掲示板に戻る /戻る /全部 /1- /最新10 /▼ラスト

フォレストサイドハウスの住人たち(その5)

[1] スレッドオーナー: 鶴岡次郎 :2013/12/02 (月) 15:01 ID:JeEqyR.Q No.2439
高級靴店でシューフイッターをしている秋吉春美は里の両親がお膳立てをしてくれた伊熊正太郎
とお見合いをしました。彼は二人の子供を残して奥さんに先立たれた農業を稼業とする50男で
す。アラフォーに差しかかったとはいえ初婚で美人の春美がこの縁談に乗るとは、話を勧めた実
家の両親も期待していませんでした。しかし、大方の予想に反して春美は正太郎に一目ぼれして
しまいました。春美がその気になったのであれば、善は急げとばかりに、お見合い当日、仮祝言
を挙げて二人は夫婦となったのです。

春美自身も気がついていなかったのですが、春美の女性器には生まれつきの不具合が潜在してい
て、初夜の営みで正太郎の超巨根を受けいれることが出来ませんでした。正太郎に励まされて手
術を受けました。春美の症状はよくある症例で、手術そのものも簡単で、その結果、春美は初め
て『女の喜び』を知ることになりました。この一連の事件が春美と正太郎をよりいっそう強く結
びつけることになったのです。

さて、春美には何事も話し合い、助け合ってきた同じ店で働く友人、加納千春がいます。『・・
・私などとは異なり、千春は女として凄い感性に恵まれている、その感性の使い方を一つ間違え
ば奈落の底へ転落する心配がある、心許して付き合う男は慎重に選ぶのだよ・・・』と春美はこ
とある毎に千春にアドバイスしてきました。春美が寿退社してしまうと春美は一人取り残される
ことになります。感性豊かな、言い換えれば男好きでスケベーな千春は一人残されたのです。千
春のこの先が心配です。この章では、少し時間をかけて、千春の行く先を、どんな男との交流が
待っているのか、ゆっくりと追って行くことにします。

毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その
11)』の読者専用スレにご投稿ださい。多数のご意見を待っています。    

また、文中登場する人物、団体は全てフイクションで実在のものでないことをお断りしておきま
す。

発表した内容の筋を壊さない程度に、後になって文章に手を加えることがあります。勿論、誤字余
脱字も気がつけば修正しています。記事の文頭と、文末に下記のように修正記号を入れるようにし
ます。修正記号にお気づきの時は、もう一度修正した記事を読み直していただけると幸いです。

  ・ 文末に修正記号がなければ、無修正です。
  ・ 文末に(2)とあれば、その記事に二回手を加えたことを示します。
  ・ 『記事番号1779に修正を加えました(2)』、文頭にこの記事があれば、記事番号1779に
    二回修正を加えたことを示します。ご面倒でも読み直していただければ幸いです
                                        ジロー   


[13] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(113)  鶴岡次郎 :2014/01/19 (日) 16:20 ID:BfLeCneg No.2454
「私の依頼主は自分だけでなく、千春が複数のお客に抱かれていることを何となく感じ取っていて、
今の店を辞めて、売春まがいの行為からすっぱり足を洗ってくれるなら、どんな援助も惜しまない
とおっしゃっている。千春が望むのであれば、独立して靴店を開くことだって可能だとおっしゃって
いる・・」

自身の娘に近い年齢で、清純そのものに見える千春を抱いた後、大方のお客は自身のスケベ心は棚に
上げて、千春の将来を真剣に心配して、そんな仕事から早く足を洗うことを忠告するのが常でした。
経済的に困っているのなら、資金援助をするから、自立して店を開くことを打診してきた男も少な
くありませんでした。

千春を独占したいスケベ根性は見え隠れするものの、お客たちが本気で千春の身を案じてくれてい
ることには千春はいつも感謝しておりました。どうやらそのお客達の中のある人物がいつまでも汚
い仕事を続けている千春の身を心配するあまり、その道のプロである佐王子に相談したのだと千春
は理解していました。そうであればそれほど心配することではないのです。千春はゆったりとした
気持ちを取り戻していました。

「私のような女にそこまでおっしゃっていただいたことに感謝申し上げます。実を言うと、そんな
親切なお申し出を受けたのはこれが初めてではありません。以前にも、数人のお客様から、今のよ
うに親切なお言葉を直接いただいたことがあります・・・」

千春の言葉に、微笑みを浮かべた佐王子がゆっくりと頷いています。どうやらそうした経緯も佐王
子は承知している様子です。

「その時も申し上げたのですが、私はそんな高額な投資をいただけるほど価値のある女ではないの
です。私の身体を自由にしていただく条件でも、そんな大きな金額にはとても値しないと思ってお
ります・・」

ゆっくりと語る千春の言葉を佐王子は黙って聞いています。

「勿論お店を持つことは、私達シュー・フィッターの夢です。夢の実現のために、お金持の愛人に
なった仲間もいます。しかし、私はその道を選びたくないのです。

もし、そんな身分不相応な援助を私が受けたとしても、今の私にはそこまで実力が整っていない
ため、当然のことながらその援助に報いる成果を生み出すことが出来なくて、お店をダメにするこ
とになり、悩み、苦しみ、今よりさらに不幸な境遇に堕ちると思います。それだけは避けたいので
す。

