見せたり、10分前に出した精
液よと口から出して見せたり、Uに手入れしてもらったとお尻の周りの剃り跡を見
せたり。

昨日など、私がちょっと早く帰って来て、玄関を開けると、丸裸の妻が、後ろから
突かれていました。
帰り支度のUを呼び止めて、玄関で入れさせたようです。Uは恐縮して、急いでズ
ボンを履きましたが、妻はまだUの肉棒に未練たっぷりで、Uが帰った後、私はそ
のあと、文字通り、穴埋めをさせられました。

このように妻は私をますます追い込みます。聞けば、Uには、私や元締達との絡み
を話しているようです。

木曜日、由美子は向こうの家に行きますが、その日は、天狗組配下に30名以上は
いる地方の元締のだれかが、組長と次期組長のUに会いに来ることが多く、彼らの
希望で、夜、由美子は大鏡のある客間で彼らに抱かれます。
この近くで元締めたちが他の女を捜すことは簡単で、由美子がここへ来るまでは、
そうしてきたようです。由美子が拒否すれば、無理やり抱かれることはないはずで
す。しかし、なぜか由美子はそうしないようです。

組長宅へ来ると、先ず元締たちは形どおり、Uに由美子を借りたいと申し出て、U
が由美子を打診することになります。
彼女はこれをすべて受け入れているようです。
「たまには断ってくれてもいいのだが・・・」
Uが私に、苦笑いしながらこぼしたことがありました。何かの機会に、私がそのこ
とを妻に尋ねると、
「だって、Uさんのためですもの・・・」と答えました。

確かに、由美子が来てから元締めたちの組長宅を訪れる頻度は格段に増えたようで
す。組長がこのこと喜んでいて、その話を私にしてくれました。
元締めたちと組長、Uの交流が頻繁になればそれだけ組の組織が固まり、次期組長
Uにとっても好都合なことです。
Uと次期組長を争った伊佐木元締も、すっかり由美子の虜になっていて、月2回は
やって来るそうです。今では、伊佐木はUの片腕になっています。

由美子は確かに、魅力的な女性ですが、女性に不自由していないはずの元締たちが、
なぜこれほどまでに彼女に取り込まれるのか、私には理解できません。
由美子よりもっと若く、体もいい女が彼らの手の届くところにいくらでも居るので
すが、彼らはそこから離れて、無理して、由美子のところに通ってくるのです。
彼らと由美子の交流をそばで見ている組長が、その謎を私に話してくれました。

「由美子さんはね、抱かれると決まった男と会っている時、はたから見ていても判
るほど、その男に惚れきってしまうのだよ、当の男がこれを感じないはずはないね、
他の女にはない、女の情を由美子さんに感じるのだよ、
情のない、金銭づくの絡みに慣れたあの連中には、彼女の女の情に包まれてする絡
みは、掛替えのないもののようだね。

これがもし作ったものであったら、百戦錬磨の元締たちが騙されるはずはないね、
あいつらは、その道のプロだからね・・・。
由美子さんの男への対応は、決して作ったものでなく、彼女自身も気が付いていな
い、由美子さんの体から湧き出るものだよ、
男が由美子さんのオ○ンコを求めて傍に来ると、男の匂いを嗅ぎ取り、彼女が反応
して濡れるのだよ、そして体を開き、嬉しそうに男を迎えるのだよ、天性のものだ
ね。大切に育てような・・・」

最後の一言が気になりましたが、なんとなく判った気がしました。
「それに、由美子さんの夜の技術が、最近変わってきたね、そう、ここへ来て、一
ヶ月過ぎた頃かな、あのお礼行脚が半分ほど終わった頃から変わってきたな、
旦那さんの前だけど、由美子さんのオマ○コは、この私でさえ、今まで数えられる
ほどしか経験のない名器だよね、それに加えて、由美子さんは、男を喜ばせて、立
たせる術を最近、覚えたようだね、

普通いい女だと、裸になって傍に居るだけで男が立つものだから、それに慣れっこ
になって、女はただ、男が入れてくるのを待っていることが多いのだが、由美子さ
んは違ってきたね、男を立たせるため、男にすばらしいサービスをするのだよ、
そう、男が惚れた女にするようにね、これは男には堪らないよ・・・・・
そうだ、一度見るかい・・・」
見るって!!!・・・まさか、組長は妻が元締達と絡んでいるところを覗き見して
いるのか。それとも・・・。

[Res: ] 無題 XYZ 投稿日:2004/12/31(Fri) 09:17
投稿何時も読ませていただいてます!
来年も投稿楽しみにしてます!
良いお年を!

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2004/12/31(Fri) 11:22
XYZさん
ご返信ありがとうございます
災害と事件の多い年でした。

世界中の人がこのサイトを見て、お互い
物欲をもう少し捨てて、懸命に働き、その後で男と女のことを力いっぱい
楽しむようにすれば、血なまぐさい事件が少しは減ると思いますが(笑い)、
その意味でもこのサイトは健全に拡大してほしいものです。

年始年末は、ゆっくりと書き溜めて、よろしければもう少し
投書を続けます、今まで書いてきた内容に不満が多く、
読み返すと恥ずかしいところばかりです、もう少し
ゆったりとした、きれいで、感動的でしかし、しびれるような
お色気を出したいのですが、なかなか思うように行きません。
モデルとその実行動は良いのですが、筆力と感性が悪いようです。
官能版「冬のソナタ」を目指したいのです(笑い)。

それでは良いお年を。

妻、由美子の冒険(25) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/05(Wed) 17:38
16   一人で過ごすお正月

暮れから正月に掛けては、U達、的屋は稼ぎ時です。Uは朝早くから現地に出てい
ます。Uの事務所では年末のお飾りや縁起物を売る屋台、年始の祭礼への出店準備
で猫の手も借りたいほど忙しいのです。

鶴岡家は娘たちが年末から年始にかけて北海道にスキーに出かけて、家に戻らない
ことになり、鶴岡夫婦だけの正月を迎えることになりました。鶴岡が勧めたことも
あり、由美子は暮れから正月に掛けて組長夫人として事務所に泊りがけで詰めるこ
とにしました。

由美子は常さんと一緒に事務所の留守を預かり、問屋から品物の仕入れて、現地に
いるU達への発送手続き、仕入先への支払い、その他一切の事務処理を若い者2人
を使ってこなします。そうした事務処理と連絡が完了すると、由美子自身も現地へ
出かけて、屋台の商売を手伝います。年末、Uは大きなスーパーマーケットの傍で、
正月用のお飾りを売っています。年が明けると、組の配下ほとんどの者が集まり近
郊の有名な神社の境内に100店ほどの屋台を出す予定です。

鶴岡が由美子のいる出店を覗きに行ってみると、間口が15メートルほどのテント
がけの出店で、正月用のお飾り、その他縁起物を商っています。店の前に由美子が
立ち、お客を呼び込み、お客から注文聞き、10人ほど居る店の男達に伝えていま
す。男達は全員、組のハッピを来て、揃いのねじり鉢巻をきりっと締めて威勢良く
掛け声を掛けています。

由美子は赤いスキー帽をかぶり、襟にミンクの毛皮を貼り付けた黒皮のブルゾン、
脚にぴったりフィットしたやや短めのジイーンズに、赤い平底のカジュアルシュー
ズが映えます。張り切ったヒップラインから股間へ深く切れ込んだ肉感的な線が、
店の照明に強調されて、扇情的です、近くによると、股間の縦の皺まで見えます。

こうしたヒップライン見ると、パンティラインの存在しないことを確認して喜び、
股間にぴったり張り付いた部分を孔の開くほど見るのが男の常ですが、そんな男
心を完璧に満たしてくれるスタイルです。

由美子のよく通る、甘い声が店の前を通るお客に届くと、男客たちは例外なく立ち
止まり、由美子の傍によって、何がしかの買い物をしているようです。買い物をし
ながら男客たちは、由美子に話しかけ、由美子が如才なくそれに応えて、あたりが
明るい笑いで包まれています。そんな雰囲気がさらにお客を呼び込み、次々とお客
が集まり、あるお客は口頭で品物の名前を言い、また、あるお客は店頭の品を掴ん
で、由美子にそれを買うことを示しています。由美子がお客のその注文を聞いて、
Uを含めた10人ほどの男達に甲高い声で、注文を伝えて、男達が威勢良くその注
文内容を繰り返して、すばやくその品を紙袋に入れてお客に渡しています。

その店で正月のお飾りを買うと売り子たちの陽気な元気さと、男客には由美子のに
じみ出るようなお色気がおまけに付いて来る様で、なんだか良いことがありそうな、
そんな明るい雰囲気がいっぱいです。鶴岡は由美子の隠れた才能を見つけた思いで、
少しは離れた所に立って、飽きずに、彼らの商いを見ています。

「姉さん、そのお飾りを一つちょうだい、繁盛で結構だね、こんなに忙しくては、
夜は疲れてバタン・キュウで寝込んじゃって、親方と愛し合うことも出来ないね、
ハハ・・・」
鶴岡は由美子に声を掛けて買い物をしています。鶴岡の周りには数人のお客が居て、
彼のきわどい質問を聞いて、一様に由美子の反応を、固唾を呑んで待っている感じ
です。

「ありがとうございます。エー、2500円のお飾り一つお買い上げ!
お客さん、そうでもないですよ、昼間忙しいとかえって興奮して、亭主と一戦しな
いと眠れないのよ、亭主は嫌がりますけれどね、むりやり立たせてね、ふふ・・・・。
ハイ、ありがとうございます。次のお客様、門松セットとお飾りセットお買い上げ、
5500円です!」

そばにいる数人の男客と鶴岡を艶然と見渡して、由美子はにっこり笑いながら、次
のお客の相手を始めました。
男客が由美子のきわどい返事でドーと沸き立ち、次々と買い物をしています。そん
なにお飾りばかり集めても良いのかと思うほど買いこんでいる男もいます。

こんな調子ですから、暮れから正月、鶴岡は一人で留守番になりそうです。一人で
年末年始を過ごすこんな経験は由美子と結婚して以来初めてで、彼は妙な解放感を
感じています。彼は日頃溜め込んできた読書や、ちょっとした書き物をして時間を
過ごすことに決めたようです。

昼近く由美子から自宅に居る鶴岡に電話がありました。
「先ほど、店に来てくれてありがとうパパ、一人で寂しくない、商売面白そうでし
ょう、私、初めての経験だけれど割と上手くできるみたいね、Uさんたちも褒めて
くれるわ、売り上げが去年より格段に良いみたいよ、Uさんの仲間がお正月の出店
にも私を連れて行くって聞かないのよ、私、行くつもりよ、パパ我慢してね、

もう喉がからからよ、今売り場の裏で出前の天丼を食べているの、天丼がこんなに
美味しいなんて、久しぶりだわ、・・・・・それにね、Uさんこちらの家でも私を
抱いてくれるようになったの、嬉しいわ、こちらに来てから毎晩よ、パパ妬ける、
我慢してね、帰ったらうんとサービスするから、ふふ・・・・、
ハーイ、いらっしゃいませ、もう切るわね・・・・チュウ」

元気な声で、あわただしく報告して、最後にキッスをして電話を切りました。生活
が充実している時は、命が燃えて、性生活も活発になるようです。鶴岡はしまりの
ない笑い顔を残したまま、冷めたお茶をごくりと飲んで、読み続けている小説の中
に戻りました。

それから数日経って、除夜の鐘が鳴り出し、新しい年が明けると由美子から鶴岡家
に電話がありました。
「今、車の中よ、ええ、Uさん車よ、おめでとうございます、今年もよろしくお願
いします。Uさんも横で頭を下げているわ、・・・Uさん、主人が今年もよろしく
って言っているわ、三人仲良くしましょうね」

Uと由美子は、事務所から車で5時間ほど離れた有名な寺院に向かっています、そ
こは天狗組が例年松の内、100店ほどの店を出しているところで、夜明けに現地
に着いて、すでに乗り込んでいる組の者と合流して商売を始めるのです。
Uと由美子はそこではホットドッグを焼いて売る店を担当することになっていて、
Uは組長として、100店の取締りをする必要があるため、この店の商売は由美子
とサブに任されます。

「パパ、途中のサービス・エリアで、Uさんが私を抱いてくれることになっている
のよ、暮れの商売が忙しくて、本当に疲れているけれど、私もUさんも何故だか燃
えるの、ここ数日激しく抱き合って、毎晩2人とも最後まで逝って、朝は本当にぐ
ったりするほどよ・・・・、
そんなだから、今日は徹夜で車を飛ばして、向こうに着いたら直ぐ商売を始めるこ
とになるから、しなくても良いねって、出発する時は言っていたのだけれど、こう
して走っている内に2人とも我慢できなくなったの・・・、ああ・・・」

由美子の声が話している内に少し上ずってきました。
「パパ、私、車の中で裸になっているの、ああ・・・
Uさんは運転で気が散るといけないからと言って、触ってくれないのよ
私ね、黒ちゃんを持ってきているの、これから、これをパパだと思って入れるわ
ああ・・・、いい気持ち・・、冷たいわ・・・、少し動かすわね・・・
アゥーグ・・・、フ・・ッ、パパ、いいわ・・・」

由美子は自宅の寝室に置いてある黒いデルドーを持ち出しているようです。高速道
路を運転するUに触ってもらうことが出来ないので、由美子は黒皮のブルゾンを脱
ぎ、ジイーンズのパンツを取り去り、ブラウスのボタンを全開してノーブラの前を
出していて、露出した下半身をダッシュボードの下に潜り込ませるようにして、両
脚をいっぱいに開いています。その股間に黒ちゃんが深々と突き刺さり、由美子の
細い指がグロテスクな黒いデルドーを握っています。由美子の人差し指と親指で作
る輪を一周りは余らせるほどの太さです。

「パパ、聞いている、いっぱい入っているわ・・・・、気持ち良いの・・・・、
ああ・・・ん、いっぱい出てきたわ、・・
Uさん・・・、まだあ・・着かないの、私、我慢できない・・・、
パパ、抱いてほしいわ・・・、ここにいれてほしいの・・・、もう、だめ・・・」

鶴岡の耳に由美子の激しい喘ぎ声が聞こえて、続いて、息を吸い込む笛を吹くよう
な高い声が聞こえて、しばらくの静寂が続きました。由美子が気をやったようです。

「パパ、私少し逝ったみたい、あらあら・・・、Uさん、ごめんなさい
シートこんなに濡らしたわ、何か拭くものあるかしらね、ああ・・、これで良いわ
私、随分出したみたいね、Uさん、匂う、・・・・

そう・・、こんなに大きくして、早く入れたいの、我慢してね、安全運転だものね
パパ、Uさん、おちんちん、びっくりするほど立っているわ、美味しそう・・
ああ・・ん、早く食べたい、ねえ、Uさん、それしゃぶってはだめ・・、
そう、やっぱりだめ・・・、
Uさん、先っぽから流れているわ、ちょっと取ってあげるわね
ああ・・ん、塩ぽくて美味しい・・・・」

例の真珠入りの業物を露出して、Uは真剣な顔をして前方を見て運転しています。
Uのツウ・シーターのスポーツカーは200kmを越えるスピードで目的地に向か
っています。元旦の真夜中、高速道路は時折、対向車線を長距離トラックのランプ
が通り過ぎる程度でUの車の前後にライトは見えません。由美子がUの業物から先
走り汁を指で掬い取り、それを美味しそうに舐めているのです。 

「パパ、やっと着いたみたい、これからいっぱいUさんに入れてもらうわ、
でもね、30分しか休めないのですって、
私、車の中でするの初めてよ、楽しみだわ・・・、
この車狭いから、私がUさんの膝の上に乗っかるのよ、
私、すぐ入れても良いわ・・、ベトベトに濡れているのよ・・、

Uさん、早く・・ゥ、
こうして乗るの・・私、ブラウスが汚れると不味いから取るわね、
見られても平気よ・・・、Uさんも脱いでよ、そう・・、上も脱いでね・・、
パパ、今から入れてもらうわ、やっとよ、でもパパに悪いから電話切るわね・・・、
後で、ああ・・・・んん、入った・・・・ん・・・」

元旦のサービル・エリア駐車場は、帰省客も居なくて、長距離トラックがところど
ころに止まっている程度で、カーセックスには最適の条件が揃っています。Uの車
の窓ガラスが次第に露で曇ってきて、5分後には内部は見えなくなってきました。
車はエンジンが掛かっているものの、走行していないのになぜか激しく揺れていま
す。

しばらくすると、車のドアーが開いて、女が最初にそして続いて男が、丸裸の2人
が出てきました。外は元旦の冷気がいっぱいです。二人の体から猛然と湯気が上が
っています。絡みつくようにして二人の影は、街灯の灯が届かない東屋に消えて行
きました。そこから、高い由美子の悲鳴が聞こえ、しばらくすると、それが絶叫に
変わり、突然、低い唸り声が響き、その声を最後にあたりは静寂に戻りました。

予定通り30分後に二人が車に戻り、車は再び街灯に照らされた高速道に戻って、
目的地に向かって凄いスピードで走っています。

「パパ、ハーッ、お持ちどうさま、ああ、息が切れるわ、
今、高速道を走っているのよ、さきほど終ったのよ、いっぱいしたわ
やっと落ち着いたわ、Uさんは服をちゃんと来ているけれど、私は裸よ、
良かったわ、パパ、聞きたい、聞きたいでしょう、話してあげる・・・
アアッツ、ちょっと待ってね、あそこからUさんの出したものが流れ出てくるの・」

丸裸の由美子は、タオルで股間とシートを拭いて、その部分にテイッシュウを詰め
ています。
Uはそんな淫らな由美子を見向きもしないで、真剣に前方を見詰めています。二人
の光景をそのまま警察の交通安全運動のポスターにしたいような模範的な様子で
す。「・・・私は、何があっても脇見運転はしません」このキャッチフレーズで決
まりです。

「車の中で、Uさんの上に乗せてもらって、一気に入れてもらったの、子宮に直接
入り込んできて少し痛かったわ、それでもそれまで我慢していたから、2人とも夢
中で、抱き合ったわ、気がついたら、私またUさんの肩を噛んでいたみたい、

Uさんの血が甘かったわ、一度二人とも逝って、Uさんがいっぱい私の中に出して
くれたの、Uさん、それで終わりにしようって言ったけれど、私がUさんのものを
咥えて、もう一度大きくして、今度は私、外へ出たの、勿論寒いわよ、Uさん笑い
ながら後に付いてきたわ、私、芝生の外れにある東屋に入って、そこで木のベンチ
に背をつけて寝転がったわ、ひんやりしてとっても気持ちよかったわ、Uさんが来
たので、手を取って、私が両脚と両手で抱き抱えたの、それからが大変、2人とも
寒さを忘れて抱き合ったわ、気がついたら、私、脚が痙攣して凄く痛くなったの、

それでも、あそこが気持ちよくって、Uさんを離さなかったわ、Uさんが大きなう
なり声を出して、いっぱい、本当にいっぱい出してくれたの、私泣き出していたわ、
私もお潮を噴いていたわ、コンクリートの床にピタピタ、それが落ちる音が聞こえ
るの、はずかしいわね・・・・・」

由美子の夢見るような口調の報告を聞きながら鶴岡は、興奮しながらも、奇妙な満
足感を感じていました。今年も良い年になりそうです。

年が明けて、珍しく2人の女性が年賀の挨拶で、鶴岡家を訪ねてきました。
聡子と美智子です。2人は鶴岡が部長時代の元部下で、それぞれの事情で会社を辞
めて、自分の道を歩いています。由美子が実家の都合で居ないと二人に伝えると、
2人は次の予定を切り上げて、鶴岡家に長居することに決めたようで、出されたワ
インを勢いよく飲み始めました。鶴岡も一人で過ごす正月よりは二人と過ごすこと
が楽しいので、二人の長居は大歓迎です

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/05(Wed) 17:57
あけましておめでとうございます。
関東地方は年末に雪が降り、久しぶりに情緒ある
静かな正月を迎えました。

もう少しで「由美子の冒険、そのT」を完結するつもりです。

[Res: ] あけましておめでとうございます。 XYZ 投稿日:2005/01/05(Wed) 21:51
今晩は!
その1完結するんですか!
でも、その1てことはその2も有るんですよね!
期待してます!!

