フォレストサイドハウスの住人達(その16)
25 フォレストサイドハウスの住人達(その16)(545)
鶴岡次郎
2017/02/01 (水) 17:12
No.2952
「さて・・、これで作戦は決まった…、
夏樹さんをどのように鍛えるかだね・・・、
当然・・、手取り、足取り、アソコも握って・・、
たっぷりとセックスを教えることが必要だね…」

何かを期待してのことだと思いますが、目を輝かせて千春が発言しています。

「千春さん・・、
凄く張り切っているわね…」

「まあ・・、親友のためですから…
この体でできることなら、何でもやりますよ・・」

愛が千春をからかい、千春がまじめな表情で答えています。

「それで・・、どちらが夏樹さんとやるの・・、
それとも、二人で交代で鍛えることになるの・・」

愛がストレートに聞いています。

「いえ、いえ・・、
私など・・、とても由美子さんには対抗できません・・
由美子さんがメインで、私はほんのお手伝いで結構です・・」

千春が謙虚に答えています。

「千春さん・・・、
あなたに全部お任せするわ…、
私には別の出番がありそうな気がしているの・・、
そのことに備えて、体を空けておきたいのよ・・、
だから、夏樹さんのお相手はあなたにお願いします・・」

「えっ・・、本当ですか…」

目を輝かせて千春が喜んでいます。

「そうと決まれば、私・・、頑張る…」

「あら、あら…、
そんなに張り切っちゃって…
夏樹さんを食べるのが目的ではないのよ・・・、
咲江さんのため、彼に女を教えることなのよ・・」

笑いながら愛が千春に忠告しています。

「判っています…、
うんと鍛えてあげる…
先ずは、夏樹さんに女の何たるかを教えることから始めるわ・・・、
体の仕組みや・・・、そう・・、性感ポイントも・・、詳しく教える必要があるわね・・、
体の隅々まで、奥の奥まで、くまなく観察させて、しっかり教えます…
私・・、そういうこと得意なんです…」

すっかりその気になった千春が、興奮してしゃべりだしました。由美子と愛が笑いながら、千春を見
ています。

「絡みを教える方法が難しい…
別の男と絡み合っているところを見せるのが一番なのだけど・・、
そういうわけには行かないし…」

夏樹との熱い絡みを想像して千春はもう・・、うっとりした表情です。

その時です・・・、何かに気が付いたのでしょう・・、千春の表情が変わりました。