フォレストサイドハウスの住人たち(その6)
10 フォレストサイドハウスの住人たち(その6)(140)
鶴岡次郎
2014/03/12 (水) 15:46
No.2490

男根を握った右手が疲れたのでしょうか、左手に持ち替え、右指に付いた粘液を舌で舐めています。
視線は男に向けて、笑みを浮かべているのです。

「そんなに感激していただくと、こちらが恥ずかしくなります。
お店からは、淫らなことをしてはいけないと、注意されているのですが、
気に入った方にお目にかかると、
つい・・、我を忘れて奉仕してしまうのです・・・。
悪い癖ですね…、
お店にはこのことは秘密にしておいてくださいね・・」

男の涙には気が付かないふりをして、千春が答えています。男根をもろ出しにした背広姿の男性と、
紺のタイトスカートを腰まで巻き上げ、両脚をいっぱいに開いてショーツをさらけ出し、白のブラ
ウスの前をいっぱいにはだけ、二つの乳房をあらわに出した女が男根をその手に握りしめて、男を
見つめているのです。

この上なく隠微な光景ですが、どうしたわけか二人の様子は意外に真剣みを帯びていて、あたかも
公園のベンチに座った初対面の男と女が遠慮がちに見つめあっている雰囲気なのです。

「・・・で、この先はどうされます・・・。
十分に使える状態になっていますが、ここで止めますか・・」

艶然と好色そうな笑みを浮かべて、握っている男根をゆっくり振りながら、千春が訊ねています。.

「千春さんさえよろしければ、
いつものメニュウー通りに最後までやっていただくと、
私としてはこの上なくありがたいのですが・・・」

さすがに一流商社の営業マンです、隙を見せずうまい交渉術を発揮しています。

「いつものメニュー通りね…、
そういわれてもね・・、
ここ三年は閉店休業だったから・・・、
忘れてしまったわ…、
いいわ・・、思い出しながらやってみる、
不味い料理だったらそう言ってね、別のメニュウを出すから・・・・
それでは・・、まず最初は・・、アフ・・・ㇷ・・・」

言葉が終わらない内に千春は、パクリと亀頭に唇をかぶせていました。空いた手を腰に伸ばし、巧
みにショーツの紐を解いて自身の下半身を解放しているのです。はらりとショーツが床に落ち、濡
れた亀裂が顔を出しています。驚きの表情を浮かべ、それでも嬉しそうな表情で男が亀裂に視線を
向けています。

しばらく男根をしゃぶった後、頃合いを見て、男の手を取って立ち上がらせ、一気にズボンと
ショーツを引き下ろして、床を男に寝かせました。そしてそのまま男の上に跨り、男根にかぶりつ
いています。男の眼前に濡れそぼった亀裂が宛がわれています。男は当然のように亀裂に食いつき、
愛液を啜り始めています。

見る見るうちに男の顔が愛液で濡れ、ネクタイにも、ワイシャツにも愛液の飛沫が降りかかってい
ます。