フォレストサイドハウスの住人達(その20)
38 フォレストサイドハウスの住人達(その20)(38)
鶴岡次郎
2018/02/15 (木) 16:43
No.3090
「そうなのよ・・、
終わった後・・、
自分が惨めになって・・、
もう・・、やらないと思うけれど・・、
次の日、また・・、それを手にすることになる・・」

「結局、そうなんだね・・・、
女の体には生身のアレでないと…
チ〇ポで治めてもらうしか方法がないからね・・、
かといって、ご主人に毎日お願いすることは出来ないし‥」

「うん…、そうなのよ・・・、
子供もいるし・・、
食事の支度もしなくてはいけないし…
そのうえ、彼・・、家で仕事をするのよ…・・
それが・・、結構長い時間、書斎にこもるから‥‥」

「当然だよ・・、
ご主人だって・・、自分の時間は必要だよ・・、
アレばかり、やっているわけにはゆかないでしょう…
ご主人は十分頑張っているのでしょう、
良かったら、そのあたりのことを聞かせて…・
私がご夫婦の関係を審査してあげる…、
ご主人の行動は許せる範囲内か、あるいは咲江の望みが強すぎるのか、
そのあたりのことを、私、千春先生が審査するわ、ふふ・・・」

笑いながら千春が質問しています。深刻な話をできるだけ柔らかく受け止め、この場の雰囲気を和ま
せようとしているのです。

「主人が帰宅すると、
玄関で抱きつき、キッスを強請(ねだ)る…、
キッスは毎回十分に応えてくれる・・、
私・・、準備もできているし、玄関でアレを強請(ねだ)るの…、
少し前は毎回応じてくれたけれど・・、
最近は、全然やってくれない‥
10日に一回くらいかな…・・」

「贅沢言っちゃいけないよ・・、
10日に一度、玄関で入れてもらえば、上々だよ…
私なんか・・、最近は、玄関でキッスさえもない・・」

「彼が入浴する時、
脱衣場で彼のモノをしゃぶるの…、
彼の指で軽く逝くのが習慣になっている・・」

「お風呂場では挿入しないで、指だけなんだ…」

「だって・・、子供もいるし・・、
私は食事の支度があるでしょう・・、
いくら私でも…、そこは我慢するよ…」

「そうだね・・、
・・・で、その後は…」

「食事の後、彼は書斎に入る・・、
この時間、私は家事に専念する…、
彼が寝室へ来るのが、11時近くになる・・・」

「やっと・・、ベッドインタイムってわけね…」