フォレストサイドハウス(その13)
14 フォレストサイドハウス(その13)(429)
鶴岡次郎
2016/03/08 (火) 15:39
No.2820

「あら、あら・・・、
大変なことになったね・・・
いよいよ、エンジン全開だね…」

愛が妙に興奮しています。

「それでは、男は堪らないよね…
そこまでやって、その気にならない男はいないでしょう・・」

「ハイ・・・、
一度も失敗した記憶がありません…・」

愛が言うようにここまでやって、勃起しなかった客は今までいません。90歳を越えたお客の男根で
さえ、ここまでのサービスで変化の兆しを引き出した実績を千春は持っているのです。

「その若い男は簡単にダウンしたでしょう・・」

「そうでもなかったのです・・・」

ようやく男の股間に変化が見えてきました。ただ、千春は満足していませんでした。完璧な勃起とは
程遠い状態だと判断したのです。自尊心を大いに傷つけられた・・、千春の心境はまさにそれでし
た。何が何でも、浦上を完全勃起させると決意したのです。

「お客様・・、これなどいかがでしょう・・、
良くお似合いですよ・・・」

そういいながら、千春は男のジッパーを引き下げ、指を入れています。直接男根を掴むつもりのよう
です。

「こんなに高価な靴は私には不向きだよ・・、
毎日酷使するから、靴がかわいそうだよ…、残念ながら・・」

「そうですか・・、目下セールス中ですから・・・、
お買得だと思いますが・・」

靴が話題になっていますが、もう・・、二人にとって靴はどうでもいい存在になっています。千春の
指が直接男根にふれ、それを指でつかんでそっと引っ張り出しています。男の目が明らかに泳いでい
ます。千春は両脚を更に開いてTバックショーツの全景を見えるようにしています。脚がこれ以上な
いほど開いていますので、陰毛は勿論、ひらひらさえはみ出しているのです。ショーツが濡れている
のさえよく見えるのです。

小さな布切れからかなりの陰毛が食み出ています。50歳過ぎの男性が最も好む風景の一つです。こ
こまで来ると、ボトムを少し横にずらせて、亀裂の全貌を見せるのが千春の流儀ですが、若い男には
少し毒気が強すぎるかもと、さらし過ぎに配慮する慎重さも見せているのです。それでも床に愛液が
一滴、二滴と落下しているのです。男はその滴りを見て一気に興奮しています。

男根がようやくむっくりと動き始めました。ここまで来ると、あとは押しの一手です。男根の先端を
指で操りながら、浦上を見上げて、にっこり微笑みました。店員の意図を男は計りかねているようで
すが、迷惑そうにはしていません。

千春の手にした男根は、ようやく・・、本当にようやく、ひとり立ちできる状態までになっているの
です。先端から先走り汁がにじみ出て千春の指を汚しているのです。オスの発情臭がそこから舞い上
がっています。千春の好きな香りのようで、男根に顔を近づけその香りを深々と吸い込み、うっとり
とした表情を浮かべています。その香りから、この男は本来、性的に相当強い男だと千春は感じ取っ
ていました。修練を積んでいる千春はその部分の香りを嗅ぐだけで男の強さをある程度まで判断でき
るようになっているのです。