遅咲きの妻04
51 Re: 遅咲きの妻04
ハチロー◆gde/FE
2022/07/13 (水) 22:16
No.212136
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[127] Re: 遅咲きの妻  ハチロー◆gde/FE :2018/01/15 (月) 17:06 ID:8k3cnMUY No.178489
私は微妙に角度を変え、撮影を続けました。
妻は同じ体勢のまま、不安げに漏らしました。
「この写真、どうするつもりなの?」
「どうするって?」
「現像よ」
「そうだな、どうしようか」
核心を突く質問に、私は思わず口ごもりました。
どこで現像するか、実は決めかねていたからです。
初めはセルフサービスの店を利用するつもりでした。
しかし、セルフサービスの店は身近にはありません。
出張や旅行で上京する機会を待つ必要がありました。
撮影しながら、早く見たい欲求に駆られていました。
魂胆をごまかし、それとなく妻に探りを入れました。
「もう1本の方は今日中に店に頼むつもりだけど」
上で紹介したミニスカート姿と寝姿の写真のことです。
妻も反対するつもりはないらしく、平然と応じました。
「元日なのに、開いてる店あるかしら」
「どうにかして探すよ。できるだけ早く見たいから」
うずうずした私の態度に、妻は心をくすぐられたようです。
はにかんだ表情を浮かべた後、穏やかに質問を続けました。
「じゃあ、今撮ってる方は?」
「こっちも早く見たいよな」
「もしかして、店に頼むつもり?」
「うーん…そうしたいんだけどなあ」
「えー、それは困るわ」
店で現像したい願いを伝えると、妻は顔をしかめました。
ただ、猛反対するほどではなく、私は望みを感じました。
「心配ないって。ちゃんと隠してるんだから」
「それはそうだけど…やっぱり怖いわ」
「何が?」
「知ってる人に見られたりとか」
「じゃあ、どこか遠くの店で現像するから」
「でも…」
強気で説得すると、妻は困惑した顔で考え込みました。
私は妻の反論を封じ込めるため、話題を打ち切りました。
「せっかくだから、もう少し撮ろうよ」
ベッドの反対側へ移動し、すぐにレンズを向けました。
妻はさっと後ろに向き直り、おろおろとこぼしました。
「もう、勝手に撮るのは反則よ」
「撮ってないよ。今、見えちゃってるから」
「あら、やだっ…」
妻は慌てて腕を前に下ろし、乳房と陰毛を隠しました。
あぐらから横座りに変わり、体の線がよく見えました。
「おお、いいねえ。ますます色っぽくなったよ」
「いいから、早く撮って」
「撮っていいんだな?」
「うん…」
「現像もいいよな?」
「知らない。勝手にして」
私は妻を言葉で刺激しながら、シャッターを切りました。
妻は恥ずかしげに視線を下げ、こちらを見ませんでした。
後日、写真を確認すると、乳輪が少しはみ出ていました。