妻、由美子の冒険(26) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/06(Thu) 20:10
聡子は結婚3年目で、目元に強い光があり、唇が官能的にやや厚めで、全体に物静
かな印象を与える美人です。人妻になってから、久しぶりに鶴岡は再会したのです
が、爛熟して滴るような、ドキッとする女の魅力が時々顔を出すようになっていま
す。

美智子は独身で、相変わらず陽気で、元気です。久しぶりに会う鶴岡は、以前には
無かった女の香りを強く彼女から感じました。恋をしているのかもしれません。目
鼻立ちがはっきりしていて、それが漆黒に近い黒髪によくマッチしていて、南国的
なムードを与える美人で、彼女がそこに居るだけで場が明るくなります。際立って
頭が良い娘で、鶴岡が知る限りでは、若い普通の男性は彼女をやや敬遠していたよ
うです。

2人ともたしか30歳前後で、鶴岡から見ても、若さと熟成が見事に調和して、ま
さに女盛りの入口に立っている感じです。男性的な性格で、なよなよした女性的な
ところが少ないと本人達自身は思い込んでいるようですが、どうしてどうして、2
人ともいい女で、2人とも鶴岡好みのスレンダーな体つきで、彼は以前から二人は
その時になれば高い感度を持った女性に変身するはずと密かに思っています。

「私は男の人が、車をバックさせるとき、こうするでしょう・・・・・・、
これがセクシイだと思うわ」
美智子が、後ろを振向きながら、左腕をシートの背に乗せて、右手でハンドル操作
する格好を見せながら、陽気に大きな声を出しています。異性のどんな所に色気を
感じるかが話題になっているのです。

「私はね、男の人の膝に触ったときよ、女と違って凄く硬いでしょう、あれがたま
らないわ」
結婚暦3年目の聡子は、さすがに異性との接触を話題にしています。
「男の人ってそんなに固いの、・・・・ジローさん、いい、触るわね」
美智子が指を一本立てて鶴岡の膝をかなり強くつつき、その指で自分の膝を突付い
て比較しています。
「そんなに違わないわよ」

鶴岡にとっては侮辱的なことを言っています。鶴岡はそれでは引っ込みがつかない
ので、自分も指を立て、三人の膝を順番に突付き始めました。確かに、感触ではそ
んなに差がありません。中年を過ぎた鶴岡の膝は若い美智子達とそんなに変わらな
い柔らかさのです。

「指で触るから、硬さの差が出ないのだよ、手の平でゆっくり味わうように触ると、
硬さが良く判るけれどね、やってみるかい、それもスカートの上からではなく直に
触るともっと良く判るよ」
鶴岡が下心をあらわに出して、笑いながら言うと
「もう、直ぐそれなのだから、ジローさんは直ぐ下ネタになるから嫌よ」
美智子が嬉しそうに笑いながら、鶴岡の膝を平手で強く叩きました。驚くような高
い音が出て、叩いた美智子自身がびっくりして、そして突然大声で笑い出しました。

「ハハ・・・、ごめんなさい、痛くなかった、酔っていたので、力が入って」
「良いのよ、美智子、ジローさん、女に叩かれるのが好きだから、ふふ・・・」
「へえ、そんなのだ、ベッドの横に赤い縄があったりして、ふふ・・・」
「美智子さん、独身の癖にいやに詳しいね、怪しいな、男がいるの」
「あら、ジローさん、女も30近くになれば、その程度のことは耳学問で知ってい
るのよ」
「そんなものかね、ところで美智子さん、君、男は知っているの」
「そうよ、どうなの美智子、経験あるの」
聡子がこの際確かめておきたいといった風で、真面目な顔をして、美智子を見つめ
ています、美智子の浮いた話を聡子は聞いていません、それだけに少し気になって
いるようです。
「さあ、どうでしょうか、ノーコメントです」
美智子は、なぜか引き締まった顔で、にこりともしないで答えました。

「前の会社でのことだけど、近くの飲み屋で会社の仲間数人で飲んでいて、その中
にちょっと気になる人妻がいてね、その人が席を立ったので、私も一緒について行
ったのだよ」
アルコールが適度に回ってきて、美智子の異性体験が話題になるほどに座が盛り上
がってきて、そのムードに乗って鶴岡が数少ない女性との遭遇場面を話し始めまし
た。
「僕とその人妻が他愛のないことを話しながら、お手洗いの近くまで来た時、
『ジローさん見たい?』と、その人が突然僕に尋ねてね、僕は勿論喜んで、見たい
と答えたよ・・・・」
鶴岡が2人の女性を交互に見て、そこで言葉を切りました。二人は酔いの回った顔
を鶴岡に向けて、やや照れた顔をして、それでも次の言葉を促す様子を見せています。

「その人妻は男子トイレに一緒に入ってきて、誰も居ないのを確かめて、二人で個室
に入ったよ、彼女が『見るだけよ』と言ってスカートを捲り上げて、ショーツを下ろ
し、便器に座って、そこを十分見せてくれて、おしっこまでしてくれたよ。紙を使お
うとしたからそれを僕が止めて、そこを僕が丁寧に舐めてきれいにしたよ。
その時は、約束どおりそれでトイレを出たけれど、良い子だったね」
美智子は黙って聞いていて、上気した顔で、まぶしそうに鶴岡を見て、ソッと彼か
ら目を逸らし、下を向きました。

「それだけ、そこまでやって、何もないはずはないでしょう、ジローさん話しなさ
い、奥さんに言いつけるわよ」
聡子が鶴岡を打つまねをしています。

鶴岡がお手洗いに立ったとき時に電話が鳴り、聡子が気を利かせて出てくれていま
す。どうも由美子からのようです。聡子の一通りの挨拶が終り、鶴岡が受話器を受
け取りました。

「貴方、良かったわね、綺麗な人が二人も来てくれて、ご機嫌でしょう、ちゃんと
おもてなししているの、心配だわ」
由美子はご馳走と酒の準備の仕方を、あれこれと鶴岡に指示を出しています。
「実家のお父さんはいかがですかと聞かれて、少し戸惑ったわ、実家に帰った嘘が
ばれたかもね、まさか男と一緒に旅行しているともいえないものね、上手く取り繕
ろっておいてちょうだい」

その時来客を告げるチャイムが鳴って、美智子が玄関に出ました。美智子の案内で
静子と辰夫が居間に入ってきました。彼らも年賀の挨拶に来たのでしょう。鶴岡は
受話器を離さないで、彼らに手を上げて挨拶しています。

「へえ・・・、面白い人物が揃ったわね、皆若いから、貴方楽しいでしょう。静子
さんと辰夫君によろしくね、今日は残念だけれど辰夫君を抱けないわ、ふふ・・・、
貴方どうするの、静子さん残るのでしょう、えっ、会社の人も泊まると言っている
の、そう、それじゃ、貴方も静子さんはおあずけね、残念ね、ああ、私忙しいの、
4日の夜帰るから、それまで連絡できないかもしれないわ、何かあったら携帯にメ
ール入れておいてね、時間が取れた時に連絡するから、それでは・・・・」

由美子は商売が忙しいようすで、とりあえず自宅は鶴岡に任しても良いと判断した
ようで、早口で用件を話して、あわただしく電話を切りました。
鶴岡が受話器を置く頃には、静子達と聡子達はお互いに自己紹介が済んでいるよう
で、若い者同士話が弾んでいます。

辰夫と静子は同棲していますが、入籍前ですから別々にそれぞれの郷里に帰り正月
をそこで祝って、今日こちらに戻って来たのです。辰夫は今日にでもUのところに
合流して店を手伝うつもりのようです。彼は由美子と連絡を取っているのか、由美
子がUと一緒に行って、こちらを留守にしていることは知っているようで、鶴岡と
挨拶が終るとあわただしく出て行きました。Uたちに合流する予定です。

キッチンに立った鶴岡に静子が付いて来て、なにかと準備をしてくれています。鶴
岡は潔く、そこを静子に任せて居間に戻りました。彼と入れ違いに、主婦の聡子が
静子の手伝いにキッチンに入りました。二人で夕食の準備をするようです。

美智子は、鶴岡と一緒に居間に残ることにして、改めて先ほど鶴岡から聞かされた
きわどい話を思い出していました。未だ男を十分知らない体が、鶴岡の話でかなり
刺激されて、その時は恥ずかしいほど濡れていたのです。由美子からの電話や、静
子の来訪で一時その火は消えかかったのですが、偶然こうして鶴岡と二人きりにな
ると、先ほどの話が思い出されて、自分がそこを舐められたような思いになってい
ました。

彼女の酔いは思った以上に回っていて、官能部分が理性を押さえ込み始めたようで、
二人きりになり、鶴岡の側に居ると鶴岡の男の匂いが鼻腔に漂ってきて、刺激に弱
い、経験の少ない股間がそれだけでじっとりするほど濡れてきました。

「私トイレに行くわ、ジローさん、付いて来て」
美智子は上気した眼で鶴岡を見つめて、有無も言わせず鶴岡の手を引っ張って、個
室に入りました。彼女は真剣な顔で黙り込んだまま、スカートを持ち上げ、白いス
キャンテイを足首まで下げ、片足を抜いて、大きく脚を拡げて、洋式便器に座りま
した。

彼女のそこは鶴岡が思っていた以上に多毛で、お臍の下から剛毛が見事に生え揃っ
ています。
「凄い毛でしょう、恥ずかしいわ」
美智子は、やや上ずった声で、ささやくように言いました。

鶴岡は美智子の脚を少し開き、指で毛を分けてその部分を露出しました。
「ああ・・・、出るわ」
美智子が勢いよく小水を放出し始めました、見れば自分でも両手の指で毛を分けて
います。鶴岡が両手を添えてひらひらまで、さらに開いてやりました。鶴岡の指に
生暖かい液が降りかかっています。

終って、紙を取ろうとした手を優しく制して、鶴岡はそこに唇を寄せました。美智
子は、本能的に脚を締めようとして、鶴岡の手で押し戻されています。
「ああ・・・、だめ・・・、汚いわ・・、ああ・・・、もう・・・」
小水だけでない、愛液が溢れてきているようです。
「美智子さん、男は知っているの?・・・」
彼女が少し赤くなって、それでもゆっくり首を振りました。美智子のそこから野性
的な香りが強く鶴岡の鼻腔を襲い、彼は一瞬くらっとするほどの衝撃を受けました。
鶴岡にはこの香りは馴染みがあるもので、静子も最初はこの野性的な香りを発散さ
せていました。

鶴岡は壊れ物を扱うように、そこをゆっくり丁寧になめています。
「ああ・・・、気持ち良い・・・、ジローさん、どうすれば良いの、私これから先
は知らないのよ・・・」
鶴岡は、程よいところで立ち上がり、その濡れた部分を丁寧にスキャンテイで拭き
取り、スキャンテイは自分のポケットにしまいこみ、パンテイストッキング、スカ
ートとブラウスを調えてやりました。そして彼女を立ち上がらせ、優しく抱きしめ
そっと唇を合わせました。彼女は小刻みに震えています。

「何していたの、長かったわね・・・・、美智子、悪戯されなかった、大丈夫?」
居間に戻ると、キッチンに居る筈の聡子が一人居間に座ってワインを飲んでいまし
た、一人で相当飲んだらしく、酔いが回った淫らな顔つきで、言葉が少し不明瞭に
なっています。それでもニコニコ笑いながら、二人を見て悪戯っぽく聞きました。

「何、一寸、僕は二階に上がっていてね、トイレから出てきた美智子さんに会った
から。ちょっと触ろうとしたら、ぶん殴られそうになったよ、ハハ・・・・」
「またぁ・・、ジローさんは本当、油断できないから、美智子、そんなときは思い
切り殴るのよ、ふふ・・・」
美智子は、すこし赤くなって、聡子の冗談にも乗ってきません。聡子は何かあった
らしいと感じているようですが、それ以上は追求しません。

美智子と鶴岡は聡子の前のシートに座り、美智子が照れ隠しに手を伸ばして取ろう
として、コップに入った酒をひっくり返してしまいました。咄嗟に鶴岡がポケット
から取り出したハンカチでテーブルを拭こうとすると、聡子が最初に、美智子が続
いて叫びました。
「なに、それ、・・・ショーツでしょう、・・・あっつ、そうなの・・」
「ジローさん、それだめ・・・、返して・・・」

慌ててそれをポケットに戻している鶴岡の頭を聡子が軽く叩きながら、美智子を見
て、ニヤニヤ笑いながら。
「だめね、こんなもの出しては、ジローさん、大切に持っていないとだめでしょう、
美智子、代わりは持っていないでしょう、私持っているから貸してあげようか・・・、
でも、余計なお世話ね、ねえ、ジローさんそうでしょう・・・、
無いのが良いのでしょう・・・、ノーパンが好きなのでしょう」
美智子が真っ赤になって、言葉に詰まっています、鶴岡も弁解しようもありません。

・・・と、聡子が立ち上がって、酔いで多少よろけながら、スカートを持ち上げて
「ジローさん、私のものも見たい・・・・、見せてあげても良いよ・・、
減るものでもないし・・・、どう見える・・・」
聡子がテーブルに座り込んで、スカートを捲り上げ、パンテイストッキングを脱ぎ
取り、淡いピンクのスキャンテイを見せ、脚を開いて、スキャンテイの細い部分を
指で横にずらして、そこを出しています。美智子と比べて薄い陰毛ときれいな亀裂
が見えます。聡子の露出で美智子のスキャンテイ事件は吹き飛びました。酔ってい
ても、優しい聡子の心遣いです。

「美智子のあそこジャングルみたいに凄いでしょう。
   私は薄いのよ、どうきれいでしょう・・・。
    ジローさん、美智子に触ってみたの、当然よね・・・、
美智子、どうだった、少し濡れたでしょう・・・、
  ふふ・・・、ジローさん、私には触ってはだめよ、見るだけ、
    ところで美智子に入れたの、そう、入れる時間はないよね・・・・、
触っただけか・・・、ああいいな・・・」
聡子は相当酔いが回ってきているようで、露出しながら次第に2人に絡み始めまし
た。あるいは酔ったふりをしているのでしょうか、聡子のそこは少し濡れて光り始
めています。

今度は美智子が静子を手伝うと言って、その場を逃げるように離れました。聡子は
そんな美智子を笑って見送っています。

「ジローさん、美智子に何をしたの、あの子生意気なこと言っているけれど、
  男と女のことは、未だ何も知らないはずよ・・・・、
   あの子ジローさんに興味を持っているのよ、機会があったら、よく教えてあげてね、
 ねえ、ジローさん・・・・」

聡子はそこで立ち上がり、ジローに体をぴったり摺り寄せてきました、聡子の暖か
い体温と、美智子とは違う香水が甘く鶴岡を刺激します。
「ジローさん、静子さんと関係しているでしょう、女の勘で判るわ・・・・、
  どうなの・・・、彼女、未だ10代でしょう、可愛いでしょう
   キッチンで一緒に夕食の支度をしながら、彼女いろいろ話してくれたわ
勿論、ジローさんと寝ているなんて彼女は言わないわよ
  彼女、ジローさんを心から頼りにしているわね、
   ジローさんのこと話す時、彼女とっても嬉しそうなの、恋をしているようにね
それでジローさんと彼女の関係がなんとなく判ったのよ
  それでも不倫している相手の家を訪ねるのは、普通の女は出来ないよね
   もしかして、静子さんは奥さんに公認されているのかしら、そんな雰囲気ね
私には判らない男女の関係ね、
  彼女、昼間の辰夫さんとも上手く行っている様だし・・・・」
聡子は鶴岡の返事を求めるわけでもなく、一人で納得した素振りで、それ以上は追
及しません。鶴岡は「女の勘」とやらの鋭さに密かに舌を巻いていました。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2005/01/07(Fri) 11:44
あいかわらず、冴え渡る文章で毎回楽しみです。
今年も期待してます。

妻、由美子の冒険(27) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/07(Fri) 20:52
静子と美智子が夕食を食卓に並べて、居間の二人に声を掛けてきました。三人の若
い女を相手に鶴岡は食事を始めました。由美子が居たなら相当冷やかされそうな状
景です。勿論鶴岡は上機嫌です。静子も、さっぱりした気性の聡子と美智子とは気
が合うらしく、初対面とは思えないほど陽気に話し込んでいて、鶴岡が一人、彼女
たちの話題から取り残されていることが多くなりました。鶴岡にとっても、若い女
たちの話は聞いているだけで結構面白いもので、知らない間に時間が過ぎて行きま
した。

夜10時も過ぎた頃、3人の女達は一緒に帰ると言い、鶴岡家を揃って出ました。
美智子の家はかなり離れた所にあり、今からだと終電に間に合うか心配だといって
おり、鶴岡は引き止めましたが、また戻ってくるかも知れないけれど、とにかく駅
まで行って駅員に様子を聞いてみると言って出て行きました。

電車の連絡が上手くあったようで、美智子が戻ってくることもないようで、鶴岡は
多少がっかりしていました。夜も12時近くになり、鶴岡が寝室に行こうとした時、
玄関のチャイムが鳴りました。玄関を開けると静子が立っていて、その陰に隠れる
ようにして美智子が立っています。

駅に着いて、駅員が調べてくれた結果、美智子の終電車には間に合わないことが直
ぐ判ったのですが、三人でお茶をしていたそうで、話し込んでしまいこんなに遅く
なったけれど、今晩二人を泊めてほしいと静子が言いました。近くに住んでいる聡
子は旦那が待っているので、そこからタクシーで帰ったのです。

「聡子、優しいわね、聡子があの時、あそこを見せないと、私達説明に困って、白
けたムードになっていたわね、ジローさんが悪いのよ、でもよかったわ、聡子に秘
密を作らなくて、これから何でも彼女に報告するわ」

静子が風呂に入っている間に、鶴岡と美智子はソファーに並んで座っています、鶴
岡に腰を抱かれながら、さらに体を摺り寄せてきて、美智子が鶴岡にささやくよう
に言いました。下から沸きあがってくる美智子の野性的な香りが少し強くなったよ
うです。鶴岡は優しく彼女を抱きしめて、唇をつけました。美智子は体を小刻みに
震わせて応じています。

「さっきね、聡子がタクシーに乗って別れる時、私に耳打ちしたの、思い切って抱
かれなさい、すこし痛いけれど、我慢していると楽になるからと教えてくれたの
よ、・・・・・恥ずかしいわ」
美智子は真っ赤になって、鶴岡の胸に顔を押付けています。美智子の襟足の薄い毛
が震えています。鶴岡は彼女の顎に手をかけて、優しく持ち上げ、今度は強く唇を
吸いました。美智子は喘ぎながら、それでも前よりは強く反応して舌を恐る恐る突
き出してきました。鶴岡はそれを優しく咥えて吸い込んでいます。美智子の野性的
な体臭がますます強く鶴岡を包み込みます。

そっと美智子のスカートの下に鶴岡は手を伸ばし、そこに触れました。十分潤って
います。美智子は驚いて、両脚を本能的に締めて、彼の手を強く挟み込みました。
「美智子、もう少し力を抜いて、怖くないから、そうだよ、力を抜くのだよ」
恐る恐る美智子が脚を開きます、優しくそこを触れてもらって、美智子は次第に抑
えきれない声を漏らし始めました。

静子が風呂場から出てくる様子で、鶴岡はそっと美智子から離れて、美智子の前の
位置に座りました。美智子は彼をまぶしそうに見て、嬉しそうに、にこっと笑って、
なぜか真っ赤になりました。

静子と交代に美智子が風呂に入ることになり、美智子の座っていたところに静子が
座りました。

「ジローさん、私、あの二人にジローさんとの関係を少し話しました。私とジロー
さんのことだけで、奥様と辰夫君のことは話していません。奥様に私のことを許し
ていただいていること、私が幼い頃、義父に犯されて男性恐怖症になってしまった
こと、そして恋人が出来ても愛し合うことが出来ないでいるところを、ジローさん
に抱いてもらうようになり、次第に男が嫌でなくなったことを話しました。
許してください」

静子は、微笑みながら、口で言うほど反省している様子を見せないで、鶴岡を見つ
めて淡々とここまで話しました。湯上りの静子の体から、若い女性の甘い香りが漂
ってきます。静子は準備してきたらしいロングで淡いピンク色のネグリジェを着て
います。辛うじて乳房を隠す程度にカットされた胸元に布を透かせて乳首が見えま
す。

「美智子さんも、聡子さんも私に同情してくれて、ジローさんは良い人だから安心
していいと言ってくれました。勿論、私は最初ジローさんに会った時から、この方
は良い人だと思っていました。今でも辰夫君と同じくらい好きです」
静子はそう言って、立ち上がり、鶴岡の傍にきて体を摺り寄せて座りました。美智
子とは違う優しい乙女の香りが彼を包み込み、鶴岡はたまらず静子を強く抱きしめ、
口付けをしました。静子は強く応えています。よく見ると静子はショーツをつけて
いない様子で、股間の部分が淡くネグリジェに透けて見えます。

「ねえ、ジローさん、私は構わないから、最初に美智子さんを抱いてあげて、
   最初の人が、他の女の後ではかわいそうだから、
    私はその後でたっぷり可愛がってもらうわ、力を残しておいてね

あら、びっくりしているの・・・・・、
 トイレでこっそり美智子さんのあそこを舐めたのでしょう、悪い人ね
  全部、美智子さんから聞いて知っているわ、奥さんには黙っていて上げるわね
三人で話し合って、ジローさんに美智子さんを抱かせることを決めたのよ
 最初にこのことを言い出したのが聡子さんで、
  何故だか私とジローさんのこと知っている様子で、美智子さんにジローさんを貸し
  てほしいと、私に頼み込んだのよ、

私は二人と別れた後、ジローさんのところへ戻ってくるつもりだったのよ
 話していて美智子さんがとってもいい人だと判ったから、ジローさんを貸しても良
   いかなって、その時思って、一緒に連れてきたのよ」

どうやら女三人で筋書きを作り、今夜、美智子を鶴岡に抱かせると決めたのです。
静子に促されて、鶴岡は美智子が居る風呂場に向かいました。美智子のブラウスと
スカートが脱衣籠に丁寧に畳まれて、その上に包装されたままの純白のネグリジェ
が置かれています。ここへ来る途中どこかで買い求めたのでしょう。これを見て鶴
岡は一気に高まりました。

鶴岡が裸になってドアーの外から声を掛けると、美智子がか細い声で、どうぞとい
うので鶴岡は思い切ってドアーを開けて風呂場に入り込みました。
湯船に胸まで浸かった美智子がじっと鶴岡を見て、恥ずかしそうに笑いました。少
し汗ばんだ顔に洗髪したらしい前髪が張り付いています。

洗い場に屈み込んで鶴岡が前にお湯を流しているのを、好奇心を隠さない顔で美智
子がじっと見ています。
鶴岡はそれに応えて、立ち上がり大きくなった前を美智子の眼に曝しました。口を
ポッカリ開けてそれを見つめています。そして、そこから目をそらして、鶴岡の顔
を見て、彼と目が会うと、一気に頬を染めました。
「触ってみても良いよ」

鶴岡は少し腰を落として、美智子の手が伸びる範囲にそれを持ってゆきました。素
直に美智子は手を伸ばし、それに恐る恐る触れています。細い指の感触がさらに鶴
岡を高めてゆきます。
「静子さんから、大体のことは聞いたよ、少し驚いたけれど、僕は嬉しいよ」

湯船の中で、鶴岡は美智子の体を優しく抱きしめました。彼女は喘ぎながら、鶴岡
の肩に唇を押しつけて、声を殺しています。そんなに大きくない乳房が鶴岡の胸で
つぶれて、優しい弾力を鶴岡は感じ取っています。股間の茂みの感触が、鶴岡の大
腿部に心地よい刺激を与えています。美智子も鶴岡の極限まで膨張したものの感触
をお腹の辺りで感じて、そこから本能的に離れる仕草を見せています。鶴岡は強く
抱きしめて、そこを美智子のお腹に押しつけました。

湯船の中でひそやかな破裂音が断続的に響いて、美智子の股間が興奮で脈動してい
ることを示しています。それを恥じる知識を美智子は持ち合わせていないようで、
ただ体に湧き上がる快感に当惑しつつ、女性の本能で鶴岡の股間に無意識に手を伸
ばし、その感触を確かめています。

風呂場での戯れはほどほどにして、鶴岡は先に出るよ、後でゆっくりね、と言って、
浴室を後にしました。美智子は恥ずかしそうに、それでも上気した顔に喜びの笑顔
を浮かべて、頷いています。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/07(Fri) 21:03
ひでサン
お久しぶりですね、
あけましておめでとうございます。
読んでいただいているようで、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

[Res: ] 無題 ひで 投稿日:2005/01/08(Sat) 07:58
こちらこそ毎回楽しみにしています。
年末少し鶴岡さんの投稿がとぎれたときは
寂しかったです。(笑)
今後の展開も期待しています。

妻、由美子の冒険(28) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/08(Sat) 12:27
居間で、鶴岡と静子がテーブルを挟んで向き合ってビールのコップを手に持って、
互いに強く光る眼で相手を見ながら、乱暴に黄金色の液体を乾いた喉に流し込んで
います。美智子が風呂場から出てくるのをじっと待っているのです。