たとえ、社会の底辺に堕ちるとしても、自分で納得の行く道を選択して、その上で道を踏み外し転
落するのなら、あきらめがつくと思うのです。身分不相応な境遇に身を置き、途惑いと、後悔に満
ちた人生を生きることだけは避けたいと、今も肝に銘じているのです。

そんなわけで、その方のお申し出にはお礼を申し上げ、今回も、辞退させていただきたいと思うの
です・・」

高額の援助を受け、その男の愛人になり、気楽に生きる安易な人生を千春はここでも拒否している
のです。あらかじめその答を予想していたのでしょう、佐王子は笑みを浮かべて千春の言葉を聞い
ていました。

「良く判りました。千春さんがそう答えるだろうとその方もおっしゃっていました。私も千春さん
の気持ちは良く理解出来ます。この話はこれ以上無理強いしません。あの方にもそう伝えます。

ところで千春さん・・、
若い女性には失礼で、唐突な質問で恐縮ですが、出来れば答えて欲しいのだが・・・、
千春さんは売春稼業をどう考えていますか・・・」

それまでの笑みを消し、真剣な表情で佐王子が質問しています。いよいよ佐王子は本題に入って来
たようです。


[14] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(114)  鶴岡次郎 :2014/01/20 (月) 14:22 ID:FWYZRykc No.2455
 記事番号2454に一部修正を加えました。

「どう思うかと聞かれても・・、
ご存知のように、現在、私はそれに近いことをやっています。
一人になると、自己嫌悪と罪悪感でいつも悩んでいます。
出来れば、こんな仕事から足を洗いたい・・、
いつもそう思っています・・・」

「何故・・、足が洗えないのですか・・・・、
千春さんなら、その気になればいくらでも道は拓けるでしょう・・」

「そう思うのですが・・、
一方では・・、不景気だから、今の仕事を辞めると、
次の仕事が見つからないと思えて・・・、
ズルズルと・・・。

フフ・・・・、佐王子さん・・、判っているのネ・・、
『そんな奇麗事、聞きたくない・・』、そんな顔をしているわネ・・」

途中で言葉を止めて、千春は佐王子の顔を覗きこみ、悪戯っぽい表情を浮かべてニッコリ微笑みま
した。

「いいわ・・、佐王子さんだから、はっきり申し上げます・・。
私、この仕事が好きなんだと思います。

男達からチヤホヤされることも好きですし、
それに・・、私・・・、
恥ずかしいけれど、全部告白しますネ・・、
私・・、男に抱かれるのが嫌いではありません・・・」

なにやら思いつめた様子で、千春は一気に告白しました。誰にもいえない秘密を告白して気が楽に
なったのでしょうか、大きく深呼吸した千春は、今度はゆっくりとした調子で話し始めました。

「この仕事から足を洗って、しかるべき恋人を作って、
やがて、結婚・・・、旦那様一人を守って・・、そして子育て・・、
そんな人生に憧れることがないといえば嘘になります。

でも・・、本気で今の仕事を辞める気になれないのです・・。
その原因は、私・・、判っています・・。

私、人一倍スケベーなんです。
たくさんの男に抱かれることが好きなのです。
ほとんど病気だと思えるほど、そのことが好きなんです・・」

笑みさえ浮かべて千春は語っています。おそらくこんな本音を彼女が吐き出したのは以前同僚だった
春美との女子会以来のことだと思います。 

「佐王子さんの質問に未だ答えていないですネ・・、
私にとって売春稼業は・・、天職だと・・、
そう言っても、決して過言ではないと思えるのです・・。
出来ることなら、生涯その稼業を続けたいと願っています。

軽蔑するでしょうね・・、
バカな女だと思いでしょうネ・・」

笑みを浮かべながら、低い声で千春は話しています。それなりに冷静に考えた末での結論のようで
す。

「店を持たせると、先ほどうかがったありがたいお話を断ったのは、本音を言えば、ご主人様一人
を大切に守り切る自信がないことも一つの理由です。

いずれ裏切り行為に走ることが目に見えているのに、人の好意を踏みにじることになる可能性が高
いのに、そんな私が人様の善意を受け入れることが出来ないのです」

真っ直ぐに佐王子を見詰めて千春は、言葉を選びながら話しています。そして、口を出たその言葉、
話の内容に、千春自身が驚いているのです。今まで、真剣に彼女自身の強い性欲や、セックス好き
の体質と真正面から向き合ったことがなかったのです。言葉に出して、千春は初めて納得していま
した。そして、自身の生きてゆく方向をしっかり見据える気持ちになっていたのです。


