フォレストサイドハウスの住人達(その20)
4 フォレストサイドハウスの住人達(その20)(629)
鶴岡次郎
2017/09/28 (木) 13:56
No.3054

「私に言わせれば・・、
女はみんなスケベーだよ・・、
少なくとも、男より女はスケベーだよ‥」

「確かに・・、千春の言う通りだと思う…、
以前、千春が奔放に性を楽しんでいるのを見て、
別世界の出来事だと思っていたけれど…、
今、自分がセックス漬けの状態に置かれると・・・、
考えが変わってしまった…」

咲江がしみじみと語り始めました。

「以前の私だったら…、
今の自分を、絶対、許さないと思う…。
セックスのことばかり考えていて・・、
子供のことも、家事も・・、上の空なの…、
恥ずかしいけれど、みんな言ってしまうね・・・」

咲江は何事か観念した様子を見せて、千春に吐き出そうとしている様子です。

「女の体って・・・、不思議ね・・・、
疲れているから、今夜はゆっくり休みたいと思っていても・・、
いじられ、吸われて・・、気持ちが高まると・・、
もう・・、ダメ・・・・、
体が自然と動いて、主人に抱きついている…、、
私って…、こんなにスケベーだったかと、毎回思う・・・」

「いい気持ちになった時・・、
大きな声を出すの…」

「うん・・、
我慢できなくて・・、
大きな声を出しているらしいわ…、
後で、主人が教えてくれるんだけど…、
聞くに堪えない・・、
いやらしい言葉を絶叫しているらしい・・」

「咲江が・・、いやらしい言葉を叫ぶの…、
聞きたい・・、
どんなことを言うの…」

「いや、いや・・、言いたくない…」

「言いなさいよ・・、
言いたくて、むずむずしているんでしょ・・」

「ああ・・、そうね・・・、
言うわ・・・、言いたい…、
嫌いにならないでね…」

「・・・・・・」

全身を悶えさせて、咲江が恥ずかしがっているのを、興味深い、それでいて慈愛に満ちた瞳で千春が
見ています。二人はほぼ同い年ですが、この方面での経験の差は大きく、千春から見れば咲江はまる
で子供なのです。

「あのね・・、主人に聞いたのだけれど・・・
オ〇ンコいい・・、チ〇ポ良いって・・・、
連呼するらしいの…」

「スケベーな咲江だね…」

「うん・・、私もそう思う…」

「・・・で、旦那様はそんな咲江のことをどう言っているの・・」

「可愛い・・と、言ってくれる・・」

「やれ、やれ・・、ごちそうさま・・」

「他にもあるのよ‥」

「どんなこと・・、
この際、全部言ってしまいなさい・・・、
誰かに教えたかったんでしょう‥」

「うん・・、そうなのよ・・、
言いたいの…・、
私の恥ずかしい姿を見せたいの…、
笑わないでね…」

咲江の頬、肌がほんのり紅潮しています。かなり興奮している様子です。