静子は自分でも持て余す情欲の高まりに耐え切れなくなっている様子で、無意識に
両膝を開いたり閉じたりしてその部分を慰めています。彼女の前に座っている鶴岡
から静子のその部分から流れ出す愛液がフロアースタンドの灯に光って見えます。
いつもは鶴岡に長い時間を掛けて、優しく高めてもらってようやく挿入可能になる
静子ですが、今日は違うようです、美智子が初めての男を経験する現場に自分がい
ることを意識して、先ほどから奇妙な高まりを感じていて、今まで感じたことがな
いほど濡れだしていて、静子自身、わが身の異常な濡れ方に驚いているのです。

鶴岡は風呂場で美智子の裸身を楽しみ、今は股間の茂みを見せ付け、今まで鶴岡が
そんな彼女を見た事がないほどに欲情して、全身から女の強い香りを発散させてい
るネグリジェ姿の静子に刺激されて、何時になく高まっていて、その高まりを押さ
え込むのに苦労しています。美智子のことがなければもうとっくに静子に飛びつい
ているでしょう。

二人とも互いの興奮を十分感じとりながら、美智子のことが終わるまでは、キッスす
ることも止めようと思っているようで、黙り込んでビールを飲んでいます。

ようやく美智子が出てきました。純白のベビードールを身につけていて、肩紐だ
けの上部は乳房の大半を見せていて、薄い布地越しに起立した乳首が見えます。
その裾は股間すれすれまでしかなく、ショーツをつけない多毛なそこがほとんど露
出しています。

美智子はそんな姿を鶴岡と静子に曝すことを全身で恥じながら、それでも鶴岡に見
つめられて、嬉しそうに彼の側によって来て、静子にちょっと頭を下げて、鶴岡に
身を押しつけるようにして座りました。鶴岡は小刻みに震える美智子の柔らかい体
を感じています。静子はニコニコ笑いながら、優しく頷き、美智子を迎えました。

美智子は初夜の準備でしょうか、薄く化粧して、淡いピンク色の口紅つけています。
静子とは異なる、野性的な香りが鶴岡の鼻腔に漂ってきて、彼はそっと自分の股間
を押さえ込みました。

「美智子さんきれいよ、大人のお色気がいっぱいね」
17歳の静子は無邪気な口調で、美智子の色気を褒めています。美智子は股間に手
を置いて、その部分を隠していますが、両手から溢れた陰毛が誰の目からも良く見
えます。

「美智子さん、私は後で良いから、先にジローさんと一緒に寝室へ行ってね、
私はここで、美智子さんの声を聞いているから、遠慮しないで大声で叫んでも良い
のよ、ふふ・・・・」
年下の静子にからかわれて、美智子はまた赤くなっています。この場では、年の差
より、経験の差が効くようで、静子の方が年上に思えます。

鶴岡は美智子の手を取り立ち上がらせて、階段に向かいました。階段を上がる美智
子のそこは彼女の後ろにいる鶴岡から良く見えます。美智子もそれには気がつい
ているようですが、今はもう、手で隠すことをしないで、むしろ脚を開き加減に歩
を運び、鶴岡にそこを十分見せ付けているようです。

後ろの部分にまで十分に茂みが生え揃っていて、その中にピンク色の亀裂が見え隠
れしています。茂みの先端から透明な愛液が階段のステップに滴り落ちています。
鶴岡がそこに軽く手を添えて、持ち上げるようにしてステップを踏み始めました。
美智子は声にならない呻き声を出して、鶴岡の肩に頭を預けています。鶴岡はその
部分に力を入れて、美智子を押し上げます。鶴岡の指がその中にもぐりこんで、指が
美智子の意外に強いその部分の締め付けを感じ取っています。

鶴岡と美智子が寝室のドアーの奥に消えました。

居間のソファーに座っている静子は、奇妙な笑いを浮かべて、時折、両脚を擦る仕
草を見せて、ゆっくりとビールを飲んでいます。静子は湧き上がる情欲に戸惑いな
がら、それを楽しんでいるのです。

始めてこの家に来て、由美子とUの凄まじくも、美しい絡みを見て、女として生ま
れて初めて欲情して、自分のものが十分濡れているのを感じたのはこの部屋であっ
たと、静子はその時のことを思い起こしていました。そして、鶴岡に優しく抱かれ、
挿入され、初めて女の喜びを教えられた。

あれから何度も鶴岡に抱かれて、回を重ねるにしたがって、悪夢のような義父の事
をだんだんに忘れて行ったのです。鶴岡は優しくて、静子が濡れない時は、ただ優
しく抱きしめるだけで、そのまま寝かせてくれたことが何度もありました。

それでも、最近は、昼間働いている時に、突然、鶴岡に抱かれたいと思うようにな
り、そう思うだけで、自分が濡れてくるのが判るようになりました。静子は自分の
体が最近、急速に成熟して行くのを、自分自身驚きながら、見つめています、不調
で悩んだ生理も順調になり、指で軽く押しつけるとじっとり油がにじみ出るほど肌
も潤ってきました。何よりも、ちょっとした刺激で感じて、あの部分が濡れだすの
が、嬉しいような、煩わしい様な、複雑な気持ちなのです。もうすぐ18になる静
子の体が、ようやく花開く時が来たようです。

美智子の最初の人を鶴岡にする計画を聞いて、自分がそれを認めたことに静子自身
が一番驚いています。少し前までは由美子と鶴岡が愛し合うのでさえ許せない気持
ちが強かったのです。

こうして寝室に二人が入って行った後も冷静にしていられる自分に静子は満足し
ていました。鶴岡と情交を重ねている内に、静子の性愛機能がだんだんに成熟して、
体の成長に合わせて、心もゆとりが出来てきたようで、女の欲望を自分が感じるよ
うになって、たまらなく不潔なものと思っていた男の欲望も理解できるようになり、
冷静に男と女の感情を分析できるようになったのです。美智子のことも、彼女に楽
しい初夜を与えてやりたいと思う気持ちの余裕が、静子に出来たのです。

二階の寝室から甲高い美智子の声が聞こえてきて、二人の終わりが近いことを告げ
ています。

静子はその声を聞きながら、今ほど男がほしいと思ったことはないと改めて、自分
を見つめていました。そっと自分のものに手をやると、もうそこは今までとは違う
濡れ方で、滴り落ちていました。この状態なら、由美子のものに負けないほど成熟
した女性器だと自信さえ湧いてきました。これなら大好きな辰夫のものも十分迎え
ることが出来ると思いました。辰夫のものを思うことで、さらに静子は高まり、今
まで経験したことがないほど、目のくらむような情欲が体の中から湧き上がってき
ました。

「ほしい・・・、ほしい・・・、男がほしい、・・ここに入れたい」
心で叫んでいました。あの義父のものさえ、今なら受け入れることが出来そうだと
思うほどです。

鶴岡を待ちながら、ネグリジェの裾を大きく捲り上げ、静子は指を使い、乳房を露
出して乳首を指で転がして、憚らない声を上げ、悶えています。あのもの静かで、
幼かった静子が大きく変身したのです。美智子という性的に幼い仲間に情事の機会
を作ってやった、その経験と思いやりが静子に自信を与え、成熟した体に心が一気
に追いついたのです。静子は義父の悪夢から完全に立ち直り、素晴らしい花を咲か
せる女性に変身したようです。

鶴岡が階段にその裸身を表しました。股間のものは美智子相手に放出しなかったの
でしょう、衰えを見せないで直立しています。

指を股間に差込み、露出した乳首を揉み砕いて悶える恥ずかしい姿を鶴岡に見られ
ても、静子はその姿勢を保ったまま、いえ、むしろ両脚を鶴岡に向けて開いて愛液
が滴るその部分を彼に見せ付けるようにしています。

「ジローさん、早く来て!・・・、
    たまらないの・・・・、入れてほしい・・・・」
静子は高い声を出して、ネグリジェを乱暴に剥ぎ取りました。

鶴岡が側に来ると、ガバッと、その高まりに噛り付き、美智子のもので汚れたそれ
を口で拭っています。静子の唇の周りに、美智子のものらしい鮮血が付着していま
す。鮮血と愛液で汚れた顔を振りながら、ほとんど狂乱状態で静子は鶴岡に噛り付
き、鶴岡のものは静子の唾液と美智子のもので濡れてぬらぬらで、極限まで高まり、
素晴らしい威容を見せています。女の狂乱状態は果てなく続いています。

女にしたい放題にさせた後、男は優しく女の口からそれを外して、女をソファに寝
かせました。女は興奮で過酸素状態になっているらしく、苦しそうに喘いでいます。
男は唇を合わせ女の息を吸い、自分の呼吸を女に送り込んでいます。ようやく女の
発作がおさまり始めたようです。

それを見定めて、女の足を肩に載せ、女のその部分に極限まで高まった肉棒を一気
に挿入しました。
女は驚くような大きな叫び声を上げて、両脚を天井に向けて突き上げ、全身を痙攣
させて、失神しました。その部分が激しく活動して、静子との接触ではかって味わ
ったことのない心地よい、強い脈動を鶴岡は感じ取っていました。

男は衰えない肉棒を挿入したまま、女の強く弱く脈動するうねりを楽しんでいます。
あの幼くて、濡れることも知らなかった静子がよくここまで成長したと、男は快感
と感動の中に居ます。

しばらくして女が正気を取り戻したのを確かめて、男はゆっくり腰を使い始めまし
た。女も両脚を男の腰に強く絡め、両手を男の首に絡め、下から激しく腰を突き上
げています。静子の獣のような呻き声が、激しい水音と肉のぶつかる音と一緒に、
二階の寝室で正気を失って寝ている美智子にも届いているようです。

「ジローさん、だめ・・・、死んじゃう・・・・ゥ、
  ああ・・・、もう・・・、どうしたら良いの・・・・、
       こんなに良いなんて・・・
           あう・・・うんん・・・、だめ・・・・・」

女は男に噛り付いたまま、気を失ったようです。股間から大量の潮が噴出していま
す、男は我慢しているようです。女がバッタリと両手両脚を男から離し、ソファに
投げ出し、そのまま正気を失って目を閉じています。胸が激しく上下して、激しい
呼吸音が静かな室内にこだましています。股間部は、吐き出した愛液と潮でバケツ
の水をまいたような状態です。男がゆっくりと抜き出すと、女の部分がそこだけが
生きているようにパクパクとサーモンピンクの内壁を見せながら悶えています。

男が立ち上がり、気配を感じて振向くと、脱いだネグリジェを胸に押し当てて、裸
身の美智子がひっそり立っています。
一方、静子はただひたすら大きな息使いをして、両手両脚をいっぱい開いてぐった
りしています。

鶴岡が美智子を優しく抱きしめ、そっと唇を合わせると、美智子はそこに凄い勢い
で噛り付き、鶴岡の中に舌を突き出し、激しく吸い出しました。美智子の股間は鶴
岡の大腿部に強く押付けられ、激しく腰が振られて、愛液があふれているその部分
が変形しています。

男は静子の寝ているソファーの対面にあるシートに、女を優しく寝かせて、静子に
した時と同じ様に、両足を肩に載せ、その部分を見ました。そこは先ほどとは一変
して、処女のそれでなく、成熟した女そのものになっています。あふれ出た愛液が
お尻を伝わってシートを濡らしています。

男は慎重にしかし、かなり乱暴に挿入を開始しました。女が喜びの絶叫を高く上げ
ています。先ほどのか細い声で恥ずかしげだった処女の姿は何処にもありません。
静子に習って、両足を天井に突き上げ、男をいっぱいに受け止めています。男が次
第に激しく腰を打ちつけ始めました。女の絶叫がさらに高く、長く続きます。

深い陶酔から目覚めた静子がじっと二人の狂態を見ています。そして、そっと自分
の股間に指を挿入しています。

男の腰の運動がさらに激しく強くなりました、女は両手両脚を男に絡めて、教わっ
てもいないのに、自分の腰も強く下から持ち上げています。

静子は指を2本挿入して激しく動かしています、片手は乱暴に乳首を揉み砕いてい
ます。もう、二人の狂態を見ることはなく、喘ぎながら自分の世界に入っています。

美智子が一際高い声で絶叫して気をやりました。続いて静子もこらえきれない声を
出して全身を痙攣させています。美智子から抜き出された肉棒の先端から大量の精
液が美智子のお腹に吐き出されています。美智子は鶴岡の精を受けて、その熱い感
触に驚きながら、両手でそれを体に塗りたくり、余った液を口に運んでいます。

シャワーを済ませた三人が、冷たいシャンパンを抜いて乾杯しています。美智子も
静子もネグリジェ一枚の格好です。

「美智子さん、おめでとう、どうだった初めての経験は」
「ありがとう、最初は少し痛かったけれで、直ぐよくなったわ、ジローさんが優し
くしてくれたおかげね、やっと終わったと言う感じね、これからは男の人にもっと
積極的になれそうな気がするわ」

冷たいシャンパンが、心地よくのどを通過して行きます、これだけが唯一の得意料
理だという鶴岡手作りのへリングの酢漬けを口に運びながら、二人の女は欲望が消
えたきれいな透明な顔をほころばせながら話しています、それでも彼女たちの姿は
股間の茂みが顔を出し、かわいい乳首が透けて見えるネグリジェ姿で、男達の眼に
はたまらないものです。

「最初が終わった後、ぐったりしていたら、静子さんの声が聞こえてきて、下に降
りて、二人の激しい様子を見てこれがセックスだと思ったわ。

静子さんが大きな声を出して、気絶するのを見て、女はあのように良い気持ちにな
れるのだと思ったの。見ていて、私もなんだかむずむずしてきたのよ。
静子さんのあそこも、私と違って凄く濡れているのでびっくりしたわ、
鶴岡さんのものが凄い勢いで静子さんの中に入っているのを見て、私たまらくなっ
て、自分であそこを少し触ったわ、全てが初めての経験で、凄く勉強になったわ」
美智子が頬を少し染めながら、静子を見て、鶴岡を見て、恥じらいながら説明しています。

「静子さんが抱かれて、激しく悶えるのを見ていて、私も男がほしいと体中が悶える
ような気持ちになって、立っていられないほどに成って、あそこがいっぱい濡れだ
していたの、それを手で確かめて、あそこがうごめくようすを触って、
  私もこんなになれるのだと感激したわ
ああ、これでわたしもやっと、一人前の女になれたと思ったの

静子さんの後、ジローさんに抱かれた時は、本当にうれしかったわ、
ジローさんが入ってきた時、もう、本当にいい気持ちで、
静子さんの姿を思い出して、そのとおり手足を動かしてみたの、
思わずジローさんに両手両脚でしがみ付いていたわ、恥ずかしい格好ね
でも、その格好をすると凄く気もちよくて、自分で腰を突き上げていたわ
 ・・・・・それがまたいいの、

ああ・・・、私が他人にこんないやらしいこと言えるなんて・・
  恥ずかしいけれど・・・、とっても嬉しいわ・・・、

ジローさんの精液をお腹に受けた時、
これをあそこに入れれば、私も赤ちゃんが作れるのだと思って、
なんだか嬉しくて、泣きそうになったのよ・・・・、変でしょう・・、

精液を舐めてみたけれど、変な味ね、でも嫌いではないわ、
癖になる味ね、ふふ・・・・・、ジローさん、静子さん本当にありがとう」
美智子は興奮と感激で少し目をうるましています。こんな時でも、女の体
を注意深く見ている鶴岡は、美智子が股間もじっとりと濡らしているのを
見逃していません。

「美智子さん、貴方だから全部言うわね、
セックスをして、気絶するほど良くなったのは、私も今日が初めてなの、
もう何回もセックスをやっているけれど、本当のセックスは今日が始めてよ
だから、今日は私と貴方の初夜よ、乾杯しましょう」
静子が少し涙を流しています。苦しかった時のことを思い出しているのでしょう。

静子は義父の乱暴であまりに早く男を知り、美智子はちょっとしたすれ違いが重な
ってその機会を逸してきて、今夜、二人は本当の初夜を迎えたのです。めくるめく
セックスライフがこれからの二人を待っているでしょう。

二人の女は、今夜は一緒に寝ようということになって、客間に抱き合うように入っ
てゆきました。
セックスに深刻な悩みをもつ若い二人の女と難しい絡みをして、その大役を果たし、
二人に良い初夜を与えることが出来て鶴岡は大満足です。美智子の残り香が漂うベ
ッドで大きく脚を伸ばし、深く息を吸って、由美子に今日のセックスをどう説明しよ
うかと少し考えましたが、うとうとしてそのまま深い眠りに入ってゆきました。

年末に降った雪が凍りついて、その上を走る車の氷を砕く音が遠くから聞こえてき
ます。お正月の住宅街はいつも以上に静かです。

妻、由美子の冒険(29) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/11(Tue) 16:45
17  隣の会社

ここはこの地方では大手に数えられる建設工事会社のこの町の出張所です、全社でも上
位規模の出張所になり、先ずは順調な業績を上げているところです。所長以下6人の男
性社員と明子、良子の二人の女子社員、この全員が集まり、新年の朝礼が行われていま
す。

型どおりの所長挨拶の後、事務所内に設置されている立派な神棚に全員で二礼二拍手の
お祈りをして、今年の安全祈願をしました。
この日に合わせて行われた月一回の全員ミーテイングが終わると、社員は、所長と佐伯
を残して、先を急ぐように現場に向かいました。この会社では、所長以下全員がほとん
どの勤務時間、工事現場に出ていて、会社に戻るのは、重要な連絡会議のときに限られ
ます。したがって社員は月に2度ほど会社に顔を出す程度で、後は、自宅から直接現場
に直行します。連絡会議などで事務所に来る社員の楽しみは、良子と明子を抱くことで
す。

所長と佐伯が残ったのは、今日は彼らが良子と明子を抱く順番のようです。所長が明子
の肩を抱いて、会議室の方向へ歩き出し、良子は佐伯に腰を抱かれて、2階の資材倉庫
に向かいました。

我慢できなくなった佐伯が二階に向う階段の踊り場で良子を抱きしめています、彼の首
にぶら下がるようにして良子が口を付けています。唸り声を上げながら、男はズボンの
ベルトを緩め作業ズボンを脱ぎ、白いソックス、ショーツ姿になりました。前が異常に
盛り上がっています、良子がそれになれた手つきで手を添えて、やがてショーツの中に
手を入れています。

同時に男は、女のベスト、ブラウス、ショーツをパンストと一緒に剥ぎ取り、紺色制服
のスカート一枚にしました。持ち時間の少ない男は女の手を床に着かせて、スカートを
捲り上げ、一気に後ろから入れています。未だ十分に潤っていない女は、顔をしかめな
がらも、床に手を突いて、両脚を拡げて、男に協力しています。やがて女も十分になっ
てきたらしく、床に愛液が洩れ落ちています。

男が逝くことを告げて、肉棒を抜き取り床に精気を吐き散らしました。点々と白濁液が
飛び散っています。男は腕時計をチラッと見て、後10分ある、上の部屋に行こうと、
床に座り込んでいる彼女の手をとり、引っ張り、立ち上がらせて、二階、資材倉庫の奥
にある部屋にもつれる様に入って行きました。良子の股間から流れた愛液がポタポタと床に
落ちています。

会議室前の廊下に、明子のものと見られる女子社員用制服である紺色のベスト、スカー
ト、白いブラウス、ショーツごと抜き取ったパンテイスカート、ブラジャーが捨てられて
います、明子は事務室から会議室に行く途中で次々と剥ぎ取られて、会議室には裸で入った
ようです。

会議室のガラス戸に明子らしい女の姿がぼんやり写り、それが激しく上下に動いていま
す。廊下も、会議室も照明は落とされていて、会議室の窓から侵入した光が明子を浮か
び上がらせているのです。

「所長、そこ・・・、そこが良いの・・・もっと突いて・・・
ああ・・ん、いい・・・、・・だめ・・・エ・・、噛んだらだめ・・・、
後が残るとだめなの・・・・・」
所長がしきりに謝っています。

「明チャン、旦那はどう、良いもの持っているか、あっむむむ・・・・」
みなまで言わせないで明子が口を塞いだようです。
所長の現場に行く時間が来たようで、急ピッチな喘ぎ声が聞こえて、所長と明子が同時
に逝きました。

一階の事務所から2階へ通じる階段に、良子の女子社員用制服などが捨てられていて、そ
の先の資材倉庫の奥にある社員の仮眠用の部屋から、良子の高い喘ぎ声が聞こえます。こ
の部屋は的屋の親分の家に隣接していて、その二階のトイレからこの仮眠室内が良く見え
ます。そうなのです、この出張所は天狗組組長宅と隣接しているのです。

30分後、所長と佐伯は、あたふたとズボンのチャックを閉めながら、現場に向かいま
した。

「お疲れさん、新婚早々だものね、家でも会社でも大変でしょう、ふふ・・・。
・・・うらやましいな、私なんか、家ではここ二ヶ月レスよ、
        ここでやれなかったら私、離婚しているわ、きっと」
良子は、裸で明子の居る会議室にやってきました。手には脱ぎ散らしていた自分と明子
の衣服を持っています。明子もやっと正気を取り戻した様子ですが、だらしなく両脚を
開いて所長の精液をその周りに残しています、声を掛けてきた良子を振り返り笑顔を返
しました。二人とも今からシャワーを浴びて、9時からの業務開始時間に備えます。

資材買い付けのインプット、業者との折衝、見積書の整理、経理、勤労事務など、目の
回るような忙しさになります。二人は有能な事務員でもあり、所長が事務所を空けて外
へ出られるのも、二人のおかげです。男子社員とのセックスは二人が嫌と言えば、誰も
無理強いはしないはずですが、二人は生理日以外嫌と言ったことはありません。二人の
生理予定日を除いて、男達6人のローテンションが密かに作られている模様で、二人と
の月2回程度の交渉が全男性社員の楽しみになっています。

一方、二人の女子社員は共に異性との交渉に割り切った考えを持っていて、男子社員と
の交渉を手軽な性欲処理と考えていて、それ以上の恋愛感情を移入しないようです、こ
のように男女双方の利害が一致して、この関係はトラブルもなく長続きしているようで
す。少人数の家族的な雰囲気の職場だから実現した淫らな関係といえます。

「良子さん、仮眠室の窓から隣の家が見えるでしょう、向こうから覗かれるわよ」
「エエ、気がついていたわ、でもいいわ、私の家は遠くだから、知っている人いないで
しょう、見てくれたほうが刺激になるわ」