[15] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(115)   鶴岡次郎 :2014/01/21 (火) 16:31 ID:3L0fH68s No.2456
『ほとんど病気だと思えるほど、セックスが好きでたまらない・・』と、丸裸の女が本音を語って
いるのです。並の男であればここで女に飛びかかっても不思議はありません。女もその仕掛けを拒
否しないと思います。しかし佐王子は違いました。佐王子はただ黙って聞いていました。彼の瞳に
は、異性への劣情は勿論存在しません。深い愛情・・、というより、千春への慈しみの気持が溢れ
ているのです。

「良く話してくれた。先ほど言ったように、男と女の性が生々しく行き交う現場で私は生きてきた
から、いろんな女性の生の姿を誰よりもたくさん見た来たと思っている。そんな私だから、千春の
話を聞いてもそれほど驚かない、むしろ、若い千春が自身の持つ女性特有の体質に気がついて、け
なげにもその体質と向き合おうとしていることを知って感動している。私でよければこれからも何
でも相談して欲しい、きっと力になれると思う・・」

千春の瞳に涙が溢れていました。その涙に気がつかないふりをして佐王子は話を続けました。

「私は売春稼業をそれほど悪いことだとは思っていない。むしろ、やりようによっては立派なビジ
ネスだと思っている・・。この考えはこれまで歩んできた私の人生から出てきたもので、勿論、全
ての人に受け入れられるものではなく、むしろ批判する人が多いことも知っている。また、このビ
ジネスがこの国の法律の下では非合法であることも、勿論良く知っている・・」

気負った様子を見せないで、淡々と佐王子は語り始めました。千春は真剣な表情で聞いています。

「売春稼業を天職だと思って、楽しみながら稼いでいる女達を私はたくさん見てきた。むしろ、売
春婦の中には、そうした考えを持つ女性が多いように思える。そして、女性の皆さんに本音を伺え
ば、案外、千春さんに近い考えを持つ方が多いのかもしれないネ・・・

ハハ・・・・・、勿論これは冗談です。
こんなことを私が言ったと、誰にも言わないでほしい・・、
女は恐いからネ・・、ハハ・・・・・」

笑いながら佐王子が話しています。千春も笑みを浮かべていますが、頷いているところを見ると、
佐王子の冗談を頭から否定するつもりはない様子です。

「若い頃は組織の命令もあって、あこぎなことをたくさんやってきて、沢山の女性を泣かせてきた。
歳を経て、こんな私でも独立することが出来、自分の店を持つことが出来るようになると、昔泣か
せた女性達への贖罪の気持ちもあって、女性の気持に沿った稼業の進め方を考えるようになった。

男と違って、性欲を持て余した女達にはそのはけ口は意外と狭いのだ。やり方を間違えると、性病
だとか、望まない妊娠だとか、離婚だとか、女性には浮気のしっぺ返しが大きなダメージになること
が多いのだよ・・・」

佐王子の説明に千春が何度も頷いています。

「そんな女性の密かな欲望を、抑えようとしても抑えきれない情欲を、合理的手段で発散させるお
手伝いを私はしたいと思っている。勿論、私自身も、わずかだが利益を上げさせていただくことに
しているのだが・・・」

千春の目が輝いてきました。佐王子への期待が膨らんでいる様子です。

「結論から先に言おう。千春さん・・・・、これからは『千春さん』と呼ばせていただくことにし
ます。私に大切な身体を託してくれる女性は大切なビジネスパートナーだから、それなりの敬意を
払うのが当然だと思うからです・・。

お店での売春行為は今日を限りにすっぱり止めてください。今のまま続ければ、いずれ、悪い男に
引っかかるか、それでなければ、お店の幹部に知られて、恥ずかしい思いをして、お店を辞めるこ
とになると思います。そうなれば、千春さん・・、判るでしょう・・、立ち上がれないほど大きな
ショックを受けることになります」

千春が何度も頷いています。千春の反応に佐王子が笑みで答えています。


[16] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(116)  鶴岡次郎 :2014/01/24 (金) 16:39 ID:MWD89pW. No.2457

「明日からは、身体を餌にすることを止めて、本来のシューフィッターの仕事に戻るのですが、先
ず最初にやることは、これまで関係を持ったお客全てと性的な縁を完全に切ることです。身奇麗な
体になって、それから後、新しいビジネスを展開したいと思っています。これは非常に大切なこと
で、もし、いままでの腐れ縁が続くようなら、新しい仕事を始めることは出来ません。

多分、これまで腐れ縁のあるお客は千春さんが拒否しても、いろいろ仕掛けて来ると思います、そ
の時あまりにつっけんどんに対応して、喧嘩別れをしては意味がありません。シューフイッターの
仕事はこれから先も続けるわけですから、良いお客を手放す手はありません、お客たちが状況を自
分で判断して身を引くように仕向けるのです。その方法を私が教えます・・・・」

佐王子の言うとおりで、いままで肉体関係を持ったお客を納得させるのは至難のことだと千春は
思っているのです。結局、すったもんだして、最後には店を辞める道しか残されていないことにな
ると、千春はややあきらめに似た気持ちになっていました。それでも身体を餌にした営業活動はこ
の機会にきっぱり止める気持には揺るぎはないのです。

