フォレストサイドハウスの住人達(その14)
8 フォレストサイドハウスの住人達(その14)(463)
鶴岡次郎
2016/05/24 (火) 14:22
No.2859

「舞台の二人が逝くのを見届けると・・、
宴会はいよいよクライマックスとなる・・・。
皆が一年間、この日を待っているの…」

千春と愛の興奮した表情を楽しみながら、由美子がゆっくりと話しています。

舞台の二人が逝き、四肢を広げて二人が裸体を投げ出しています。達子が濡れた股間をいっぱいに開
いています。白い液体が亀裂から流れ出るのをスポットライトがとらえています。庄司の男根はぐん
にゃりと首を垂れています。

スポットライトがゆっくり舞台から離れました。客席をゆっくり舐めるように照らし始めました。す
でに絡み合っている男女がスポットライトの中に次々と浮かび上がります。男の膝に抱きあげられ、
恍惚状態になって唇をむさぼり合っているカップルがスポットライトに浮かび上がっています。下半
身はすでにつながり合っている模様で、女の浴衣は腰の周りでひも状になり、上半身は露わになり、
体が上下に動いています。

次のシーンでは、畳の上に体を投げ出した太鼓腹をした白髪頭の小男の上に、若い女が全裸で跨り、
大きな乳房を両手で揉み上げながら、腰を上下に揺らしているのです。

さらにスポットライトが移動して、別のカップルのところで止まりました。男根を深々とその口に咥
えている女性の歪んだ顔が浮かび上がりました。光の輪の中で女は嬉しそうに舌を突き出し、男根の
先端を舐めています。畳の上に大の字になった組長は男根を女性に預けたまま目を閉じて気持ちよさ
そうにしています。
よく見ると男根を咥えている組長夫人のお尻を若い男が支え、後ろから挿入しているのです。どうや
ら、親分衆だけでは手に負えない姐さんたちの欲望を慰めるため、助っ人の男性がかなりの人数動員
されている様子です。

さらに、スポットライトが移動します。スキンヘッドの組長をスポットライトがとらえました。二人
の女を相手にしています。一人の女を横抱きにして後ろから男根を挿入し攻めながら、口でもう一人
の股間を攻めているのです。股間を舐められている女は若い子です。どうやら若いプロの女性も動員
されているようすです、親分衆もその気になれば若い女性を楽しむことができるのです。
今日は、男女入り乱れて好き勝手な相手を選んでもいいことになっている様子です。組長も、組長夫
人も、一年に一度、羽目を外してセックスを楽しむ習慣なのでしょう。


宴席をゆっくり一回りしたスポットライトが宴席上段のVIP席を照らし出しました。男の膝の上に
乗り、後から抱かれ、小ぶりの乳房を男の両手に預け、首を大きく後にそらして、男の唇を受け止め
ている由美子が浮かび上がっています。由美子の姿がスポットに浮かびあがった瞬間、この時を待っ
ていたのでしょう、会場のあちらこちらから拍手が沸き上がっています。

浴衣の前がはだけて、ショーツが取り去られた股間がスポットライトに照らし出されています。ス
ポットライトを浴びて、その気になったのでしょう由美子が両脚をゆっくりと開きました。一斉に拍
手が沸き上がっています。拍手しているのは組長たちです。彼らは傍にいる女を攻める動作を一時中
断して由美子に注目しているのです。どうやら組長達の最終ターゲットは由美子のようです。30人
を超える性豪の組長全員が、以前から由美子の味を知っていて、今日の宴席で彼女を狙っているので
す。大変なことになりそうです。

由美子を照らし出したスポットライトはそこから動きません。由美子が本日のスターであることを照
明係もよく承知しているのです。淡い陰毛の影にサーモンピンクの内壁が見え隠れし、愛液が光って
います。男の指がすかさずそこを攻めています。身体を反転して、由美子が男の上に乗りかかりまし
た。男根がいきり立っているのが良く見えます。男が由美子の身体を反転して、畳の上に女を寝かせ
て、両脚の間に身体を入れて、一気に腰を突き入れました。狙い違わず、男根が亀裂に吸い込まれて
います。首をのけぞらせ、由美子が悲鳴を上げています。