明子はこの部屋で、男の股間を咥えているところを隣のおじいちゃんに覗かれて、その
常さんと目が会ったのです。半年ほどの前の話です。常さんは笑いながら、手を上げて、
顔を引っ込めました。心配になって、その日の昼休みに常さんの家に顔を出すと、先方
は明子を良く知っていて、快く迎えてくれました。

常さんは的屋さんと言って、お祭りなどに出る露天商組合の組長さんだと言っていて、
非常に裁けたおじいちゃんで、この人なら見たことを口外するような人で無いと、明子
は直感して安心しました。それにおじいちゃんは独身です。

妻、由美子の冒険(30) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/11(Tue) 23:09
18 ホットドッグ  

江戸時代初期にまでその建立歴史を遡るこの町は、たくさんの伽藍を抱える一大門前町
で国際的にも有名な観光都市です。年始は特に全国から観光客、参拝客が集まります。
天狗組が総力を上げて取り組むこの町の祭礼行事は、年始から松の内一杯1月15日ま
で続きます。

Uは組の配下100店のショバ(出店の場所)とシナ(商い品目)を詳細に決めて街の
旦那衆へ説明して、その了解の取り付け、組下の仲間にこれを割り振ります。祭りの間は
トラブルの無いよう、特に街のお客様に迷惑を掛けないよう、細心の注意を払って見回
ります。

由美子とサブはホットドッグの販売店を、人通りの多い目抜き通りで開いています。
正月の間、御節や、美味しい和食をふんだんに食べたお客は、香ばしいホットドッグの
香りに食欲を感じるらしく、店の前はお客が絶えたことがないほどの繁盛振りです。
由美子の提案でスパイスを一種類増やした今年のホットドッグは、仲間内でも評判で、
他の場所で店を開いている仲間が昼食用に買い求めるほどの味です。去年の実績を倍増
するほどの売り上げだとサブが興奮しています。相変わらず、由美子の呼び声とその容
姿に釣られて、日頃はそんなものは見向きもしないおじさん達が、買い求めています。

店を閉めた後、Uがサブと由美子を寿司屋に連れて行きました。お腹がいっぱいになり、
昼間の疲れが出て由美子は眠くなったのですが、Uがサブを飲み屋に連れて行くと言い、
由美子は元締達と何度かそんなところに足を運んで見ているので、男達が何を求めて、
そこで何をするのか、知っていたのですが、一人で寝てもつまらないと思い、彼らにつ
いて行きました。

繁華街を通りを一つ外れたところにその店はありました。カウンター席10数席と数
組のダンスが出来るホールを囲んで5人がけのボックス席が5つほどある中規模の飲み
屋です。10人ほどの女の華やかな声で迎えられて、U達は由美子を中に挟んで、カウ
ンター席の端近くに座りました。

なかなか落ち着いた良い店で、店の娘も粒が揃っているようです。客は彼らの他にカウ
ンター席で数名の男が大人しく飲んでいて、ボックス席も3つくらい埋まっているよう
です。一番奥のボックス席の4人グループがなにやら騒がしく飲んでいます。

由美子はオーバコートを脱いで、ワインレッドのワンピースに黒いレース地のカーデイ
ガンを肩に掛けています。ワンピースはノースリーブで、大きくカットしたVネックか
らハッとするほどの白い肌が見えています。ふんわりとカールを掛けて肩に届かない程
度に伸ばした栗色に染めた毛髪の陰に、小粒のピアスがきらりと光っています。
ピアス以外アクセサリーを付けていないのも白い肌を強調して、暗い照明の中で妖しい
魅力を醸し出しています。

丸椅子に浅く座った腰から脚にかけてふっくらとした肉体にびったり張り付いた布地の
ところどころに小皺が出来ていて、その皺の先が彼女の股間に走っています。なんとも
男心を擽る風情です。カウンター席の男達は例外なく、由美子を意識している様子です。

一方、サブは店の女達にモテモテです。確か二十歳をちょっと過ぎた若さですし、甘い
顔立ちで、背も高く、粋な東京言葉を使うので、次々と女たちからダンスを申し込まれ
ています。酔いが回るにしたがって、サブの手つきが妖しくなって、両手を女のお尻に
付けて、強く抱きしめています、女もそれを許し、サブの首に両手を掛けてぶら下がる
ようにして、ほとんどステップを踏まないで抱き合っています。

店の女たちも面白がって先を争ってサブを獲得しようとして、二人が踊っているところ
に来て、次は私の番というようにして、サブに抱きついています。店の誰から見ても、
店の女をサブが独占しているように見えたでしょう。

突然、女の高い叫び声が響いて、店のものが一斉にそちらを注目しました。フロアーで
店の子と抱き合っていたサブが突き飛ばされ、大きく床に泳いで倒れこんでいるのが見
えます。女に夢中になっていて、突然の攻撃に構えることが出来ずに、サブは不様に長々
と床にうつ伏せになり、しばらく起き上がれないほどの打撃をどこかに受けたようです。

ようやく顔をしかめながら起き上がった彼は、自分を突き飛ばした男を見ました。190
センチ近い頭の禿げた中年の大男で、女の肩に手をかけて、サブを睨んでいます。女は口
に手をあてて、今にも泣き出しそうな顔でサブを見て、男を見て、震えています。女は男
に肩をがっちり捕まえられて逃げ出す術も知らないようです。

店中が静まり返り事の成り行きをじっと見ています。

サブがゆっくり立ち上がり、男に一歩近寄りました。身長こそ少し及びませんが、サブも
男に負けない、並み外れたいい体を持った若さが溢れる勇士です、誰から見ても、これは
大変な勝負になりそうだと予感される二人の対決です。

二人の大男は2メートルの距離を置いてにらみ合っています。どちらも互いの力を推し
量っているところで、簡単に仕掛けませんし、無駄な声も出しません。双方共にこうした
修羅場を何度も踏んでいるのでしょう、呼吸の乱れもありません。

立ち上がりそうになっているUの手を押さえて、由美子が二人の男の側に、ツーと歩み
寄りました。そして、男とサブの間に入り込み、サブの胸を押すようにして、
「サブちゃん、帰りましょう、明日が早いから」

そして男に向かって、見上げるようにして、それから少し頭を下げて、
「失礼があったようで、許してやってください、この子は私の店の使用人です」

由美子は細い良く通る声で、男に訴えています。いい女の出現で店内はさらに静まり
返って、事の成り行きを楽しむ雰囲気になってきました。全員が彼らをじっと見てい
ます。

男は黙って、由美子を睨んでいるだけで、由美子の訴えに返答しません、由美子は
その大男が由美子を見た瞬間から急激に高まっているのを認めて、自分の力で何とか
この場は収めることが出来ると、思い始めていました。
大男は由美子を見て勃起するだけの気持ちに余裕があるのです。真剣勝負をするつも
りはなく引き時を探っているのでしょう。

「私は離れた所に居たので気がつきませんでしたが、
  この子が失礼なことをしたのでしょうね、何とか収めていただけませんか
   男の揉め事に女がしゃしゃり出るのは、お門違いなことは判っておりますが、
           いかがでしょうか・・・・・」
由美子は、必死の気持ちを表に出して、男に訴えました。

「鬼頭! もう良いだろう、手を引けや」
後ろの暗闇からドスの効いた声がしました。照明が当っているホールに居る由美子
からはその声の主はまったく見えません、一番奥のボックス席に居て、騒いでいた
グループの一人でしょう。

鬼頭と呼ばれた男は、由美子を睨んだ目を、少し和らげて、由美子の露出した胸元を
チラッと見て、そして、サブを強い眼で睨みつけて、背を向けて暗闇に戻ってゆきま
した。
由美子は憮然としているサブの手をとって、そのまま出口に向かっています。Uは今
の事件を他人事のようにして、支払いを済ませています。

「姉さん、申しわけありませんでした、俺の不注意でした、これから気をつけます」
サブは後から店を出てきたUが合流するのを待って、由美子に頭を下げています。サブ
にはUと由美子の気持ちが十分通じているようです。
大切な地盤で警察沙汰でも起こせば、ことの善悪がどちらに転んでも天狗組はこの縄張
りを失います。サブも少し頭が冷えてくるとこのことが良く判ったのです。
Uがサブの肩を軽く叩いて、それでこの事件のことは彼らの中では終わりました。

翌日、サブと由美子が開いている店の前に、あの大男がやって来ました。由美子を見て、
意外なほどあどけない笑い顔を向けて、ホットドッグを30個包んでくれるように頼み
ました。
サブが急いで焼き上げてそれを手渡すと
「ヨウ、色男の坊や、怪我はなかったかい、悪かったな」
サブに人懐こい笑いを浮かべて、声を掛けて、包みを受け取り、通りの奥に去って行き
ました。サブは、坊やじゃないやと、ぼやきながらも昨夜のもやもやが、消えたようで
良い気持ちになっているようです、張り切った声をあげて、お客を呼び込んでいます。

その日からサブたちが居る間、毎日、その大男、鬼頭は店にやってきて、ホットドッグ
を30個買ってくれました。鬼頭はこの町を中心にしたパチンコ店チェーン組織を握っ
ている、宮前興行の社員だと直ぐ判りました。あの闇から声を掛けてきたのは、社長か、
それに近い幹部社員でしょう。

その鬼頭が、由美子を食事に招待したいと社長が言っていると伝え、出来れば今晩都合
がつかないかと言ったのです。勿論サブも一緒で良いと付け加えました。社長と面識は
ありませんが、当然町の名士ですし、この町は天狗組の最重要拠点ですから断る理由を
由美子は見つけることが出来ません、組長と相談して正式に連絡するが、出席できるだ
ろうと返事して、サブの携帯電話番号を知らせました。鬼頭は喜んで帰りました。

その後直ぐ、鬼頭からサブの携帯に電話があり、サブの代わりに組長が出席できれば、
なお社長は喜ぶと伝えてきました。

妻、由美子の冒険(31) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/12(Wed) 18:27
Uと由美子は指定された、国際観光ホテルに揃って出かけることにしました。旅先で
その準備も十分でないので、由美子は黒のミニ・タイトでノンスリーブ・ワンピース
を着て、同系統色のパシミール・ストールを肩に掛けています。
大胆にカットしたネックは由美子の白い肌が見えるだけで、金の小粒のピアスがただ
一点光って見えます。
Uは綿の白パンツに白のカジュアルシューズ、バックスキンのジャケットをラフに着
ています。シャツは由美子に合わせて黒です。

左門宮前興行の社長、左門寺は直ぐ判りました。和服の夫人と一緒で、60歳をちょっと
超えた小柄な紳士で、髪はきれいな白髪です。縁なしメガネの奥にさすがと思われる
目が光っています。簡単な挨拶を済ませる頃には、Uも左門寺も互いを十分できる男
と見てとったようです。
左門寺夫人は、スリムでどこから見ても上流階級の上品な奥様で、おそらく夫の商売
も十分知らない箱入り奥様のように見えます。40半ばのこぼれるような上品なお色
気を振りまいています。Uは彼女を一目見たときから気に入っているようです。そう
いえば夫人の雰囲気は由美子と似ていて、姉妹だといっても通りそうです。

料理はそれほど贅沢でないフランス料理で味も並みのものです。ただ、ワインはかな
り良いものでこれは左門寺の舌が選んだものでしょう。

「あの飲み屋では失礼しました。鬼頭に、いえ、あの大男のことですが、
けしかけてお宅の坊やに喧嘩を売らせました。
もちろん、組長と姉さんがご一緒だと知った上でのことです、失礼ながら、
新しい組長さんを試させていただいたのです」

去年までは、常さんが組長として乗り込んで来ており、ここでは町の旦那衆に常さん
は抜群の信頼があります、何と言っても常さんが組長になってからでも30年以上付
き合いがあり、その間大きな問題を起こしていないことで、町と天狗組、すなわち常
さんとは非常に上手く行っているのです。

その常さんが指名した新しい組長だから問題はないと思っているものの、今年、旦那
衆はUをあらゆる角度からチェックしたようです。ショバの仕切り、旦那衆への心使
い、出店の配分での仲間の押さえ方、祭礼中の仲間の取締り、全てでUは合格で、
立花組長は良い後継者を選んだと町の旦那衆は喜んでいると左門寺は、Uに教えてく
れました。Uはすっかり恐縮して、柄になく照れています。

左門寺自身は、その旦那衆の一員にいつも推挙されているのですが、頑なにこれを断
り続けています。ただ、町の実力者ですから何かと頼りにされ、彼も陰で旦那衆を助
けるようにしています。

あの飲み屋で偶然、Uたち3人を見て、つい悪戯心を出して、鬼頭をけしかけたのです。
鬼頭本人はサブが店の女の子を独り占めしているのさえ知らないほどサブの行動に無
関心だったのですが、一緒に居た若い社員がサブのモテモテに相当頭に来ていたようで、
それを見て左門寺が思いついて鬼頭に命じたのです、他の若い者ではサブの相手になら
ないと思って、鬼頭に少しサブをいためてやれと言ったのです。

「あの場へ姉さんが出てこられたのには、正直びっくりしました。
   確かに、あの局面で組長が仲裁に入ると、家の若い者もそこへ駆け寄って行って、
  ややこしいことになっていましたね、姉さんが出るのが一番良い選択だと後で考え
    て納得しました。
  あの局面で、素早くそうした動きが出来る組長と姉さんの読みの深さと
    お二人の呼吸の合った動きに感心しましたよ。

  いや・・・、年甲斐もなくお二人を試すような馬鹿なことをして、
    お許しください・・・。これをご縁に、今後ともお嫌でなければ、
      親しくお付き合いいただきたいと思っております。

   今日はお詫びと顔合わせの意味で、こんなところですがお招きしました。
     料理はともかくワインは良いものがあります、ゆっくりくつろいで下さい」

左門寺はニコニコ笑いながら、しきりに頭を下げて、自分の非礼をわびています。夫人
はそんな夫をこれまたニコニコ笑いながら楽しんで見ています。円熟したいい夫婦です。
ところで夫人はUが相当気に入った素振りで、何かと話しかけては、Uの冗談に頬を染
めたりしています。

ついでの事だがと、前置きして、左門寺が自分のことを少し話してくれました。
彼は外国籍の一世で、先の左門寺の当主に見込まれて、婿入りして左門寺家を次いだと
いうことです。左門寺家はもともとこの地方の豪農で、名字帯刀を許された家柄だった
のですが、先の当主の代でほとんど財産を使い尽くして、先祖伝来の田畑だけが残って
いる状態になっていました。その土地の一部を買い取ってパチンコ店を当地に開業した
のが当代の左門寺で、その縁で婿入りしたのです。

当代左門寺の力で、左門宮前興行はパチンコ店のチェーンを中心に、飲食店、アパート経営、
貸しビル経営など先祖伝来の土地を有効活用した堅実な経営内容で、この地方では優良
企業として知られる存在になっています。

左門寺が旦那衆の仲間入りを頑なに断っているのは、彼の前身を知る人にとやかく言わ
れたくないとの思いが強いのでしょう。この土地で、一旗上げるまでには、人には言え
ない苦労や、危ない行為をやって来ています。目立つことをすれば、誰かが昔のことを
穿り出すのを警戒していて、陰に居ることにしているのです。

「そうだ・・・どうしてもっと早く気がつかなかったのだろう・・、
    あなたは飛竜のUさんでしょう・・・、
   いや、姉さんが、先ほど組長のことをUさんとやさしく呼んでいるのを、聞いた時
       ハッと、思いついたのですよ、いや・・・・、失礼しました。

  失礼ついでに言いますが、年に免じて許してくださいよ
    いえ・・、今日お会いした時、一目見て只者ではないと直感しました。
     私も、皆さんのご推察どおりいろいろの道を歩いて、
       いろいろな人物を見てきましたから、
     組長の迫力はなんとなく感じ取れるのですよ。

   そうですか、Uさんでしたか、ハハ・・・、鬼頭は命拾いしましたね
    そうすると、Uさんの側にいる若者だから、
  あの、確か、サブさんと姉さんが呼んでいらした若者も只者ではないでしょうね、
      えっつ、少林寺を少し・・ですか、

 それでは、Uさんが出てこなくても鬼頭の勝ち目はなかったですね・・・
   世の中これだから怖いですね、よく調べもしないで、無闇なことは出来ませんね」

左門寺は、しきりに自分の不明を恥じています。確かに、あの場面が真剣勝負であれば
左門寺自身が危ないところでした。

左門寺は由美子にかなり関心がある模様で、夫人と同席しているのでそれらしいそぶり
を出しませんが、由美子は彼が大いに高まっていることを感じ取っていました。勿論、
由美子にとって不愉快なことではありません。

左門寺は小柄ですが鍛えられた筋肉も持つ精悍な体つきで、シックなホームスパンの
ジャケットに、フラノのパンツを穿いて、ゆったりと笑顔を絶やさない様子は、由美子
にとっても十分食欲をそそる男の魅力を備えています。
彼の高まりを感じながら、ワインの酔いも手を貸してくれて一度抱かれても良いなと
不謹慎なことを考えて、由美子は少し濡らしていたのです。

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/12(Wed) 18:42
調子に乗って書いているうちに、二投稿分の間、濡れ場の挿入を
やっていません。このサイトの原則に反することで申し訳ありません。
書きたい内容があって、無駄な助走をしていますが少し待ってくだ
さい。

一投稿、一濡れ場の挿入を心がけているのですが、主人公たちも
私と同じで、やり過ぎて少し疲れましたかね(笑い)

妻、由美子の冒険(32) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/13(Thu) 17:45
席を替えて、4人はダンス・ホールに入り、これも左門寺が選んだブランデーをい
ただいています。そこは、ホールにはほとんど照明が届かなくて、ホールで踊る男
女はテーブル席からよく見えません。
ホールを取り囲むようにして配置されたテーブルにピンクのスタンドがあり、それ
でようやく座っている互いの顔を判別できる明るさです。

由美子と左門寺、Uと夫人が組んでホールでブルースのゆったりした音楽にあわせ
て談笑しながら踊っています。4人ともなかなかで、上手く音楽に乗っています。

左門寺は軽やかに由美子をリードしながら、徐々に左手を下に移して、由美子が気
がつくとお尻のくぼみを巧みに刺激しています。由美子は腹部に押付けられた彼の
高まりを感じて少し濡らし始めています。
彼のコロンも由美子の好きなくちなしの花です。彼の胸に頭をつけて、全身を彼に
預けています。シャセのステップを時々入れて、左門寺は由美子の股間を大腿部で
大胆に刺激し始めました。由美子は興奮を隠そうともしないで喘ぎ声を彼の耳に届
かせています。

夫人はUがますます気に入ったらしく、ほとんどステップを踏まないでUに全身を
預けています。こんな時のUはさすがその道の達人で、和服の八つ口から左手を入
れて背中や胸を直に触っているようです。公衆の面前で、このような経験はおそら
く初めてで、夫人はUの胸に抱き抱えられて抑えても抑えきれない喘ぎ声を上げて
います。

「由美子さん・・・、柔らかい体ですね、吸いこまれそうです、
  私が大きくなっているの判りますね、こんなに興奮したのは久しぶりです・・・」

左門寺が、由美子の後ろに指を強く入れ込んで、声をかすらせながら、囁きました。
由美子は小さな破裂音をそこから思わず出してしまって、ステップを踏むのをやめ
彼の腰に回している手に力を入れました。それにしても単刀直入な彼の表現です。

柱の陰に入ったところで待っていたように、由美子と左門寺は唇をむさぼり
あっています。
Uは巧みに、夫人の前を割り、指をそこまで伸ばして、ゆっくり弄んでいます。
夫人のそこは滴り落ちるまでに濡れています。

曲が速いテンポのジルバに変わり、若い泊まり客が、舞い始めました。席に
戻った4人はその早い動きの影を眼で追いながら、陶然として、別のことを
考えているようで、言葉少なく会話を交わしていますが、話は噛みあいませ
ん、それでも白けることはなく陽気に笑ったりしています。

夫人が立ち上がり、由美子に目配せをして、由美子が立ち上がり席を離れま
した。二人でお手洗いにでも行ったのでしょう。

しばらくして二人は共に妖艶な笑みを、口元に浮かべながら男達の側に戻って来ました。

「貴方、私、由美子さんと話し合って今ここに部屋を予約してきました。
          もう遅いから、今夜はここで泊まることにしたのよ」

夫人が相変わらず不思議な笑みを浮かべながら、二人の男を交互に見ながら話
しました。
左門寺は、それは良い、酔ってしまって、これから帰るのは億劫だし、も少し
踊りたいし、Uさん良いですねと、Uを見て、それから由美子を見て嬉しそう
に賛成しました。もう少し由美子と一緒に居られるようになった喜びを隠そう
としません。由美子も夫人と同じ様に複雑な笑みを口元に浮かべています。

「それでね、貴方・・・・・、私達話し合ったのだけれど、
    今夜は、お互い主人を取り替えて、休もうということにしたのよ、
      私、Uさんには一目惚れで、
    先ほどのダンスで私はUさんをもっと好きになったの、ふふ・・・・」

夫人は少し酔いが回った、妖艶な顔をさらに染めながら、左門寺を見て、Uを
流し眼で見てにっこり笑いました。

「由美子さんも貴方に抱かれてもいいとおっしゃって・・、
         Uさんを私に貸してくれることになったの・・・、
     どう・・・、賛成していただけるかしら」

由美子は左門寺を見て笑いながら頷いています。Uはこうした場の常で
憮然としています。

左門寺はしばらく夫人の言葉の意味が判らないようで、ぽかんと口を開けて
二人の女を見ています。
左門寺は、夫人の口からそんな提案が出るとは夢にも思わなかったようで、信じら
れないと言った顔で、しばらく言葉が出ません。

「そうか、房江、お前はそれで良いのか、本当に良いのだな・・・、うん」
左門寺は、未だ決心がつかないようです。一口でグラスのブランデーをのどに
流し込み、顔をしかめて、少しむせ返って、空咳をしています。

由美子は曲がゆっくりしたバラードに変わった時を捕らえて、左門寺の手を
取りホールに出ました。彼の首に両手をかけて、彼の手を腰に回させて、体
を密着させて腰を動かしています。

「奥さん、Uさんが食べたくなったみたいよ、ほら、見てごらん」
由美子は、左門寺の耳を少し噛んで、囁きました。

夫人は、Uに体を預けて、その右手がUの高まりの部分を掴んでゆっくりと
指が動いています。Uの右手が前を割り、もうあそこに届いているようです。
二人はゆっくり腰を動かしながら、柱の影に隠れていきます。

左門寺はようやく決心したようで、萎えていたものがようやく高まってきた
のを、由美子は感じ取りました。佐門寺の手がミニの下に潜り込みました。
由美子は先ほど中座した時にパンストもショーツも取り去っています。
直に由美子のそこに触れて、左門寺は一気に高まり、彼女のそこが滴るように
濡れているのを感じて、もう後に引けないと覚悟したようです。