佐王子は丁寧に作戦を授けました。千春は熱心に耳を傾けました。半信半疑だった千春が佐王子の
作戦を聞いて、徐々に作戦の成功を信じるようになりました。彼女自身でもいくつか作戦の細部に
アイデアを出す様になり、話が終わる頃には千春もその作戦でお客達を説得できる自信を持つよう
になっていました。

「多分このやり方で千春さんのお客は納得して手を引くと思います。そして、私の計算どおり展開
すれば、千春さんが何もしなくても、同じ様に売春行為を続けている千春さんのお仲間も、千春さ
んの動きに同調して、ヤミの仕事を止めることになると思います。

そうなれば、あのお店からいかがわしいヤミの営業行為は完全に消えることになるのです・・・」

「本当ですか・・、そうなればどんなにいいか・・、私だけ止めても、仲間の誰かがお客に抱かれ
ていれば、いつかその行為がバレて、過去の私の行為まで掘り起こされることになりかねませんか
ら、出来ることなら、仲間全員があの仕事をやめてくれればいいのだけれど・・・、そんなこと無
理ですよネ・・・、皆、いろいろ事情があるから難しいのかな・・・」

「出来ると思います、いや・・、一掃しなければいけないのです。
もし、この計画が上手く行かなかったら、次の手は考えていますから、
あのお店からヤミの営業活動を完全に葬り去ります・・・」

低い声ですが、佐王子が力強く伝えました。断定的な佐王子の宣言を聞くと、それだけで、ことが成
功する気持ちになるのです。千春はうっとりとして佐王子を見つめています。完全に男を信頼し
きった女の瞳です。

「身体を餌にした闇の営業活動をお店から一掃出来たら、次は千春さんを私が売り歩きます。千春
さんは今までどおりお店の勤務を続けていただきます。時期が来れば、私が動き出しますから、千
春さんはただ待っていただくだけで結構です。それまでは少し欲求不満が溜まるかと思いますが、
我慢していただきたいと思います。どうしても我慢できなくなったら、私が出向きお役に立ちます。
どうでしょう・・、こんな条件ですが、私と契約していただきますか・・・?」

千春は黙って頷き、佐王子に抱きつき、彼の唇に吸い付きました。男が女の股間に指を埋めていま
す。女がうめき声を上げながら、自らベッドに倒れこみました。
この後、二人は二時間あまり絡み合い、この時初めて佐王子は千春の中で逝きました。勿論、全身
を痙攣させながら千春は深々と悶絶しました。


[17] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(117)  鶴岡次郎 :2014/01/25 (土) 11:47 ID:uE8Axr5c No.2460
 にせ医者さんの投稿を別のスレに移しました(ジロー)

佐王子と秘密契約を済ませた翌日、いつものように千春は店に出ました。昼過ぎ常連のお客の一人
である田所が店にやってきました。彼は都内でかなり大きなレストランを経営している50男で、
千春とは二、三度寝たことがあるのです。

ほぼ三ヶ月ぶりにやってきた田所は、個室へ入るとそのチャンスを待っていたように、素早くス
カートの下へ手を伸ばしてきました。千春は笑みを浮かべたまま、両脚を固く閉じて、彼の侵入を
阻止し、その手を軽く払いのけました。

「どうしたの千春ちゃん・・、
しばらくご無沙汰したから怒っているの・・?」

予想外の千春の拒否反応に田所がビックリして、それでも甘えた声で不満を訴えています。

「すみません・・、チョッとしたことがあって・・、
以前のようにお店では、戯れることが出来なくなったのです・・」

「チョッとしたことって・・・、
エッ・・、もしかして・・、
ここでやっていることがバレたの・・・?」

今度は真顔に戻り、心配そうな表情を隠さず、千春に質問しています。個室で戯れていることがバ
レれば、お客である田所だって責任を問われることになるのです。

「エェ・・、はっきりしたことは判らないのですが、
新人の一人がお客様にお尻を触られて、泣き出し、
それで・・、少し騒ぎになったようです」

「ビックリしたよ・・・、
千春ちゃんのしていることがバレたと思ったよ・・」

スカート下へもぐりこませた手を引き戻しながら、田所が少し安心して、笑みを浮かべながら答え
ています。

「店長から全員に注意があり、お客様からセクハラ行為を受けたらどんな小さなことも報告するよ
うに強く言われました」

「それであれば、千春ちゃんが黙っていれば・・・・、
いままでどおり・・、なあ・・、いいだろう・・・」

卑猥な笑みを浮かべ千春を抱き寄せ、素早く唇を寄せています。

「チョッと・・、田所さん・・、待って、待ってください・・・。
それだけでは無いのです、お客様と一緒に個室へ入ると、店長がドアーの外に立って、中の様子を
探っているのを見たと、仲間の一人が教えてくれました」

