フォレストサイドハウスの住人たち(その6)
8 フォレストサイドハウスの住人たち(その6)(138)
鶴岡次郎
2014/03/06 (木) 11:28
No.2488

密室に近い空間ですから、千春がその気になればどんな破廉恥なことでも出来ます。隙を見てかな
り強引に浦上の股間にタッチしたのです。男はかなりびっくりしていますが、嫌がっている様子は
なく、千春のなすがままです。

〈こんなことをされても・・、
この人平然としている。

大物なのか…、鈍感なのか…、
それとも大変な遊び人なのか・・
いずれにしても、嫌がっていない、

若い男だと、突然、怒り出したりするものだけれど・・、
どうやらこの男は大丈夫なようだ・・
久しぶりに最後まで追い込むか・・・〉

お客を弄ぶのは実に三年ぶりです。すっかり忘れていた感覚が蘇っています。弄ぶ男としては申し
分ないのです。若い男を弄ぶのは久しぶりです。遊び心半分、スケベ心半分の気持ちで千春は、迷
いなく最後まで攻め抜くことにしたようです。

もう・・、股間に指を絡ませ、ズボンの上からですが、遠慮なくそこをまさぐりながら、ブラウス
のボタンをすべて外し、ブラを押し下げ、乳首が良く見えるようにしました。両乳房の全景が男か
ら見えるはずです。さらに、タイトスカートの裾を上に巻き上げ、ブルーのTバックショーツを見
せ付けたのです。

ここまでやって、その部分に変化を起こさなかった客は今までいません。90歳を越えたお客の男
根でさえ、ここまでのサービスで変化の兆しを引き出した実績を千春は持っているのです。

ようやく浦上の股間に変化が見えてきました。ただ、少し盛り上がった男の股間を見ても、千春は
満足していませんでした。完璧な勃起とは程遠い状態だと判断したのです。自尊心を大いに傷つけ
られた・・、千春の心境はまさにそれでした。何が何でも、浦上を完全勃起させると決意したので
す。

「お客様・・、これなどいかがでしょう・・、
良くお似合いですよ・・・」

そういいながら、千春は男のジッパーを引き下げ、指を入れています。直接男根をつかむつもりの
ようです。

「アッ・・、ああ・・、凄く良い靴だネ・・、
だけど、こんなに高価な靴は私には不向きだよ・・、
毎日酷使するから、靴がかわいそうだよ…、残念ながら・・」

「そうですか・・、目下セールス中ですから・・・、
お買得だと思いますが・・」

靴が話題になっていますが、もう・・、二人にとって靴はどうでもいい存在になっています。千春
の指が直接男根にふれ、それを指でつかんでそっと引っ張り出しています。男の目が明らかに泳い
でいます。千春は両脚を更に開いてTバックショーツの全景を見えるようにしています。

ブラウスの前を開き、ブラをいっぱいに引き下げ、乳房のほとんどを見せ、スカートを腰の辺りま
で巻き上げ、股間を僅かに覆うブルーの布を見せているのです。小さな布切れからかなりの陰毛が
食み出ています。50歳過ぎの男性が最も好む風景の一つで、本来ですとボトムを少し横にずらせ
て、亀裂の全貌を見せるのですが、若い浦上には少し毒気が強すぎるかもと、さらし過ぎに配慮す
る慎重さも見せています。