二組の男と女は、柱の陰で、唇を合わせ、男が女のその部分を思う様弄んでいます。
喘ぎながら、目を合わせた女達は、片目をつぶって計画の成功を喜んでいます。
二組の男女は、そうと決まれば、部屋に急ぎ入ることはしないで、このホールで
十分高めようと決めたようです。

Uと席に戻った夫人が、Uに甘えて彼のものを見たいと言っているようです。
Uはなにげない素振りで例の業物を取り出しています。息を呑んでこれを見守って
いる夫人がやがて恐る恐るそれに手を伸ばし、そっと握っています。

「凄いわね・・・、由美子さんに先ほど聞かされたけれど、
   触ってみると凄さが判るわね ・・・。
         ああ・・ん、ちょっとだけね・・・」

旧家に育った深窓の令夫人といえども、さすが成熟した女です、屈み込んでそれ
を咥え始めました。口をいっぱい開けて、着物の裾を乱して、業物を咥えている
夫人の姿が淡い照明の光に浮かんでいます。

一方、由美子は柱に押つけられて、片方の乳房を露出して、スカートの裾を腰
まで巻き上げられ、唇を吸われて、乳房とあそこを左門寺の手で良いように弄
ばれて、フロアーに愛液を滴り落としています。

「左門寺さん、凄いわ、もうたまらない、ああ・・・、
  そんなことしたら、がまんできなくなっちゃうわ、ああ・・・ほしい」

二組の男女は未だ部屋に戻らないでフロアーに居ます。この時間になるとさすがに
若い者たちもどこかに行ってしまって、彼ら4人だけが踊っているようです。
ホールの係りのホテルマンも4人の楽しみを妨害する素振りを見せません。

由美子はワンピースを腰に紐状にしてまとい、左門寺の露出したものを素股に
挟み込んでわずかに音楽にあわせて腰を振っています。両手を彼の首に巻きつけ、
強く腰をひきつけられて、左門寺の唇に押付けた紅唇から喘ぎ声を漏らしながら、
由美子はほとんど正気を失っています。股間からドクドクと愛液が流れて、彼の
パンツを濡らしています。

夫人はUの露出したUのものを、右手で握って指でしごいています。Uは夫人の
長襦袢、腰巻ともにその裾を帯に挟み込んで下半身を露出させて、夫人の股間を
巧みに手で刺激しています。
夫人の股間から流れる液が白足袋まで濡らしています。夫人は憚らない声を上げ始
めました。

Uが夫人の腰を掴み、抱き上げて、顔を持ち上げてその口を彼の唇で塞いでいます。
夫人は大男のUに抱き上げられて、両足が宙に浮いて、夫人の濡れた部分がUのも
のの位置に来ました。
夫人がUの腰に脚を絡めています。長いUのものがそこに届き先端が夫人の部分を
押し分けて入ってゆきます。
Uの口に封じ込められている夫人の口から獣のような声がホールに響きました。
係りのホテルマンがテーブルの後片付けの手を止めて、そちらを透かすように覗い
ています。よく見えないようですが、おおよそのことは見当つけている様子です。

妻、由美子の冒険(33) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/14(Fri) 20:34
二組の男女がようやく部屋に戻ろうとしています。それにしても女たちの姿は、
凄いものです。
ホールを出る時、着直したのでしょうが、由美子のワンピースはしわくちゃで、
いたるところが愛液と精液で濡れています。生足は彼女の愛液で濡れて光って
います。
何よりもその顔が男心を狂わせます。強い交接で剥がれ落ちたルージュが唇の
周りに広がり、首筋から胸に掛けて、欲情でそこはピンク色に肌が染まってい
ます。目が強い光を放っていますが遠くを見つめるうつろな感じで、男が居れ
ばどこへでも付いて行きそうな危なかしい素振りです。

着物姿の夫人はさらに乱れています。胸元がだらしがなく開いて、豊かな白い
乳房が前からも見えるほどです。きれいにセットした髪は乱れて、乱れた前髪
が額に張り付いています。唇は、Uの業物を咥えた跡が歴然と残っていて、
ルージュはほとんど剥がれ落ちていて、それが頬にまで飛び散っています。

裾は大急ぎで整えたのでしょうが、青い腰巻の裾が後ろから少し覗いて、前は
乱れを直しきれないようで、レイプされた後のようです。草履を履いた足元は、
彼女の愛液で白足袋に大きなしみが出来ています。

その時、Uと左門寺の携帯電話が、ほとんど同時に鳴りました。二人の男は苦
笑いをして、直ぐ切るからと女に断って電話に出ました。

Uには、仲間の一人が喧嘩に巻き込まれそうになったが、じっと我慢して耐え
て少し怪我をしたとの報告のようです。Uが改めてジローさんと連絡を取って
事情を聞きだし、後の処置を話しています。

左門寺は顧問弁護士かららしく何か込み入ったことを話し合っています。二人
とも少し長い話になりそうです。

男達は電話の話し相手に断って、電話を一旦ホールドして、Uは芳江夫人に、
そして左門寺は由美子に部屋番号を確かめて、30分ほど遅れるから、部屋で
待っていてほしいと伝えています。女達はにっこり笑って、それぞれに今夜の
パートナーの頬にキッスをしてエレベータホールに向かいました。
男達は女達を見送りながら、椅子に座り込んで早々と仕事に戻っています。彼
らの様子では30分では終わりそうもない様子です。女もそれを読んでいるよ
うです。

遅い時間ですから、フロント前のエレベータホールでは、人に会うことはなか
ったのですが、エレベータに乗った時、二人の若い男性客が扉の閉まる直前に
エレベータに駆け込んできました。一瞬のことで一緒に乗っていく以外方法が
ありません。彼らは5階、由美子達は最上階の7階を選んでいます。
若い男達は仕事始めの新年会をこのホテルで済ませて、部屋に戻る途中のよう
で、すこし酔っているようです。

息せき切って飛び込んできた若者たちは、淫蕩な眼で自分たちを見つめる二人
の乱れた姿を見て、一瞬声を呑んで固まりました。

丸裸の女を見てもこんなに興奮しないだろうと思われるほどに、急速に若者た
ちは勃起しました。それでも礼儀正しい若者のようで、乱れた服装の婦人を見
て何か事件でもあったかと心配して、助けようと思ったらしく、手を差し伸べ
ながら女たちに一歩近づきました。エレベータ扉がゆっくり閉まります。

「何かあったのですか・・・、大丈夫ですか・・・お怪我でも・・」
由美子達の側に近づいて来た若者二人は、遠慮気味に由美子と夫人の乱れた姿
を上から下に見て、興奮でかすれた声を上げています。そして今気がついたよ
うに鼻をピクつかせています。敏感な彼らの鼻腔に、女たちの体から湧き出る
香りが直撃しています。性経験の乏しい彼らでも、その濃厚な香りが、女の股
間から漂ってくることを、男の本能で感じ取っているようです。

「いえ、大丈夫よ、ありがとう・・・怪我はないのよ、
   ごめんね・・・心配かけて、あなた方優しいのね
     でも、ほんと、改めてみると私達、凄い格好ね・・・」
さすがに由美子は、落ち着いていて、二人が真面目な若者と見て取って、少し
からかう余裕が出来たようで、淫蕩な眼で彼らを見据えて、ささやくように返
事しています。

「ねえ、匂うかしら・・・・、いっぱい濡れているのよ・・・・・
                      ここの匂いよ・・・判る? 」
股間を抑えながら由美子にここが匂うかと聞かれて、思わずこっくり頷いて、
それで急に恥ずかしくなったらしく、二人の若者は少し頬を染めています。
由美子はそんな若者がかわいいと思ったようで、二人にほとんど触れるほどの
距離に近寄りました。由美子の悪戯心は、少し淫乱な方向に傾いています。

「ダンスホールで男達にいっぱい弄られて、こんな格好になったのよ
  ううん、悪い男じゃないのよ、知り合いの人達よ
    私達も踊りながら弄られて、結構良い気持ちだったのよ、
     お乳を吸われて、下着を全部取られて・・・、
   あそこに指を入れられて、いっぱい触られて・・・
お漏らししたほど濡らしているのよ・・・、

でもその人達、急なお仕事で、直ぐには私達を抱けないのよ・・・、
   ここが疼いてたまらないの・・、ああ、また濡れてきたわ・・
    ほら、こんなになっているのよ・・・・見て、
見える、よく見て・・、もって顔を近づけて見てほしいわ、触っても良いのよ」

ミニの裾を股間が見えるまでに持ち上げ、少し脚を拡げました。茂みの影から、
ピンク色の亀裂がうごめいているのさえ見えます。流れ出た愛液で大腿部まで
濡れて光っています。
ムッとするような、メスの香りが狭い箱の中に充満して、女の股間に顔を近づけ
ている二人の男は正常な理性をだんだんに失ってきました。

「私のものも見て・・・お腰を取るわね」
芳江夫人は由美子の行為を見て、彼女もその気になったようで、着物の裾を両手
で思い切り開いて、その部分を露出しました。着物の前はほとんど開かれて、胸
から下腹部まで露出されています。帯がお腹を隠しているだけです。引き抜かれ
た腰巻が婦人の手に丸め込まれています。

婦人は自分の淫らな行為に興奮して、ほとんど正気を失うほどで、その部分が破
裂音を発して、盛んに愛液を吐き出しています。

もう、二人の若者は、我を忘れて自分の股間を握り締めて、女の股間に顔をほと
んどくっつけるようにしています。一人の若者はそのまま爆発したようで、股間
を強く抑えて顔を引きつらせて、床に座りこんでしまいました。

「苦しいの、我慢しなくても良いのよ、いらっしゃい、出してあげる」
由美子が未だ爆発していない、もう一人の若者に近寄り、抱きしめ唇をつけました。
彼女の手は男の股間に入っています。若者は直立不動で抱かれたままです。次の
瞬間凄い勢いで、白濁液が箱の壁に飛びました。崩れるように若者は由美子の足元
に座り込みました。

芳江夫人が床に座った若者に噛り付き、床に押し倒して、唸り声を出しながら、
彼の唇に噛り付きました。その若者は、ようやく我を取り戻して、女を強く抱き
しめています。箱が大きく揺れました。

古いホテルのエレベータが、ゆったり時間を使って五階に着き、箱の扉が開きま
した。廊下にはこの時間、誰も居ません、若者は箱から出ようとしません。扉を
ロックして、少し積極的になったのでしょうか、女たちの股間に顔を寄せて、そ
の部分に吸い付き始めました。
由美子は壁にもたれ掛かって、立ったまま大きく脚を開いて股間に若者の頭を挟
み込んで、そこを舐めさせています。上を向いて由美子のそこを一心に吸ってい
る男の顔が濡れてぬらぬら光っています。

房江は床に寝転がって、両脚を開いて、その股間に男の頭が入り込んで激しく動
いています。
二人の女は、男の頭や体を優しく撫ぜながら、湧き上がる快感に、愛液を噴出さ
せ、激しくもだえています。程よいところで女が男の肩を優しく叩いて、その行
為の終わりを告げています。

「誰か来ると困るから、このくらいで終わりにしましょう」
由美子の声に若者たちは素直に頷いて立ち上がりました。二人の男は顔を愛液で
濡らし、股間を大きく膨らませています。

「ちょっと待ってね、もったいないから」
芳江が手に持った腰巻で、壁に飛び散った精液を拭い取り、それをしゃぶってい
ます。

「貴方たち、お部屋はあるの」
若者が頷くのを待って、由美子と夫人が彼らと一緒に箱を出ました。
箱を出た廊下の明るい照明の下で、股間を露出した女を改めて見て、一気に高ま
った若者たちが二人の女の唇に吸い付いています。男の指が女のそこに挿入され
激しく動いています。一度精を吐き出して、男達はようやく最初の驚きから回復
して、自分の欲望にあわせて行動できるようになったようです。

「ねえ・・、この続きはお部屋で・・、ね、いいでしょう・・・、行きましょう」
由美子が激しい若者の情欲を持て余しながら、やさしく男から唇を離し、にっこり
微笑んで、男の胸に抱かれて囁きました。由美子は勿論、芳江夫人も、この若者
達をいただくつもりなのです。彼女達のパートナーは今仕事に夢中なはずです。

若者たちはシングルの部屋をそれぞれに借りていました。20分ほどで、男を交換
することを由美子と房江は申し合わせて、二人の女はそれぞれの男と絡むようにし
て部屋に消えました。

激しい、女の悲鳴が聞こえ、男達の低い呻き声がそれに絡んでいます。しばらく
して、股間から生臭い香りを発散させて、精液と愛液の交じり合った白濁液を床
に垂らしながら、丸裸の由美子が廊下に出てきました。ノックもしないで隣の部屋
に入り込みました。中でぐったりしていた男と女が起き上がり、びっくりして由美
子を迎えました。
見ると、房江のセットした髪は、乱れに乱れています、両脚の間に若い男を挟みこ
んで、未だ男をその部分に挿入したままです。

「あら・・、もう交代・・・、勉君、抜いてよ、
         貴方とっても良かったわ、ありがとう・・」
房江夫人は、かなり余裕を持って彼を抱いた様子で、勉君の方が、何度も抜かれて
陶然として直ぐには動き出せないほど情事にはまり込んでいたようです。

「芳江さん、隣で、明君が待っているから、可愛がってあげてね」
由美子は、にっこり淫乱に笑って芳江の裸のお尻を音がするほど強く叩いています。
芳江が振向いて、妖しげに笑って、頷いて、裸のお尻を振りながら隣の部屋に向かい
ました。そこでは由美子にいっぱい抜かれた明君がぐったりしてベッドに寝ています。

それから20分が経過して、二人の女はホテル備え付けの浴衣を着て、両手に自分の
衣類を持って若者たちの部屋から出てきました。部屋の中では、股間のものをダラリ
とさせて、若者たちは丸裸で眠り込んでいます。おそらく、朝まで起きないでしょう。

案の定、パートナーの男達は未だ部屋に戻ってきていません。どうやら、電話の相手
をホテルの呼び寄せて、話を詰めているようです。二人の男にすれば、直ぐ現場に飛
んでゆかないで、ホテルに相手を呼び寄せたことで、待たせている女への義理は果た
したつもりになっています。

ようやく、仕事が終わり、一時間遅れで、男達はそれぞれの女の元へ戻りました。
仕事で遅くなった侘びをくどくど言っている左門寺を愛想良く迎えて、由美子は男の
ものを咥えて、仕事で途切れた男の気持ちを奮い立たせています。

部屋の扉を開けると、淡いスタンドの灯で濡れた股間を光らせた芳江がゆっくりと
起き上がり、欲情をそのまま顔に出して見つめています。Uはこんな芳江を見て一気
に高まりました。素早く全裸になって、例の業物をブルッと一振りしてベッドに上り
ました。

二組のカップルの長い、激しい夜が始まりました。

明け方、左門寺と由美子の眠る部屋の扉がゆっくり開いて、裸の胸にホテルの浴衣を
押付けながら芳江夫人が足音を忍ばせて入ってきました。
ダブルベッドに、由美子が左門寺の胸に顔をつけて眠っています。二人とも勿論、裸
です。由美子が目ざとく目を覚まし、芳江を見つけました。二人の女は目を合わせて
ひっそりと笑いあっています。

男を起こさないように、男の両足に挟みこまれた脚をゆっくり引き抜ぬいて、由美子
がそっと起き上がり、手近の衣類でそこから溢れる精液を押さえながら、声のない淫
乱な笑いを見せて、芳江の手をちょっと掴んで足音を忍ばせて、生臭い官能臭を発散
させながら部屋を出て行きました。

芳江が夫の横に滑り込むと、その動きで左門寺が目を覚ましました。由美子とは異な
る体臭を感じて、わずかに差し込む朝日を透かしてよく見ると芳江です。
はにかみながら、幼女のように澄んだ顔が、わずかに上気して頬が染まっています。
夫以外の男に抱かれたのはおそらく今日が初めてです。狂うような一夜の快楽を体験
して、その男の体液を体いっぱいに残して、ベッドで眠る夫の側に戻ってきた女、
左門寺は、芳江への愛しさが嵐のように沸きあがってきました。

「芳江か・・・、どうだ良かったか・・・」
「貴方、私、幸せよ、
   Uさんとっても大切に愛してくれたわ・・・、
     いっぱい、いっぱい、入れてくれたの・・・、
       私、何度も逝って、最後にはあまり良くて気絶したわ・・・・・、
         ありがとう、貴方・・・」
芳江は興奮と感動で、左門寺に、噛り付いています。彼も一気に高まり、女のその部分
を手で探り、十分なことを知り、一気に乗りかかってゆきました。
喘ぐ芳江、その上で芳江の顔を見ながら、久しぶりに妻を愛しいと、芳江への愛情を
しみじみと噛み締めている左門寺、二人は次第に高いところに舞い上がってゆきます。

二人が夢中で抱き合って居る部屋に、由美子が入ってきて、籠に入れた芳江の衣類を
置いて、自分の衣類を持ち帰ったことを二人は気が付きません。
激しくぶつかる肉の音、愛液のあふれる音、唸る男と女の声を聞き、カーテンからわ
ずかに差し込む朝日に光る二人の絡む姿を見て、由美子は歩けないほど興奮して、股
間を抑えながら自分の部屋に戻りました。そして、そのままUの胸の中に飛び込みま
した。

二人の女は朝の激しい情事の後、夫の腕の中でぐっすり眠り、それぞれに遅い朝食を
済ませて、昼からの仕事に戻りました。

天狗組のこの地での商売も残すところわずかになりました、天候にも恵まれ、近年に
その例を見ないほど仲間の売り上げは伸びました。事実上、新組長Uの初仕事ですが、
上々の出来で、仲間内の信頼もこの成功で絶対的なものになりました。

あのホテルの夜以来、由美子がこの地に滞在中、左門寺から毎日のように由美子に昼
食の誘いがあり、その度に抱かれることになり、その話を由美子がUにすると少し悔
しそうにして、夜、激しく責めてきます。由美子は昼も夜も、激しく男に抱かれて、
悶え喜び、悶絶してその直後はぐったりしているのですが、情事の疲れを残すことは
なく、ますます女のエネルギーを溜め込んで、輝いています。

由美子が左門寺に抱かれながら、寝物語に夫、鶴岡のことを話したら、ぜひ一度会い
たいと左門寺が言い出しています。由美子にとって、男がわからないと思うのがこん
なところで、多分、鶴岡もいわば不倫の相手である左門寺と会いたがるはずです。

女の由美子には理解できない事ですが、妻、芳江をUに抱かせた左門寺は、由美子を
Uと共有することを決めた鶴岡に共感するところがあり、一度ゆっくり話し合いたい
気持ちなのです。

ホテルの一夜以来、左門寺とUの夫婦揃っての付き合いが始まりました。由美子と房
江夫人同伴というより、女同士が全てお膳立てをして、男がそれに乗ってゆく形は、
最初の時と変わらず、女がその気になった時、お互いに連絡しあって、適当なところ
で落ち合って愛を交換するのです。特に房江夫人はこの関係がお気に入りです。芳江
にとって、夫同様にUが大切な人になってきています。

房江夫人がこの時以来、夜の生活に積極的になり、左門寺もそれに刺激されて新鮮な
気持ちになり、他の女より夫人を抱く回数が格段に増えたようです。

左門寺とUは互いに深く気を許すようになっていて、会えば女達をホテルの部屋に残
してどこかにしばらく消えて、仕事の話をしているようです。まるで兄弟分の杯を交
換したかのようです。房江夫人が笑いながら、女にサービスすることを忘れたら、もう
連れてこないと言って、男達に文句を言っていることがあるほどです

妻、由美子の冒険(33) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/14(Fri) 20:48
二組の男女がようやく部屋に戻ろうとしています。それにしても女たちの姿は、
凄いものです。
ホールを出る時、着直したのでしょうが、由美子のワンピースはしわくちゃで、
いたるところが愛液と精液で濡れています。生足は彼女の愛液で濡れて光って
います。
何よりもその顔が男心を狂わせます。強い交接で剥がれ落ちたルージュが唇の
周りに広がり、首筋から胸に掛けて、欲情でそこはピンク色に肌が染まってい
ます。目が強い光を放っていますが遠くを見つめるうつろな感じで、男が居れ
ばどこへでも付いて行きそうな危なかしい素振りです。

着物姿の夫人はさらに乱れています。胸元がだらしがなく開いて、豊かな白い
乳房が前からも見えるほどです。きれいにセットした髪は乱れて、乱れた前髪
が額に張り付いています。唇は、Uの業物を咥えた跡が歴然と残っていて、
ルージュはほとんど剥がれ落ちていて、それが頬にまで飛び散っています。

裾は大急ぎで整えたのでしょうが、青い腰巻の裾が後ろから少し覗いて、前は
乱れを直しきれないようで、レイプされた後のようです。草履を履いた足元は、
彼女の愛液で白足袋に大きなしみが出来ています。

その時、Uと左門寺の携帯電話が、ほとんど同時に鳴りました。二人の男は苦
笑いをして、直ぐ切るからと女に断って電話に出ました。

Uには、仲間の一人が喧嘩に巻き込まれそうになったが、じっと我慢して耐え
て少し怪我をしたとの報告のようです。Uが改めてジローさんと連絡を取って
事情を聞きだし、後の処置を話しています。

左門寺は顧問弁護士かららしく何か込み入ったことを話し合っています。二人
とも少し長い話になりそうです。

男達は電話の話し相手に断って、電話を一旦ホールドして、Uは芳江夫人に、
そして左門寺は由美子に部屋番号を確かめて、30分ほど遅れるから、部屋で
待っていてほしいと伝えています。女達はにっこり笑って、それぞれに今夜の
パートナーの頬にキッスをしてエレベータホールに向かいました。
男達は女達を見送りながら、椅子に座り込んで早々と仕事に戻っています。彼
らの様子では30分では終わりそうもない様子です。女もそれを読んでいるよ
うです。

遅い時間ですから、フロント前のエレベータホールでは、人に会うことはなか
ったのですが、エレベータに乗った時、二人の若い男性客が扉の閉まる直前に
エレベータに駆け込んできました。一瞬のことで一緒に乗っていく以外方法が
ありません。彼らは5階、由美子達は最上階の7階を選んでいます。
若い男達は仕事始めの新年会をこのホテルで済ませて、部屋に戻る途中のよう
で、すこし酔っているようです。