「エッ・・、本当・・・」

ビックリして千春の身体から手を離し、田所は扉に視線を走らせています。


[18] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(118)  鶴岡次郎 :2014/01/26 (日) 16:14 ID:qM/Z/gzY No.2461
「驚かせないでくれよ・・・、
これでも気は弱い方なんだよ・・、
まさか店長が立ち聞きしていないだろうネ・・・」

半信半疑の表情で田所が千春に尋ねています。

「フフ・・・、心配しないで下さい・・、
店長は本社へ出かけて留守ですから・・、大丈夫です。

「しかし、個室の表で盗み聞きするとは・・、
店長・・、何かをつかんでいるのかな・・
従業員を店長は信用していないのかな・・・」

もう・・、千春に手を出す意欲を失ったようで、田所はどっかりと椅子に腰を下ろし、何かを探る
目つきで考え込んでいます。

「お客様を誘って、合意の上で淫らな行為にふけっているケースもあると、
店長は従業員を疑っているようです。仲間の一人がそう言っていました。
ここは大人しくしていた方がいいと思って、お客様にも事情を説明して協力していただいているの
です・・・」

「そういう事情なのか・・・、判った・・・、
それなら、今日のところはおとなしくした方が良さそうだね・・、
いずれ、ほとぼりが冷めたら、またよろしくお願いするよ・・」

「ハイ・・、でも・・、本当にほとぼりが冷めることがあればいいのですが・・、
どうやら、今度ばかりはただでは済みそうもないと思えるのです・・」

「・・・・・・・・」

深刻な様子で話す千春をじっと田所が見つめています。新人店員へのセクハラ事件に意外に深刻な
問題が含まれていることにようやく田所も気がつき始めた様子です。

「これまでもセクハラの注意は何度かありましたが、今回は違うのです、
店長は本気でこの問題解決に取り組もうとしているのが良く判るのです。
私・・・、何だか恐くて、うかつな行動は取れないと思っています・・・」

「う・・ん・・・、そういうことか・・・、店長は本気なのか・・、
今回のセクハラ事件で店長は何かを感じ取ったのかな・・、
いや・・・、チョッと待てよ・・・、
千春ちゃん・・、その事件の後、店長はお客のヒヤリングもしたのだね・・?」

「ハイ・・、その子が泣き叫んで、両親にも、出身学校へも言いつけると騒いだそうです。
それで、店長は前例の無いことですが、お客様を応接間に案内して、事情を聞いたのです。

お客様の責任を追及するつもりではなく、双方の事情を公平にヒヤリングするのだと断り、
お客様も出来た方で、快くヒヤリングに応じてくれたと聞いています。
軽いからかいの気持ちで触ったことを認めたお客様が見舞金を出して、その事件は治まりました。
勿論、その新人も今は元気で働いています・・。

それで全て丸く治まれば問題なかったのですが、その日以来、店長のセクハラ追及が強くなり、
先ほど申し上げたように、すねに傷を持つ私などは凄く落ち着かない気分になっているのです・・」

千春の説明を聞いて、田所はなにやら考えこんでいる様子です。心配そうな表情で千春が田所を見
ています。


[19] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(119)  鶴岡次郎 :2014/01/27 (月) 15:44 ID:cZ3CpOAU No.2462
それが癖なのでしょう、独り言を言いながら田所は盛んに推理を重ねています。不安そうな表情を
浮かべ千春が田所を見つめています。千春の嘘が見破られるのではないかと、内心ひやひやしなが
ら千春は田所の表情を覗っているのです。

「ウン・・・、判った・・、読めたぞ・・・・。
バカな客が油断して、言ってはならないことを店長に洩らしたのだ・・・、
そうに違いない・・。それで店長は事の重大さに気がついたのだ・・・」

突然大きな声を田所が出しました。どうやら千春の語った偽のストリーを信用して、田所が店長の
行動を分析しているようなのです、千春は内心でにんまりとしていました。

田所と千春の付き合いはそれほど長くありません、田所が知り合いから千春のことを教えられ、来
店したのが一年ほど前で、それが目的で来店したわけですから、初めての来店なのに、田所は最初
から強引でした。いくらなんでも初会から身体を与えることには千春は抵抗したのですが、唇を奪
われ、陰唇に指を受け入れると、50男の巧みな技に千春は易々とねじ伏せられました。その日、
千春は喜悦の叫び声を上がるほど個室で乱れたのです。

二回目以降は田所は勝手知った我が家のように振るまい、強引にカラダの関係を要求し、その都度、
千春を深々と逝かせていたのです。忌み嫌いながらも、強引に抱かれると身体を開き、しとどに濡
れる関係、田所と千春の間はそんな関係でした。

女心も、世間体もあまり気にしないで自由に振舞っているように見える田所ですが、案外繊細な所
もあり、千春は知りませんが、淫らな行為の後、冷静に戻ると、自身も都内に店を持つ経営者であ
る田所は、自分の店の店員がもしこんな破廉恥な行為をやっていれば大変だと、毎度、少し後ろめ
たい気分になっていたのです。


千春から新入社員のセクハラ事件を聞き、自身を店長の立場に置いて、セクハラ事件を自身の店で
起きた問題として考えたのは田所にとって自然の流れでした。そうすると、この店で起きたことが
田所にはその現場にいるかのように良く見えてきたのです。

