フォレストサイドハウスの住人達(その20)
27 フォレストサイドハウスの住人達(その20)(652)
鶴岡次郎
2017/12/01 (金) 14:41
No.3077
「これ以上遊びを続けると・・、
歯止めが効かなくなり・・、
事の次第を店員に知られたら大変だからね…」

若者二人が頷いています。

「お嬢さん…、
遊びは終わったよ・・・」

咲江の耳にささやいています。うっすらと咲江が目を開いています。

「体が拭ってあげるからね・・・、
そのまま・・、そのままで・・、
動かないでね…」

年配の男が咲江の前に腰を下ろし、腰の周りに絡みついているスカートの裾を胸のあたりまで巻き上
げました。お腹から下、下半身が完全に露出しています。それでも咲江は抵抗を見せません。

「これは・・、これは・・・、
すっかり濡らしてしまったね…」

年配の男がうれしそうにつぶやいています。下半身は勿論、人工皮革張りの椅子、そしてフローリン
グまでも、目立つほど濡れているのです。

「ざっと拭っておくからね・・・、
後は自分で綺麗にしてね…」

咲江に話しかけながら、手にした大ぶりのハンカチで咲江の股間をぬぐい始めました。

「前はこれでいいね・・、
お尻もきれいにしようね・・・、
さあ・・、立ち上がれるかな…
そうだ・・、いい子だね・・、
チョッと後ろを向いてね・・」

咲江の手を取り、立ち上がらせています。男の言いなりになって、咲江は向きを変え、お尻を見せて
います。年配の男が大腿部、お尻も拭き清めています。若い男たちが自分のハンカチを差し出してい
ます。

「さあ・・、これで綺麗になった・・、
後は・・、洗面所へ行って、自分で処理してね‥」

このころには咲江はほとんど正気を取り戻していました。それでも露出した股間を丁寧に拭ってくれ
る男の手を払いのけることはしないで、むしろ、男の手に合わせて股を広げたりしているのです。

「ありがとうございました‥、
それでは・・、これで失礼します‥
いろいろ、お世話になりました…、
楽しかったわ…・」

両手を伸ばし、男達をハグして、頬にキッスをしています。男達は黙ってハグを受け止めていまし
た。

振り返りもしないで、ゆっくりと咲江は裏口から出て行きました。男達はその後姿が扉の向こうに消
えるまでじっと見つめていました。