息せき切って飛び込んできた若者たちは、淫蕩な眼で自分たちを見つめる二人
の乱れた姿を見て、一瞬声を呑んで固まりました。

丸裸の女を見てもこんなに興奮しないだろうと思われるほどに、急速に若者た
ちは勃起しました。それでも礼儀正しい若者のようで、乱れた服装の婦人を見
て何か事件でもあったかと心配して、助けようと思ったらしく、手を差し伸べ
ながら女たちに一歩近づきました。エレベータ扉がゆっくり閉まります。

「何かあったのですか・・・、大丈夫ですか・・・お怪我でも・・」
由美子達の側に近づいて来た若者二人は、遠慮気味に由美子と夫人の乱れた姿
を上から下に見て、興奮でかすれた声を上げています。そして今気がついたよ
うに鼻をピクつかせています。敏感な彼らの鼻腔に、女たちの体から湧き出る
香りが直撃しています。性経験の乏しい彼らでも、その濃厚な香りが、女の股
間から漂ってくることを、男の本能で感じ取っているようです。

「いえ、大丈夫よ、ありがとう・・・怪我はないのよ、
   ごめんね・・・心配かけて、あなた方優しいのね
     でも、ほんと、改めてみると私達、凄い格好ね・・・」
さすがに由美子は、落ち着いていて、二人が真面目な若者と見て取って、少し
からかう余裕が出来たようで、淫蕩な眼で彼らを見据えて、ささやくように返
事しています。

「ねえ、匂うかしら・・・・、いっぱい濡れているのよ・・・・・
                      ここの匂いよ・・・判る? 」
股間を抑えながら由美子にここが匂うかと聞かれて、思わずこっくり頷いて、
それで急に恥ずかしくなったらしく、二人の若者は少し頬を染めています。
由美子はそんな若者がかわいいと思ったようで、二人にほとんど触れるほどの
距離に近寄りました。由美子の悪戯心は、少し淫乱な方向に傾いています。

「ダンスホールで男達にいっぱい弄られて、こんな格好になったのよ
  ううん、悪い男じゃないのよ、知り合いの人達よ
    私達も踊りながら弄られて、結構良い気持ちだったのよ、
     お乳を吸われて、下着を全部取られて・・・、
   あそこに指を入れられて、いっぱい触られて・・・
お漏らししたほど濡らしているのよ・・・、

でもその人達、急なお仕事で、直ぐには私達を抱けないのよ・・・、
   ここが疼いてたまらないの・・、ああ、また濡れてきたわ・・
    ほら、こんなになっているのよ・・・・見て、
見える、よく見て・・、もっと顔を近づけて見てほしいわ、触っても良いのよ」

ミニの裾を股間が見えるまでに持ち上げ、少し脚を拡げました。茂みの影から、
ピンク色の亀裂がうごめいているのさえ見えます。流れ出た愛液で大腿部まで
濡れて光っています。
ムッとするような、メスの香りが狭い箱の中に充満して、女の股間に顔を近づけ
ている二人の男は正常な理性をだんだんに失ってきました。

「私のものも見て・・・お腰を取るわね」
芳江夫人は由美子の行為を見て、彼女もその気になったようで、着物の裾を両手
で思い切り開いて、その部分を露出しました。着物の前はほとんど開かれて、胸
から下腹部まで露出されています。帯がお腹を隠しているだけです。引き抜かれ
た腰巻が婦人の手に丸め込まれています。

婦人は自分の淫らな行為に興奮して、ほとんど正気を失うほどで、その部分が破
裂音を発して、盛んに愛液を吐き出しています。

もう、二人の若者は、我を忘れて自分の股間を握り締めて、女の股間に顔をほと
んどくっつけるようにしています。一人の若者はそのまま爆発したようで、股間
を強く抑えて顔を引きつらせて、床に座りこんでしまいました。

「苦しいの、我慢しなくても良いのよ、いらっしゃい、出してあげる」
由美子が未だ爆発していない、もう一人の若者に近寄り、抱きしめ唇をつけました。
彼女の手は男の股間に入っています。若者は直立不動で抱かれたままです。次の
瞬間凄い勢いで、白濁液が箱の壁に飛びました。崩れるように若者は由美子の足元
に座り込みました。

芳江夫人が床に座った若者に噛り付き、床に押し倒して、唸り声を出しながら、
彼の唇に噛り付きました。その若者は、ようやく我を取り戻して、女を強く抱き
しめています。箱が大きく揺れました。

古いホテルのエレベータが、ゆったり時間を使って五階に着き、箱の扉が開きま
した。廊下にはこの時間、誰も居ません、若者は箱から出ようとしません。扉を
ロックして、女たちの股間に顔を寄せて、その部分に吸い付き始めました。

由美子は壁にもたれ掛かって、立ったまま大きく脚を開いて股間に若者の頭を挟
み込んで、そこを舐めさせています。上を向いて由美子のそこを一心に吸ってい
る男の顔が濡れてぬらぬら光っています。

房江は床に寝転がって、両脚を開いて、その股間に男の頭が入り込んで激しく動
いています。
二人の女は、男の頭や体を優しく撫ぜながら、湧き上がる快感に、愛液を噴出さ
せ、激しくもだえています。程よいところで女が男の肩を優しく叩いて、その行
為の終わりを告げています。

「誰か来ると困るから、このくらいで終わりにしましょう」
由美子の声に若者たちは素直に頷いて立ち上がりました。二人の男は顔を愛液で
濡らし、股間を大きく膨らませています。

「ちょっと待ってね、もったいないから」
芳江が手に持った腰巻で、壁に飛び散った精液を拭い取り、それをしゃぶってい
ます。

「貴方たち、お部屋はあるの」
若者が頷くのを待って、由美子と夫人が彼らと一緒に箱を出ました。
箱を出た廊下の明るい照明の下で、股間を露出した女を改めて見て、一気に高ま
った若者たちが二人の女の唇に吸い付いています。男の指が女のそこに挿入され
激しく動いています。一度精を吐き出して、男達はようやく最初の驚きから回復
して、自分の欲望にあわせて行動できるようになったようです。

「ねえ・・、この続きはお部屋で・・、ね、いいでしょう・・・、行きましょう」
由美子が激しい若者の情欲を持て余しながら、やさしく男から唇を離し、にっこり
微笑んで、男の胸に抱かれて囁きました。由美子は勿論、芳江夫人も、この若者
達をいただくつもりなのです。彼女達のパートナーは今仕事に夢中なはずです。

若者たちはシングルの部屋をそれぞれに借りていました。20分ほどで、男を交換
することを由美子と房江は申し合わせて、二人の女はそれぞれの男と絡むようにし
て部屋に消えました。

激しい、女の悲鳴が聞こえ、男達の低い呻き声がそれに絡んでいます。しばらく
して、股間から生臭い香りを発散させて、精液と愛液の交じり合った白濁液を床
に垂らしながら、丸裸の由美子が廊下に出てきました。ノックもしないで隣の部屋
に入り込みました。中でぐったりしていた男と女が起き上がり、びっくりして由美
子を迎えました。
見ると、房江のセットした髪は、乱れに乱れています、両脚の間に若い男を挟みこ
んで、未だ男をその部分に挿入したままです。

「あら・・、もう交代・・・、勉君、抜いてよ、
         貴方とっても良かったわ、ありがとう・・」
房江夫人は、かなり余裕を持って彼を抱いた様子で、勉君の方が、何度も抜かれて
陶然として直ぐには動き出せないほど情事にはまり込んでいたようです。

「芳江さん、隣で、明君が待っているから、可愛がってあげてね」
由美子は、にっこり淫乱に笑って芳江の裸のお尻を音がするほど強く叩いています。
芳江が振向いて、妖しげに笑って、頷いて、裸のお尻を振りながら隣の部屋に向かい
ました。そこでは由美子にいっぱい抜かれた明君がぐったりしてベッドに寝ています。

それから20分が経過して、二人の女はホテル備え付けの浴衣を着て、両手に自分の
衣類を持って若者たちの部屋から出てきました。部屋の中では、股間のものをダラリ
とさせて、若者たちは丸裸で眠り込んでいます。おそらく、朝まで起きないでしょう。

案の定、パートナーの男達は未だ部屋に戻ってきていません。どうやら、電話の相手
をホテルに呼び寄せて、話を詰めているようです。二人の男にすれば、直ぐ現場に飛
んでゆかないで、ホテルに相手を呼び寄せたことで、待たせている女への義理は果た
したつもりになっています。

ようやく、仕事が終わり、一時間遅れで、男達はそれぞれの女の元へ戻りました。
仕事で遅くなった侘びをくどくど言っている左門寺を愛想良く迎えて、由美子は男の
ものを咥えて、仕事で途切れた男の気持ちを奮い立たせています。

部屋の扉を開けると、淡いスタンドの灯で濡れた股間を光らせた芳江がゆっくりと
起き上がり、欲情をそのまま顔に出して見つめています。Uはこんな芳江を見て一気
に高まりました。素早く全裸になって、例の業物をブルッと一振りしてベッドに上り
ました。

二組のカップルの長い、激しい夜が始まりました。

明け方、左門寺と由美子の眠る部屋の扉がゆっくり開いて、裸の胸にホテルの浴衣を
押付けながら芳江夫人が足音を忍ばせて入ってきました。
ダブルベッドに、由美子が左門寺の胸に顔をつけて眠っています。二人とも勿論、裸
です。由美子が目ざとく目を覚まし、芳江を見つけました。二人の女は目を合わせて
ひっそりと笑いあっています。

男を起こさないように、男の両足に挟みこまれた脚をゆっくり引き抜ぬいて、由美子
がそっと起き上がり、手近の衣類でそこから溢れる精液を押さえながら、声のない淫
乱な笑いを見せて、芳江の手をちょっと掴んで足音を忍ばせて、生臭い官能臭を発散
させながら部屋を出て行きました。

芳江が夫の横に滑り込むと、その動きで左門寺が目を覚ましました。由美子とは異な
る体臭を感じて、わずかに差し込む朝日を透かしてよく見ると芳江です。
はにかみながら、幼女のように澄んだ顔が、わずかに上気して頬が染まっています。
夫以外の男に抱かれたのはおそらく今日が初めてです。狂うような一夜の快楽を体験
して、その男の体液を体いっぱいに残して、ベッドで眠る夫の側に戻ってきた女、
左門寺は、芳江への愛しさが嵐のように沸きあがってきました。

「芳江か・・・、どうだ良かったか・・・」
「貴方、私、幸せよ、
   Uさんとっても大切に愛してくれたわ・・・、
     いっぱい、いっぱい、入れてくれたの・・・、
       私、何度も逝って、最後にはあまり良くて気絶したわ・・・・・、
         ありがとう、貴方・・・」
芳江は興奮と感動で、左門寺に、噛り付いています。彼も一気に高まり、女のその部分
を手で探り、十分なことを知り、一気に乗りかかってゆきました。
喘ぐ芳江、その上で芳江の顔を見ながら、久しぶりに妻を愛しいと、芳江への愛情を
しみじみと噛み締めている左門寺、二人は次第に高いところに舞い上がってゆきます。

二人が夢中で抱き合って居る部屋に、由美子が入ってきて、籠に入れた芳江の衣類を
置いて、自分の衣類を持ち帰ったことを二人は気が付きません。
激しくぶつかる肉の音、愛液のあふれる音、唸る男と女の声を聞き、カーテンからわ
ずかに差し込む朝日に光る二人の絡む姿を見て、由美子は歩けないほど興奮して、股
間を抑えながら自分の部屋に戻りました。そして、そのままUの胸の中に飛び込みま
した。

二人の女は朝の激しい情事の後、夫の腕の中でぐっすり眠り、それぞれに遅い朝食を
済ませて、昼からの仕事に戻りました。

天狗組のこの地での商売も残すところわずかになりました、天候にも恵まれ、近年に
その例を見ないほど仲間の売り上げは伸びました。事実上、新組長Uの初仕事ですが、
上々の出来で、仲間内の信頼もこの成功で絶対的なものになりました。

あのホテルの夜以来、由美子がこの地に滞在中、左門寺から毎日のように由美子に昼
食の誘いがあり、その度に抱かれることになり、その話を由美子がUにすると少し悔
しそうにして、夜、激しく責めてきます。由美子は昼も夜も、激しく男に抱かれて、
悶え喜び、悶絶してその直後はぐったりしているのですが、情事の疲れを残すことは
なく、ますます女のエネルギーを溜め込んで、輝いています。

由美子が左門寺に抱かれながら、寝物語に夫、鶴岡のことを話したら、ぜひ一度会い
たいと左門寺が言い出しています。由美子にとって、男がわからないと思うのがこん
なところで、多分、鶴岡もいわば不倫の相手である左門寺と会いたがるはずです。

女の由美子には理解できない事ですが、妻、芳江をUに抱かせた左門寺は、由美子を
Uと共有することを決めた鶴岡に共感するところがあり、一度ゆっくり話し合いたい
気持ちなのです。

ホテルの一夜以来、左門寺とUの夫婦揃っての付き合いが始まりました。由美子と房
江夫人同伴というより、女同士が全てお膳立てをして、男がそれに乗ってゆく形は、
最初の時と変わらず、女がその気になった時、お互いに連絡しあって、適当なところ
で落ち合って愛を交換するのです。特に房江夫人はこの関係がお気に入りです。芳江
にとって、夫同様にUが大切な人になってきています。

房江夫人がこの時以来、夜の生活に積極的になり、左門寺もそれに刺激されて新鮮な
気持ちになり、他の女より夫人を抱く回数が格段に増えたようです。

左門寺とUは互いに深く気を許すようになっていて、会えば女達をホテルの部屋に残
してどこかにしばらく消えて、仕事の話をしているようです。まるで兄弟分の杯を交
換したかのようです。房江夫人が笑いながら、女にサービスすることを忘れたら、もう
連れてこないと、時々、男達に文句を言っています。

妻、由美子の冒険(34) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/15(Sat) 18:31
19   鏡の間

昨年暮れから正月にかけて忙しかったUたちの仕事もやっと峠を過ぎたようで、Uは
ともかく、由美子は以前の生活に戻りました。鶴岡家の主婦、組長夫人として常さん
の事務所に詰めること、病院のパート勤務、全てが順調に回転していて、由美子は目
の回るような忙しさですが、楽しんでこなしています。

「本当にこれだけは、判らないわね・・・・、
自分の女が他の男と寝た話をそんなに聞きたがるのは、変態も良いところよ。
貴方もそうだし、組長はおじいちゃんで出来ないときもあるから仕方がないけれど、
Uさんだって、積極的には聞きたがらないけれど、話すと嫌ではないようよ、

辰夫君だけね、他の男とのことを聞かないのは・・・・。

私は嫌よ、他の女と貴方が寝ることも嫌だし、
・・・・もし寝たとしても、その話を聞きたいとは思わないわ、
本当よ、よく憶えておいてね・・・・・」

由美子が鶴岡家に久しぶりに帰ってきて、旅先での男達との交流を夫に話すと、
夫が興奮して、次々と質問攻めにするので、あきれて、笑いながら、夫に毒づ
いています。

それでも、最近は他の男と寝た話を聞いた男達の反応が面白いと判ったようで、
鶴岡と組長には他の男との交情を積極的に話すようになりました。
話を聞いて興奮する男の反応を彼女も楽しんでいるようです。特に組長には、
いやらしい言葉もふんだんに使って臨場感いっぱいに話して、焦らせて、彼を元
気にしてやろうと由美子は考えているようです。

昨夜から由美子は常さんの事務所に予定どおりきています。Uは近郊の祭り支度
で、朝早くから出かけていて、由美子と組長が遅い朝食を摂っています。

「由美子さん、昨夜は佐伯と遅くまで、大変だったね、
     大声が聞こえていたけど、佐伯はどうだった?」
「良かったわ、朝3時ごろまで、寝かせてくれないの、あそこも体もくたくたよ、
  佐伯さんのあれ、前より強くなったみたい、
   私何度も逝かされたわ、最後には気を失ったみたいよ、
    まだお風呂に入っていないから、少し匂うでしょう、ふふ・・・・」
由美子が組長をいやらしい流し目で見ながら、指をあそこに入れ、組長に嗅が
せました。

昨夜、T市の元締、佐伯が事務所を訪れ、仕事を済ませた後、由美子を抱いて、
今朝帰ったところなのです。

「佐伯さんはね、私と会う予定の三週間前から女を断っているのよ、
  こちらに来る前の日は夜興奮して眠れないのですって、
   可愛いわね、嬉しいわよ、女冥利に尽きるわ・・・・

 だから、私に会う日は、堪らなくなっていて、夜が待ちどうしくて、
  朝から立たせていて、歩くのが不自由になるほどですって、凄いわね、
   佐伯さんに会うと、すごく私とやりたがっているのが判るの、
    少しはなれたところからでも、佐伯さんのものが匂うのよ。
それで私も濡れちゃって、佐伯さんに何でも許してしまうのよ、ふふ・・・。」
由美子は、朝食の香の物を一口噛んで、その後、渋茶を美味しそうに飲んで、
常さんの顔を見て昨夜のことをゆっくり話す体制を整えました。

昨夜、佐伯は、組長事務所とは少し離れたところにあるUの事務所で仕事を済ませ、
Uから由美子を抱く許可を得て、はやる気持ちを抑えきれないようすで、組長事務所
まで、タクシーを飛ばしてきました。
玄関で迎えた由美子を見て、50歳を越えた佐伯が少年のようにはにかんで、少し頬
を紅潮させています。由美子はにっこり笑って、そんな佐伯の手をとって、お風呂が
沸いているし、夜は河豚なべにしたことを伝えています。
風呂場の脱衣場兼洗面所に居る佐伯に着替えの浴衣を手渡すと、思いつめたようすで、
佐伯は由美子の手をとり、引き寄せて、口を吸いだしました。

佐伯は下着姿です。彼は由美子のスカートの下に手を入れて、いつものように下着が
ないことを確認して、一気に高まりました。彼の愛撫にそこはもう洪水状態です。
「佐伯さん、ねえ・・・、お風呂に入ってね、その後で・・、ねえ・・」
由美子は喘ぎながら佐伯の耳にささやいています。

「由美子さん、一回だけ・・・、いいだろう、
  我慢できないよ、朝からずっと、我慢していて辛いよ、
   ねえ、ちょっとだけ・・・一回入れるだけで・・こんなに大きくなっているよ」
「・・・我慢できないの、困った人ねふふ・・・・、こんなに大きくして・・・
 本当を言うと、私もよ・・触って判るでしょう・・、じゃあ、ほんの少しだけね・・」
由美子は素早く裸になって、先に風呂場に入りました。

佐伯は由美子の後ろから抱き付いて、由美子の両手をバスタブの縁に着かせて、一気に挿入しました。
激しい佐伯の喘ぎが聞こえて、意外と短時間後に少量の先走りを吐き出しました。
佐伯も由美子も夜に備えて、セーブしているようです。

由美子は冷水で佐伯のものを流し去り、彼を見つめて、にっこり笑って風呂場を
出て行きました。佐伯は流しに座り込んで、大きく肩で息をして由美子の裸を見
送っています。

事務所の会議机に準備した食卓を囲み三人が河豚なべをつついています。由美子
の前に佐伯、彼の横に常さんが座っています。

「佐伯さん、足の指で、私のあそこをしたい放題に弄くのよ、
  私、佐伯さんのため、ショーツは取って待っていたから、
   佐伯さんの足がじかにあそこに当たって、私も我慢できなくて、
    大股開いて、自分でも佐伯さんの足を掴んで、あそこに押し付けちゃった。

 息は切れるし、あそこはべとべとになって、せっかくの河豚が楽しめなかったわ。
   常さん、気が付いていたでしょう」
常さんは笑いながら、頷いています。

「気がつくも何も・・・・、由美子さんが顔を真っ赤にして、
  目をトロッとさせていたから、これはアルコールのせいだけでないと思って、
   トイレからの戻って来た時、机の下を見たら、
    佐伯の足の指が由美子さんのあそこに入っているのが見えたよ」

由美子が残りの白菜を切ってくると言って、台所に立つと、佐伯がトイレに行く
ふりして、台所にやって来て、野菜を切っている由美子の後ろに立って、いきな
り彼女のスカートを捲り上げて、後ろから一気に入れてきました。

「・・・ああ・・佐伯さん・・そんな・・・だめ・・・、ああ、感じる・・・」
由美子は包丁を投げ出し、流しの縁に両手を着いて、首を後ろにそらせて、お尻を
突き出し、佐伯のものをいっぱいに受け止めています。

佐伯が激しく腰を使い、由美子はこらえていた呻き声を、出し始めました。今度は
佐伯が我慢して、由美子が失禁して、台所の床に座り込んでしまいました。

佐伯はその瞬間、手近に在った小皿を取り上げ、由美子の愛液をそれに受け止めて
います。佐伯は座り込んでいる由美子の頭を優しく撫ぜて、その皿を持って事務所
に戻ってゆきます。

由美子はのろのろと立ち上がり、白菜を皿に盛って事務所に戻ります。スカートは
愛液と失禁水でべっとり濡れていますが気にしていません。Tシャツを透かして見
える乳首がびっくりするほどくっきりと立っています。

「佐伯さんのもの少し上に曲がっていて、後ろから入れやすい形なのよ、
     常さんに気づかれてもいいと思って、私少し声を出したわ、
  えっつ、聞こえていたの・・・、そう、
    それでも二人とも逝くことはセーブして、早めに切り上げたわ。
私は良くなって失禁したけれどね
  佐伯さん、常さんと同じように、私のあそこの汁を容器にとって、
   なべのところに戻ったでしょう。
その容器になべの汁を入れて、河豚を食べていたわ、恥ずかしいけど、可愛いわね」
組長は由美子の話をここまで聞いて、かなり興奮してきた様子です。由美子はそん
な組長を見ながら、嬉しそうに話を続けました。

美味しい料理をたらふく食べて、食後のお茶も終わり、佐伯と由美子の夜の時間が
来ました。常さんが佐伯に早く二階にお上がりと冷やかしています。二人は素直に
それではと言って、立ち上がり階段を上がってゆきます。佐伯はさっそく由美子の
股間に手を入れています。階段を上がりながらそこを持ち上げるようにしているの
です。

「佐伯さん、ダメェ・ん、そんなところに指入れたら・・・ああ・・・ん」
由美子は常さんに聞かせるために大きな声を上げています。

客間に入ると、あの大きな鏡の前で、後ろから抱きついた佐伯が由美子のスカート
捲り上げ、あそこを両手で開いて、由美子に良く見るように言っています。
下半身を露出させた女を、全裸の男が後ろから抱きしめ、女のその部分を指で開い
ています。サーモンピンクの襞が震えて濡れているのが良く見えます。先端部が少
し色づいたビラビラの先端から愛液が垂れ落ちています。

「男は誰でもそうするのね、あの鏡を見ると、
 私のあそこを鏡に映して、そこを私に見せて、弄くり、
  汁を出させて見ろ、見ろと言うの。
   女が自分と同じ様にそれを喜ぶと思っているようね。