側にいる千春のことを忘れたように、田所は考えに耽っています。どうやら核心に迫ったようで、
いつものにやけた好色オヤジの表情は完全に消え、仕事の出来るレストランオーナーの顔に戻って
います。結論が出たようです、軽く頷きながら、田所は自身がひねり出した結論を口に出していま
す。その結果によほど自信があるのでしょう、珍しく興奮した口調です。

「判った・・、全て読み取ったぞ・・、俺も棄てたものじゃないな・・・・、
店長はもみ消しにかかっているのだ・・・、
新人セクハラ事件も、千春の行為も、全て闇からヤミに葬るつもりなのだ・・」

田所は千春に視線を戻しました。もう・・、その表情は仕事の出来る50男の顔に戻っています。
そんな田所を見たの初めてですから、驚きながら千春は姿勢を正しています。

「多分、千春ちゃんは眼をつけられていると思う・・・、
店長は全てを知っていると思った方が良い・・、
何も言わないのはそれなりに理由があるはずだ・・・。

千春ちゃん・・、いい機会だ・・!
千春ちゃんが決心しているように、セクシャルなサービルは止めることだ。

店長だってコトを荒立てる気はないから、今止めれば、
全て闇から闇に葬られることになるはずだ・・・、
これからは、真面目にシューフイッテイングの仕事をすることだネ・・・。

じゃ・・、俺はこれで失礼するよ、
ああ・・、送らなくてもいいよ、また来るからネ・・・」

田所は飛び立つように店を出て行きました。田所がこの店に再び来ることはないでしょう。

田所の後ろ姿に頭を下げながら、千春は笑を噛み殺していました。佐王子からアドバイスをうけた
とおりに千春は田所に説明したのです。まさかこんなに上手くことが展開するとは思っていなかった
のです。
(@2014.1.29 一部本文を修正)


[20] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(120)  鶴岡次郎 :2014/01/31 (金) 14:55 ID:kPNyK7ss No.2464
@2014.1.29 記事番号2462に修正を加えました。

田所は送り出した後、千春は佐王子に電話を入れました。佐王子が授けた作戦が見事成功した結果
を報告するためです。午後一時過ぎなのですが、夜の仕事している佐王子は未だベッドの中にいま
した。一通り千春の説明を聞いた後、佐王子は電話の先で一言も言わないで何事か考えている様子
です。万事作戦通り上手く展開したのですから、お褒めの言葉があるはずと思っていた千春は、佐
王子の沈黙をどう理解していいのか、当惑しています。

「千春さん・・、明日、仕事を休むことが出来ますか・・?」

「エッ・・、年休を取るのですか・・・?
しばらく休んでいないし、今は比較的暇なシーズンですから・・、
問題なく取れますが・・・」

「それでは、明日一日休んでください・・」

「うれしい・・、それってお誘いですね・・・
佐王子さんが部屋に来てくれるのですか・・、
それとも・・、どこかへ出かけますか・・、
幸い体調もいいので、私・・、何処へでも行きます・・・」

うまくことが運んだ褒美に抱いてくれるのだと、千春は弾んだ声を出しています。そんな千春の弾
んだ声を無視するように、事務的な調子を崩さないで佐王子が質問しました。

「千春さん・・、先日聞いたお店の新入社員の名前を、もう一度教えてください・・」

売春行為を止める作戦を練ることになった時、店の事を一通り千春から佐王子に教えていたのです。
その時新入社員のことも千春は彼に告げていたのです。

「ハイ・・、佐藤 薫ちゃんですが・・。
とっても可愛い子なんですよ・・」

少し雲行きがおかしくなったと感じながら、千春はそれでも、快活に答えています。

「ああ・・、そうでしたね・・、判りました・・。
明日は仕事が詰まっていて、どうにも身体を空けることが出来ません。
千春さん一人でゆっくり休んでください・・。
明後日、こちらから連絡をいれます・・」

電話が一方的に切られました。悔しい発信音を聞きながら、千春は思わず側の椅子を蹴飛ばしてい
ました。


翌日午前10時過ぎ、30歳代に見える一人の男が、千春の勤める店にやってきました。身長は1
80センチ近くあり、長髪をオールバックにした中々イケ面の男です、サラリーマンには見えませ
ん、着ている物も靴も、高価なブランド品ですが、全身から怪しい匂いが立ち上がっている人物で
す。

「いらっしゃいませ・・、どのようなものをお探しですか・・・」

店の入り口を見張っていた新人の佐藤薫が淑やかに近づき恭しく頭を下げています。この時間ほと
んど来客はなく、新人の薫一人が店先に出てお客を待っているのです。先輩達は控え室にいて直ぐ
駆けつける体勢です。


[21] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(121)  鶴岡次郎 :2014/02/03 (月) 14:52 ID:zGYOiiRk No.2465

