フォレストサイドハウスの住人達(その16)
32 フォレストサイドハウスの住人達(その16)(552)
鶴岡次郎
2017/02/16 (木) 16:06
No.2959

「だって・・・、
こんなに大きいのよ・・、
こんなよ・・・」

両掌を広げて、夏樹の男根の長さを表しています。20センチ近いサイズを示しているのです。愛は
目を丸くして、彼女自身も両手を広げて、そのサイズを再現し、その凄さを体感しているのです。

「太さも凄いのでしょう・・・?
どうなの、受け入れた感じは・・・」

素直な口調で愛が質問しています。

「油断していると張り裂けるほどなの…・、
無理やり入れないように指導したし・・、
咲江からも、常々そう言われているらしく、
慎重に挿入する習慣は身につけているけれど・・
それでも、慣れないと壊されるわね…・」

「そうなんだ…、
実感がわかないけれど、そんな凄いチ○ポもあるのね・・・
で・・、やはり違うものなの・・、
巨根は普通のモノとは相当違うものなの…、」

「そうね・・・、少し違うのかな…
彼に限らず太いモノを受け入れると・・、
一瞬、息が止まる感じがする…、
快感とは違う、どちらかといえば、恐怖感が先行するのね・・・」

「私…、
そんな経験をしたことがない…
由美子さんはもちろん、いっぱい経験があるでしょう…」

愛の言葉に由美子はただ笑っているだけです。

「ぐりぐり、やられると・・、
得体のしれない快感が深いところから湧き上がってきて、
苦痛が、やがて、快感に変わってくる…、
こうなればもう・・、しめたものよ…・」

千春の説明を聞きながら、言葉なく愛は腰をわずかに揺らしています。

「アソコから湧き出た快感が全身を駆け巡るようになると・・・・・、
もう…、何も考えられない…、
自分がどんな言葉を発し、どんな姿で抱かれているのか判らない…、
そして・・・、突然…・、
奈落に突き落とされるような気分になり・・・、
スー・・っと、気が遠くなる…・」

「逝ったのね…・」

「太くて、長いモノは・・、
やはり、みんなが騒ぐだけのことはあると思います…・
味が違うことは確かです…・
確実に女を天国へ運んでくれるのが巨根のいいところです・・・」

「それだね・・、
だからこそ、千春さんほどの女でも…、
夏樹さんの巨根に惹かれるのね…・」

「巨根には勿論、惹かれますが、
夏樹さんの良いところは、それだけではありません…、
ただ長くて、太いだけなら…、
お店のお客にもそんな方はたくさんいます…・
私だって、その道で生きている女です…、、
それだけなら、これほどまでに夏樹さんに惹かれません…・」

努めて冷静に、千春は説明しています。