私は、佐伯さんのものを見ていたわ、凄く大きくなって、美味しそうになって、
  先端から汁が垂れて、お布団を汚しているの、
   家政婦の松代さんとクリーニングの人にまたからかわれるわと思ったわ」

「佐伯さん、自分が一度逝くと後が長く続くのを知っているので、
  一回逝くことしたようで、私を横に寝かせて、鏡に向かって片足を持ち上げて、
   いきなりよ、ズブッて入れてきたの
    あそこが押し広げられて、入っていくところが良く見えるの、
        ああ、やられていると感じて、この瞬間女は幸せになるのよね」

上半身はブラウスを残したまま、横抱きされた由美子は、右脚を男に抱えあげられて、
その脚の間に裸の男が肉棒を立てて入り込んでいます。由美子はその肉棒をじっと鏡
越しに見ています。
男が勢い良く、それを濡れた女の部分に突き入れました、接合部から凄い勢いで愛液
があふれて泡状になっているのが、由美子から見えます。由美子はこれを見るのが好
きで、激しく動く肉棒を見ていると、その部分で感じる快感が倍増します。

「子宮に先端が当たったわ、佐伯さん元気よ、それから激しい突きが連続したの、
私も2回ほど逝ってあそこが締まると佐伯さんますます太くなって、
私の中でいっぱいになって、私の中の壁を引きずり出し、押し込むようにして、
凄い勢いであれを動かすのよ、たまらくなって、佐伯さんに逝くことを告げたの、

そしたら彼も逝くと言って、三週間分の溜め込んだ精液を私の中に入れてくれたわ、
それが熱いの、熱くて、長々と注ぎ込まれて、もう頭が真っ白になって、私夢中で
大声をあげていたわ、そのまま逝って気を失ったわ。

後で気が付いたら、またたくさんお潮を漏らしていたわ。お布団がずぶ濡れよ,
布団乾燥機とクリーニング屋さんの仕事が増えるわね」
常さんの様子を楽しみながら由美子が話しています。

常さんはは食後のお茶を片手に持って、堪らなくなって、もう一方の手は由美子
の股間に入っていて、あそこをゆっくり触っています。
もうそこは小さなショーツの前をベトベトに濡らしています。常さんが腰紐を解いて
それを取ってやりました。由美子も腰を持ち上げて協力しています。

「由美子さんの潮吹きは凄いよね、ブアーと吹いてきて、あたり一面に飛び散るから、
あの後始末に苦労するだろうね、鏡まで飛んできたよ」
組長、覗いていることを由美子に教えるつもりのようです。鏡の部屋の秘密を
彼女に話すつもりなのでしょう。

妻、由美子の冒険(35) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/16(Sun) 22:56
元締達はがこの事務所を訪ねる楽しみは由美子を抱くことだと、前に説明しましたが、
彼らがやって来ると、由美子によほどの事情が無い限り鏡の間で彼女は元締達に抱か
れます。

元締達にこの鏡の間は評判の良い部屋で、和室には珍しく、2メートル四方の大鏡
が壁に貼り付けてあり、来客があるときはここに布団が敷かれて、その前で元締と
由美子が絡み合います。明るい照明の下で大鏡に写る自分たちの卑猥な姿を見ながら
絡むと男と女は極限まで高まるようです。

由美子も最初は恥ずかしくて、目をそらして絡んでいたのですが、回数を重ねるに
したがって、そこに映る自分の卑猥な姿を見て彼女自身がさらに高まるようになり、
意識して、淫らな姿をそこに写る様に体を動かすほどになりました。

ある時、鏡に向かって思い切り股を開いてそこを男に舐めさせている時、その男と
は違うもう一人の男の眼をその濡れた部分で由美子は感じ取りました。

常さんが鏡の向こうに居る、と確信したのです。
そう思うだけで、由美子は二人の男に犯されているような気になり、一気に高まり
悶絶しました。

それ以来、確実に常さんの存在をキャッチできるようになり。常さんがそこにいると
判ると、常さんに向けて、股を開き、そこに男の太いものを入れて、彼女が悶える様
を鏡の向こうに居る常さんに見せ付けるようにしたのです。

「鏡の向こうに常さんがいると思うと、私もっと股を開いて、あそこを見せたい、
太いものを咥えている私のあそこを、もっと見て欲しいと思って、いっぱい濡れ
てくるの、元締とやっているのに、常さんと抱き合っているような気がすること
もあったわ。

縛るのが好きな元締がいたでしょう、ああ、そう、佐藤さんよ、私の両手両脚を
後ろにして、亀甲縛りにして、お布団の上に転がして、いっぱい開いたあそこを
舐めたり、太い佐藤さんのものとデルドーを一緒に入れて、私を苛めたことが
あったでしょう。

あの時も、常さんが見ていてくれると思っていたから、そんなに怖くなかったの
よ、もしそうでなかったら、私恐ろしくて、痛くて逃げ出していたわ。

どんないやらしい格好でも、常さんに見て欲しいと思うの、見られていると思う
だけで、もっといやらしい格好をしたくなって、逝きそうになるのよ・・・。

ああ・・ん、凄く濡れているでしょう、もっと・・・う、奥へ入れて・・
え、ううん、3本入れて、いい・・・い」

由美子の話を聞きながら、常さんが由美子のそこを弄り、由美子に言われて指
を挿入して、持ち上げるように激しく手を動かしています。朝日に照らされた
その部分は洪水状態で、由美子は興奮して話がかなりストレートな表現に変わ
り、ついには軽く逝ってしまいました。

「昨日、佐伯のチ○ポを咥えて、鏡を見ながらウインクしたので、由美子さんが
         この鏡の仕組みに気づいていると思ったよ・・・・
 あの鏡の奥は物置で、そこを真っ暗にしていると、よく見えるのだよ、
                ・・・・知っているよね」

「男と女の絡みを見て楽しむのが目的でなく、あそこで女を抱く元締め達の
     様子を探るのが目的でね、・・・あの仕掛けを作ったのだよ。

男は女を抱くとき本音をさらけ出すものでね、体の調子、縄張りの悩みがあるのか、
俺との交渉結果に満足しているかどうかなど、よく見ていると女とさかる元締達の
姿に、その様子が出てくるものだよ」

鏡の間の秘密を組長は由美子に話すつもりです。由美子の股間をゆっくり摩りながら、
常さんは話し始めました。由美子はいっぱいに股間を開いて、常さんの肩に頭を
乗せて、陶然として常さんの話を聞いています、

「由美子さんがここへ来てから、頻繁にあいつらが事務所にやって来て、由美子さん
と絡み合う機会が増えて、これを見ていると、あいつらの体の調子や、縄張りの様子
が以前より良く見えるようになったよ。

よく知らない男でも、この部屋で女を抱く様子を見ていると、その性格まで絡みを
見るだけで判るものだよ」

一見、粗野で、いつも喧嘩することしか考えてないように見える男が、寝室では
やさしく女を抱き、微妙な女心を上手く捉えて、女を天国に送るのを見せてくれると、
常さんは嬉しくなり。こんな男は配下の者を良く見ていて、良い仕事をするやつだ
と安心するのです。

昼間、威張り散らしているが、実は自分に自信を持てない小心な男は、この部屋
では女のご機嫌を取ろうとして、やたらと卑屈に女にお世辞を言ったり、または逆に、
女が嫌がる変態じみた行為を無理やりやったりします、このように見ていて楽しく
ない絡みをします。
こうした男の組織では配下のものに不満が溜まっている場合が多く、いつもごた
ごたと揉め事が絶えません。元締に他人を思う心の余裕がないからそんなことに
なると、常さんは考えるのです。

また、自分のものを女に入れて腰を使いながら、やたらと女に何処がいいか、
何処が感じるか言わせたがる男が居ます、女の気持ちを心配しているわけではなく、
自分の性的能力に不安を感じていて、つい女に気持ちが良いかどうか確かめた
くなるのです。こんな男は昼間の仕事にも迷いがあって、大仕事をさせる時は、
良く注意していないと、大きな失敗を仕出かすことになると常さんは分析しています。

「男は単純なもので、女を抱いて、その女を天国に送ることが出来ると、あらゆる
ことに自信が湧いて来るのだよ、だから女との絡みは男にとって、命を掛けてやり
遂げるほど大切なものだと、俺は思っているよ」

由美子は組長の指に翻弄されている様子で、組長の話をよく聞いているのか怪しい
ものです。それでも、元締め達と寝ることが、Uや組長の役に立っていることは
理解したでしょう。

常さんの巧妙な指捌きに、たまらくなった由美子は、立ち上がり、組長の首に抱
きついて、鏡の間に行って、入れてほしいと甘えています。

鏡の間には、佐伯との情事の名残が色濃く残っていて、部屋の中は由美子と男の
生々しい匂いで充満しています。この匂いをかいで由美子はさらに欲情してきました。
組長を裸にして、自分も乱暴に衣服を剥ぎ取り裸になって、C市の佳代子元締夫人
直伝のマン毛ブラッシングを、組長の全身に施し始めました。

しなやかな由美子の体が、組長の全身を這い回り、マン毛が全身を隈なく擦っています。
上になり下になり、男の脚を持ち上げ、それを彼女の両脚で挟み込みマン毛を擦りつけ、
組長の体の思わないところから由美子が顔を出し、またもぐりこんで行きます。全身で
組長の体を弄んでいるようです。

マン毛を擦りつけ、そこから湧き出る愛液を組長の全身に塗りこめています。組長は
鏡に写る、由美子の体を見ながら、全身をブラッシングされ、今まで経験をしたこと
がない陶然とした気分になっていました。
女に抱かれて、女に体を弄られて、いい気持ちにされる男の幸福を常さんは味わって
います。由美子の唇が、組長の尻から股間を舐めまわす頃には、組長のものは極大に
膨れ上がっています。

由美子は上から組長のものに腰を落とし、激しく擦り上げました。組長はあっけなく、
放出しました。由美子も昨夜から何度目かのアクメを迎え、失禁して、組長の上に倒
れこみました。鏡に二人の重なった姿が写っています。組長が優しく由美子の頭を
摩っています、

由美子は、鏡の間の秘密を夫にも、Uにも話していません。

佐伯元締が由美子を抱く夜、組長から鶴岡に連絡があり、一緒に二人の絡みを見ない
かと鶴岡に誘いがありました、彼はちょっと興味を持ちましたが、由美子が好まない
ことを無理してやる意味が無いと判断して、お礼を言って辞退しました。 

組長は案外簡単にその提案を取り下げ、それから数日たったある日、鶴岡が組長と
会う機会があり、その夜の佐伯と由美子のセックスに関し、組長の分析した内容を
聞かされました。勿論、鏡の間の秘密も、その目的も組長は鶴岡に話してくれました。

鏡の間に彼を招待したのは鶴岡の卑しい好奇心を満足させる目的ではなく、鶴岡自
身が妻のセックスを見て、成長した彼女を正確に理解するよう仕向けるためであった
と鶴岡は常さんの話を聞いて悟りました。

「佐伯が由美子さんを追って台所に行ったのは気が付いていたよ、佐伯はね、私が言
うのもなんだが、禿で、不男で、小太りのちんちくりんで、小心者で、お世辞にも男
の魅力があると言えない男だよ。男性器も、Uと比較するのは可哀想としても、どち
らかと言えば貧弱なものだね。

そんなものだから町の娼婦たちにも馬鹿にされていて、いつもお世辞を言って、高い
金を払って、やっとやらせて貰っている状態だったよ。仕事は誠実で、粘り強く、細
かいところもよく気がつくから街の旦那方に評判がいいのが取得でね。

それが、由美子さんに、初めて会ったときから可愛がられて、彼女に夢中になったの
だよ。ここへ来る前、三週間以上禁欲して、ひたすら由美子さんを抱ける日を待って
いるのだね。
普通、よほど惚れた男でないと、女は食事中触らせたり、台所で入れさせたりはしな
いよね、由美子さんは、佐伯のひたすらな気持ちを敏感に感じて、彼を可愛い男と認
めて、みだらな行為を許すばかりか、それに対応できるよう濡らしてくれているのだよ。

そりゃー、男は喜ぶよね、特に、佐伯のように日ごろ女に粗末に扱われている男は
なおさらだね。
佐伯だって馬鹿ではないから、由美子さんに愛されているとまでは、のぼせ上がら
ないけれど、嫌われてはいない、男と認めてもらっている、と感激していると思うよ。
そうした優しさ、女の情が寝室の布団の上でも現れるものだから、男は一番いい状態を
由美子さんに見せるのだね。

男が極限まで立つのだよ、そうすると由美子さんも当然感じて、良くなるよね、それが
男をまた刺激して、さらに男が強く、硬くなる、由美子さんがさらに高いところへ
感じて上がっていく・・・、
こうした良い循環が二人の間に起こり、二人は、特に佐伯は他の女では絶対登りきれ
ない高いところへ登り詰め、女を失神させて、自分も深く逝くことになるのだね。

佐伯は多分、女を失神させ、潮を吹かせたのは、あの年で初めての経験だと思うよ、
これは自信になるね。昼間の仕事にもこの自信は現れてくるものだよ。男とはそういう
生き物だよ。

由美子さんの手にかかればどんな男の性器も、立派な名器に変身するのだね。
だから、由美子さんは、男はそれぞれ特徴ある名器を皆持っていて、世の中に
だめな男性器など存在しないと思っているよ、きっと。
最近では、さらに進んで、俺のように元気がない男性器でも一人前にするのが
女の力であり、責任だと思い始めているようだね」

組長は、鶴岡の顔を見ながら真剣な口調で一言、一言教え込むように話しています。
話している情景は淫らな男と女ことですが、そこには、微塵も浮ついた劣情を刺激
するものはありません。
この世界でしたたかに生き抜いてきた常さんの人生観、女性観そのものがそこに語
られているのです、この常さんの話を、娘たちが結婚したら機会を見て話してやろ
うと、鶴岡はその時思いました。

あの佐伯が変わった、自信に満ち溢れた仕事ぶりだ、男が上がったと、Uが驚いて、
常さんに報告しました。
組長はただ「そうか、良かったな」とだけ言って、台所にいる由美子を見ました。
佐伯が由美子に潮を吹かせたあの夜からしばらく経ってからの事です。

妻、由美子の冒険(36) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/22(Sat) 18:39
20  闇の中

由美子の元締訪問が後一軒残すだけになりました。O市は比較的遠隔地であるため、
最後の訪問になりましたが、本来ですと一番最初に訪問すべき所です。Uの仕事で
ここは首都圏に次ぐ成績を上げている重要拠点です。

ここへは、車を捨てて新幹線で行くことにしました、久しぶりの列車旅行で、由美子は
はしゃいでいます。ジローさんに駅弁やおやつを買いに行かせて、すっかり修学旅行の
気分です。今日は、サブは付いてきません。

O市は、人口も多く、人々の交流も多く、元締の仕事は大変なようですが、彼は昼間元
締として活躍し、夜は自分のスナックに出ているのです。40歳後半の小柄な男で、平
凡な印象ですが、なかなかの切れ者で、もしこの男がUのライバルとして組長選挙に出
ていたら、違った結果になったとUが言うほどの男です。ただ、この男、加納一兵は、
渦中に飛び込むより、男の世界を離れたところから見る癖があり、組長として一番大切
な、仲間の信頼を得る資質と能力に欠けると、加納が自分自身で判断して、選挙に出る
ことなくUの配下に居ることで満足しているようです。

いつものように、由美子の性感で判断しても平凡な男で、由美子に激しい欲望を見せる
様子もありません。それでも心から歓迎してくれている気持ちが由美子にも良く伝わって
きました。男の世界に溶け込んでいる由美子は、加納のように女から見て平凡な男が、
実は男の世界で仕事が良く出来ることに驚かなくなっています。

型どおりの挨拶をして、御礼の品を渡し、元締夫妻、由美子そしてジローさんの四人で
夕食を一緒にしました。組の仕事とか、他の組の話題、Uと立花組長の近状など和やか
な話題で、宴席は盛り上がりました。ジローさんが意外や、こうした宴席での座持ちが
良いのに由美子はびっくりしました。

元締めの奥さんは由美子と同年代の、きれいな人ですが、口数の少ない、素人のような
印象でした。例の寄合で奥さんに会っていると思っていたのですが、元締は別の人を連
れて行ったと言い、由美子のことを凄い名器の持ち主だとあらためて紹介したのです。
一度見せてもらえとまで言いました。同性にそのような紹介をされて少し由美子は戸惑
いましたが、奥さんのほうが恥ずかしがって居ました。由美子は奥さんから、この世界
の人とは違う印象を受けました。

今回は、いままでの元締達とは異なり、ごく平凡なオスですから、こちらの元締とは激
しい絡みはなさそうで、期待はずれの気持ちはあるものの、由美子は少しほっとしたよ
うです。

夜、元締の経営するスナックに招待され、ジローさんに連れられて、頃のいい時間に出
かけました。そうは言うものの、元締もオスですから、夜のスナックから無事帰れると
は由美子は思っていませんので、スナックでの戯れを考えて、赤いミニのワンピースに
同色のTバック、ガータベルト・ストッキングにしました。

店内を見渡しても元締はまだ来ていないようです、それでもジローさんはこの店はよく
知っているらしく、奥に進んでママと挨拶を交わしています。由美子もママに挨拶をと
思ってジローさんの傍によって、びっくりしました。そこに元締が居るのです。

このスナックは、いわゆるゲイバーで、ママは元締が女装した姿でした。
改めて、店内を見渡すと店の中央に大きな丸いシートがあり、円形ベッドのようです。
それを取りかこむようにして、10台ほどのボックスシートがあり、暗さに目が慣れて
くると着飾ったホステスが思い思いに客と絡み合っています。

ほとんどの客は丸裸になっています。ホステスは客のものを咥え、お尻に指を入れ、全
身を手でマッサージしています、客は陶然として、為すがままの状態で体を投げ出して
います。

夜も更けて、店内は淫靡な雰囲気がさらに増して来ました。あちこちで密やかなうめき
声がさらに大きくなりました。

「この店の客は、ほとんど常連さんよ、もちろんホステスと破廉恥なことを楽しむのが
目的よ、男だと知りながらホステスのテクニックで逝かされて,病み付きになっているのよ」

元締は、さりげなく由美子のTバックショーツの脇から手を入れつつ、語り掛けました。
元締に弄られながら、男に抱かれた時に感じる、あの全身から湧き出てくる感覚がなか
なか出てこないことに由美子は焦れていました。お化粧したママの顔、強い香水の香り、
派手なロングドレスなどが元締のオスを封じ込んで、女性器がオスを感じ取れないのです。

それでも女を知り尽くしたママのテクニックで、次第に由美子は悶え始めました。男に
抱かれた時は、全身が男に反応して、そこから女性器に刺激が行くのですが、今は、
ママの手に弄られたところから感覚が広がり、そこから全身へ広がる逆の流れになって
いるようです。

全身をくまなく触られ、弄られ、ワンピースも下着も、やさしく脱がされて丸裸にされ
る頃には、由美子のそこはいつものように滴るようになっていました。そして唇を寄せ、
デイープキッス。由美子はされるままにしています。大量の淫汁を床に垂らしています。

ついに由美子は耐えられなくなって、大きな声を出して悶え始めました。着飾ったロング
ドレスの女に股間をいじられて全裸の女が悶えて叫んでいるのです。しかしここでは、
そんなに奇怪な景色ではないらしく、店内の注目を集めていますが、ホステス達は勿論、
客たちのもさほど驚いているようすはありません。

「向こうでしていい?」
元締めが、中央の円形ベッドを指差しました。
そこは由美子の恥ずかしい姿を皆の見世物にする場所だと彼女にも判りました。もう
すでに店内の全ての男からその裸体を見られて、喘ぎ声を聞かれている由美子は正常
な感覚をなくして、一匹のメスになっていました。
あそこでやれば、もっと脚を開いて、10数人以上の男に、由美子の体、あそこは
隅々まで視姦されて、自分は狂うようになるだろうと由美子は覚悟しました。
そう思うと、一気にその部分から潮を噴出しながら、もっと見せたいと気分が高ぶり、
夢中で彼女は頷きました。

ママが由美子を抱き上げて円形ベッドに寝かせます。その時、店内の照明が落とされ、
スポットランプに由美子の裸体が浮かび上がりました。円形ベッドがゆっくり回り始
めました。

なにやら液体が由美子の体に振り掛けられ、やさしく両手で塗りこめられています。
由美子は気持ちよくて、両脚を拡げ、股間を開いて、そこを観衆に曝しています。
足の指を丁寧に舐められ、器用な舌は、ふくろはぎから太ももへ、お尻から背中へ、
わき腹から脇の下へ・・・・と、動いていきます。由美子は体のあらゆるところに
男達の視線を感じながら、もって見せたい、もっと見てほしいと、男達の眼に見え
易いように体を開き、くねらせています。
・・・と、ようやく由美子は自分を舐めているのが、全裸になった元締夫人だと
悟りました。

どこで交代したのでしょうか、女と気がついても、由美子の女性器は萎むことは
ありません。全身から押し寄せる快感に浸りきった由美子の体は全身が性器のよう
に鋭くなって、ちょっと触るだけで、呻くほどになっています。

元締夫人は、由美子の上に体を重ね、唇、手、二本の脚、そしてマン毛で、器用に
マッサージを始めました。マン毛がそれだけ単独に動いているように、由美子の体
をブラッシングしています。

由美子は感じて、狂乱状態です。ついには、両脚を大きく開いて、夫人に抱きつき、
自分の性器を夫人の体に押し付け、腰を激しく振るようになりました。
二人の人妻は、狂ったように抱き合い、獣のように吼えながら、口を吸い、肩に齧り
付き、上になり下になりしています。二人の流すマン液がしぶきとなってあたりに飛
んでいます。元締ママが、二人に近寄り、二本の黒いデルドーを二人の濡れた性器に
乱暴に突っ込みました。

二人は「ギャー」と叫んで、その場で失神しました。二人の絡みを見つめて、ホステス
にその部分を咥えさせていたお客たちの声を抑えたどよめきが響きます。

二人の性器から凄い量のマン液が流れ出しています。由美子が失禁したようです。
由美子の股間から吹き出る小水は、二人の人妻をぬらぬらにしています。この時、
お客たちのほとんどが、ホステスの口に放出しました。泣きながら、白目を剥いて
いる男もいます。