その客、南伊織は店員が胸につけた名札を確かめ、狙い通り薫が応対に出たことを知り、内心で
ガッツボーズをしていたのです。

「知人からこの店を紹介されたのだが・・・、
加納千春さんはいるかね・・・?」

男はにこやかに微笑み、薫に近づき、身体をかがめて、彼女の耳に口が触れるばかりに近づき、囁
いています。男の息を頬に感じ取り、ハッとして、薫は反射的に身体を離しています。処女の本能
が店で受けた接客訓練を超えて反応したのです。はしたない行動に出たことに気がついたので
しょう、顔を赤らめ、頭を下げ、一歩南に近づき、親しさをこめて、今度は新人研修で教わった接
客マナーどおりに答えました。

「加納千春でございますね・・、
申し訳ございません、加納は本日おやすみをいただいております。
私、佐藤でよろしければご用件を伺うことが出来ますが・・」


靴を二、三足選び、二人はシューフイッテイングルームに入りました。椅子に腰掛けた男の足元に
薫がうずくまり、靴を履かせ、フイッテイングしています。

この店のユニホームは胸元が比較的ルーズな白い薄地のブラウスと紺のタイトスカートで、スカート
丈は膝上二センチから三センチのミニです。ミニで屈みこみ、お客の靴を調整するのはかなり窮屈
な姿勢になるのは避けられなくて、千春のようにベテラン店員になると、思い切りスカートの裾を
上に吊り上げ、ショーツを見せながらフイッテイングするのです。それが、この店の隠れた売り物
にもなっているのです。

脚を横に投げ出し、直に床にお尻をつけて、上体を腰の部分で窮屈にねじり、薫はフイッテイング
をしています。男があれこれ注文を出しますから、自然とスカートの裾が上がり、白いショーツが
見え隠れしています。無理な姿勢をとっているせいでしょうか、スカートはパンパンに引っ張られ
て、臀部から太ももにかけてカラダの線が浮き上がり、可憐な表情には不似合いな色香が薫の身体
から発散されているのです。

「アッ・・、止めてください・・、何をするのですか・・」

ショーツに伸びてきたお客の手を払いのけ、薫はその場に反射的に立ち上がりました。怒気を含み、
今にも泣き出しそう表情で男を睨みつけています。彼女に伸ばした右手を宙に止めて、男は苦笑い
を浮かべて薫を見ていました。

全身を怒りで震わせ、今にも泣き出しそうな薫の表情をみて、この世で一番・・・・それは少し大
げさですが、少なくとも、いままで見た女の中で一番印象的な表情だと、男は口をポッカリ開き、
うっとりと薫の顔を見つめていました。後になって、彼が佐王子に仕事の成果を報告した時、『あ
の娘だけは騙したくなかった・・、あの時ほど自分の因果な仕事を恨んだことがなかった・・』と、
南は語っていました。


二人はその場で凍りついたように、にらみ合っていました。男の手を本能的に振り払い、男を睨み
つけている薫は次第に冷静さを取り戻して行きました。ここが店の中であること、そして、男がそ
れ以上攻めてこない様子なので、薫は平静に戻り、自身の行為を見返る余裕を取り戻していたので
す。

〈・・研修で教えられていたセクハラ行為とはこれなんだ・・、
いきなり手を払ったけれど・・、これで良かったのだろうか・・、
もっと穏やかな対応をするべきだったのかしら・・、

お客様に謝るべきか・・
いや・・、それは出来ない・・、
でも・・、お客様にどう声をかけたらいいのか・・〉

さすがに名店の店員ともなると、出来る子のようで、冷静に戻ると、彼女は自身の取った対応が正
しかったのか、もっと他の対応があったのか見返していたのです。そして、自分の力ではとうてい
この場を治めることが出来ないと判断した薫は接客訓練で教えられていた最期の手段を取ることに
したのです。

「・・・店長を呼ばせていただきます・・・」

硬い表情を崩さないで、ようやくそれだけを男に告げて、薫は備え付けの電話を取り上げました。
そして店長に簡単に事情を説明して電話を切りました。

「店長がここへ参ります・・」

南の顔を見ないようにして、薫は事務的に伝えました。男は黙って頷いています。逃げようとすれ
ば逃げるチャンスは一杯あったのですが、何故か男は大人しく椅子に腰を下し、薫が店長に電話を
かけている間も落ち着いた様子を見せていました。覚悟を決めて店長と対決するつもりのようです。


[22] フォレストサイドハウスの住人たち(その5)(122)  鶴岡次郎 :2014/02/04 (火) 20:41 ID:PUt3NqaY No.2466

薫が電話を置くと、間を置かず、年配の店員を一人連れて店長が駆けつけてきました。落ち着いて
はいますが、緊張した面持ちです。店長が名刺を差し出し、男に自己紹介しています。男は名刺を
持たない習慣だと断り、名前を名乗りました。男は落ち着いていて、恥じる様子も、悪びれた様子
も見せないで、淡々と店長に接しています。

「少し時間をいただいて、佐藤から事情を聞きたいと思いますが、
よろしいでしょうか・・・」

男が無言で頷いています。薫がもう一度要領よく事情を伝えました。男は薫の話に一切口を挟まず、
むしろ悠然と椅子に腰を下ろし彼等の会話を聞いていました。

「南様・・、
今佐藤が話しました内容に間違いはありませんでしょうか・・?」

男が黙って頷いています。男は笑みさえ浮かべているのです。

「それでは・・、南様・・、少しお客様のお話を伺いたいと思うのですが、
ここは店の中ですので、何かと差しさわりがあります、汚いところですが、
店長室へご足労いただきたいのですが、よろしいでしょうか・・」

丁重ですが、嫌とは言わせない迫力を見せて、店長が男を別室へ誘いました。男は軽く頷きました。
店長が先に立ち、男がその後に続いて一緒に部屋を出ました。

薫は店長と一緒にやってきた年配の店員に肩を抱かれて二人を見送っていました。男が部屋を出て
扉が閉まると、それまで堪えていた緊張が一気に解けたのでしょう、薫は涙を溢れさせ、先輩の肩
に顔を押し付け、声を忍んで泣き出しました。

南と店長は応接間兼店長室になっている小さな部屋へ入り、粗末なソファーに向かい合って座りま
した。店長から質問がある前に男が口を開きました。

「実は、こちらの店は初めてだった。知り合いから紹介してもらった加納千春さんを指名したのだ。
親切で、人を逸らさない、その上とびっきりの美人で、腕のいいフイッターだと聞いていた。
ところが、あいにく指名した千春さんは休暇中で、あの子が・・、
たしか、佐藤薫さんだったな・・、彼女が僕に付いてくれたわけだ・・」

その客は悪びれた様子を見せないで語っています。

「あの子が騒ぎ始めて初めて判ったことだが、あの子は新入店員でそんなことが出来る子では
なかったのだと知った。指名した千春さんが居ないのだから、今日のところは大人しく引き下
がっていればよかったのだが・・・。

ただ、応対してくれたあの娘(こ)がとても可愛くて、つい、その気になってしまって・・、
俺としたことがもっと良く観察すれば、そんなことを受けいれる子でない事は、直ぐに判ったは
ずだったんだが・・・。

お尻に触ったことは認める・・、
何も知らない新人店員をからかった俺が悪かった・・。
これからは相手を選ぶことにするから、今回はこれで勘弁して欲しい」

男はセクハラ行為を素直に認め、数枚の万札を差し出し謝っているのです。あまりに素直な男の態
度に店長は驚きながらも、その一方で、男の真意を探る目つきをしています。

「お金で済ませることが出来るとは思えないが・・、
これで何とか穏便に治めて欲しい・・。
勝手な言い分で申し訳ないが、これ以上騒ぎが大きくなり、俺の身内にこのことがバレると、
チョッとまずいことになるのだ、ここだけの話にして欲しい・・。
お願いする・・・」

男が深々と頭を下げています。どうやら、ケチなセクハラ行為で素人の店を騒がせたことが親分筋
に伝わるとかなりのお仕置きがあるようで、男は素直に罪を認めて、これ以上大騒ぎになるのを止
めたい意向のようだと、店長は男の立場をそのように理解していました。



掲示板に戻る /戻る /全部読む /前10 /次10 /最新10 /削除依頼 /▲トップ
処理 記事No パスワード


お名前 *必須 *トリップ可
E-Mail
タイトル
コメント
パスワード (投稿文の削除や修正時に使用します。英数字で8文字以内)
文字色
  

・新規スレッド作成は鶴岡次郎限定です!新規スレッド作成にはパスワードが必要です。(※レスは自由に投稿できます)
・投稿前に、必ずTOPページの「初めに読んでね」をご覧いただき、全ての内容をご了承の上で投稿してください。
・氏名、住所、電話番号、勤務先等プライバシーが侵害されるような内容を含む記事等の投稿は厳禁です。(即時削除)
・日本の法律に違反するような投稿は厳禁です。(即時削除)
・他人を誹謗中傷する投稿は厳禁です。(即時削除)
・誹謗中傷には大人の良識に反するような「汚い言葉」等も当然含まれます。
・規約違反や違法な投稿を発見した場合に、レス投稿で攻撃することは厳禁です。(即時削除)
・規約違反や違法な投稿を発見した場合は、管理人宛に削除依頼等でご連絡ください。
・この掲示板は体験談や小説、エロエロ話等を楽しんでいただくための掲示板ですので、募集を目的とした投稿は厳禁です。(即時削除)
・投稿文冒頭から「メールをください」等の記載がある等、明らかに募集目的のみと思われる投稿も厳禁です。(即時削除)
・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
・上記のような一文を入れていただきますと、管理人が間違ってスレッドを削除してしまうことが無くなります。
・万一、上記内容に違反するような投稿をされた場合は、妻と勃起した男達の各コーナーのご利用を制限させて頂きますでご注意ください。
・当サイトは安全で安心できる楽しい「大人のエロサイト」です。腹を立てるのではなく、楽しくチ●ポを勃ててくださいネ!