由美子がようやく息を吹き返した側に座って、「ご苦労様」と言い、タオルと飲み
を渡し、複雑な笑みをきれいにお化粧した顔に浮かべて元締が話しかけてきました。

「驚いたでしょう、この店の中ではあなた方も含めて全員が、男と男、女と女、
同性同士が愛し合って、最後まで逝ったのよ、信じられないでしょう、こんな絡みも
あるのよ。これに比べれば、異性同士の絡みでは、わけなく最高点まで上り詰められて
当然よね。

男と女のセックスは、子作りが目的で、そのためにオスとメスが互いに惹かれるよう、
神様が女と男の体を作っているのよ。だから、女が男を引き付ける魅力は99%以上
神様のおかげよ。

神様がちょっと手抜きをしたために私達の仲間は苦労しているの。メスであるのに、
チ○ポを持って産まれてきた者、私のようにメスの心があるのに、体は完全なオスで
ある者、いろいろの形はあるけど、女と同じように、私達は男が好きで、男に抱かれ
たいと思っているのよ。

だけど、神様は私達に女の機能を何も与えてくれていないの。自分で女を作る以外
方法がないのね。
私達は女に勝つため、薬を使い、道具も工夫し、おしゃれやお化粧に気を使い、体
だって手術して改造しているわ、そして男のことをいつも考え、チ○ポを立たたせる
工夫を考え、どんな恥ずかしいことでも男のためにやれるわ、
男を立たせる女になりたい、チ○ポを立たせる女になりたい、それが私達の人生なの。

男のチ○ポが小さくても、顔がまずくても、背が低くても、頭がはげていても、若く
なくても、贅沢言わないわ、男が傍に居て、抱いてくれるだけで幸せなの、そのために
私達は何でもするわ」

「旦那が抱いてくれないから、旦那のチ○ポが不満だからと、他のチ○ポを食べる女が
いるわね、自分では旦那のチ○ポを元気にする工夫は何もしないで、悪いのは旦那だと
思っている女が居るわね、

また、裸になれば、男が喜んで立つから、ただ、男の傍に寝て、チ○ポが入ってくるの
を待っている女が多いわね、男が女にする寝室のサービスの半分でも、女が男にサービス
すれば、女はもっと幸せになれるはずだけど、これをする女は少ないわね。

何も努力しないものだから、飽きられて、気がついたときは女の武器も色あせている、
それでも男が悪いと言っている女が居るわね、

これは私達にとってチャンスよ、そんな女には負けられないわよ。
私達はチ○ポなら例外なくいただくの、そしてチ○ポを飽きさせないよう、
いろいろ考え、工夫するわ、それが私達の人生そのものなのよ」

女は男を立てるためもっと勉強して、それを実践すべきだと、元締めは言いたい
ようです。
そして、同性をも逝かせることが出来る性テクニックを、由美子に体験させたかった
ようです。同性を逝かせるテクを異性に使えば、まさに鬼に金棒、名器に凄テクとなり、
最強の性女となる。こんなことを実践で教えたのです。

由美子は気が付いて、前に挿されたままになっているデルドーを自分で抜きました、
愛液が流れ出ます。そこをタオルで拭き、渡された飲み物を一気に飲みました。

「この人は、私の大切な方からお預かりした、その方の奥様よ、正子と言うの、
少し前に、貴方の知っているC市の佳代子さんもここへ来て修行したわ、佳代子さん
は熱心で優秀だったわ」

元締めは目で、回転ベッドに寝ている女を指しました、彼女はまだ深い陶酔の中に居て、
両脚大きく開いて、性器に咥えたデルドーの隙間から愛液を流しています。

「私のセックスに馴染だあの方が、いいセックスが出来る女に、教育してほしいと言
われて、私に預けたの、今日の様子ではもうボツボツ卒業させていいわね、
その日が、あの方にお別れする日だと判っているけど。あの方のお役に立てれば満足よ」
元締はまぶしそうに由美子を見て、そして下を向きました。

「そうだ、貴方、出発を一日延ばせない? 面白い計画を思いついたの、どうかしら?」
夫とUに連絡すれば可能なので、問題はないと言うと、元締めは正子を揺り起こしました。
正子は、由美子と元締めを見て、さらに自分の股間を見て、恥ずかしそうに前からデルドー
を抜きました。

元締めはそんな正子をほとんど無視して、二人に告げました。
「明日二人はストリップショーに出るのよ、沢山の男達に、貴方達のオ○ンコを開くの、
           知らない男との絡みもお客に見せるのよ」
由美子も正子も、びっくりしていますが嫌がる様子はなく、むしろ喜んでいる様子です。

妻、由美子の冒険(37) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/23(Sun) 18:54
翌日、二人の女は加納に連れられて、彼の兄弟分が経営するストリップ劇場に、朝10時
ごろ入りました。初めて見る楽屋は意外にきれいに片付いていました、さすが女の職場です。

加納と楽屋主任が話し合っています。二人のコスチューム、踊など、ストリップ・ストリー
を決めているのです。様子では加納元締はこの道のプロのようです。ストリップ演出の経験
を持っている可能性がありそうです。

その後、楽屋主任の前で由美子と正子が丸裸になり、股を大きく開いて、全身をチェック
されました。商品として値踏みしている感じです、さらに、主任は股の間に顔を入れて
「オ○ンコを指で開いてくれますか」
二人が床に寝て、脚を開き、そこを両手で開きました。中を見たり、匂いを嗅いだりして
います。

「昨夜は男とやっていませんね、きれいだけれど、念のため洗っておきましょう、それから
こちらの方は、少し孔の周りを剃りたいのですが、いいですか」
正子のマン毛を軽く引っ張りました。
正子はほとんど手入れしていないので、孔の周りに密集していて、孔がよく見えないから
です。

正子は、孔の周りから、お尻の辺りまで主任に剃って貰うことになりました。
二人の男に見られながら、床に寝て、脚を開いて持ち上げ、足先を天井に向けて開き、
主任の手で剃られています。

楽屋の座布団を腰に当て、スカートを腹の上まで捲り上げられて、主任の手や、自動
除毛器の刃が、容赦なく正子の股間を弄り回します。主任の荒い息も直接あそこに当
たります、刈り取られた毛が穴から湧き出た愛液で流れています。

女の由美子でも見ているだけで濡れるほど淫乱な光景ですから、正子はその間、悶えて
もだえて、息、絶え絶えでした。
終ったあと、たまらなくなって

「我慢できません・・・抱いた下さい」
主任に抱きつき、彼の股間を握っていました。

結局、正子は主任に、由美子は元締に抱かれて、挿入されて火照りを治めてもらい、
その後、二人そろって主任に火照ったあそこの中を洗浄してもらいました。
ストリップショウは、準備が大変です。

ゴム風船にぬるま湯を入れて、風船の先に付いたプラスチックの筒を性器に差し込んで、
風船を手で潰したり膨らませたりして、ゴボゴボ洗うのです。
二人ともお尻を床について手を後ろに回し、両脚を開いて性器を前に突き出し、洗浄して
もらいました。これで合格です。

あそこが愛液で濡れることは問題なく、むしろ感じて濡らしてほしいと主任に言われました、
絡みのとき濡れなければ、この液を塗ってもいいと教えてもらい、小瓶を渡されました。

一通り、簡単なストリーを聞き、2度ほど練習して本番です。舞台の裾から見ると、
昼間なのに100名以上の観客がいて、タバコの煙と男達の匂いがムーと由美子を
襲ってきました。

あの人たちにあそこを開くのだと思うと由美子は、床にぽたぽたと汁が落ちるほど
濡れました。
舞台に出る直前まで下着はつけないのがストリッパーのマナーになっています。

今晩は特別出演で二人の主婦がストリップに挑戦することが紹介され、いよいよ二人の
出番です。

正子は紺のタイトスカートに白のブラウスと清純スタイルで、やんやの拍手で迎えら
れました。面長で端正な顔と長いストレートヘヤーが このコスチュームによく似合い
ます。男達はこの清純そうに見える人妻の性器を妄想して、静まり返り、男達の荒い
鼻息が舞台の袖で出番を待つ由美子にも聞こえてきます。

人妻は音楽に合わせ、ブラウスのボタンをゆっくり、全て外し、前は開いたまま残し、
ブラジャーを器用に取り外し、乳房を観客にさらしました。拍手です。正子は興奮して、
顔が紅潮しています。観客はその初心さにさらに興奮しています。

簡単なマットを舞台に敷いて、正子は観客の一人に手を伸ばし舞台に上がるように
いいました、50歳前後のジャンパー男が慣れた仕草で舞台にあがりました、その男に
軽く口づけして、正子はささやきました。
「乱暴にパンテイストキングとパンテイを切り取って頂戴」
準備してあったハサミを手渡しました。

男は、人妻をマットの上に押し倒し、無理やりタイトスカートのホックを外し、上に
巻きあげて、パンテイストッキングに一寸ハサミを入れ、後は乱暴に手でストキング
を破り始めました。
この間、人妻は「・・・ああ、ゆるして・・・」と軽く抵抗する姿勢を見せており、
格好の強姦シーンとなりました。

最後のパンテイが切り取られると、人妻はその男にデイープ・キッスしました。
観客はシーンとなりこの強姦シーンを見ています。
人妻は露出したそこを指で開いて、かぶりつきの一人一人に丁寧に見せて回りました。
由美子から見ても、正子が濡れているのが判ります、

「濡れちゃってごめんね」
「それでいいよ、最高だ・・もっと開いてくれ」
「ああ・・これでいい」
観客と会話しながら、見せています。時間は大幅に超過していますが、正子は見せる
のを楽しんでいるようで、舞台から降りて、通路際の客にも見せに行きました。
人妻正子のVサインの挨拶が終わり、いよいよ由美子の出番です。

妻、由美子の冒険(38) 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/24(Mon) 21:05
ここから由美子に直接話させることにします。何しろ初めてのストリップ出演ですから、
いろいろの思いが彼女にあるでしょうから、

花柄のノースリーブ・ワンピースにエプロンが私の衣装です。スポットライトが目に
入って、良く客席が見えません、拍手と口笛がすごいです。みんなの視線がスカート
の下のあそこに集まっているのが判ります。そこは正直に反応して、もうパンテイは
濡れ濡れです。

音楽に合わせて、マットに座り、前を向いて、少し股を開いて、ソックスをゆっくり
脱ぎます。
パンテイが見えるように脚を少し開くよう指導されていたのですが、大股開きになって
しまいました。たくさん見せたい気持ちが先行したのです。
「見えるぞー」と声を掛けてくれた方に、にっこり笑ってソックスを投げ、パンテイの
股の部分を横にずらせてそこを少し見せました。拍手と口笛。ストリップは最高。病み
付きになりそう。

舞台の前に出て、かぶりつきに居る男の頭に、一人づつスカートを被せて行きます。
男達の息が生脚に直接当たり、いい気持ちです。もっと濡れるのが判ります。
練習ではここまでだったのですが、もっと感じたくて、少し腰を落として、パンテイの
前を男の顔に押しつけました。凄い拍手で調子に乗って次々と何人もやってしまいました。

男の鼻が薄い布地の中の性器に触れています、もう愛液は大腿を伝って落ちています。一人
の男がちょっと性器に噛り付きました、私はすごく感じていっぱい出したようです。その得意
そうな男の鼻先が、私の汁で光っています。
それからが大変、皆、私のものを齧ったり、吸い付いたりします、薄いパンテイの上から
だから、凄く感じました。

立ち上がって、ワンピースを取り去り、エプロン一枚になりました。乳房は丸る見えで、
膝上30センチのエプロンの前は、何の役にも立たず、いやらしさだけを演出しています。
先ほどのプレーで、パンテイの前は、男達に齧られ、舐められて、よじれによじれて、割れ
目に紐のように張り付いています。マン毛が濡れて光っています。

この姿で、舞台の観客席にぎりぎり近くに敷いたマットに腰を下ろしました。ドーと観客
の視線が私の股間に集まります。スポットランプの熱で股間から湯気が上がっています。

正面に向けて両足を大きく開きました、ベトベトに濡れた私の股間がきらきら光ります。
純白のパンテイはすっかり濡れて、よじれて紐状になり割れ目にもぐりこんでいます。
性器があらわに浮き出しています。私はここで軽く気をやりました。
練習したように両脚を広げて、腰を浮かせてグラインドして、濡れた部分を男達に見せ
つけます。

ドーと汁が出て、パンテイの脇から流れ出てマットにしみをつくりました。そこに男達
の視線が突き刺さってきます、こんなにたくさんの男の視線を股間に浴びたことはあり
ません。私は幸せ、この男達を独り占めしている、眩暈のような感覚でした。

あまりの気持ちよさで、私は脚を広げたまま、「ああ・・・」と叫んで、ぐったりと
マットに背をつけて倒れこみました。気がつくと、舞台の裾で、主任が手を回しています、
失神している場合ではないのです、まだ私のショウは終わっていないのです。

音楽は途切れ、私には観客の荒い鼻息しか聞こえません。パンテイを横にずらし指を入れて、
ゆっくりとそこをこすり始めました。
両足は全開です。そう、オナニーショウが私の出し物です。観客の頭が5つほど私の脚
の間に入り、足の指先は男達の肩に触れています。前の男達の頭越しにたくさんの勃起
した男の視線が突き刺さってきます。

「・・頭を上げるなよ!」と後ろの男が叫びます。
「パンテイを切って」と、私は叫び、ハサミを手にして、正子さんの時、出てきた男に
渡しました。

男は丁寧にパンテイの部分を持ち上げ切ってくれました。きれいに孔の周りを剃り上げた
あそこが、ライトに照らし出されます。
私は手のひらでその部分を強く撫ぜながら、叫んでいました、練習ではなかった台詞です。

「ああ、・・・入れてほしい・・・・チ○ポがほしい!」
自分の物を取り出し、握り締めた観客がいます。一人、二人・・・・5人、もっと居る
ようです。

私のものを見て出してくれるのね、ありがとう、可愛いい。
たまらなくなって、私は指を3本、乱暴に穴に入れて、強くもみました。
私の喘ぎ声と、猫が水を飲むような音、時々破裂音がします。男達は、シーンと静まり
かえって、じっとそこを見ています。もう、だめです、意識がなくなりそうです。

「ああ・・だめ・・・いく・・・あふん・・・ん・・」
頭が真っ白になって気が遠くなってゆきます、あそこが緩んで、止めようとしたので
すが、止りません、お尻の辺りがいっぱい小水で濡れて生あたたかくなりました。
脚をいっぱいに天井に向けて、痙攣させて、私は逝ったようです。両足が布団の上に
落ちたのを感じて、気が遠くなりそれからは憶えていません。

「潮噴いてるよ・・・、姉ちゃん、良い匂いだ、いっぱい掛けてよ・・」
前の男達に飛沫がかかったようです。

ここで由美子が失神して、舞台に長々と大股を開いて伸びてしまったので、これ以上
語れなくなりました。元に戻ります。

係りのものが舞台に上がり、由美子は抱き抱えられて失神したまま退場です。拍手と
口笛が鳴り止みません。小水を浴びた幸運な男達は陶然として自分の肉棒を握っています。

正子が白いブラウスとタイトスカート、もちろんノーブラ、ノーパンです。由美子が
エプロン一枚で再び舞台に戻りました。

「今日は、初めてのショウで、二人の主婦のオ○ンコはご覧になったように、ぬれぬれ
です。このままでは家に帰って、家事が出来ませんので、お客様のチ○ポをいただき
たいと言っております。どなたか、二人の主婦を逝かしてくださる方は居ませんか」
舞台には二枚のマットが敷かれました。

勇気ある人が出ません、結局、パンテイを切ってくれた人と、スタンバイしていた
もう一人が舞台に上がりました。

由美子達が男にゴムを着けて、セックスしましたが、由美子達はそれほど感じなくて
なんとか演技で喘ぎ声を出し、逝くふりをしたのですが、実は二人の男が一方的に逝った
だけでした。
ゴムの中を由美子達が観客に見せて終りました。由美子が言うには、あまりたくさんの人
に見られるのは、落ち着かなくて、それほどいいものではないそうです。
こっそり覗かれるのが最高だと言っていました。

その夜、元締に由美子は抱かれて、逝かされました。彼の男もなかなかの代物で、テクは
もちろん抜群で、いろいろの体位を教わりました。

逝かされた後、由美子は精液を入れたまま、元締めの足の指先から舐め始め、太もも、
お尻、背中、わきの下・・と全身くまなく時間をかけて、舌を使いました。お尻の孔に
舌先をまるめて攻めると、彼の男は張り裂けるほど勃起しました。キ○玉から舐め上げて、
肉棒の亀頭部分を舌先で転がし、最後に、咥えて口の中に放出させました。

元締が由美子の口の中で逝ったあと、由美子は間を置かずその上にかぶさり、大腿、両手、
マン毛の全機能を使って、元締の全身マッサージを始めました。マン汁と精液を潤滑剤に
して、ぐりぐりとマン毛でこすり、大腿で元締めの男を挟み込み絞りたてました。

勃起して、再び天を突き始めたのを確認して、隠れていた正子を呼び込みました。
元締をなだめながら、両手、両脚を縄でベッドに固定しました。
正子が元締の顔の上に割れ目を広げてまたぎ、由美子が元締の上に中腰で、跨り、
腰を落として、男の先を由美子のその部分に接しました。

正子はマン毛で元締めの顔をブラッシングしています。由美子はひらひらで亀頭部分
だけを咥えて、抜いたりさしたりしました。元締は、たまらなくなって、腰を突き上げ、
肉棒を突き入れます、由美子の中でそれを締め付けて擦りあげ、元締が感じはじめると、
直ぐ腰を持ち上げて、亀頭部分だけを包みます。元締は焦れています。

30分以上これを続けました。縛られた元締の余裕がなくなり、逃ーる由美子の股間を
追って無理に腰を持ち上げようとして、縄に引き戻されます。正子が割れ目で元締の口
と鼻を塞ぎました。息苦しくなってもがきます。

息苦しくなると不思議なことに肉棒がさらに硬くなっています。苛められると感じる
タイプのようです、由美子はさらに亀頭を攻撃しました。正子も元締が、ゼーゼーと
咳き込むまで、口と鼻を割れ目で封じ込んで、攻めています。

「どう、オ○ンコの力も捨てたものではないでしょう? 判った?」
「いいよ、ムムーーー、オ○ンコはいいよ・・・
頼むから、逝かしてくれ・・・・チ○ポをオ○ンコに・・・」

元締は、まだ余裕がありそうですが、ここらで勝負と正子がオ○ンコを強く押し付け
ました。手足をじたばたして、苦しんでおります。元締めの肉棒が極限まで膨れました。
感じているから、正子さんの割れ目に噛み付く危険なことまでしないでしょう。

「正子さんの旦那さんには、もう手を出さないと約束して・・・お願い」
元締はマン汁で濡れた顔で、由美子を見て、正子を見て、少し笑いながら、大きく頷き
ました。
「もともとそのつもりだ、私も手を引くし、他の仲間にも手を出させないよ、
旦那さんが来ても追い返すよ、
それに、正子さんの今の腕があれば、もう私のところへ戻って来ないと思うよ。
明日朝、正子さんは向こうの家に戻ってもらうよ、
今日、旦那さんには電話してあるよ・・・
これでいいか・・・頼むからオ○ンコで逝かせてくれよ・・」

絞り上げ、こすって、由美子は彼女の持てる女性の機能を総動員して、精魂こめて
元締を攻めました。まさにメスの名誉をかけてオスを攻めたのです。メスがオスを
犯しているのです。

正子が元締めの足の縄を解き、足を持ち上げて、お尻をデルドーで攻めました。
お尻と肉棒を攻められて、さすがの元締も限界に来たようです。唸り声を出して、
大量の液を由美子に放出して、そのまま眠ってしまいました。疲れもあるのでしょう、
ぐっすり眠り込んでいます。この分では朝まで起きないようです。尻にデルドーを入れ、
両手をベッドに縛り付けられて、幸せそうな笑顔を浮かべて寝ています。

よく朝早く、由美子は正子を自宅に送り届けて、帰路に着きました。今頃元締めは、
デルドーを尻に入れた恥ずかしい姿を発見されて、手の紐を解いてもらっている頃だと、
含み笑いをしながら時計を見ました。
ほとんど一睡もしないで、精魂込めて元締めを攻め立て、最後に元締めを逝かせたので、
眠いはずですが由美子の頭はすっきりしていました。

同性でも逝かせる元締め直伝の性技「鬼に金棒、名器に凄テク」の技、
「チ○ポを立たせること」が人生だと言い切るゲイの生き様、
そして全身が焼けるようなストリップショウの体験。

どれも、メスの本能に直接働きかける経験でした。女として、メスとして迷いなく
色の道を極める理論と技をすこし掴んだと由美子は思っています。この先さらに深い男
と女の深い闇の世界が彼女の前に展開することになりますが、勿論由美子はそんなこと
思ってもいません。

心地よい列車の振動に揺られて、由美子はいつしか深い眠りに落ち込んでいきました。
ジローさんがその寝顔をじっと見つめて、愛しそうに自分の上着を脱いでそっと
かけています。列車は夫の待つ家にすごいスピードで向かっています。
その先の闇の中に、きらめく悦楽の世界が由美子を待っています。それまで少しの休養が
彼女の心と体を癒すでしょう。

                           (妻、由美子の冒険、第一話、完) 

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/01/24(Mon) 21:21
38回と、当初の予定を大幅に超えて書き続ける結果となりましたが
今回で、このシリーズの筆をおきます。読んでいただいた方にお礼を
申し上げます。
また、ご支援のメッセージで、力づけていただいた方々に、重ねてお礼
を申し上げます。

[Res: ] 無題 XYZ 投稿日:2005/01/24(Mon) 22:06
今晩は!
何時も楽しみに拝見してました!
第1部完おめでとうございます!
次回作も楽しみにしています!
ご苦労さまでした!

[Res: ] 無題 けい 投稿日:2005/01/31(Mon) 09:30
お疲れ様でした!!
続きを書いてくれるペースや1回にストーリーの長さが丁度良かったです。
鶴岡次郎 さん只者では、ありませんね!!

[Res: ] 鶴岡次郎様へ ゴールド・キャットの夫 投稿日:2005/02/05(Sat) 09:27
妻、由美子の冒険、第一話 楽しく拝見致しました。 アリガトウ・ご苦労様でした。
第二部も心よりお待ち致します。
宜しく!

[Res: ] 無題 鶴岡次郎 ◆qKMfOo 投稿日:2005/02/08(Tue) 21:42
久しぶりにここに来たら、皆さんからお便りをいただいてびっくり
したり、喜んだりしております。
ご返信ありがとうございました。返事が遅れたことを許してください。

皆さんのコメントを拝見して、しばらくこの欄へ投稿してきた私は、
懐かしさと奇妙な責任感を少し感じております。


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妻、由美子の冒険 (2004年11月〜2005年1月作品)